
Banzai Freakbeat
RAW 60'S GROUP
SOUNDS FROM JAPAN
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GS I Love You Too: Japanese Garage Bands of the '60s
GS I Love You: Japanese Garage Bands of the '60s
ろっくす特製でかい画像ページ也。
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変なレコード好きですかーー?
クラシックをジャズでとか。ジャケがそれでかわいい犬とか。LPなのに50曲入りだとか。
思わず買ってしまうんです。そうゆうの発見すると。
うまいことに大体200円とか素敵な値段なんで、発泡酒2本飲むの我慢して買っちゃうわな。
先日、こんなん見つけました。
バンザイ、フリークビート
生の60’sグループ・サウンズ・フロム・ジャパン
だって。1050円也。うーむ高い。しかしーーー。
3割引セールに登場。買った!!
ぶっ飛ぶ。
これが俺の求めていたGSだ。やっぱいたんだなあ、ヤバい連中が我が国にも。
それはともかくそもそもどこの国のアルバムなんでしょう。パチンコ・レーベルだって。妖しい。

調べてみたらどうやらオーストラリアの会社らしく、海賊・・・うんやバッタ物らしいす。あはは。
普段は洋楽をこっちから聞いて何じゃらほいと書かせて貰ってるけど、今度は逆です。外人さんの目で日本のロックはどう聞こえるか?
やっぱそうなんだと思ったのは、言葉の壁がある分、そのハンデを乗り越えての音楽への求めるもの高く、こっちで気付かないとこで喜んでたりしてるんじゃないかって。
面白いので裏ジャケの英文をざっと訳してみます。
なお、表ジャケのバンドは北海道のバンド、サマーズだそうです。さま〜ずではありません。

「”グループ・サウンズ”(GS)は日本のメディアではポピュラーな存在でした。60年代中盤に。
説明するにはあまりにもの仰山のバンドが国中に溢れておったんす。
66年から69年の間の時代(GS黄金時代)、くらくらするバンド(そしてレコード)が有りました。
イギリスからそして後にはアメリカからはるばる渡って来たサウンドにぞっこんだった連中の。
大方のGSは甘くそしてメロディックでした。
全部とは言いませんが皆は沢山のハーマンズ・ハーミッツ、ビージーズ、そしてホリーズのシングルみたいなのを聞く羽目に。
このアルバムは生の血気をむき出しにします。これらは希少でした。
しかしタフなサウンドであり、R&Bの鬼、ファズまみれ、パンカーが初めてその原初のエナジーの栄光をここに結集したのであります。」
燃えてます、豪州人。
その情熱がこっちにも伝わって来て、もう嬉しいよ。出来れば掲載のシングル・ジャケットはカラーにしたかったんだろうなあ。
それでは各曲の説明の訳をば・・・全部はとても無理なのでパート1ちゅうことで。
サイド1
1.ザ・スパイダーズ ディジー・ミス・リジー

・・・東京出身の最も有名なGS。61年にシュウイチ・タナベによって結成されました。彼はスウィング・ウエストの元ドラマー
(グループは57年から70年まで存続した)。スパイダースは独自に演奏しました。ムード・ミュージックやC&Wや歌謡曲を。
64年に自身のサウンドにブリティッシュ・ビートを取り入れることを開始。この野郎どもはとてつもない数のシングルとLPを出しました。
多くのカバーを含め。このスリージーなヴァージョンのラリー・ウイリアムスのヒットは、スパイダースのレアものです。ソノシートでリリースのビート・ヒッツ。
リード・ギタリストのタカユキ・イノウエをフューチャーしてます。ヴォーカルで(はい、おそらく彼は英語で歌ってるんだよ!)。
スパイダースは沢山のレコードをヨーロッパやアメリカでリリースしました。(もちろんオーストラリアのEPだって!)
彼らは60年代に欧州ツアーまで行いました。伝説のドイツのスター・クラブで演奏し、イギリスのTVショー、レディ・ステディ・ゴーに出演し
スペンサー・デイヴィス・グループとマンドベンダーズと共演しました。彼らは噂ですがいくつかのオランダのワイルドなR&B/ビート・バンドとも演奏したんだよ。
2.ザ・カーナビーツ トゥインクル・リー

