2016年10月16日
オール・アイ・ウォント / ロキシー・ミュージック 1974/10 ALL I WANT IS YOU - ROXY MUSIC
↑日本盤
オール・アイ・ウォント
ロキシー・ミュージック
1974/10
やってまいりました。
フェリーおじさんのへんちょこりんカラオケ大会で腹を抱えて笑っておったら、そういえばご本尊は何してんだろと思っておったら来たねえ。
大ロキシー・ミュージック
4作目アルバム
カントリー・ハウスじゃねえよ
カントリー・ライフ
Country Life
いざ1974年11月15日発売。
期待通り、いや期待を上回るぽっぺんなジャケで。
あまりにぽっぺんなんでアメリカでは婦女子お二人が消されちゃったよジャケで。
ま
いやその前に
そのだだーんぼよよんぼよよんを拝む前に先触れ参上
先行シングル第一弾カット10月発売、
↑日本盤
オール・アイ・ウォント
ALL I WANT IS YOU
↑日本盤
作フェリーおじさん、
プロデュースはバンドとジョン・パンター師。
↑欧州標準盤
ローリング・ストーン誌に
the zenith of contemporary British art rock
現代英国のアートロックの頂点
とまで言わしめた
向かうとこ敵無し絶好調
突進突進また突進ビートでガシガシ進む勇壮な
↑ポルトガル盤
英国チャート
4回目のヒットで、
1974年10月12日49位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/442704805.html
以後
(10/19)17-16-15-(11/9)12-14-(11/23)19-(11/30)48位。
最高位12位。通算8週。
↑英盤
https://youtu.be/Nce2mFiPMr0
♪
Somebody told me
誰かが僕に言ったんだ
Just the other day
ついこないだのこと
That you're leaving me
君が僕を捨てたんだって
We're through
僕らは終わったんだって
Well if you knew
ああもし君がわかってたら
How it hurt me so
それがどんなに僕のことを傷つけるか
Then you'd change your mind
そしたら君は気が変わるはず
I'm sure
きっとそう
Don't want to hear What's going on
最近どうしてるかなんて聞きたくもない
I don't care
どうでもいいんだ
What's new
元気?
Don't want to know about anything
知りたかないさ何もかも
Cause all I want is you
だって君だけが僕が欲しいもの
Going out with other girls
他の女の子と付き合ったって
Was always such a bore
いつだってそりゃ退屈だった
But since I fell in love with you
けど君に恋しちゃってそれからそれから
I need you more and more
僕が君が欲しくて欲しくてたまらないんだ
Don't want to know about one-night-stands
一夜限りの恋なんて知りたくもない
Cut-price souvenirs
特売土産品
All I want is the real thing
僕が欲しいのは本物だけ
And a night that lasts for years.
そして長きの間続く夜
ギタア!
If you ever change your mind
もし心がわりしてくれたら
I've a certain cure
僕はきっと立ち直る
An old refrain, it lingers on
使い古されたリフレイン、そは残るのみ
L'amour, toujours l'amour
ラムー、トジュール、ラムー
愛、とこしえの愛
Don't want to learn about etiquette
エチケットを学びたかないさ
From glossy magazines
ファッション誌なんかから
Why should I try to talk correct
なんで僕がちゃんとしゃべろうとしなきゃならないんだ
Like they do in another scenes
他の世界で人がやってるようになんて
Say no more about imagery
夢みる世界のことなんてもう言わんといてくれや
You're starting to confuse
君は違いがわからなくなってきてる
Just make an offer of more romance
もっとロマンスが欲しいって言ってくれさえすれば
Of course I can't refuse
もちろん僕は拒むことなんかできやしない
All I want is you
僕が欲しいのは君だけなんだから
Oo oo I'm all cracked up on you.
うーう、僕はすっかり君にぞっこんラブ
♪
勇壮な
背腰がパンとしてパンプアップして下半身モリモリ筋肉の
ダンディなのに一段とスケールでかくなったサウンドでお届けする
毎度情けないフェリー節いかがですか。
改めまして
メンツは
Bryan Ferry – vocals, keyboards
Andrew Mackay – oboe, saxophone
Phil Manzanera – guitar
John Gustafson – bass
Edwin Jobson – strings, synthesiser, keyboards
Paul Thompson – drums
特筆すべきはあたしゃジミヘン並にすんごいギタリストだと思ってる
フィル・マンザネラ師匠の天をも駆け上がるウルトラ・ギター・ソロ。
これだけでご飯おかわり自由。
B面は
天下の8ビート将軍ドラマー、ポール・トンプソン師作、
毎度恒例アルバム外おポンチなインスト
しかしてここでもマンザネラ師ブチ切れてます
ベースはここではジョン・ウェットン師です
ユア・アプリケイションズ・フェイルド
Your Application's Failed
↑英盤
https://youtu.be/S9w4XBPwsmM
く
いやその前に
8月にひっそりと第一弾カットしてたと噂がある
そんなアホな
ブツがどこにもないからガセネタか
の
アルバムの白眉クライマックス
ロキシー史上最高傑作と言っても華厳の滝
アウト・オブ・ザ・ブルー
Out of the Blue
作:フェリー&マンザネラ両師匠。
これでダメならあきらめます。
https://youtu.be/QpvfQZQi71I
♪
All you cares
君の心配事は
Now they seem
どうやら
Oh so far away
ああ、遥か彼方に去りしだね
All your fears
君が恐れてることすべてを
I fear I once shared
僕は恐れる
一度は分かちあったんだ
Now I know
今ならわかる
There's a future
未来があるんだ
For all of us
僕らみんなにね
Not so long ago
ついこないだまでは
I was so scared
僕はひどくおびえてたんだ
You seemed so sad
君はとっても悲しそうだね
I could see
僕にはわかるんだ
Through your twisted smile
君のひきつった笑顔を見れば
So unsure
ホントに自身がなくて
Always confused
いつも惑っていた
Pale blue eyes
淡く青い目が
Gazing down
うつむいて見ている
From your ivory tower
君の象牙の塔から
Through the haze
もやの向こう側から
All broken and bruised
壊れきって、ボロボロに傷ついて
Then out of the blue
その時突如出現
Love came rushing in
愛が参上いたしました
Out of the sky
お空から
Came the sun
お日様が顔を出したんだよ
Out of left field
ちょこっと妙なところから
Came a lucky day
ラッキーな日がやってきたんだ
Out of the blue
突如現れました
No more pain
もう痛みは去ったんだ
I don't mind
僕は気になんかしない
If it's only a passing craze
もしそれが一時の流行だとしても
Throwaway lines
おかしな言い草が
Often ring true
ホントのように思えることはよくあること
If I were you
もし僕が君だったら
I would stay
留まるよ
For a little while
もうしばらくは
If you were me
もし君が僕だったら
Would you walk out
出て行くのかい?
In style?
堂々と
クリスタルなヴァイオリンぎゅおおお!
♪
後半のクリスタルなヴァイオリンぎゅおおお!は
世に高名なるよく見るとそうでもないかもしれんが
風情は白馬の美少年お城の王子様
エディ・ジョブソンくんの一世一代の晴れ姿ソロでございますきゃあ。
(山)2016.10.16
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ろっくす特製でかい画像ページ也。
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ろっくすロキシー・ミュージックのページ
資料
英語資料
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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.muzie.ne.jp/artist/a001909/
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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