2017年10月01日

帰らぬおまえはワイルド・ワン / シン・リジィ 1975/10/17 Wild One - Thin Lizzy



帰らぬおまえはワイルド・ワン
シン・リジィ
1975/10/17


♪べべべべべべべべ♪

「おその真似はもしかして・・」



「にゃあああああ」

「ピンポーン
だって。」



「きゅううううううん」

「大当たり!
だって。」



「みょん」

「大正解〜
だって。」

「わんわん」

「10点差し上げます
だって。」

「まだ答えてねえよ。」

「にゃ」

「正解は兄貴!
だって。」

「どこの兄貴だ?」

「きゅ」

「あのワイルドな兄貴
だって。」

「わんわん」

「僕に骨をくれた兄貴
だって。」

「そうなの。それじゃやっぱそんな気前が良さそうな兄貴ってのはあ・・・



長いことお待たせいたしました。
毎度おなじみべべべべべべべべするレコ屋でござーい。
今日持ってまいりましたべべべべべべべべのお宝はあああ


↑オランダ盤

帰らぬおまえはワイルド・ワン
Wild One
シン・リジィ
Thin Lizzy


ワイルドだぜぇ。」



「ご説明いたしましょう。」

「おうしかりとな。」

「その昔、秋葉原のカーステ屋にいた店員さんに似てるダブリンの鼻がおクスリでヤラれて鼻づまりのフィル・リノット兄貴率いるバンドです。」

「誰なんだよその店員てのは?しかも説明、アバウトすぎ。」

「たいして説明もしないでいきなし深いとこで行くシリーズ。
デビュー以来2年目に"Whiskey in the Jar"で英2位獲得、一気にスターダムにのし上がるかと思ったらその後はさっぱりで忘れられたんかよのシン・リジィ、
しかして着々とリノット計画進行中でついにアルバムが英チャートに初登場です

1975年9月12日発売5作目アルバム



ファイティング!!
Fighting


揃ったり黄金の陣容は



Phil Lynott – bass guitar, vocals, acoustic guitar on "Wild One"
Scott Gorham – guitar
Brian Robertson – guitar, backing vocals, piano on "Song for Jesse"
Brian Downey – drums, percussion

それより1回目カット

"Rosalie"

まだ全くヒットせず

続いて2回目カット10月17日発売が

帰らぬおまえはワイルド・ワン
Wild One


作・プロデュース、フィル・リノット兄貴。
んでも
まだまるでヒットせず。」



「輝ける未来に花束、贈ります。」




↑英盤

https://youtu.be/BCdQcU9BLWk


PV
https://youtu.be/2rUOxSAR8Sw







Wild one, won't you please come home?
 兄貴、国に帰ってこないか?

You've been away so long
 いつまでもそんな遠くにいるなよ


We need you home,
 俺たちは兄貴にいて欲しいんだよ

we need you near
 近くにいて欲しんだよ

Come back, wild one, will you?
 戻って来てくれよ、兄貴、よう?


How can we live without your love?
 いったい俺たちは兄貴の情無しでどうやって生きたらいいんだ?

You know that could kill you
 わかってるはずだ
 兄貴はそのままではダメになっちまう


How can we carry on when you are gone?
 兄貴がいなくてどうやってやってきゃいいんだよ?

My wild one
 オイラの兄貴ぃ


So you're a wild one
 ああもう、だから兄貴はねっ返りだってんだよ

You are a wild one
 ああもう、兄貴はきかねえんだから

Over and over and over and over
 懲りねえ懲りねえ懲りねえ懲りねえ兄貴ぃ




So you go your way, wild one
 そんで兄貴は勝手気ままに生きるってんだ、兄貴

I'll try and follow
 オイラはこれでもわかろうとは思ってるんだ


And if you change your mind
 もし心変わりすることがあれば

I will be waiting here for you tomorrow
 オイラは明日、兄貴のためにここで待っている


For I would beg for you
 兄貴が願いを聞いてくれんなら

I would steal and I would borrow
 オイラは盗みでも借金でもしてやるさぁ


I'd do anything at all,
 何でもしてやるさぁ

anything at all
 何でもだよぉ

To end this sorrow
 この悲しさを終わらすことができんならさぁ



My wild one
 オイラの兄貴

You are a wild one
 ああ、まったく兄貴ははねっ返りなんだから


As Johnny goes to a roving?
 ジョニーのようにふらふらと行っちまっうんかよぅ?

Johnny go to ?
 ジョニーみたいによぉ?



