2018年05月10日

シェイディー・レイン / ペイブメント 1997/5/20 Shady Lane - Pavement



シェイディー・レイン
ペイブメント
1997/5/20


ブリットポップ熟して
甘すぎて刺激がない直子世代が乱立し始めた1997年、
アメリカにて
ニルヴァーナ喪失の荒野から芽吹き出したるオルタナ若い衆が攻める攻める。
な中
ブラーのグレアムくんとデーモンくんが夢中になってブラーを変えたと言われて
一躍注目の的
一部でちょいとだけの
カルフォルニアはストックトンで1989年に結成された
ロー・ファイな肥溜めサウンドの5人組

ペイブメント
Pavement


1997年2月1日発売4作目アルバム



ブライトゥン・ザ・コーナーズ
Brighten the Corners


米70位。

英アルバム・チャート
5回目のヒットで、
1997年2月22日27位初登場、
以後
50-(3/8)94位。
最高位27位。3週。

から1回目シングル・カット

ステレオ
Stereo


1997年1月27日発売。

英国チャート
7回目のヒットで、
1997年2月8日48位初登場、次週2月15日88位。
2週。

に続く2回目カットだ1997年5月10日発売



シェイディー・レイン
Shady Lane (Krossfader)




作は丸くなります
ボーカル、ギター担当のスティーヴン・マルクマス君。



プロデュースはPavement, Bryce Goggin, Mitch Easter師ら。



陣容は

Stephen Malkmus – vocals, guitar
Bob Nastanovich – percussion, vocals
Scott Kannberg – vocals, guitar
Steve West – drums, percussion
Mark Ibold – bass



英国チャート
8回目のヒットで、
1997年5月3日40位初登場、次週5月10日84位。
2週。





PV
https://youtu.be/G-mQxmrZJn8


https://youtu.be/0N6PZ5YRQAQ




Blind date with the chancer
 怖いもの知らず女子と初対面同士でデート

We had oysters and dry lancers
 僕らは牡蠣を食べてドライ・ランサー・ワインを飲んで

And the check when it arrived
 で飲食いのお代請求されて

we went dutch, dutch, dutch, dutch
 僕ら、割り勘、割り勘、割り勘にした

A redder shade of neck on a whiter shade of trash
 貧乏も貧乏な白人の貧乏人の南部の土方より日焼けした首

And this emory board is giving me a rash
 でこの爪やすり使ったら深爪しちゃって

I'm flat out
 僕は疲労困憊

You're so beautiful to look at when you cry
 君の泣いてる姿はとっても綺麗だね

Freeze, don't move
 そのまま、動かないで

You've been chosen as an extra in the movie adaptation of the sequel to your life
 君は君のこれからの人生の映画脚本でエキストラに選ばれたんだよ


A shady lane, everybody wants one
 木陰の小道、誰だって欲しくなるもん

A shady lane, everybody needs one
 木陰の小道、誰にだって求めるもん

Oh my god, oh my god, oh my god, oh my god
 なんてこったい、なんてこったい、なんてこったい、なんてこったい、

Oh my god, oh your god, oh his god, oh her god
 僕は仰天、君も仰天、彼も仰天、彼女も仰天

It's everybody's god, it's everybody's god, it's everybody's god, it's everybody's god
 みんなグッサリ、みんなグッサリ、みんなグッサリ、みんなグッサリ

The worlds collide,
 世界はぶつかり合ってる

but all that we want is a shady lane
 けど僕らが求めてるものは木陰の小道だけなんだ


Glance,
 見るのはちょっとだけにしてよ

don't stare
 見つめないで

Soon you're being told to recognize your heirs
 すぐに君だって自分の相続人を確定しなさいって言われるようになる身なんだからさ

No, not me
 違うよ、僕は違う

I'm an island of such great complexity
 僕はそりゃあ大層に複雑な島みたいなもん

Stress surrounds in the muddy peaceful center of this town
 泥にまみれた平和なこの街のど真ん中をストレスが取り囲んでいる

Tell
 叱って

me off
 くれよ

in the hotel lobby
 ホテルのロビーで

right in front of all the bellboys
 ベルボーイが勢揃いの真ん前で

and the over-friendly concierge
 やけに愛想ばかりのコンシェルジュの真ん前で


A shady lane, everybody wants one
 木陰の小道、誰だって欲しくなるもん

A shady lane, everybody needs one
 木陰の小道、誰にだって求めるもん

Oh my god, oh my god, oh my god, oh my god
 なんてこったい、なんてこったい、なんてこったい、なんてこったい、

Oh my god, oh your god, oh his god, oh her god
 僕は仰天、君も仰天、彼も仰天、彼女も仰天

It's everybody's god, it's everybody's god, it's everybody's god, it's everybody's god
 みんなグッサリ、みんなグッサリ、みんなグッサリ、みんなグッサリ

The worlds collide,
 世界はぶつかり合ってる

but all that we want is a shady lane
 けど僕らが求めてるものは木陰の小道だけなんだ





毎度
すっとぼけおとぼけヘンテコPOPでございます。
しかして
ゆる〜〜〜〜〜〜いなあとボケ〜〜〜〜〜っと聞いてると
にわかに訳がわからない
訳しにくいったらありゃしない語の羅列で迫られてオーマイガッな逸品です。



97年アメリカ
女史は皆、えらい元気で怒りまくってる一方、
オルタナ男子は実に情けなく草をはみ仙人のように世捨て人なんて立派なもんじゃなく
呆然としてる人を喰った小者道を選んだ
偉大なるジョナサン・リッチマン兄貴の後継者だ。



ギターのリフはどっかで聞いたもん

The English Beat - Twist And Crawl
https://youtu.be/Bch9DuV0Y8o


とっさに思い出したはこの曲でございますが
この前に肝心なのがあるはずだが
まったく

思い出せません。

(山)2018.5.10
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ろっくす特製でかい画像ページ也。

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資料

資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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