2018年06月20日

フラワーズ・オブ・ロマンス / パブリック・イメージ・リミテッド 1981/3/27 Flowers of Romance - Public Image Ltd.


↑英盤

フラワーズ・オブ・ロマンス
パブリック・イメージ・リミテッド
1981/3/27


わおPIL来日。
5年ぶり単独公演。
結成40周年記念ツアー
The Public Image is Rotten:UK / Europe&Japan Tour。
ジョン・ライドンちゃん62歳。
セックス・ピストルズはいつの日かみっともなく懐かしので相まみえるだろなーとか覚悟はしておったも
PILだよ。
まね
再再始動版のだから。
ありだがね。
立ち見で9000円。
お客さんも立ち見では辛いお年頃です。
との話を聞いて
思い出すあの頃



フラワーズ・オブ・ロマンス
The Flowers of Romance


真PIL最終
1981年4月10日発売3作目アルバム。
辞めちゃったのよ。
メタル・ボックスをメタルしてた要のベース人間ジャー・ウォッブル師匠が。
有名になったんでむくむくとソロになりとうて。
バンド内が薬物やアルコールでぐそぐそになっちまったってのも。
初ソロ・アルバム内でメタル・ボックスの音を無断で使って他のメンバーから告発されたってのも。
で80年暮に辞めちゃった。
残されましたライドン親分、
いなくなったはこれ幸いとばかりにベース抜きでサウンド作るって
実に無茶が似合う男が無茶やってまた顰蹙買うのって嬉しいわ
タイトルは
シド・ヴィシャスくんとキース・レヴィン師匠がおった
一度もライブを行わずレコードも発表せんかった
大昔1976年の幻のパンク・バンド。
初期セックス・ピストルズの曲のタイトルでもあり

Sex Pistols - Flowers Of Romance - 100 Club 76
https://youtu.be/PzT4iSsqSOM


抗議禁止。

して
よりによって唯一のシングルカットとしてタイトル曲が採用
3月27日先行発売。
作はライドン親分とレヴィン師匠。
プロデュースは、 Public Image Ltd, Nick Launay氏。
メンツは


↑英盤

Vocals/Violin: John Lydon
Instruments: Julian Keith Levene
Drums: Martin Atkins


↑英12インチ盤

親分曰く
聞くと1980年に暴行容疑で逮捕されてムショから出た時のことを思い出すそうで

「こいつをレコーディングした時はダブリンから出てスタジオに直行して2週間こもりの
そこで寝泊まりして、事実全部一人でやったんだよ。
バンドも無くて、キースも見つからなくて。
エンジニアは、こんなこと不可能ですよ。貴方、できませんたらってゆうておん出て行って
俺はテープをオンにしてスタジオに入ってまた戻ってオフにするの繰り返し。
20回くらいそんな糞なんを繰り返したんだ。」

こぼすな親分
それが稼業てなもんだ。


↑英12インチ盤

英国チャート
4回目のヒットで、
1981年4月4日50位初登場、
以後
(4/11)31-(4/18)24-26-(5/2)24-35-(5/16)40位。
最高位24位。通算7週。


↑英盤


↑英12インチ盤

https://youtu.be/jBaQOdsTAKo




Now in the summer
 今はもう夏

I could be happy or in distress
 俺は幸せにも苦しくもなれたかもしれぬ

Depending on the company
 仲間次第では


On the veranda
 ベランダで

Talk of the future or reminisce
 将来のことや思い出を話す

Behind the dialogue
 会話の裏側では

We're in a mess
 俺たちはしっちゃかめっちゃか


Whatever I intended
 俺が意図することが何であれ

I sent you flowers
 お前に花束を送ったのだ

You wanted chocolates instead
 お前はそうじゃなくてチョコを欲しがった

The flowers of romance
 武勇の花束を

The flowers of romance
 武勇の花束を


I've got binoculars
 双眼鏡を手にした

On top of Box Hill
 サリーのボックスヒルのてっぺんで

I could be Nero
 俺は皇帝ネロになれたのかもしれぬ

Fly the eagle
 鷹を飛ばして

Start all over again
 人生をやり直すのだ


I can't depend on these so-called friends
 こんないわゆる友だちって奴らは頼りにはならねえ

It's a pity you need to defend
 哀れなこった
 お前らに必要なのは守りだってか

I'll take the furniture
 俺は家具を畳んで

Start all over again
 人生をやり直すのだ

 あ”ーーーーーーあ”



