2007年11月06日

Opportunity for Two~Come Along / Van Dyke Parks 1984/2

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Opportunity for Two~Come Along
Van Dyke Parks
1984/2


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Jump!

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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Van Dyke Parks (5/6)
http://jp.youtube.com/watch?v=Qf4TSykyzD4


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とっても大切な歌第5回。
時は元禄1984年2月、嵐のような新波の波も一段落、黒いぶっとい音楽に大はまりだった頃、LAから1枚のアルバムが届きました。
長らく音信不通だったおじさん、
ヴァン・ダイク・パークスさんから。

ジャンプ!

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うさぎさんの絵葉書。もうCDの時代にもなって、大抵の音楽にも驚かなくなって、驚く音楽をみんなで競ってやりつくした後だったんです、
それでもかけた時には驚いた。こんなに当たり前の音楽なのに。当たり前の音楽で驚けて鳥肌が立ったのに嬉しくて嬉しくて。
だって最初の一瞬でこれは一生モノだなって思っちゃったんですもん。夢のように。インストのテーマ曲が流れた。
そして出て来たおじさんの声。ますますかわゆくなってさ。その曲がもうこれ以上無いくらい最高だったんだよ。

オポチュニティ・フォー・トゥ
〜二人のチャンス

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二人のチャンス
それは僕のもの それは君のもの
それはまるで夢みたいで
確かに起こったんだよ

滅多に無いステキな未来
走るにはうってつけのレース日和
だって君のために青々としてる
みんな言うさ 君こそ本命だって

僕らが出会うなんて
こんなにステキなことがあるかい? まるで歌みたいだね
そう君が脚を踏み鳴らせば 悲しい歌を演るバンドなんかぶっ飛ばしちゃう

神様だけが知ってる
風がどっちへ吹くかを
僕達も吹き飛ばしちゃうかな
だから僕はいつだって言う
僕のハネー 行かないで

今日を一緒に過ごそう
そして一緒に夢見よう
ミツバチみたいにさ
それは君と僕のこと
かけがえのない日の愛

僕らが出会うなんて
こんなにステキなことがあるかい? まるで歌みたいだね
そう君が脚を踏み鳴らせば 悲しい歌を演るバンドなんかぶっ飛ばしちゃう

神様だけが知ってる
風がどっちへ吹くかを
僕達も吹き飛ばしちゃうかな
だから僕はいつだって言う
僕のハネー 行かないで

今日を一緒に過ごそう
そして一緒に夢見よう
間違っているのかな
僕をめろめろにさせて
かけがえのない日の愛



ああ音楽って素敵だー。目が洗われちゃった。
もちろん一日一緒に過ごします。浮世を忘れる別天地。アメリカにももちろん最高のものがある。


カム・アロング〜さあ行こう

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さあ行こう!さあ行こう!さあ行こう!
俺はただ君のあとをついていくだけさ
君を捕まえようなんて思っちゃいない
なんならおんぶしてやろうか 行こう
俺がそうするって言ったんだから本当にそうするさね

ロデオなんだぜ おー、行かなくっちゃ
そこにはいわゆる愛がたくさん
そりゃもう遅かれ早かれ
行かなくちゃ 直行さ おしゃべりしに
さあ、行こう!

気安く僕を兄弟なんて呼ぶなよ 僕の背中をどんどん押さないでくれ
僕は本当の友だちと一緒にいたいんだ
もし行くんだったら そのときにゃ 馬と鞍が必要なんだよ
気分悪いな 少しは気を使ってくれよ
まるで僕を無理やり友だちにしようとしてるみたいだ
もし真面目にそう思うのなら 馬と鞍を用意してくれなきゃ

南部の月夜の美しさ そして魅惑の女性とワイン
素直に降参して 楽しもうや この人生の素晴らしき夜のために なんもかんも忘れて一緒に行こう

気にするな!気にするな!悩むこたあない!
言うじゃないか ”喜びこそ我のものなり”
旅立てジャック 振り返らずに
ジョージアを離れ キャロライナに
乗った!乗った!乗った!
ご馳走の時間になったらちゃんと起こすからさ
君が自由になったと思うのは俺にとっても最高の気分なんだ
俺様は嘘つかないぞ 信じなさい 心配するなよ!

さあドレスアップして 今夜やらかそうぜ イカシタ彼女もそこにいる
パーティではさぞかしスマートに見えるだろうなあ 君は
最高に いかしたウサギさ 今夜の君は それならOK 悪魔だってビックリするぞ

さあ行こう!さあ行こう!さあ行こう!
俺はただ君のあとをついていくだけさ
そう遅かれ早かれ
レッツゴー ギャルの元に
おしゃべりするだけもいいじゃん さあ行こう!



素敵に華麗で優美なアレンジで奏でられますこの歌、
それいったい何なんだの歌詞ですが、

ここにいますは一匹の純情ウサギ、ブレア・ラビット君。
1曲目「二人のチャンス」は、片想いの女の子ウサギがやってきたところを目撃、夢見て勝手に夢想している様を唄っております。
そして
2曲目「さあ行こう」は、ずるがしこい狐、ブレア・フォックスが、その娘がパーティをやるから、お前も来ないかって騙して、
連れ出そうとしてるところ。

さて、ラビット君、まんまと騙されて付いて行ってしまうか、それとも見破って逃げられるか?
そしてその恋の切ない運命は?

この続きは、いづれまた、南部の月がまん丸、満ちたその時に・・・。


(山)2007.11.6


ろっくすパークスおじさんのページ

資料


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posted by 山 at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 大切な歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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