
プレゼンス
レッド・ツェッペリン
1976/3/31
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プレゼンス
Presence

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

Achilles Last Stand Knebworth 1979
http://jp.youtube.com/watch?v=-ArWLI908i4
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このサイトにはこのアルバムのページが無かったのであります。
これではページさんが怒るのも無理からぬことでサンツェッペリン号が何故か走らぬのもノボプレゼンス号が駄馬なのも、
しかるにそれを応援して馬券ことごとくスるのも

何とかって、何が書けるとゆうのだ。
「凄いね」

「ああ、凄いわ」

終わった。

白状するとこんなにやってますこのサイトに何故あのアルバムのページが無いのか?ってのにはこの原因多いんです。
当たり前に音楽負け。いえい、どうせ負けるのなら当たって砕け。
某情報筋に寄りますとこの今世紀未曾有の危機がこっちの都合にお構い無しに起ころうとしてる昨今、定番商品が売れているそうです。
確実、安心だっちゅうことで。
これだけ騙されると売らんかなの新製品信じられるかって思うのも当たり前だのクラッカー。
今年の流行はネズミ年ですからネズミ色ですとか言われても、そりゃおめーらが事前に大量生産しちまって在庫処理したいだろがと
読まれてる、当たり前だのクラッカー。
好きなもの買って喰ってやるわ。勝手に生きてやるわ。静かに充満します。
これはそろそろだな。

一方、我秘密某情報機関の関係者によりますと、無駄なものってものが売れてるそうです。
無限プチプチを代表とするやって何になるのかってもん。
評論家の先生は、「仕事ってのは集中せねば出来んもので、集中するにはリラックスしなけりゃ集中出来ん。だもんで売れてるのよ。」
とか申す。
要は気分転換ってこったろ。
無駄なものまで、仕事の為にさせられてるってば、無駄なものの立場が有りやせん。
無駄なものは無駄の誇りがあるのだ。誇りを持って無駄を為しているものは。

無駄なものの最も最上位に属するのは、音楽。
音楽聴いても、腹は一杯になることもなく、お金が貰える訳で無く、日本経済のGDPが上がる訳でも無く、株価が上昇する訳でも無い。
ただの空気の振動だ。
だからよ、入れ物は出す方の都合で、LPからCDになり、果ては本当に目に見えないデータそのものとなってしまって
本当にそれは在るのか?実在感がどんどん無くなると共に手触り空しくなり、消えてしまったらどうする。
それをふまえて
プレゼンス
在るから在るのだ(文句あっか)

とゆうアルバムを世に出したのが
レッド・ツェッペリン
時は1976年3月31日。嘘の日の直前。
おりしもパンク胎動の時。知ってか知らずか、眼前に立ちふざがるでっかい壁となる。
憎たらしいまでに。
若くて元気でかいヤツラが百番ブツカリ稽古で当たってもビクとも動かん。
竹刀で叩こうが折れ、しからば木刀で叩こうが折れ、ならば真剣で切り刻もうとするが一撃で折れ、コルト45で撃って弾かれ、
パイソン効かず、マグナムも形無し、ガトリング銃千発無駄、ええい核爆弾だボッカーン、スペシウム光線だアイスラッガーだミラーナイフだ。
煙が去り、まだ腰に手を当てて立っている。
音楽が。空気の振動だから物理的攻撃は意味無いよ。
空気の振動のクセにその空間に完全と刻み込まれておる。一旦流せば取り去ること不能。

精霊とは、霊的存在とは、空間に刻み込まれた取り去ることの出来ない歪みだとゆう説が有ります。
あまりにもその思念強くが為、生物肉体が亡くなりし後も残る。
プレゼンスはその宣言のごとく空間歪みとなった。霊に。
人によっては怨霊、人によっては精霊。
とにもかくにも一旦、放ったら一巻の終わり。
CDにして音痩せた。リマスターにては奥行き付加も依然獏としたものと思います。
しかして76年春に放たれた次元の切り込みは拭いようが無く、在るのだ。
どんな風に在るのかは、眩しくて目が眩みながら全曲またしても無理やりシングルにして戦いを挑むしか手は無し。
光をかき分けて一片でも掴める事が出来たかのように思う日に挑戦いたします。

(山)2008.1.17
ろっくすZEPのページ
資料
資料(英版)
English Here
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いやあ、北海道は無茶苦茶寒いです。帯広にいたっては、連日最低気温が−20℃を下回ってます。最高気温もずーーーーっとマイナスで、プラスの気温が懐かしく感じる今日この頃(笑)。
えっと、例の再結成ライブからまたペイジ商法に騙されてます(笑)。さすがにおまけのDVD欲しさにベスト盤は買いませんでしたが、”狂熱のライヴ”最強盤は騙されて買いました(笑)。まあ、中身はあの日のライヴの完全版というだけなんですけど。
ペイジ商法からすると4〜5年後あたりに、未発表(公式)音源でのライヴ盤が出るのではないかと。(個人的には1975年のアールズコートあたりを希望しますけど)
プレゼンスってZEPのアルバムの中で一番流して聴けないアルバムかもしれません(個人的に)。スピーカーの前で正座とまでは言いませんが。
何かあの緊張感がそうさせるのかも。やっぱボンゾの緊張感なのかなぁ?
そういえば、どこかのサイトで、ZEPのグルーブ感を分析していたところがあって、「ボンゾとペイジのテンポが微妙にずれているところをボーナムが補正している」ことが、あの感じとなっているそうだと。ほかのドラマーだと再現できないので、ペイジは解散したのでは?とありましたが、このアルバムを聴くとうなずけるところもあると思いますね。
私と言えば、元気は元気なんすが前代未聞の建築不況で懐が寒過ぎて重症です。
マイナス20度すかー。
想像出来ません。
今さっき起きて、部屋の温度が10度でもう死んでます。灯油&電気代が高くてあまり暖房出来ないよー。
とゆう訳で
ペイジ商法に乗りたくても乗れなくて。
かなすいです。
プレゼンスの金縛りは、なんでしょ。
もう4人の地獄気迫でしょうか?
あの4人でしか出せんもの。
ボンゾ氏のドラムは奇蹟です。
同じセットで叩いても出せん音ですから。
いなくなったら解散ってのは当時も今も納得で。
それを証明する為に出したのが「コーダ」だと思ってます。念押しで証明ーー。
ボンゾさんとJP氏の絡み合いもキモすねえ。