
↑英盤
フラワーズ・オブ・ロマンス
パブリック・イメージ・リミテッド
1981/3/27
わおPIL来日。
5年ぶり単独公演。
結成40周年記念ツアー
The Public Image is Rotten:UK / Europe&Japan Tour。
ジョン・ライドンちゃん62歳。
セックス・ピストルズはいつの日かみっともなく懐かしので相まみえるだろなーとか覚悟はしておったも
PILだよ。
まね
再再始動版のだから。
ありだがね。
立ち見で9000円。
お客さんも立ち見では辛いお年頃です。
との話を聞いて
思い出すあの頃

フラワーズ・オブ・ロマンス
The Flowers of Romance
真PIL最終
1981年4月10日発売3作目アルバム。
辞めちゃったのよ。
メタル・ボックスをメタルしてた要のベース人間ジャー・ウォッブル師匠が。
有名になったんでむくむくとソロになりとうて。
バンド内が薬物やアルコールでぐそぐそになっちまったってのも。
初ソロ・アルバム内でメタル・ボックスの音を無断で使って他のメンバーから告発されたってのも。
で80年暮に辞めちゃった。
残されましたライドン親分、
いなくなったはこれ幸いとばかりにベース抜きでサウンド作るって
実に無茶が似合う男が無茶やってまた顰蹙買うのって嬉しいわ
タイトルは
シド・ヴィシャスくんとキース・レヴィン師匠がおった
一度もライブを行わずレコードも発表せんかった
大昔1976年の幻のパンク・バンド。
初期セックス・ピストルズの曲のタイトルでもあり
Sex Pistols - Flowers Of Romance - 100 Club 76
https://youtu.be/PzT4iSsqSOM
抗議禁止。
して
よりによって唯一のシングルカットとしてタイトル曲が採用
3月27日先行発売。
作はライドン親分とレヴィン師匠。
プロデュースは、 Public Image Ltd, Nick Launay氏。
メンツは

↑英盤
Vocals/Violin: John Lydon
Instruments: Julian Keith Levene
Drums: Martin Atkins

↑英12インチ盤
親分曰く
聞くと1980年に暴行容疑で逮捕されてムショから出た時のことを思い出すそうで
「こいつをレコーディングした時はダブリンから出てスタジオに直行して2週間こもりの
そこで寝泊まりして、事実全部一人でやったんだよ。
バンドも無くて、キースも見つからなくて。
エンジニアは、こんなこと不可能ですよ。貴方、できませんたらってゆうておん出て行って
俺はテープをオンにしてスタジオに入ってまた戻ってオフにするの繰り返し。
20回くらいそんな糞なんを繰り返したんだ。」
こぼすな親分
それが稼業てなもんだ。

↑英12インチ盤
英国チャート
4回目のヒットで、
1981年4月4日50位初登場、
以後
(4/11)31-(4/18)24-26-(5/2)24-35-(5/16)40位。
最高位24位。通算7週。

↑英盤

↑英12インチ盤
https://youtu.be/jBaQOdsTAKo
♪
Now in the summer
今はもう夏
I could be happy or in distress
俺は幸せにも苦しくもなれたかもしれぬ
Depending on the company
仲間次第では
On the veranda
ベランダで
Talk of the future or reminisce
将来のことや思い出を話す
Behind the dialogue
会話の裏側では
We're in a mess
俺たちはしっちゃかめっちゃか
Whatever I intended
俺が意図することが何であれ
I sent you flowers
お前に花束を送ったのだ
You wanted chocolates instead
お前はそうじゃなくてチョコを欲しがった
The flowers of romance
武勇の花束を
The flowers of romance
武勇の花束を
I've got binoculars
双眼鏡を手にした
On top of Box Hill
サリーのボックスヒルのてっぺんで
I could be Nero
俺は皇帝ネロになれたのかもしれぬ
Fly the eagle
鷹を飛ばして
Start all over again
人生をやり直すのだ
I can't depend on these so-called friends
こんないわゆる友だちって奴らは頼りにはならねえ
It's a pity you need to defend
哀れなこった
お前らに必要なのは守りだってか
I'll take the furniture
俺は家具を畳んで
Start all over again
人生をやり直すのだ
あ”ーーーーーーあ”
♪
一見寂かったサウンドは実際寂しかったから寂しかったのね。
しかし
すげえやライドン、とんでもねえことやりやがったまた
と
思うはトンガリ絶好調の時でこそ。
奇しくもズンダッタ・トライバル・ビートが
同時期チャラくして人気爆発アダム・アンド・ジ・アンツといささかかぶっちゃったかもは
ご愛嬌。
B面は
アルバム外
ホーム・イズ・ホエア・ザ・ハート・イズ
Home Is Where The Heart Is
作は
Levene, Wobble, Lydon, Walker。
メンツは
Vocals: John Lydon
Guittar/Bass: Julian Keith Levene
Drums: Martin Atkins

↑英盤

↑英12インチ盤
https://youtu.be/uODZlcw7qzM
♪
Home
お家
I got the oven repaired
俺はオーブンを修理した
This was security in luxury
これって贅沢極まる安全てやつ
Home is where the heart is
お家ってのはハートの居場所なのだ
The daily paper and the carpet
毎日の新聞と絨毯
My body burns
俺の身体は燃えている
My body needs to follow suit
俺の身体は欲求に従わねばならぬのだ
Blind lead the blind
どメクラを導くどメクラ
よくわからんことを人に教えるようなもん
From Russia with love
ロシアより愛をこめて
I look good in dust
俺には塵がよく似合う
Shadow in the back of the hall
ホールの裏側の影
The images of everyone
誰もが持つイメージ
Isn’t nature such a wonderful thing
自然てのはえらくすんばらしいものじゃねえか
Spreading all over the world
世界中に広がっておる
By geography
地理的に
I’m not a stranger
俺ははぐれもんじゃねえんだ
My fingers burn
俺の指が燃えている
My body burns
俺の身体は燃えている
I’m practising
俺は修行中
I’m separating
俺は独り立ちしようとしておるのだ
I look good in dust
俺には塵がよく似合う
My body burns
俺の身体は燃えている
My body needs to follow suit
俺の身体は欲求に従わねばならぬのだ
Blind lead the blind
どメクラを導くどメクラ
よくわからんことを人に教えるようなもん
From Russia with love
ロシアより愛をこめて
I look good in dust
俺には塵がよく似合う
I look good in dust
俺には塵がよく似合う
Spreading all over the world
世界中で蔓延しておる
I got the oven repaired
俺はオーブンを修理した
This was security in luxury
これって贅沢極まる安全てやつ
Home is where the heart is
お家ってのはハートの居場所なのだ
The daily paper and the carpet
毎日の新聞と絨毯
My body burns
俺の身体は燃えている
あああああああああ
Shadow in the back of the hall
ホールの裏側の影
The images of everyone
誰もが持つイメージ
Isn’t nature such a wonderful thing
自然てのはえらくすんばらしいものじゃねえか
Spreading all over the world
世界中に広がっておる
By geography
地理的に
I’m not a stranger
俺ははぐれもんじゃねえんだ
My fingers burn
俺の指が燃えている
My body burns
俺の身体は燃えている
I’m practising
俺は修行中
I’m separating
俺は独り立ちしようとしておるのだ
I’ve had enough
もううんざりだね
糞くらえだ
♪
ウォブルちゃんいなくなっちゃったよどないしよ
をまんま反映したメタルボックス残り香中途半端に再現した
不敵なライドン親分
だって人間だものみつお。
(山)2018.6.20
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
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ろっくすジョン・ライドンのページ
資料
資料(英版)
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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
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