2018年05月02日

時の流れに / ポール・サイモン 1976/3/26 Still Crazy After All These Years - Paul Simon



時の流れに
ポール・サイモン
1976/3/26


唄うダスティン・ホフマンこと
Paul Frederic Simonさん。
1941年10月13日ニュージャージー州ニューアーク生まれ、
自由人、いざとなると考えた上での行動力有り、協調性有り、
人の言うことを聞きたくないがウワベで合わせる、勝負根性は有りの
天秤座蠍座寄り。
かの高名なるサイモンとガーファンクルのサイモンさん
解散後ソロではや3年、
34歳働き盛り。
ニューヨーク人の臭いぷんぷんなれどもとかく他の土地の音楽にミューズを求め
そはチビデブハゲ華がない自分へのコンプレックス故か。
しかしてもう大人なんだから
いつかは自分と正視して向き合わなきゃならない。
一念発起の時が来おった
4作目アルバム



時の流れに
Still Crazy After All These Years




1975年10月25日発売。
ニューヨーク録音。
それより2回目カット1975年12月発売の

恋人と別れる50の方法
50 Ways to Leave Your Lover


渾身のキラー曲でソロ初全米1位をものにし
アルバムもソロ初の1位獲得。
キャリアの頂点です
50の方法を駆使し、年をまたいで4月10日まで冬を満喫しての
3回目カット3月26日発売が
満を持してのタイトル・チューン


↑ポルトガル盤

時の流れに
Still Crazy After All These Years




作はむろん自身、
プロデュースは自身とフィル・ラモーン師匠。


↑スペイン盤

メンツは

Fender Rhodes – Barry Beckett
Bass – David Hood
Drums – Roger Hawkins

のマッスル・ショールズ隊

Solo Saxophone – Michael Brecker
Woodwinds And Strings Arranged By Bob James


↑ドイツ盤

ジャジーなワルツタイムの地味で滋味極まって

米国チャート
1976年5月1日75位初登場、
以後
64-54-45-(5/29)40-(6/5)40-(6/12)79位。
最高位40位、通算7週。
米イージー・リスニング5位。
豪州10位。
カナダ38位。

クールダウンするかのごとくのそっとヒット。




↑米盤

https://youtu.be/Zo1naJEacE8




I met my old lover
 元カノに会ったんだ

On the street last night
 街で、昨日の夜

She seemed so glad to see me
 僕と出会えてとても嬉しそうだった

I just smiled
 僕はただただニッコリするだけ


And we talked about some old times
 で、僕らは昔のことを話して

And we drank ourselves some beers
 ビールを何杯か飲み交わした

Still crazy after all these years
 今さらなんだけどまだ好きでたまらないんだよな

Oh,
 ああもう

still crazy after all these years
 今さらなんだけどまだ好きでたまらないんだ


I’m not the kind of man
 僕は類いの男じゃない

Who tends to socialize
 ちゃらちゃら人と付き合うような

I seem to lean on old familiar ways
 古いタイプの野郎みたいなんだな

And I ain’t no fool for love songs
 恋の歌に浮かれるような阿呆なんかじゃないんだ

That whisper in my ears
 耳元で囁いてるような歌なんかに

Still crazy after all these years
 でも今さらなんだけどまだ好きでたまらないんだ

Oh,
 ああもう

still crazy after all these years
 今さらなんだけどまだ好きでたまらないんだよ


Four in the morning
 朝の四時

Crapped out
 しゃがみこんで

Yawning
 大あくび

Longing my life away
 自分の人生なんかどうでもよくなって


I’ll never worry
 まるで心配ご無用てなもん

Why should I?
 してもしょうがないじゃないか?

It’s all gonna fade
 どうせみんな、消えちまうんだろ


サックスぶろう


Now I sit by my window
 今は窓際に腰掛けて

And I watch the cars
 外を過ぎる車を眺めてる

I fear I’ll do some damage
 僕も事故を起こすんじゃないかって怖くなる

One fine day
 ある晴れた日に


But I would not be convicted
 でも有罪の判決を受けることは無いさ

By a jury of my peers
 僕のお仲間の陪審員には


Still crazy after all these years
 今さらなんだけどまだ好きでたまらないんだ

Oh,
 ああもう

still crazy
 まだ好きで

Still crazy
 まだ好きで

Still crazy after all these years
 今さらなんだけどまだ好きでたまらないんだよ



I met my old lover on the street last night

old loverって誰?
このこないだ離婚したペギー・ハーパーさん?
60年代に付き合ってたキャシー・チッティさん?
もしくはアート・ガーファンクルさん?
まだ好きだって再結成してアルバムでは次の曲
マイ・リトル・タウン
My Little Town

で登場してるしの

孤独といつまでも折り合えない野郎の嘆き節。

ニューヨークの夜ぼそっと響きおろう。

B面は
アルバムA面3曲目。

きみの愛のために
I Do It For Your Love





↑米盤

https://youtu.be/q8v2j4lJJZY


1975年12月ロンドンでのライブであります。

(山)2018.5.2
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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資料

資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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