2018年07月11日
セミ・チャームド・ライフ / サード・アイ・ブラインド 1997/6/17 SEMI-CHARMED LIFE - Third Eye Blind
セミ・チャームド・ライフ
サード・アイ・ブラインド
1997/6/17
ブリットポップ一息ついたおりもおり1997年、
お、今度はアメリカがいい感じの気配を確信させるべく出てきおった
キャッチーな掛け声で始まりの
元気いっぱいしゃべくり唄いで
ポップ極まりないコーラスを持った
大ヒット曲。
ナックのマイ・シャローナみてぇバカで楽しくていいわ
いまだに忘れられません
て
さあ訳してみんべとやってみたらこれが
バカはバカでも楽しいなんてとんでもない。
人生馬鹿やっちまって笑い泣き、泣き笑いしてるとてつもなく重い唄や。
たまげたし
唸る。
結成は1993年サンフランシスコ。
スティーヴン・ジェンキンスくん
Stephan Douglas Jenkins、1964年9月27日カリフォルニア州インディオ生まれ、
バランス感覚有り、常識的、優柔不断、騎手には不適の天秤座乙女座寄り。
と
ケヴィン・キャドガンくん
Kevin Rene Cadogan、1970年8月14日カリフォルニア州オークランド生まれ、
正義・情熱・棟梁の獅子座
ライヴの後、会って互いにおめぇってすげえなと意気投合、
歌作りのパートナーとなり
ジェンキンスくんは歌詞をキャドガンくんは
ひらめきに溢れた音楽的サポートし
最初のデモを1993年に制作、
1994年メンツ集めて2回目のデモ制作、
1995年から96年にかけてRCAの予算でプロデューサーのエリック・バレンタイン師と3回目のデモ録音し
各メジャー・レーベルの関心獲得、
かの業界大物クライヴ・デイヴィス師からニューヨークのアリスタで演奏お披露目するよう招聘されもし
1996年4月、ジェンキンスくん、エピックの役員デビッド・マジー氏とミーティング後、
サンフランシスコのシヴィック・オーディトリアムにてオアシスの前座で演奏、
オアシスの前にやるんですからまずウケる見込みはありそうもない中、
アンコールも要求されるバカウケとなりプロモーターは大喜びして2倍のギャラ支払うつう事態発生、
さらにジェンキンスくんプロデュースのヒップホップ二人組ザ・ブレイズによるクイーンのボヘミアン・ラプソディのカバーが
The Braids - Bohemian rhapsody
https://youtu.be/d9DJkopkDOg
が各社の興味を惹きバンド争奪合戦始まりの
ロスでのお披露目ライブ後、一番好きにやらせてくれそうなエレクトラと契約、
1作目アルバム
サード・アイ・ブラインド
Third Eye Blind
1997年4月8日発売。
メンツは
Vocals, Guitar, Brushes, Programmed By – Stephan Jenkins
Guitar, Vocals – Kevin Cadogan
Bass – Arion Salazar
Drums – Brad Hargreaves
Programmed By Eric Valentine
Producer Eric Valentine, Stephan Jenkins
それより1回目カット6月17日発売が
セミ・チャームド・ライフ
SEMI-CHARMED LIFE
作はジェンキンスくん。
彼曰く
ルー・リード師の
ワイルド・サイドを歩け
Walk on the Wild Side
https://youtu.be/oG6fayQBm9w
へのサンフランシスコ立ち位置でのアンサーだそう。
ヒップホップの要素濃厚なしゃべくり唄いとお気楽ポップ・ソングのスタイル身にまとい
歌詞はメタンフェタミン中毒にハマった連中の描写、
彼曰く
「こいつはダーティーで下卑なスピードを吸ってフェラチオに勤しむ唄だ。」
「俺の人生の中でダチのみんながスピードでグダグダになってるように思えた時代の産物。」
「お気楽で明るい表ヅラで次にアンタラはこの言いようもないしょうもなさで打ちのめされる。
俺が書いた音楽はお気楽で楽しくさせるためにお気楽で楽しくしたわけじゃない。
スピードってのはこんな感じで魅力的でハマっちまうもんだとゆうこと。」
タイトルに関しては
「何もかも庇護のもとにある生活のこと。
わかるか?お気楽で楽しい生活を満喫してるお上品な奴らは一皮むけば皆、糞まみれだってことだ。」
狙い通りバッチシとこのキャッチーにハマって
お次にお上品な連中どころか全米中の若いしが思い当たる節がありありで共感されまくるつう
想定外かもしれぬひどい状況で
米国チャート
1997年7月5日17位初登場、
以後
13-12-6-5-(8/9)4-4-4-4-6-8-8-9-7-7-8-10-11-11-13-18-19-18-22-25-25-
(1998/1/3)28-31-23-22-24-28-31-36-40-38-37-(3/21)36-41-42-44-44-(4/25)49位。
