2017年12月01日

ゴールデン・イヤーズ / デビッド・ボウイー 1975/11/21 Golden Years - DAVID BOWIE



ゴールデン・イヤーズ
デビッド・ボウイー
1975/11/21


♪ふぉ、ふぉ、ふぉ♪

「なんだそりゃバルタン星人か?」



「にゃああああああ」

「違う、なわけねーだろ
だって。」



「きゅううううううう」

「あれだ
だって。」



「みょん」

「かーむばばっぱべいべ
だって。」

「わんわん」

「うぃしゃぽんうぃしゃぽんでいあっがあ
だって。」

「ますますわからん。」

「にゃ」

「だからお前は糞親父だってんだここまでやって思い出さんとは完全にうんこ
だって。」

「きゅ」

「デで始まるお方のゴで始まる曲
だって。」

「あそうか。



長らくお待たせいたしました。
毎度おなじみカンが悪いレコ屋でござーい。
今日持ってまいりました黄金のお宝はあああああ


↑ドイツ盤

ゴールデン・イヤーズ
Golden Years
デビッド・ボウイー
DAVID BOWIE




だろが。」



「ご説明いたしましょう。」

「たんまり頼む。」

「さてもファンク、ファンキー、ソウル入りボイちゃん、
見事再生米英股にかけて大成功後、
1976年3月18日英公開
ニコラス・ローグ監督英映画

地球に落ちて来た男
The Man Who Fell to Earth


自ら初主演、
撮影後1975年9月から11月までLAチェロキー・スタジオ入り、

プロデュース自ら
そしてフェイムに引き続きHarry Maslin師
盟友トニー・ヴィスコンティ師匠はスケジュールが合わず不参加

痩せっぽちの青白い公爵キャラ突入
当初のタイトルは

The Return of the Thin White Duke

Golden Years

10作目アルバム



ステイション・トゥ・ステイション
Station to Station




1976年1月23日発売

英国チャート
10回目のヒットで、
1976年2月7日13位初登場、
以後
(2/14)5-8-10-14-(3/13)23-46-(3/27)41--
(5/15)43-54-48-43-41-44-59-(7/3)48--
(2010/10/9)26--
(2016/1/21)55-89-32-52-(2/18)93--
(2017/2/23)80位。
最高位5週、通算23週。

米3位。

引き続き大成功為すに先駆けて

1回目カット1975年11月21日発売、


↑ベルギー盤

ゴールデン・イヤーズ
Golden Years



↑フランス盤

作はもち自身

陣容は

David Bowie – lead and backing vocals, acoustic guitar
Carlos Alomar – electric guitar
Earl Slick – electric guitar
Harry Maslin – melodica
George Murray – bass guitar
Dennis Davis – drums
Warren Peace – percussion, backing vocals


↑EU1983年盤

血の轍としていつ自分に襲いかかるかもしれぬマジな狂気世界に恐れおののき
ますますヤク漬けになるも
そのイカレ具合をまんまと利用さる
フェイムの後を継ぐ奇矯なるファンキー・ソング。
ギターのアルペジオはファンクの定形にあらず
ハモニカじゃなかったのかピアニカ突如鳴るはもはやダブ感覚
となったは
着想が
スタジオで

作、バリー・マン、シンシア・ウェイル、ジェリー・リーバー、マイク・ストラー諸師作
ドリフターズ歌唱
1963年発売



On Broadway

米9位。R&Bチャート7位。
みたいな華麗でノスタルジックなもんをものにしようとピアノを弾いてたら降ってきました。」

「おお、これだろ。

The Drifters - On Broadway
https://youtu.be/yPYRtjxYEH8


正体わからん胸のつかえが下りたぞ。
リフがそのまま♪Golden years, gold, ♪のメロになったのだな。
こっちのほうがわかるか
ジョージ・ベンソン1978年米7位R&Bチャート2位版。
コード進行もF# E /F# Eとおんなじ。
掛け合いおっかけコーラスもおんなじ。」



GEORGE BENSON - On Broadway
https://youtu.be/yF-tpXvh7ks


「歌詞も引き継ぐに意味がありそうです。



They say the neon lights are bright on Broadway
 人は言うブロードウェイでは灯り眩き

(on Broadway)
  ブロードウェイでは

They say there's always magic in the air
 人は言うそこにはいつでも魔法が立ち込めていると

(on Broadway)
  ブロードウェイでは

But when you're walkin' down that street
 でもお前がそのストリートを歩くと

And you ain't had enough to eat
 腹を空かして歩くと

The glitter rubs right off and you're nowhere
 その輝きは瞬く間に消えお前の居場所など有りゃしない

(on Broadway)
  ブロードウェイでは


They say the girls are something else on Broadway
 人は言う女の子たちはどこか違うってブロードウェイでは

(on Broadway)
  ブロードウェイでは

But looking at them just gives me the blues
 でも彼女たちを見ても俺が感じるのはブルースだけ

(on Broadway)
  ブロードウェイでは

'Cause how ya gonna make some time
 お前がなんとかして一旗上げようと思ってたって

When all you got is one thin dime?
 薄っぺらな10セント玉一枚しか持っちゃいないだろ?

