2017年12月07日

セイリン・シューズ / リトル・フィート 1972/5 Sailin' Shoes - Little Feat

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セイリン・シューズ
リトル・フィート
1972/5


喉仏の小骨を取りたいもんだねの当方年末です。
今日はいとしのフィート
1972年5月発売2作目アルバム

セイリン・シューズ
Sailin' Shoes


タイトル曲。
作はローウェル・ジョージ師匠。
プロデュースはテッド・テンプルマン師。
メンツは

Lowell George - guitar, lead vocals
Bill Payne - piano
Roy Estrada - bass
Richie Hayward - drums

ゲストコーラスでDebbie Lindsey嬢。

さわさわとしたブルース状のなんだこれは曲で
当時は輸入盤で買ってたし
CD買い直しても歌詞対訳はねえし
そりゃもうでっかい喉仏の大骨なんで訳してみる。

Sailing Shoes - Little Feat

https://youtu.be/eN_SzObr1Ug




There's a lady in a turban,
 ターバンを巻いてるご婦人がいる

in a cocaine tree
 コカインの木の中に

She does a dance so rhythmically
 とてもリズミカルに踊っている

She's cryin', and a-singin'
 叫んでそして鼻歌

and having a time
 楽しんでる

And don't that cocaine tree look fine
 そのコカインの木は素敵に見えないかい


You've got to put on your sailin' shoes
 君は自分の旅のワラジを履かなきゃね

Put on your sailin' shoes
 旅のワラジを履こうよ

Everyone will start to cheer
 誰もが拍手喝采始めるさ

When you put on your sailin' shoes
 君は自分の旅のワラジを履けばね


Jedidiah,
 ジェダイ

he's got a dime
 10セント手に入れた

Says he catch a more fish, every time
 言うにはもっと魚を捕まえるんだと、毎度ね

Well I got a line, and you got a pole
 そう気が付きゃ君は釣り竿握ってる

And I'll meet you at the fishin' hole
 なら君とは釣り堀で会おうじゃないか


You've got to put on your sailin' shoes
 君は自分の旅のワラジを履かなきゃね

Put on your sailin' shoes
 旅のワラジを履こうよ

Everyone will start to cheer
 誰もが拍手喝采始めるさ

When you put on your sailin' shoes
 君は自分の旅のワラジを履けばね


スライドギタア


Doctor, doctor,
 先生、先生

I feel so bad
 えらく具合が悪いんです

This is the worst day I ever had
 生きてて最悪の日なんです

He said, have you this misery
 言ったのよ
 貴方、こんなひどい状態が

a very long time?
 長いこと続いてるの?

Well if you are ill,
 そう病気なら

ball it on the line
 すぐ薬を飲まなきゃね


You've got to put on your sailin' shoes
 君は自分の旅のワラジを履かなきゃね

Put on your sailin' shoes
 旅のワラジを履こうよ

Everyone will start to cheer
 誰もが拍手喝采始めるさ

When you put on your sailin' shoes
 君は自分の旅のワラジを履けばね



Sailing Shoes (live) - Little Feat
https://youtu.be/FNnjQwEwjbg


先生、先生
えらく具合が悪くなっちまったよ。

結局

Sailing Shoes

って意味っていったい?

「旅のワラジ」と訳してはみたが・・・

ザッパ師匠に嫌がられてバンド結成の所以となったおクスリ唄とそのままとるか
ライブでの「ワシントンに流れて・・」とか歌っとるとこを鑑みれば
さすらいの色んな意味での股旅唄ととるか

股旅唄ととって速攻カバーしたのが

ヴァン・ダイク・パークス師匠。

同年1972年2作目アルバム

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ディスカヴァー・アメリカ
Discover America


にて



もっと怪しくも妖しい。

ここでお手伝いしてローウェル兄いとダイク博士はマブダチとなる。

さらに
旅唄ととって
世界三大セイリン・シューズの〆としてカバーしたは
我らがロバパー
ロバート・パーマー兄さん。

1974年9月発売1作目アルバム

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Sneakin' Sally Through the Alley

颯爽と冒頭曲。

https://youtu.be/T2SlYmrn8Lc


メンツは

Art Neville – keyboards
Leo Nocentelli – guitar
George Porter, Jr. – bass
Joseph Modeliste – drums

ニュー・オリンズのウルトラさんらミーターズ!!
そしてローウェルの旦那が夢の共演。

イケイケさあこれからすげえのカマシたる版
実際これよりメドレーでとんでもないの聞くことになる
これが魅惑の旅へのイントロダクションなのだ。

(山)2017.12.07
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすリトル・フィートのページ

資料

資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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posted by 山 at 08:40| Comment(0) | 大切な歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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