最高位4位4週。43週。
年間17位。
60万枚ゴールド。
英国チャート
1回目のヒットで、
1997年9月27日37位初登場、
以後
(10/4)33-(10/11)38-50-(10/25)61位。
最高位33位。通算5週。
PV
https://youtu.be/beINamVRGy4
Full
https://youtu.be/tC1NR7AL_9s
♪
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ
I'm packed and I'm holding, I'm smiling
拳銃とヤクを持ってヘラヘラ笑ってる俺
She's living, she's golden, she lives for me
アイツは楽しんで喜んで、俺のために生きてるんだと
Says she lives for me
言いやがるんだ
俺のために生きてるって
Ovation,
褒め言葉
her own motivation
それはアイツのモチベーション
She comes 'round and she goes down on me
ぶらりとやって来て口でヤッてくれる
And I make her smile like a drug for you
俺はアイツを笑わせる、アンタにとってのヤクみたいに
Do ever what you want to do, coming over you
自分に正直になればいい、アンタだってそうなるって
Keep on smiling what we go through
辛いことも笑い続けることで切り抜けてみるんだ
One stop to the rhythm that divides you
アンタと分け合うリズム休符て感じ
And I speak to you like the chorus to the verse
そして俺はコーラスからバースに移るかのようにアンタに話すんだ
Chop another line like a coda with a curse
罵るコーダみてぇに、も一言喰らわしてやる
Come on like a freak show, takes the stage
さあ来やがれ、見世物小屋みてぇに
ステージお努めいたします
We give them the games we play,
俺らがプレーするゲームを教えちゃる
she said
アイツは言った
I want something else
アタシ、なんか違うもんが欲しいのよ
To get me through this
暇つぶしするために
Semi-charmed kind of life,
この大して面白くもない生活のね
baby, baby
ベイビー、ベイビー
I want something else
アタシ、なんか違うもんが欲しいのよ
I'm not listening when you say
アタシ、アンタが言っても聞く耳持たないわ
Goodbye
さよならって言ってもね
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ
The sky was gold, it was rose
空は金色だった、そいつはキラキラしてた
I was taking sips of it through my nose
俺は鼻から吸い込んでラリってたんだ
And I wish I could get back there, some place back there
あの頃に戻れたらなあ、戻れるならどこでも
Smiling in the pictures you would take
お前が撮る写真で笑って
Doing crystal meth will lift you up until you break
ぶっ壊れるまでお前がハイになれるクリスタル・メス、ヤッて
It won't stop, I won't come down
ヤメないぜ、効き目が切れちゃたまんねえ
I keep stock with a tick-tock rhythm,
チクタク鳴る音で味わい続けるんだ
a bump for the drop
一服ぶち込んで
And then I bumped up,
またぶち込んで
I took the hit that I was given
持ってる分、ヤッちまった
Then I bumped again, then I bumped again
またぶち込んで、そんでまたぶち込んで
Said how do I get back there
言った
どうやったらそこに戻れる?
To the place where I fell asleep inside you?
お前の中で眠りこけたとこに?
How do I get myself back to the place
どうやったらそこに戻れるんだ?
Where you said?
お前が言ってたとこによ?
