2017年07月23日

ダンス・ウィズ・ミー / オーリアンズ 1975/7/19 DANCE WITH ME - Orleans



ダンス・ウィズ・ミー
オーリアンズ
1975/7/19


知る人ぞ知る実力派バンド、オーリアンズ。
ついに大ブレイクの時です。
満を持してのアサイラムと契約

3作目アルバム



歌こそすべて
Let There Be Music


1975年3月発売。
タイトル曲の1回目カット4月発売で
初ヒット


米国チャート
1975年4月26日83位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/449315096.html
最高位55位2週。7週。

を経て
行きます


↑フランス盤

ダンス・ウィズ・ミー
DANCE WITH ME



↑スペイン盤

2回目カット7月発売。
作はジョンとジョアンナ熱々ホール夫妻。


↑イタリア盤

ジョンの旦那がメロディを紡ぎ出したらば
奥様ジョアンナさん、最初にそれを聞いた時に
「ダンス・ウィズ・ミー」ってタイトルがいんじゃないかしらと提案。
ジョンの旦那、それじゃあまりに単純すぎてアホらしいんじゃないかと拒否。
夫婦がとある日、ドライブした時にジョアンナさんがインスピレーションを得て

Pick the beat up,
 リズムに合わせて

and kick your feet up
 リラックスして

つイカした言い回しを思いつくと
ジョンの旦那は「ダンス・ウィズ・ミー」として奥様が歌詞を書くことを納得したそうです。
そして完成、
1974年2作目アルバム



オルリンズ・セカンド

に収録したものの日本と欧州のみで発売で
当時のABCはアメリカでの発売を拒否しやがって
しかも理由が「ヒット・シングルになる曲が無い。」だって
どこに耳をつけてやがんだダンス・ウイズ・ミーがあるだろが

ですが

その時のヴァージョンはこちら

https://youtu.be/7UN_G2eo-DE


ありゃ何か地味、何かが足りない。
これではアルバム内の曲としてみなされてもしゃあないことも無いが有るが
仕切り直しアサイラムでの再録音で
ラリー・ホッペン師が魔法のピアニカ・ソロを入れて
なおかつ全体のアレンジとテンポを練り直したら化けた。


↑オランダ盤

プロデュースは後にブルース・スプリングスティーン兄貴との仕事でも高名になる
Chuck Plotkin師。


↑ドイツ盤

米国チャート
1975年7月19日89位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/451900645.html
以後
78-68-58-48-41-28-25-19-16-12-8-7-(10/18)6-13-24-(11/8)39-(11/15)96位。
最高位6位。18週。
年間69位。