・・・ドラマーのアイ・タカノの呼びかけにより結成さ。ザ・カーナビーツはすげえメロディック(メロディは日本のGSの鍵でした)な
マーシービート・スタイル・ポップ・ビートの権化でした。このトラックはウォーカー・ブラザースの歌のカバー・ヴァージョンです。
(ウォーカー・ブラザースが日本をツアーした時、カーナビーツは別のウォーカー・ブラザースの曲をリリースしました。キューティー・モーニング・ムーン。
ゲイリー・ウォーカーに捧げて。ハロー、ゲイリー。)これは68年のオムニバスアルバムからのものです。
”レッツ・ゴー・グループ・サウンズ第2番”。
アイ・タカノは最近は日本のコンビニのCM(セブンイレブンみたいな)ソングを唄っていましたようで。
お知りになって喜んでください、彼のまだスポーティなマッシュルーム・カットを。
3.ザ・ダイナマイツ ウォーキン・ザ・ドッグ

・・・R&Bの首領!このワイルドなやりっぷりのルーファス・トーマスの曲は、ダイナマイツも1stアルバムに入っていました。
彼らはモンスターズとゆう名で始め、西東京の米軍基地で演奏しました。その名を変えたのは日本ビクターと契約した時。
沢山のGSバンドがメジャー・レーベルの青田刈りの目にさらされておりました。
ダイナマイツは貴公子生活スタイルをリードし、おそらく誇りにも思ってたと。
ザ・ダイナマイツは69年の新年の前夜に解散しました。
4.ザ・ジャガーズ シーシー・ライダー

・・・彼らのヒットシングルは興醒めするのものもございますが、ジャガーズは何物かを持っておりました。この曲のぶっ飛びのように。
この良き曲は彼らの2枚のLPに登場します。彼ら(明らかにアニマルズに影響された)のシー・シー・ライダーはA面B面にそれぞれ振り分けられたLP、
”ザ・カーナビーツ・ミーツ・ザ・ジャガーズ”からのもの。
チェックすべきマジでクールな映画もあるでよ。”ジャガーズ敵前逃亡”。(ジャガーズが彼らの敵の魔の手から逃走してます)。
と、まずは4曲を。急行で訳したので、やっちまったとこもあるかもしれませんが、ご参考までに。
黙って聴いたら日本のバンドとは思えません。
ともかく出発点は洋の東西を問わず、同じだったんだなとの思いを深くして
次回、パート2に・・・・つづく。

(山)2007.8.6
資料
The English translation page : here.



週刊ロック青年がお休みだったので、山さんご病気かと案じましたが、お仕事とのことで、安心です。
これは面白いレコードですね!豪州でも山さんのような音楽好きの方が「ほほ〜う!ジパングのがれーじばんどとな。ちょっくら聞いてみるか。」などと言って買っていったんじゃないかな。
GSは、小学生の時にテレビで毎日放送されましたね。私が初めて英国のビートサウンドを聞いたのは、ビートルズでもストーンズでもなく、ジャガーズの演奏する「キサナドゥの伝説」でした。これがまたいい曲で、30年後に本家のデイブ・ディー・グループのベスト・アルバムを聞き、再びぶっ飛びました。
この後も、山さんの解説を楽しみにしています。
ご心配ありがとうございます。
ちょうど製作佳境って時に仕事の電話ありまして
やむなく中止とゆう。
虚弱だけど重篤な病気には何故かこのところなりません。その辺、もしかしたらB・フェリー族では無いかと。あはは。
ほんとこれは、ぶっ飛びレコでした。
この豪州人の情熱がまた。
思わず出来ないエーゴで訳してしまいましたでー。
やむなくヒット歌謡曲を作らねばならなかったGSの本性を掘り当てて喜んでる様、何か嬉しいすねえ。
こっちも負けちゃいられんとヒント貰ったんで、進みたいと思います。
ジャガーズってほんとジャガーで吼えまくってるよー。
後半さらにとんでもな歌が続出します。
今度やる時も、抜粋して(全部だとやばいんで)試聴出来るようにしたと思いますので聴いてみてくださいましーー。