I want something else
アタシ、なんか違うもんが欲しいのよ
To get me through this
暇つぶしするために
Semi-charmed kind of life,
この大して面白くもない生活のね
baby, baby
ベイビー、ベイビー
I want something else
アタシ、なんか違うもんが欲しいのよ
I'm not listening when you say
アタシ、アンタが言っても聞く耳持たないわ
Goodbye
さよならって言ってもね
I believe in the sand beneath my toes
俺は自分のつま先の下の砂粒を信じてる
The beach gives a feeling, an earthy feeling
砂浜は感じさせてくれる、シラフな感じを
I believe in the faith that grows
俺は湧き上がってくる信じる気持ちを信じてる
And the four right chords can make me cry
ハマってる4つのコードで俺は泣けるんだよ
When I'm with you I feel like I could die
お前と一緒なら俺は死んでもいい気分
And that would be all right, all right
だいじょぶだって、だいじょぶだって感じるんだ
And when the plane came in
で飛行機が飛んできて
She said she was crashing
アイツは言った
アタシ、墜落しちゃったって
The velvet it rips in the city
ベルベット、そいつは街で引き裂かれる
We tripped on the urge to feel alive
俺たちは生きてるって感じたくてそうしたくてトリップした
But now I'm struggling to survive
けど今は生き残るためにもがいている
Those days you were wearing that velvet dress
お前がベルベットのドレスを着ていたあの頃
You're the priestess I must confess
お前は尼さんだよ
言いたかないが
Those little red panties, they pass the test
あの小さな赤いパンティー、それで試験にゃ合格
Slide up around the belly face
腹のあたりまでたくしあげて
Down on the mattress one
マットレスで一つになるんだ
And you hold me
お前が俺を抱きしめてる
and we are broken
俺らはぶっ壊れてる
Still it's all that I want to do, just a little now
んでもそれこそが俺がしたいこと、もうちょっとだけ
Feel myself head made of the ground
オツムが土で出来てるみてぇに感じやがる
I'm scared, I'm not coming down,
怖いんだ、ヤクが切れることが無いんだよ
no, no
違う、違うんだ
And I won't run for my life
俺は逃げたりはしない
She's got her jaws now locked down in a smile
アイツは不機嫌で今はもう笑い顔は封印中
But nothing is all right,
だから大丈夫なわきゃないじゃないか
all right
大丈夫なわきゃ
I want something else
俺はなんか違うもんが欲しいんだ
To get me through this
時間つぶしするためにこの
Life,
生活を
baby
ベイビー
I want something else
俺はなんか違うもんが欲しいんだ
Not listening when you say
お前が言ったって聞いちゃいない
Goodbye
さようならって
Goodbye
さようならって
Goodbye
さようならって
Goodbye
さようならって
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
The sky was gold, it was rose
空は金色だった、そいつはキラキラしてた
I was taking sips of it through my nose
俺は鼻から吸い込んでラリってたんだ
And I wish I could get back there, some place back there
あの頃に戻れたらなあ、戻れるならどこでも
In the place we used to start out lives
俺たちが自分らの生活を始めたあのときに
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
Doo-doo-doo, doo-doo-doo-doo
どぅっどぅっどぅ、どぅっどぅっるぅどぅ
I want something else
俺はなんか違うもんが欲しいだけなんだよ
♪
これは
米ドラマ
ブレイキング・バッドのピンクマンと恋人のジェーン・マーゴリスの物語。
Jesse Pinkman/Jane Margolis - Stay High
https://youtu.be/xgeZ_dgyo6E
これがほぼ1年間42週超ヒットするかの国
bright and shiny on the surface,
and then it just pulls you down in this lockjawed mess ...
お気楽で明るい表ヅラで次にアンタラはこの言いようもないしょうもなさで打ちのめされる。
他人事と思うなかれ。
音楽を含め酒でもギャンブルでもスマホでもゲームでも何だって
善きにしろ悪しきにせよ魅力ある快楽は誰でも耽溺して破滅に至る可能性大有のもの。
自分はそんなことになるはずがない。
なった奴は弱い奴でそんなものは全部自己責任、
野垂れ死にすりゃいい。
と言える方々はこの唄をついつい口付さんだりしないだろな。
(山)2018.7.11
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ろっくす特製でかい画像ページ也。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
資料
資料-英版
−−−−−−−−−−−−−−
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA
−−−−−−−−−−−−−−−−−
.
この記事へのコメント
コメントを書く