2007年09月04日

Brilliant Corners / Thelonious Monk 1956/12

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Brilliant Corners
Thelonious Monk
1956/12


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Brilliant Corners

ブリリアント・コーナーズ

中古LPは、日本盤帯付で1200円くらいだとゆう噂。欲しー。

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
http://rocks.studio-web.net/jazz/monk/bri.html

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収録曲は発見出来ずで

THELONIOUS MONK - Blue Monk
http://jp.youtube.com/watch?v=SmhP1RgbrrY


Thelonious Monk Japan I
http://jp.youtube.com/watch?v=7HqTsrfKTwo

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確実に変わったのは夜が早い。朝が遅い。
夜が早くなると襲ってくるは闇の音楽です。
聴きたくなるはジャズ。枯葉よー・・だからじゃなくてー。
一つ脅かして貰いたくて

ブリリアント・コーナーズ
セロニアス・モンク氏。


モダン・ジャズ黎明期から超然と慄然するピアノ僧侶さんです。1956年の思いの丈盤。

何は無くともタイトル曲、
びっかびか角また角が好きで好きでたまりません。
ジャズに他ならぬものながら、これはヘヴィメタルだとも思う。恐るべきテーマ・メロ、丸ごとリフになってるのだ。



ダーゴラソ・バビリズバゾバ・ドー、ガラガラガラガラ・ぎばそ、
ダーゴラソ・バビリズバゾバ、たびたぽたぴたぽ・ぴっ、
ドデードどりまむドデドデどみまも、
ドデード(ぱぱんぱ)ドーデーど、ドーデーど、ドーデーどドーデーどドーデーど

だらどば
ダーゴラソ・バビリズバゾバ・ドー、ガラガラガラガラ・ぎばそ、
ダーゴラソ・バビリズバゾバ、たびたぽ



字で表してどーする。ゴジラ登場の理を表すテンポで入りのこのあと帝都の建造物をことごとく破壊するべく倍速になる。
ジャズはお互い了解の上での格闘でありますからこの後格闘になるんすが、あまりにもテーマ・リフの有様が強烈なもんで
終始足の下に踏まれっぱなし。
恐るべき。
このリフったらブラック・サバスしてると常々思ってたんで、誰かデスでメタルな野郎が10倍速でカバーしてないかと探したら
いなかった。
誰かやれ。
あ、いた。
何と元ポリスのアンディ・サマーズ氏がモンク僧に捧げるアルバムを1999年に作っておった模様です。

Andy Summers
http://jp.youtube.com/watch?v=MtC-_MqqVXI

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Green Chimneys: The Music of Thelonious Monk

この曲にも挑戦。試聴したら嬉しいことにポリス・レゲエの臭い込みでやってくれてるで。

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これが楽譜です。各中学校の縦笛の時間に生徒全員で吹かせるように。
俺がその時知ってたら演ったぞ。

2曲目:Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are

さあ何て読むのでしょう。”ヴァリュー ボリヴァア バルースアア”
”酔っ払ってぼりぼりブルースがこれだ”と訳す。
モンク僧の必殺技は合いの手に有り。やってます。”ぱぴぽぱ、ぱぴぽぱ・・ぺ”
これ、クセになるよ。

3.パノニカ
オモチャのピアノみたいにかわいい音でピアノを鳴らしてくれるのが常なのに、ここではさらに右手でチェレスタ0-070904-11.jpg弾いてくれちゃってます。
それで合いの手”ぴぴぴぴ”。グリースてっかてかのおじさんのラッパに囲まれて小人が鳴らしてるようです。

4曲目、アイ・サレンダー、ディア
レインボーのあの”愛されんだー愛されんだー”のカバー・・なわきゃないじゃん。
ハリー・バレスさんとゆう方が書いた曲のカバーです。カバーとはこのことでセロニアス脳にいったん入り込んだ物体は
このように変化して吐き出される。
ぴぴぴぴにこの時点ではまってしまっていたらたまらんソロ・ピアノです。
退屈どころか、いつどうなってしまうのかわからん金縛り状態で。無事終わってホッとする。

Bing Crosby - Just One More Chance / I Surrender Dear
http://jp.youtube.com/watch?v=RcC7eDtYoFA

5:ベムシャ・スイング
ラストは再びメタルなリフもの、プログレるなリフものスイング。ジャズ界のビル・ブルフォード氏と逆呼ばれのマックス・ローチ氏暴れる。
今も天界で暴れてるらしい。

全編吹き荒ぶ鼻息と飛ばされる鼻毛の祭典。
それでよろしいでしょうか?

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(山)2007.9.4


ろっくすモンク氏ページ


資料


The English translation page : here.




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posted by 山 at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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