2017年09月03日

E-ボウ・ザ・レター / R.E.M. 1996/8/27 E-BOW THE LETTER - R.E.M.



E-ボウ・ザ・レター
R.E.M.
1996/8/27


10作目アルバム



ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ
New Adventures in Hi-Fi


1996年9月9日発売。
それより1回目カット8月27日発売が



E-ボウ・ザ・レター
E-BOW THE LETTER


作はBill Berry, Michael Stipe, Mike Mills, Peter Buckバンド御一同様。
プロデュースはScott Litt & R.E.M.。

メンツは
Vocals – Michael Stipe
Backing Vocals – Patti Smith
Electric Sitar – Peter Buck
Bass, Organ, Mellotron, Moog Synthesizer – Mike Mills
Drums, Percussion – Bill Berry

サビの魔女の囁き助っ人に地獄から復活のパティ・スミス女王を迎えメロを唄っていただき、
スタイプ師はすべての若き野郎どもの如し詩語りし

E-ボウとは電気磁石で弦を電池がある限り振動させ続ける
フロッピーディスクが近くに有ったらお陀仏
なんて最近言っても通じねえや
カセットテープが有ったらお陀仏
なんて言っても通じねえや
ゴドレイ&クリーム両師匠のギズモ
なんて言っても通じねえや
はいったい何だったのかな
片手で持てるギターアタッチメントで無限に音を持続させる代物が



デビッド・ボウイ師の英雄夢語りのように鳴り響く中、



豪州23位。
カナダ6位。
アイルランド8位。
ノルウェー6位。



米TOP100
1996年9月7日54位初登場、最高位49位。9週。

米ホットダンス39位。
米モダン2位。
米メインロック15位。

英国チャート
25回目のヒットで、
1996年8月31日4位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/453090014.html
以後
15-(9/14)27-50-(9/28)75--
(11/2)93位。
最高位4位。通算6週。





Look up, what do you see?
 見上げてごらん、何が見える?

All of you and all of me
 君のすべて、そして僕のすべて

Florescent and starry
 花盛りでぴかぴか光ってる

Some of them, they surprise
 そんなののいくつかは
 みんなビックリするもの

The bus ride, I went to write this, 4:00 a.m
 バスに乗って、僕はこいつを書きに行った、午前4時

This letter
 この手紙を



Fields of poppies, little pearls
 ケシの畑、小さな真珠

All the boys and all the girls sweet-toothed
 男子と女子は誰だって甘いもの好き

Each and every one a little scary
 ひとりひとり、ちょっとばっか薄気味悪い


I said your name
 僕は君の名前を口にしてみた

I wore it like a badge of teenage film stars
 そいつを付けた
 10代の映画スターのバッジのように

Hash bars, cherry mash and tinfoil tiaras
 チョコバー、チェリーバー、アルミ箔のティアラ





Dreaming of Maria Callas
 マリア・カラスを夢見て

Whoever she is
 彼女が誰なのかはともかく



This fame thing, I don't get it
 この名声、どうもわけがわからない

I wrap my hand in plastic to try to look through it
 プラスチックで手をくるんでそれで透かして見ようとする

Maybelline eyes and girl-as-boy moves
 メイベリン社の目と男子みたいなしぐさ

I can take you far
 僕は君をスターにしてあげられる

This star thing, I don't get it
 こんなまるでスターがするようようなこと
 やだけどね

(パティ)
I'll take you over, there
  連れてってあげる、あそこに

I'll take you over, there
  連れてってあげる、あそこに

Aluminum, tastes like fear
 アルミニュウム、恐れの味わい

Adrenaline, it pulls us near
 アドレナリン、僕らを近づけてくれる

I'll take you over
  連れてってあげるわ

It tastes like fear,
 それは恐れの味がする

there
  あそこへ

I'll take you over
  私が連れてってあげるわ



Will you live to 83?
 君は83歳まで生きようと思ってんの?

Will you ever welcome me?
 いつになったら僕を喜んで迎えてくれるの?

Will you show me something that nobody else has seen?
 他の誰も見てないことを見せてくれないかな?