And one thin dime won't even shine your shoes
 薄っぺらな10セント玉一枚じゃあてめえの靴も磨けないぜ

(on Broadway)
  ブロードウェイでは

Ha! They say that I won't last too long on Broadway
 ハッ!人は言う俺はブロードウェイじゃ長くはもたねえって

(on Broadway)
  ブロードウェイでは

I'll catch a Greyhound bus for home, they all say
 俺は里行きの長距離バスに飛び乗る羽目になるって
 みんな言いやがる

(on Broadway)
  ブロードウェイでは

But oh! They're dead wrong, I know they are
 けどよあゝ!連中は完全に間違ってるね、俺にゃわかってんだ

'Cause I can play this here guitar
 俺はこのほれギターが弾けるんだから

And I won't quit till I'm a star on Broadway
 俺はこのブロードウェイでスタアになるまで諦めやしない

(on Broadway)
  ブロードウェイで

ギタア

Oh, they're dead wrong, I know they are
 あゝ!連中は完全に間違ってるね、俺にゃわかってんだ

'Cause I can play this here guitar
 俺はこのほれギターが弾けるんだから

And I won't quit till I'm a star on Broadway
 俺はこのブロードウェイでスタアになるまで諦めやしない

(on Broadway)
  ブロードウェイで

On Broadway
 ブロードウェイで

(on Broadway)
  ブロードウェイで

I'm gonna make it, yeah
 やってやるぜ、いえい

(on Broadway)
  ブロードウェイで

I'll be a big, big, big man
 デカい大物になってやらぁ

(on Broadway)
  ブロードウェイで

I'll have my name in lights
 ライトに照らされる俺の名前

(on Broadway)
  ブロードウェイで

Everybody, everybody's gonna know me, yes
 誰もが誰だって俺の名前を知ることになる、そうだ

(on Broadway)
  ブロードウェイでは

All up and down Broadway
 ブロードウェイを行き交う誰もが

(on Broadway)
  ブロードウェイで

Ohhhhh yeah!
 おおおおおういえい!

(on Broadway)
  ブロードウェイで・・・



「生き馬の目を抜くブロードウェイ入りのスタア志願のお上りさん、
ギタア片手にこれから成り上がってやらあとムチャな希望唄だな。」

「それを踏まえてゴールデン・イヤーズ。

米国チャート
1975年12月13日82位初登場、
以後
68-53-44-(1976/1/10)39-37-33-30-26-24-21-19-17-15-13-11-(4/3)10-10-17-(4/24)31-(5/1)56位。
最高位10位。21週。

英国チャート
16(15)回目のヒットで、
1975年11月29日39位初登場、
以後
24-15-(12/20)8-9-9-(1976/1/10)8-12-(1/24)19-(1/31)40位。
最高位8位2週、通算10週。」



「大ヒット黄金の日々に花束贈ります。」




↑英盤

https://youtu.be/JUuRGRcY9O0






 ぽぱぺ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ



Don't let me hear you say
 お前の言うことなど俺に聞かせるな

Life's taking you nowhere,
 人生はお前をどこにも連れて行かんのだと

angel
 天使め

(Come get up, my baby)
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー

Look at that sky, life's begun
 あの空をごらん、人生は始まったばかり

Nights are warm and the days are young
 夜は暖かく、日々は青春ただ中

(Come get up, my baby)
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー



There's my baby, lost that's all
 俺のベイビー、何もかも失った

Once I'm begging you save her little soul
 一回だけお前に頼んでるのだ
 アイツのちょぼい魂を救ってやってくれ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Come get up, my baby
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー



Last night they loved you
 昨日の夜、連中はお前を寵愛した

Opening doors and pulling some strings,
 ドアを開けて引き込んで陰で操ろうとしたのだ

angel
 天使め

(Come get up, my baby)
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー

In walked luck and you looked in time
 歩み寄ってきた幸運の中でお前は逃さぬように見ていた

Never look back, walk tall, act fine
 振り返るんじゃない、堂々としてろ、胸を張るのだ

(Come get up, my baby)
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー


I'll stick with you baby for a thousand years
 俺はお前とずっと一緒だベイビー、千年経とうとも

Nothing's gonna touch you in these golden years
 何もお前には触れようとはしないのだ
 こんな隠遁生活では

Golden years
 隠遁の日々

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Come get up, my baby
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー



Some of these days, and it won't be long
 こんな日々、そんなもん長くは続かない

Gonna drive back down where you once belonged
 バックして戻ろう、お前がかつていた場所に

In the back of a dream car twenty foot long
 20フィート6mの夢の車の後部座席に乗ってたころ

(Come get up, my baby)
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー

Don't cry my sweet, don't break my heart
 泣くんじゃない愛しいお前、
 俺の胸を引き裂くんじゃない

Doing all right, but you gotta get smart
 うまくやってるじゃないか
 だが利口には立ち回らなきゃいけない

Wish upon, wish upon, day upon day
 願うのだ、願うのだ、毎日毎日

I believe, oh Lord, I believe all the way
 俺は信じる、あゝ神よ、ずっと信じてる

(Come get up, my baby)
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー

Run for the shadows,
 影に向かって逃げ込むのだ

run for the shadows
 影に向かって逃げ込むのだ

Run for the shadows in these golden years
 影に向かって逃げ込むのだ
 こんな隠遁生活ではな



There's my baby, lost that's all
 俺のベイビー、何もかも失った

Once I'm begging you save her little soul
 一回だけお前に頼んでるのだ
 アイツのちょぼい魂を救ってやってくれ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Come get up, my baby
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー



Don't let me hear you say
 お前の言うことなど俺に聞かせるな

Life's taking you nowhere,
 人生はお前をどこにも連れて行かんのだと

angel
 天使め

(Come get up, my baby)
  さあ目覚めるのだ、私のベイビー

Run for the shadows,
 影に向かって逃げ込むのだ

run for the shadows
 影に向かって逃げ込むのだ

Run for the shadows in these golden years
 影に向かって逃げ込むのだ
 こんな隠遁生活ではな



I'll stick with you baby for a thousand years
 俺はお前とずっと一緒だベイビー、千年経とうとも

Nothing's gonna touch you in these golden years
 お前には誰も近づこうともしない
 こんな隠遁生活では

Golden years
 隠遁の日々

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ

Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ



Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ



Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ



Golden years, gold, whop, whop, whop
 隠遁、隠居、ホップ、ホップ、ホップ






↑英201/11/13発売盤

Soul Train
https://youtu.be/A8u8mODGOlg


「なにこれ、一挙に時を経て一旗上げてもう落ちぶれて引退状態で復帰を夢見る元スタアの唄じゃん。」

「Golden years
とは

(退職後の)老後(通例 65 歳以降をいう)

の意味です。」

「おそらく映画”地球に落ちて来た男”のラストシーンもボイちゃんの頭にはあったのであろう。」

「奇妙な逆回しのようなアレンジは、これはネタはオン・ブロードウェイだとバラしちゃったら
あれはあまりにも強烈なんでまんまそうなっちゃうんで
歌メロだけバンドの連中には聞かして

David Bowie - Golden Years (Vocals Only)
https://youtu.be/D1FMMxkIeiU


これでなんとかしてみいとやらした結果かと。」

「なるほど。」

「で、ボイちゃん、何とこの皮肉な内容のを憧れのエルヴィス・プレスリー様に唄って欲しいとオファーしたそうです。
丁寧に断られたようです。」

「そりゃそうだわな。

そう言えば歌いっぷりがプレスリーしてるような気がしてきたぞ。」

「ボイちゃんの低音時ヴォーカル・スタイルってプレスリー起源だったんだね。」

「1970年に結婚したアンジーさんとヤング・アメリカンズにバック・ヴォーカルで参加した恋人のアヴァ・チェリーさんが
唄中に登場するベイビーだと主張してるそうです。」

「さてどっちでしょう?」

「B面は
前作”ヤング・アメリカンズ”そのアヴァさんも参加の最後から2曲目



恋のささやき
Can You Hear Me



↑英盤

https://youtu.be/6pyv3y_wBFc


です。」

「こ、これは・・・
そう言われて即座に唄えたら相当なボイ病の迂闊曲だ。」

(山)2017.11.30
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすボイちゃんページ

資料

英語資料

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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