2016年10月22日

家へは帰れない / スパークス 1974/10/19 NEVER TURN YOUR BACK ON MOTHER EARTH - SPARKS



家へは帰れない
スパークス
1974/10/19


ロンドン・ポップ!
スパークス!
フロムLA!
前提として妙ちきりんな連中がそれでOKとなりました。
もうやりたい放題さらに全開ですわ。
許可貰ったようなもんなんでいきます
あり得ないそんな雰囲気があるうちに

早くも登場
何故だ?何故拉致ジャケなんだ?!
1974年11月発売4作目アルバム



恋の自己顕示
Propaganda


それじゃそれでも遅いとばかりに
先行第一弾シングル



家へは帰れない
NEVER TURN YOUR BACK ON MOTHER EARTH




10月某日発売。
メンツは

Ron Mael - keyboards
Russell Mael - vocals
Trevor White - guitar
Ian Hampton - bass guitar
Norman "Dinky" Diamond - drums
Adrian Fisher - guitar

Producer Muff Winwood


↑ドイツ盤

初のバラード・シングル、
兄ロン・メイル師作。


↑ポルトガル盤

邦題は
「うちへは帰れない」と読むのだよ


↑フランス盤

英国チャート
3回目のヒットで、
1974年10月19日33位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/442899191.html
以後
21-16-15-(11/16)13-18-(11/30)25位。
最高位13位。通算7週。



あり得ないくらい尺が短いです。


↑英盤

https://youtu.be/nQzhn7i4P28




When she's on her best behavior
 彼女がおすまししてる時には

Don't be tempted by her favours
 誘惑にのっちゃダメだよ

Never turn your back on mother earth
 けして母なる大地に背を向けちゃいけないんだ


Towns are hurled from A to B
 街はA地点からB地点まで投げつけられる

By hands that looked so smooth to me
 僕にはえらくすんなりやってるように見えた手によって

Never turn your back on mother earth
 けして母なる大地に背を向けちゃいけないんだ


Grasp at straws that don't want grasping
 つかみたくもないワラをつかむんだ

Gaze at clouds that come down crashing
 バラバラになって落ちて来る雲を見つめるんだ

Never turn your back on mother earth
 けして母なる大地に背を向けちゃいけないんだ


Three days and two nights away from my friends
 友らから離れて三泊三日

Amen to anything that brings a quick return to my friends
 友のところにすぐにでも戻してくれるものになら何でもアーメンしちゃう

To my friends
 友のところに


ギタア


Never turn your back on mother earth
 けして母なる大地に背を向けちゃいけないんだ


I'll admit I was unfaithful
 私は自分が不逞の輩であったと認めよう

But from now I'll be more faithful
 だが今からはもっと誠実に生きるのだ

Never turn your back on mother
 けして母に背を向けちゃいけない

Never turn your back on mother
 けして母に背を向けちゃいけない

Never turn your back on mother
 けして母に背を向けちゃいけない



え?これもしかしてもうアメリカへ、LAのふる里に帰りたいって唄?
せっかくこっちで成功したのに。

おいおいスパークスが帰っちゃうかもしれないよ!

の危機感煽ってるんかそれは謎。

B面は
同じく兄作、前アルバム”キモノ・マイ・ハウス”セッションで生まれた

アラバミィー・ライト
Alabamy Right SPARKS





↑英盤

https://youtu.be/Y-bNZDHSFhU




Squeeze in between the lines
 さあ空気を読めよ

Hustle it's nearly five,
 ハッスルする時、もうすぐ5時だぞ

hustle it's nearly five
 ハッスルする時、もうすぐ5時だぞ


They're coming with coupons they're coming with kids
 客はクーポン握りしめてやって来る
 子供連れで来てるのだ

All hungry, pretty soon they'll need to be fed
 腹ペコなんだよ
 速攻で喰いたがるぞ

And they'll Alabamy right around the register
 客はレジスターにアラバマ流儀で群がるんだ

It sure looks good to me
 そりゃ俺にとってマジでいい眺め

Alabamy milk and honey ev'rywhere
 アラバマのミルクと蜂蜜がいたるところに

They're scaling the mountains of frozen delights
 連中は凍てついて喜びに満ちている山を登ってくる

There's been an avalanche on aisle number nine
 9番通路で雪崩発生

And they'll Alabamy right around the register
 客はレジスターにアラバマ流の態度で群がるんだよ

It sure looks good to me
 そりゃ俺にとってマジでいい眺め

No need to go miles to Hollywood
 ハリウッドなんかにはるばる行くこた無い

or pretend that you're celestial
 自分のことをイケてると思やいい

There's no waiting now on checkstand number eighteen
 18番レジなら今なら待たなくていいですよ


Squeeze in between the lines
 さあ空気を読めよ

Hustle it's nearly five,
 ハッスルする時、もうすぐ5時だぞ

hustle it's nearly five
 ハッスルする時、もうすぐ5時だぞ


This place plays no fav'rites by day or by night
 ここは昼でも夜でもお構いなしの場所

It will not be offended if you buy light
 蛍光灯をお買いになってもよろしいんです

Just so you Alabamy right around the register
 ですからどうぞアラバマ流儀でレジにお並びください

It sure looks good to me
 そりゃ俺にとってマジでいい眺め

Alabamy milk and honey ev'rywhere
 アラバマのミルクと蜂蜜がいたるところに

It sure looks good to me
 そりゃ俺にとってマジでいい眺め

It sure looks good to me
 そりゃ俺にとってマジでいい眺め

It sure looks good to me
 そりゃ俺にとってマジでいい眺め

It sure looks good to me
 そりゃ俺にとってマジでいい眺め

It sure looks good to me
 そりゃ俺にとってマジでいい眺め



とことんラッセル弟な裏声でやっとるので何唄ってるか全然わかりません。
唄ってるかわかっても何のことを唄ってるかわかりません。
どうやらスーパーマーケットの5時からの特売時間のことを唄ってるようです。
何で特売のことを歌わねばならないかわかりません。

スパークスは大量に曲をお出ししますから入れ食いで買ってくださいって意味?

それにしても
アラバミーってアラバマって意味がとことんわかりません。

ランディ・ニューマン師匠流で特に意味は無いのかもしれません。

スパークス上級編です。

ファン心をくすぐすくすぐります。

Don't be tempted by her favours

誘惑にのっちゃった。

(山)2016.10.22

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすスパークスのページ

資料

資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.muzie.ne.jp/artist/a001909/

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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この記事へのコメント
アバミーライト<
このような、わざわざ歌にする必要があるのか!?
という曲は、ほとんどロンが目の当たりにして感じたことを、シャレを散りばめつつそのまま書いてるように思います。

昔のアーティストは、安直なメッセージ性などがない曲を書いてはバンバン発表してたから、僕は好きです。
別に音楽にメッセージ性は必須ではありませんから。

むしろ「メッセージ性は必ずしも必要なものなのか?」って思っちゃいます。

その時何となく感じた他愛もないことを素直に詩にしたって良いじゃない。と^^
Posted by ジョニ at 2020年05月25日 00:22
>その時何となく感じた他愛もないことを素直に詩にしたって良いじゃない。と^

もちろんいいと思います。

多くのひとさまが共感してくれれば大ヒット!

メッセージがあるものも同様かと。
Posted by ヤマ at 2020年05月25日 16:56
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