Smoke it, drink
 そいつを吸ってみな、飲んでみろよ

Here comes the flood
 ほら洪水が押し寄せてきた

Anything to thin the blood
 血を薄くするのに何か

These corrosives do their magic slowly and sweet
 このヤクはスローな効き目でいい感じ

Phone, eat it, drink
 電話してくれ、喰おうぜ、飲もうぜよ

Just another chink
 もう一度乾杯しようぜ

Cuts and dents, they catch the light
 心の傷や穴ぼこ、そいつが光を捕らえるんだ

Aluminum, the weakest link
 アルミニウム、最弱の絆だね


I don't want to disappoint you
 君のことをガッカリさせたくない

I'm not here to anoint you
 僕は君にクリームを塗るためにここにいるんじゃないんだ

I would lick your feet
 君の足を舐めようか

But is that the sickest move?
 でもそれって変態じゃない?

I wear my own crown and sadness and sorrow
 僕は自分の王冠と悲しみと嘆きを身に着けてる

And who'd have thought tomorrow could be so strange?
 明日が妙なことになるなんて誰も思わないだろ?


My loss, and here we go again
 僕は傷つき、またこんなことを繰り返す


(パティ)
I'll take you over, there
  連れてってあげる、あそこに

I'll take you over, there
  連れてってあげる、あそこに

Aluminum, tastes like fear
 アルミニュウム、恐れの味わい

Adrenaline, it pulls us near
 アドレナリン、僕らを近づけてくれる

I'll take you over
  連れてってあげるわ

It tastes like fear,
 それは恐れの味がする

there
  あそこへ

I'll take you over
  私が連れてってあげるわ



Look up, what do you see?
 見上げてごらん、何が見える?

All of you and all of me
 君のすべて、そして僕のすべて

Florescent and starry
 花盛りでぴかぴか光ってる

Some of them, they surprise
 そんなののいくつかは
 みんなビックリするもの


I can't look it in the eyes
 僕はそいつを直視出来ないんだ

Seconal, Spanish fly, absinthe, kerosene
 鎮静剤セコナール、性興奮剤、アブサン、ケロシン

Cherry-flavored neck and collar
 チェリーの香りの首と襟元

I can smell the sorrow on your breath
 僕は君の吐く息の悲しみを嗅げる

The sweat, the victory and sorrow
 その汗、勝利、そして嘆きを

The smell of fear, I got it
 恐れの香りだ、わかるよ


(パティ)
I'll take you over, there
  連れてってあげる、あそこに

I'll take you over, there
  連れてってあげる、あそこに

Aluminum, tastes like fear
 アルミニュウム、恐れの味わい

Adrenaline, it pulls us near
 アドレナリン、僕らを近づけてくれる

I'll take you over
  連れてってあげる

Aluminum, tastes like fear
 アルミニュウム、恐れの味わい

Adrenaline, it pulls us near
 アドレナリン、僕らを近づけてくれる

I'll take you over
  連れてってあげる

It tastes like fear,
 それは恐れの味がする

there
  あそこへ

I'll take you over
  私が連れてってあげるわ

It pulls us near
 僕らを近づけてくれる

It tastes like fear
 それは恐れの味がする

It tastes like fear
 それは恐れの味がする


Pulls us near
  アタシたちを近づけてくれるわ

Tastes like fear
  恐れの味がするの

Pulls us near
  アタシたちを近づけてくれるわ

Nearer, nearer
 もっともっと近くに

Over, over, over, over
  もっと、もっと、もっと、もっと

Over, over, over, over
  もっと、もっと、もっと、

Yeah, look over
  いえい、見てちょうだい

I'll take you there,
  連れてってあげる

oh, yeah
  おういえい

I'll take you there
 連れてってあげる

Oh, over
  あああそこへ

I'll take you there
 連れてってあげる

Over, let me
  あそこへ、私を

I'll take you there
 連れてってあげる

There, there, baby, yeah
  あそこへ、あそこへ、ベイビー、いえい



R.E.M. - E-Bow the Letter (with Thom Yorke)
https://youtu.be/-0O_QD-UZ8M


必死に喰らいついて訳しましたがの

スタイプ師の親友リヴァー・フェニックス君の死に言及する究めて私的な歌詞で
我らにいささかも通じぬことも厭ってねえや。

わかることと言えば麻薬であろうと甘いものであろうと何であろうと
快楽で美味いものは耽溺する可能性はいつだって有り得るてこと。

人は皆一皮むけば弱いもので

ジャック・バウワーだって抗えんのにたれぞ他人事とそしれよう。

(山)2017.9.3
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすR.E.M.のページ

資料

資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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