
↑オランダ盤
マイ・マン・アンド・ミー
リンジー・ディ・ポール
1975/2/21
おバカお色気パツキンていなもんでどんないい曲唄っても誰かロープーの作曲家が書いてそのままやらされてるお人形さん女性歌謡歌手と思われてるぞずっと
の
リンジーさん。
誰も自身で作ってサウンド・メイキングして仕切ってるとまで突っ込んで考えない
サラッとやっちまうし
何かと損な存在ですのトム・ジョーンズの女性版、おんならしいの極みとしてイメージ戦略のMAMを離れて
ワーナーに移籍しての”恋のウー・アイ・ドゥー〜Ooh I Do”で熱烈ファンなるロイ・ウッド博士の渾身のバックアップでヒット、
さらに輪をかけてお色気歌手のイメージついちゃったって皮肉なことになっての
Jetレーベルに移籍、
ノー・オネスティ
No Honestly
シングル1974年10月18日発売。
同名TVコメディの主題歌になったことが効いて自身最大ヒット最高位7位を記録して順風満帆の勢いで
3作目アルバム

可愛い女
Taste Me... Don't Waste Me
1974年11月発売です。
プロデュースはリンジーさん、
陣容は
All vocals – Lynsey de Paul
Drums - Terry Cox
Guitar - Chris Rae
Bass guitar and string bass - Dave Markee
Percussion - John Dean and Terry Cox
Keyboards - Lynsey de Paul
String arrangements - Gerry Shury (tracks 9 & 10), "Benny Goodman Trio" (tracks 4 & 8), Chris Gunning (tracks 1, 2, 3, 5 & 6)
自身曰く
"The "Taste Me Don't Waste Me" album was a romantic collection of songs that I wrote and recorded as a relaxing, late night album"
「”私を味わって、残さずに”アルバムはロマンチックな歌集だったの。
リラックスして書いて録音した盤。深夜のアルバム。」
勇躍そこから第一弾カット1975年2月21日発売

↑なんとかしてくださいジャケのイタリア盤
マイ・マン・アンド・ミー
MY MAN AND ME

作はちろんご自身。
これがまた上げ潮の空気を見事に読まない超マイペース、
地味の極みのバカラック・スタイルの歌で

↑英盤
英国チャート
6回目のヒットで、単独ではこれが最後、
1975年3月22日44位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/448188665.html
以後
(3/29)40-(4/5)40-(4/12)48位。
最高位40位2週。通算4週。
コケましたけどねむろん100点名曲です。

↑英盤
https://youtu.be/vRzqoJK7Pc8
♪
My man and me
私の彼氏と私
we're close as anyone could ever be
誰とも比べられないくらい仲がいいの
for two
二人で
ooh and when I see his face
あん
彼の顔を見ると
the worries of the day just disappear
その日の悩みはスッと消えてしまう
don't ask me why...
わけは聞かないで
My man and me
私の彼氏と私
we never seem to quarrel 'bout a thing
けして些細な事で喧嘩なんかしないの
it's true
本当に
ooh for anything he says
あん
彼が言う事はなんだって
I know is good enough for me
わかってる
それは私のことを思ってのこと
don't ask me why...
わけは聞かないで
But I won't let him down
けど私は彼をがっかりさせたりはしない
and I want it just that way forever and ever
ただ今のままでいたいだけ
永遠にずっと
one and one together
ひとりとひとり、二人だけ
that's my man and me
それが私の彼氏と私
my man and me
私の彼氏と私
doo doo doo, doo doo
どぅ、どぅどぅどぅどぅどぅー
どぅ、どぅどぅる
どぅーるるるる
どぅるるーう
るーうううう
My man and me
私の彼氏と私
we're close as anyone could ever be
誰とも比べられないくらい仲がいいの
for two
二人でひとつ
ooh and when I see his face
あん
彼の顔を見ると
the worries of the day just disappear
その日の悩みはスッと消えてしまう
don't ask me why...
わけは聞かないで
But I won't let him go
でも私は彼を行かせたりしない
and it's gonna be that way for ever and ever
そうしたいの永遠にずっと
one and one together
ひとりとひとり、二人だけ
that's my man and me
それが私の彼氏と私
my man and me
私の彼氏と私
that's my man and me
それが私の彼氏と私
my man and me
私の彼氏と私
my man and me
私の彼氏と私
my man and me
私の彼氏と私
my man and me
私の彼氏と私
my man and me
私の彼氏と私
my man and me
私の彼氏と私
♪
LYNSEY DE PAUL - MY MAN AND ME (VIDEO CLIP 1975) HQ
https://youtu.be/rCPSxNMm37I
字面だけ見りゃアホみたいなおノロケ曲。
しかして放心の歌いっぷりでこれは意味真逆
恋人と別れたあと、呆然として呟いてるさま
を活写す
各所、リンジー技法を駆使した
例えば韻の名人
例えばoohの達人
例えばdoo doo doo, doo dooの天才。
あまりにバカラック様で、バカラック師匠凌駕さえしてるんで御大が作ったと思われてるかもしれないぞ。
しかし
先の技法でまったく別やをしっかりと。
B面はアルバム収録

↑英盤
Dancing On A Saturday Night

↑英盤
https://youtu.be/uz9kjWt-aTQ
共作する時は竹馬の友バリー・ブルーさんが1973年に最高位2位とさせたグラム・ポップ超ヒット
Barry Blue - Dancin' (On A Saturday Night)
https://youtu.be/Qr5DgNbkIbY
の正反対しゅびどぅび孤独の深夜セルフ・カバーです。
同じ唄でこうも違うかと驚嘆する。
(山)2017.3.26
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
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ろっくすリンジー・ディ・ポールさんのページ。
資料
資料(英版)
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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.muzie.ne.jp/artist/a001909/
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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