2008年02月26日

ホワイト・ライン・フィーヴァー/キルド・バイ・デス/モーターヘッド 1977/1984

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ホワイト・ライン・フィーヴァー
/キルド・バイ・デス
モーターヘッド
1977/1984


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The Big Stiff Box Set

No Remorse

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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Motorhead - Killed By Death
http://jp.youtube.com/watch?v=gV6noHEd6XE


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うーー、ハードロック!!
もー、うつうつと鬱憤たまりよって、それをスカっとぶっ飛ばしたい時に聴くのだ。
ヘッドバッキンでその辺の机の角に頭ぶつけ、額を割ろうとも。

違うかーーーーーー?

ならばそれにふさわしき最も理屈抜きなのがええ。

モーターヘッドだ。

1977年爆発
ホワイト・ライン・フィーヴァー

それもアルバム・ヴァージョンで無く、スティッフ・レーベルでワン・ショット契約でシングルで出したやつ。
それでなくちゃ

嫌だ嫌だやだやだやだ。

ダダをこねる。
初めて聴いたのはレーベル・コンピ”バンチ・オブ・・スティッフ”で。

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パンクのコンピ買った筈がいきなし古式ゆかしいハードロックが飛び出して来た。あのスティッフ・スタジオの貧乏たらしい音で。
これは来たでえ。忘れかけていた何かが体内から大噴出。それ以来俺の頭もモーターヘッドになる。
ユーのチューブでは聴けません。
最近までそのシングル買うか、件のLP中古を探すかしか聴けませんでした。
昨年、大スティッフ・ボックスなるすげえのが出て、何とそこで聞けるよ。同じく突然感丸出しで。

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レコード・ナンバーBUY9。
こんな歌

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俺らはうろつくことが出来る
わかるかそりゃ最高だ
だが俺は知る おめーらがすっきりしてねえだろうってことを、べいべ
出来るもんなら
何故なら、対向車線は熱い
俺は裏切り者
熱い白線
俺をお前のところから連れ去れ

ここに来いや ベイブ
俺らはここにいるぞ
が、忘れてはならねえ 下に引いてある線を
あめえは今年やったことだ

俺は言った 白線熱い
俺は裏切り者
熱い白線
俺をお前のところから連れ去れ

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ばいばいばいベイビイ
俺はここにいるぞ
今夜眠りたくねえのか
何故ならその白線が俺に向かってぶっ飛んでくるからだ

白線熱
俺らは夢者を作ってやる
白線熱
それはゆっくり死

おお



何のことを唄っているか何のことかわからねえでねえか。
それでよし。
演るは、歌とベース:レミー、ドラム:アニマル・テイラー、ギター:エディ・クラークの最強トリオ。

しかるに年月もぶっ飛ぶ。
ハードロックはお時間は無用の介だからだ。
1984年リリース

キルド・バイ・デス

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もはや最強相棒二人はいない。レミーとその子分たちによってシングル・リリースのブツ。
ベスト・アルバム「ノー・リモース(後悔無用)」に入ってる。
も一つの、ハードロックに求めるものがここに。
それは哀愁だ。
マイナーで炸裂して泣きながら爆発する。ついでに胸掻き毟る。
これはチューヴでナイスなクリップ拝聴可能。
見ながらきいてとくれ。

こんな歌だ。



黙れ!

おめえは俺の蛇のクビを絞めるか
俺は鎌首をお前にくっつけるぞ
俺はロマンティックなアドヴェンチャー
そして俺は爬虫類でも有る

だがそれは大したことじゃねえ
何故なら俺は容易いやつじゃねえぞ ねえぞねえぞねえぞ
俺がへにゃへにゃになるのは、その時は
死によって殺された時
死によって殺された時
死によって殺された時

黙れ!

俺様は一匹狼野郎
だが俺は不細工な野郎ではねえ
俺の背骨はぶるぶるしてる
そしてやたらと喜んでいるのだ

だがそれは大したことじゃねえ
何故なら俺は容易いやつじゃねえぞ ねえぞねえぞねえぞ
俺がへにゃへにゃになるのは、その時は
死によって殺された時
死によって殺された時
死によって殺された時

黙れ!

死によって殺された時
死によって殺された時
死によって殺された時

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ギターあ

死によって殺された
死によって殺された
死によって殺された



「死によって殺された」ってこたあ、生き返るってことじゃねえか。
よって、こいつはとことん生き延びる歌。

文句無し。

たとえこれがモーターヘッド外道歌で有っても。
速くも無いし、マイナーだし。

そんなんは

it don't make no difference

シャラップ!!

(山)2008.2.26


ろっくすモーターヘッドのページ

資料

資料(英版)


English Here

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posted by 山 at 08:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 大切な歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

わたしが最近気に入ってる
「SpitFunk (スピットファンク)」という
ホーンセクションがかっこいい7人組のバンドがいるんですが
こちらもすごくかっこいいので、
ぜひ聞いてみてください!

http://music.beautymode.net/r_rock.html

Posted by murmure at 2008年02月26日 23:48
murmureさん、
コメント入れていただくのはたいへんありがたいのですが・・・
それとモーターヘッドとどのような関係が有るのか?????

もし無差別に宣伝なさっているとしたら、
効果逆効果だと思います。

バンドの演奏はたいへんお上手な演奏で。
それ以上何か書かせようとしますと、
あっしガチなファンク・ファンなものでヤバイかと。
コモドアーズのブリック・ハウスを聴いて、
対決してみてください。
はい。

まー、正直、前提で怒ってる訳で。
それは音楽聞かせる上でひじょうにまずい。
Posted by 山 at 2008年02月27日 06:58
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