2007年09月14日

Vienna / Ultravox 1980

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Vienna
Ultravox
1980


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Vienna

ヴィエナ

Slik

Ghosts of Princes in Towers

Visage

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。
http://rocks.studio-web.net/80s/vox/vie.html

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Slick - Forever And Ever ( 23 yr old Midge Ure )
http://jp.youtube.com/watch?v=C5lZZ5EOshs

Rich Kids - "Rich Kids"
http://jp.youtube.com/watch?v=PIfFUDt4Grw

Thin Lizzy - Waiting for an Alibi (TV Show with Midge Ure)
http://jp.youtube.com/watch?v=VykuAb4y5F0

Ultravox Vienna Live
http://jp.youtube.com/watch?v=pQlI70PiyTg


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毎週金曜日は「べすとヒット80’s」と称して1981年よりの英国チャートよりナイスな80’sのシングルについて感謝させて貰ってます。


今週は特別編。この男について解決しとかねばならぬ。
81年の席巻したその人は

ミッジ・ユーロ氏。

タイガース&ホーセズすなわちトラウマとなってるウルトラヴォックス事件の張本人。
ウルトラヴォックスは1974年に結成されたハイパーウルトラなイギリスのバンドです。フロントマンは狐目の男ジョン・フォックス氏。
何は無くともフォックス氏。彼のコブシに伴うメロディそして歌声がサウンドを呼び曲を呼んだ。しかし不運なことに全く売れず。
「システム・オブ・ロマンス」とゆう3枚目の決定盤を出して、フォックス氏はバンドを去りました。
盟友ギタリスト、ロビン・サイモン氏と共に。その原因のほんとのとこは知りません。仲違いか発展的解消か。
いずれにしても残されたメンバー達は、せっかくもしかしてのとこまで来たのに何で??との思い強かったと思え、
この音はフォックス氏だけで作ったのでは無いとの意地もあり、路頭に迷ってしまうでは無いか家で泣いてる妻と子供(?)のこともあり。
そのままのバンド名で再起しました。
まさかと思ったのはこちらで。フォックス氏抜きでかよーって。初めてその実態を聴いたのはTVCMでかと。
聴いてなおマジかよー。まんまじゃんかよー。いいのかよー。若き血が煮えたぎる。
以来、フォックス氏のウルトラヴォックスを元祖ウルトラヴォックス、もしくはウルトラヴォックス!、
再起のを髭ウルトラヴォックスとして区別し揶揄してまいりましたが、最近様々な事象を知るにつれその感情も変化してまいりました。
再起UVの魚の骨がノドにつっかかるのを巻き起こしたミッジ・ユーロ氏についての50の事柄。
だいたい名前の正式な発音が今に至るまで納得出来ず。Midge Ure。ユーロでいいのか。ウーレとかアーとかじゃないんか。
誰か教えてくれ。もしかするとテッド・ナジェント氏、ロリー・ギャラギハー氏化してるかもしれないじゃないかー??
ミッジ氏の音楽人生は4番代打人生です。
クラウンライター・ライオンズでゆうと竹之内氏とか長谷川氏とか、巨人で言いますと柳田氏とかえーとあと一人いらしたな。
最初のバンドはスリックとゆうアイドル・バンドで。

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それもあとから誘われたメンバー。バンドもベイ・シティ・ローラーズがアメリカに行っちゃった間の76年の1月に「フォーエヴァー・アンドエヴァー」

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で1位獲得したとゆう。寂しいから代わりはいないかって。モロ・ローラーズです。バックの音は本家のをスピード落として使ったとの噂有り。
「デディケイション」かな?
それで1位です。熱狂的ローラーズ・ファンの顰蹙を買ったに違いあるまい。何でもいいのかーって。
そして次は、パンクの時代。セックス・ピストルズを抜けたベースのグレン・マトロック氏が俺の実力はこんなもんじゃいと結成した
リッチ・キッズで。

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メイン・ヴォーカルとギター。
これまたヒットした。だっていいんだもん。ミッジ氏の存在を私が初めて知ったのもこのバンドでした。

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何とも愛嬌の有るPOPな声で。いやもう大好きに。
そしたらすぐ解散しちゃった。

どこへ行ったのミッジーと思ったら次に出てきたのは、シン・リジー
ブラック・ローズのあとのもう一人ギタリスト空白期間に代打で。
今回、ユー・チューブにてその映像発見。嬉々としてゲイリー・ムーアちゃんの代わりをギターパクでやっとるで。

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ゲイリーさんの代わりでっせ。顰蹙買います。おいおい。リジー・ラスト・ライブにも唯一呼ばれなかった歴代ギタリストに。


ウルトラヴォックスで登場。

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なんでやねん。軽薄極まりないよー。むー。
前記の通り頭に来てたんで、アルバム

ヴィエナ

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はずっと買わなかったよ。買わなくてもシングルが売れたんで自然に耳に入ってきたもん。ヴィエなー!!
先日やっと思い切って入手して聴きました。
えー仕事してまんのや。まったく。
バンドのみんなも、ミッジ氏も。ミッジちゃんはよく聴きますと基本は変わっておらず。歌い方も無理してフォックス氏真似てないし。
相変わらず愛嬌の有る歌声で。
ただし、ギターは・・・これは・・・、バンド側の要請も有ったか、もろロビン・サイモン氏©のあのリズム・カッティングに音色にフレーズ。
昔からカチンと来てたのはむしろこっちの方かもしれぬ。
フォックス氏の方は超然としたもので、自らの姿勢いささかも崩さずソロになり、あっと驚く展開の1st、俺がUVだったんだ、しかも発展形のの2nd出しました。
2ndではサイモン氏と共に。
B面1曲目「ミスターX」のネタは、元祖時代だった模様で、同じものをフォックス氏もソロ「タッチ・アンド・ゴー」曲でやってます。
その勝負の決着だけは、そりゃもうF氏の勝ち。メロディ張り付いてる。
ソロでフォックス氏もようやく成功しましたが、しかし、なんつうことか髭UVの方が圧倒的に売れました。

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だって、こっちはこっちで、えー仕事しとまんのや。製作のコニー・プランク氏も。
あんまりにもはまったんで洒落みたいになっちまってるほど。

フォックス氏の歌声には狐怨霊がとりついてます。だからこその恐ろしい魅力ですけど、だからこそ怖くて売れなかったってのもあるか。
ミッジ氏の声にはそれが無し。かわゆい有り。髭のくせに。
それで、売れてフォックスちゃんも許容されて売れたのかもとか、今になっては思い。

それで
ミッジ君が、晴れて大スターになったかとゆうと・・・・・それほどでも無いような。
4番代打の男の悲劇で有ります。
きっと、声と同じくいつも一生懸命で、性格温厚、頼まれれば嫌と言えない人だったに違いなし。
でいつも期待以上の仕事をしてくれる。

なお、同時にお手伝いしてた、これまたUVモロ弟子のユニット、ヴィサージュ。

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こちらは洒落全面ですから、真似しててもいささかも抵抗有りません。
しかもマガジンとウルトラヴォックス夢の合体。
もしかすると不可能を可能にしてくれた人なのかもしれん。
ユーロさん。

(山)2007.9.14



資料


The English translation page : here.



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posted by 山 at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | from 80's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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