一見寂かったサウンドは実際寂しかったから寂しかったのね。
しかし
すげえやライドン、とんでもねえことやりやがったまた

思うはトンガリ絶好調の時でこそ。

奇しくもズンダッタ・トライバル・ビートが
同時期チャラくして人気爆発アダム・アンド・ジ・アンツといささかかぶっちゃったかもは
ご愛嬌。

B面は
アルバム外

ホーム・イズ・ホエア・ザ・ハート・イズ
Home Is Where The Heart Is


作は
Levene, Wobble, Lydon, Walker。

メンツは

Vocals: John Lydon
Guittar/Bass: Julian Keith Levene
Drums: Martin Atkins


↑英盤


↑英12インチ盤

https://youtu.be/uODZlcw7qzM




Home
 お家

I got the oven repaired
 俺はオーブンを修理した

This was security in luxury
 これって贅沢極まる安全てやつ

Home is where the heart is
 お家ってのはハートの居場所なのだ

The daily paper and the carpet
 毎日の新聞と絨毯

My body burns
 俺の身体は燃えている

My body needs to follow suit
 俺の身体は欲求に従わねばならぬのだ

Blind lead the blind
 どメクラを導くどメクラ
 よくわからんことを人に教えるようなもん

From Russia with love
 ロシアより愛をこめて

I look good in dust
 俺には塵がよく似合う



Shadow in the back of the hall
 ホールの裏側の影

The images of everyone
 誰もが持つイメージ

Isn’t nature such a wonderful thing
 自然てのはえらくすんばらしいものじゃねえか

Spreading all over the world
 世界中に広がっておる

By geography
 地理的に

I’m not a stranger
 俺ははぐれもんじゃねえんだ


My fingers burn
 俺の指が燃えている

My body burns
 俺の身体は燃えている

I’m practising
 俺は修行中

I’m separating
 俺は独り立ちしようとしておるのだ

I look good in dust
 俺には塵がよく似合う


My body burns
 俺の身体は燃えている

My body needs to follow suit
 俺の身体は欲求に従わねばならぬのだ

Blind lead the blind
 どメクラを導くどメクラ
 よくわからんことを人に教えるようなもん

From Russia with love
 ロシアより愛をこめて

I look good in dust
 俺には塵がよく似合う


I look good in dust
 俺には塵がよく似合う


Spreading all over the world
 世界中で蔓延しておる

I got the oven repaired
 俺はオーブンを修理した

This was security in luxury
 これって贅沢極まる安全てやつ

Home is where the heart is
 お家ってのはハートの居場所なのだ

The daily paper and the carpet
 毎日の新聞と絨毯


My body burns
 俺の身体は燃えている

 あああああああああ

Shadow in the back of the hall
 ホールの裏側の影

The images of everyone
 誰もが持つイメージ

Isn’t nature such a wonderful thing
 自然てのはえらくすんばらしいものじゃねえか

Spreading all over the world
 世界中に広がっておる

By geography
 地理的に

I’m not a stranger
 俺ははぐれもんじゃねえんだ


My fingers burn
 俺の指が燃えている

My body burns
 俺の身体は燃えている

I’m practising
 俺は修行中

I’m separating
 俺は独り立ちしようとしておるのだ


I’ve had enough
 もううんざりだね

 糞くらえだ



ウォブルちゃんいなくなっちゃったよどないしよ
をまんま反映したメタルボックス残り香中途半端に再現した
不敵なライドン親分
だって人間だものみつお。

(山)2018.6.20
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00000-1.jpg



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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすジョン・ライドンのページ

資料

資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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