ギタア!


There was no hope
 もう言っても無駄なのかよぅ




Wild one
 兄貴ぃ

The gypsies warned of the danger
 ジプシーたちは危ねえって警告しただろ



You can laugh and joke with friends
 兄貴はダチらと笑い飛ばすこともそりゃ出来るだろうけどさぁ

But don't you ever talk to strangers
 けど兄貴はよそもんと話したことは無いのかい


Although their offers may be sweet
 アイツラの誘い言葉は耳障りがいいけどさあ

I'll bet and I would wager
 有り金全部賭けてもいいぜ


Away you'll stray and never come back
 向こうじゃ兄貴は道に迷っちまって二度と戻れねえんだ

To those who love and made you
 兄貴を好いてくれて支えてくれるもんのとこには




As Johnny goes to a roving?
 ジョニーのようにふらふらと行っちまっうんかよぅ?



Hey, you three, you where you'll stray
 なあ、そんなとこに行っちまったら、兄貴は道に迷っちまうんだよ



Over and over and over
 何度も何度も何度も何度も


What a lonely wild one
 まったく兄貴はボッチのはねっ返りなんだから





「あー、たまんねこのツイン・ギターの調べ。
あー、たまんねこのフィル兄貴の歌声。」

「何か訳が傷だらけの天使のアキラしてるね。」

「B面はアルバム2曲目、シン・リジィ・ブギーの真髄たる

愛すべきもの
For Those Who Love To Live


作はBrian Downey, Phil Lynott組。」



https://youtu.be/N454-BOIhfI





Up jumped Jack
 成り上がり者ジャック

on the railroad track
 線路をトボトボ

Saying I've got to get out of town
 俺は街からおん出なきゃいけねえって


It's been really nice knowing you
 お前と知り合えてマジで良かったよ

Hope to see you around
 またどっかで会おうぜ



The boy, he could boogie
 アイツ、ヤツはブギー出来る

The boy can kick a ball
 アイツはボールを蹴れる

But the boy, he got hung up
 だがアイツは、奴はハマっちまった

Smooching in the stalls
 馬小屋でキスしちまって


You've got to give a little bit of love
 ちいとは惚れてやらにゃ

To those who love to live
 恋に生きようと思ってるヤツには

Gotta give a little good
 ちいとはいい目にあわせてやらにゃ

You've got to take a little bit of hate
 ちいとは嫌われることを覚悟しなきゃいけない

From those who have to wait
 待たされることを強いられてるヤツからは




Up jumped John
 成り上がり者ジャック

putting his trousers on
 ズボンを履いた

Saying I've got to get out of here
 こんなとこからは逃げ出さなきゃいけねえって

Hear your lover's footsteps
 お前さんの恋人の足音に耳をすましてみな

They're coming too near for me, my dear
 すごそこまで来てるぜ、だろ



The boy, he could boogie
 アイツ、ヤツはブギー出来る

The boy can kick a ball
 アイツはボールを蹴れる

But the boy, he got hung up
 だがアイツは、奴はハマっちまった

Making love against a wall
 壁にもたれてヤッちまった


You've got to give a little bit of love
 ちいとは惚れてやらにゃ

To those who love to live
 恋に生きようと思ってるヤツには

Gotta give a little good
 ちいとはいい目にあわせてやらにゃ

You've got to take a little bit of hate
 ちいとは嫌われることを覚悟しなきゃいけない

From those who have to wait
 待たされることを強いられてるヤツからは

Take that hate
 覚悟しろや



ギタア!!


Gotta give a little bit of love
 ちいとは惚れてやらにゃ




ギタア!!!


Gotta give a little bit of love
 ちいとは惚れてやらにゃ
Gotta give a little bit of love
 ちいとは惚れてやらにゃ
Gotta give a little bit of love
 ちいとは惚れてやらにゃ




ギタア!!!


To those who love to live
 恋に生きようと思ってるヤツには



「にゃ」

兄貴が街に帰ってくる!
だって。」

「きゅ」

「恋に破れて帰ってくるう!
だって。」

「わんわん」

「ほんとは名前はフィル・ライノット兄貴って読むんだぜ
だって。」

「いまさら言われてもなあ。」

(山)2017.10.1
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
00000-1.jpg



00000-2.jpg

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ろっくすシン・リジィのページ

資料

英語資料

−−−−−−−−−−−−−−−

僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

−−−−−−−−−−−−−−−−−



.
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

▲ページの先頭へ