米アダコン6位。

米キャッシュボックス5位。年間37位。

オーストラリア33位。

カナダ5位。


↑米盤

https://youtu.be/iUor997xP14




Dance with me,
 僕と踊ってくださいませんか

I want to be your partner
 君のパートナーになりたいです

Can't you see
 どうでしょう

the music is just starting?
 音楽はまだ始まったばかり

Night is Falling,
 夜の帳が下りました

and I am Calling
 お誘い申し上げます

Dance with me
 僕と踊ってくださいませんか


Fantasy
 空想の中では

could never be so thrilling
 こんなにスリリングなことじゃありませんでした

I feel free,
 僕は解き放たれてます

I hope that you are willing
 貴方も喜んでくれてればいいんですけど

Pick the beat up,
 リズムに合わせて

and kick your feet up
 リラックスして

Dance with me
 僕と踊ってくださいませんか


Let it lift you off the ground
 貴方をリフトしてみましょう

Starry eyes, and love is all around
 キラキラした眼差し、愛が溢れてますね

I can take you where you want to go
 僕は貴方を好きな所へ誘ってあげましょう

 おーーーおーおー

Dance with me,
 僕と踊ってくださいませんか

I want to be your partner
 君のパートナーになりたいです

Can't you see
 どうでしょう

the music is just starting?
 音楽はまだ始まったばかり

Night is Falling,
 夜の帳が下りました

and I am Calling
 お誘い申し上げます

Dance with me
 僕と踊ってくださいませんか


ギタア

ピアニカぽえ


Let it lift you off the ground
 貴方をリフトしてみましょう

Starry eyes, and love is all around
 キラキラした眼差し、愛が溢れてますね

I can take you where you want to go
 僕は貴方を好きな所へ誘ってあげましょう

 おーーーおーおー

Dance with me,
 僕と踊ってくださいませんか

I want to be your partner
 君のパートナーになりたいです

Can't you see
 どうでしょう

the music is just starting?
 音楽はまだ始まったばかり

Night is Falling,
 夜の帳が下りました

and I am Calling
 お誘い申し上げます

Dance with me
 僕と踊ってくださいませんか



Live MS performance 1975
https://youtu.be/_-IXJLgRnvs


オーリアンズの弱点と言えます糞くだらねえ熱々歌詞すが
これだけ曲としてパーフェクトですと時代を超えて
スーパーでも歯医者待合室でも
ヘタレな演奏のBGMとしてかかるくらいのエバーグリーンとなります。

アタシだってこのアコギを必死になってコピーしたけん。


B面は
日本盤は先のヒット「歌こそすべて」との豪華カップリング

売れたとはとんと聞かんが

本国及び世界では

アルバムB綿3曲目
作:ダンス・ウイズ・ミーでも立っていた歌唱のLarry Hoppen師,
そしてドラマーのウェルズ・ケリー師の昔のバンドBoffalongoでバンド仲間だったMarilyn Mason嬢、

Ending Of A Song
エンディング・オブ・ア・ソング



↑米盤

https://youtu.be/V82cyCJ-n0Q




When I look into the mirror of her eyes
 僕が彼女の目の中の鏡を覗き込めば

I see all my visions fading
 僕の思いが

Into lines of broken dreams
 打ち砕かれた夢のつれずれの中で消えていくのがわかる


A map of traveled roads with dead-end signs
 行き止まりの標識付きの旅の道程の地図

A folded pair of jeans with worn-out seams
 ほつれた縫い目の有る折りたたまれたジーンズ一組


When I stare into the sorrow in her eyes
 僕が彼女の目の中の悲しみを見つめれば

I find all the doors unaltered
 ドアというドアが何にも変わっちゃいないのがわかる

By the scars of many years
 長いあいだ刻み込まれた傷跡で


Of pounding as I tried to get inside
 それは僕が中に入ろうとして叩いたもの

But now the lock's grown rusty with her tears
 だけど今はもう鍵は彼女の涙で錆びついてしまっている


Sometimes I feel her eyes are closing to my smile
 時には彼女の目は僕の笑顔に寄りそってくれてるように感じることもある

This music man's been gone for far too long
 この音楽に取り憑かれた野郎はあまりにも長くいなかった

I just can't hold her love across the miles
 僕は彼女の心を何マイルも抱え続けることは出来ないんだ

But it's hard to face the ending of a song
 でも曲の終わりと向き合うことは難しいこと


When I gaze into the future of her eyes
 彼女の目の中の未来を見つめれば

I see that I must turn away
 僕は離れていかなければいけないことがわかる

And struggle to be strong
 強くなるために葛藤しなきゃいけないことも


For she and I may have to say goodbye
 彼女と僕は別れの言葉を言わなければいけないのかもしれないんだけど

And it's sad to face the thought
 そんな思いに向き合うことは悲しいこと

That maybe we were wrong
 僕らは間違っていたなんて思うことは


Sometimes I feel her eyes are closing to my smile
 時には彼女の目は僕の笑顔に寄りそってくれてるように感じることもある

This music man's been gone for far too long
 この音楽に取り憑かれた野郎はあまりにも長くいなかった

I just can't hold her love across the miles
 僕は彼女の心を何マイルも抱え続けることは出来ないんだ

But it's hard to face the ending of a song
 でも曲の終わりと向き合うことは難しいこと


ギタア


Sometimes I feel her eyes are closing to my smile
 時には彼女の目は僕の笑顔に寄りそってくれてるように感じることもある

This music man's been gone for far too long
 この音楽に取り憑かれた野郎はあまりにも長くいなかった

I just can't hold her love across the miles
 僕は彼女の心を何マイルも抱え続けることは出来ないんだ

But it's hard to face the ending of a song
 でも曲の終わりと向き合うことは難しいこと

 うーうーうーうー

 うーー



巡業だらけのアメリカのバンドの定番歌詞、
旅に出てる間に恋愛決裂のテーマのバラードを
ラリー師が声高らかに唄います美しき調べ。

(山)2017.7.23
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすオーリアンズのページ

資料

資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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