2007年11月03日

ウッドストック & ヘルプレス / クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング 1970

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ウッドストック & ヘルプレス
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング
1970


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デジャ・ヴ

Déjà Vu


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Crosby Stills Nash A Long Time Gone Woodstock 1969
http://jp.youtube.com/watch?v=_PFCgAhZEO8


Neil Young - Helpless (The Last Waltz)
http://jp.youtube.com/watch?v=FxGcAm0EkTU

Matthews Southern Comfort - Woodstock
http://jp.youtube.com/watch?v=pyTUF5gP2KE

Joni Mitchell sings Woodstock at Isle of Wight
http://jp.youtube.com/watch?v=bIZOtykZ0fA

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秋の陽の陽光輝く文化の日、いかがお過ごしでしょうか?土曜日に祝日だとー!
わたくしジエー業なんで、関係無く働くものの何か勿体無いような。
そうです、祝日には電話がかかって来ないからです。土曜日祝日禁止法案を作れ。ほれ。

そんなうららかな日に感謝いたします完璧なシングルは

クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング

1970年全米最高位11位の両A面強力盤だ。

「面白くなき世を面白く」と申しましたのは、誰だっけ、高杉晋作さんでしたでしょうか。
まったくもって生き馬の目を抜く江戸が今は生き馬の目を抜く世界になりもうしていささかも大人の為すこと進歩せず。参っちゃうな。
最近思うのですがこうして古の新曲を感謝しております一方、今のこの世の荒みを作って来たのもその時代を作ってきた大人連中で有りまして、
しょうも無い悪巧みを年がら年中考えて来たのだな。だからこそその一方でもしやこんなに素晴らしい音楽とか映画とかTVドラマを生んだ人々もいた
のかとも思い、複雑です。悪に悶絶して出来た理想の歌。

ウッドストック

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ジョニ・ミッチェル女子作。自らもワイト島祭で心無い聴衆の元で敢然と歌い通した曲。
フェアポート・コンベンション後、イアン・マシューズ氏が作ったマシューズ・サザン・コンフォートもカバーして70年秋最高位1位のヒットとなってます。

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ぐがげごごが、ぐ、がげこ、ごけこたったん、げ

そう、私は神の子に出会いました
彼は道を歩いていたんです
なので、私は彼に尋ねた 「貴方はどこへ行くのですか?」
これは彼が私に話してくれたことです

言うには 「私はヤスガー農場に行くのです。ロックンロール・バンドと一緒になりに。
その地に戻り、そして私の魂は自由になるのです

私たちは星屑 私たちは金
私たちは10億年の古き木炭です
そして私たちはその庭に戻らねばならない。」

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ああ、私もご一緒に行かして貰ってよろしいですか?
私は、スモッグを失いに来ました、
そして、私は私自身が回っている何かの歯車であると感じます
多分そろそろそうする時期だと
私は自分が誰だかわかりません
でも人生は学ぶ為のものなのです

私たちは星屑 私たちは金
私たちは10億年の古き木炭です
そして私たちはその庭に戻らねばならない

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私たちは星屑 私たちは金
私たちは10億年の古き木炭です
そして私たちはその庭に戻らねばならない

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私たちがウッドストックを得たその時
百万人の強者の一人でした
ありとあらゆるところに歌が有り、祝賀がありました
そして私は夢見た 私が見た死の爆撃機
空にショットガンを撃つ
それが蝶に変わる
私たちの国のいたるところで

私たちは星屑 私たちは金
私たちは10億年の古き木炭です
そして私たちはその庭に戻らねばならない

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世の全ての者がウッドストックに行き、こう思ったのなら夢は現実になった。しかし行かぬものはけっして行かず、せせら笑って悪事に没頭。
現実に行かぬとも、心は行く者は夢は現実になる。しかし理想とせせら笑い、金が大好きな者どもは今も悪事に没頭。
ウッドストックに行ったものの中にも、こう思わずにいくものもおり。失望の地の究極にもなってしまった地。
悪事がとてつもなくしつこく、執拗なものなら、こちらも決して屈せず上回る粘りで喰ってやらねばならぬわ。
かっ。

反対の盤のツラには、

ヘルプレス

ニール・ヤング氏作の曲が。最初は三人でバンドを始め、さらになんでかさもう一人いなければならないと思った末、こいつしかいねえ。
それがこれぞ腐れ縁、スティルス氏と殴り合いのケンカまでした相手のニール君。あんたの歌は素晴らしい。
宅に訪れ、目の前で件の曲を聴いた3人さん、あまりの素晴らしさに、逆にニール氏のバンドに入りたいとまで思ったそうです。
その場に立ち会いたかった。

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ぷ、ぱぽー、ぺ、ぽーぱぽー

ノース・オンタリオに街があります
分けてくれるだけの夢のぽかぽかの歴史を持った
そして僕の心は いまだその地へ行きたいと思っている
僕がすっかり変わることが出来る場所はそこだ

青い 青い窓 星々の背後に
黄色い月が昇っている
その影が私たちの眼前に
私たちを残して

無情 無情 無情
ベイビー、聴こえるかい?
無情 無情 無情
鎖はつながれている そしてドアを閉じて
無情 無情 無情
ベイビー、何とか僕と唄ってくれ
無情 無情 無情

青い 青い窓 星々の背後に
黄色い月が昇っている
大鳥たちが空を飛んでいる
その影が私たちの眼前に
私たちを残して

無情 無情 無情
無情 無情 無情
無力 無力 無力
無情 無情 無情
無情 無情 無情



循環するコードは三つ。輪となっていつまでも続いています。
永遠にリピート&フェイドして。
溜息をつく。

えろう色々と大変だから

「たまには弱音を吐いてみようかな」by伝染るんです。

そっと一人で・・・二人で。聞かれないように。


(山)2007.11.3



資料

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