2008年03月18日

ステージ・フライト/ザ・バンド 1970/8/17

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ステージ・フライト
ザ・バンド
1970/8/17


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Stage Fright

ステージ・フライト

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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The Band - Time To Kill (1970)
http://jp.youtube.com/watch?v=mmo6giEpgAg


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夜明けのアルバム「ビッグ・ピンク」、
アメリカとサシで勝負した「ザ・バンド」、
に続いて3作目として登場しましたは

ステージ・フライト
ザ・バンド


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です。録音は70年の5月〜6月、地元ウッドストックの小芝居小屋にて。録音機材を持ち込んでの一発勝負。
絵億音技師は一発勝負にピッタシのあのトッド・ラングレンちゃん。ケンカする暇も無く多分、すげー早仕事だったかと。
上がったテープはロンドン部隊、グリン・ジョーンズ氏部隊の二部隊でミックスされていい方を総監督ジョン・サイモン氏が選んで収録したといいます。

さて超重量の前作を引き継ぎ、長年の苦労の末、名前をようやく得たザ・バンド、3作目にして何を為したかは、その幸福を噛み締めること。
スカッとやり遂げたら、もう好きな音楽を好きに作って楽しく作るもんね。
結果、ロッキン・アルバムです。

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トッド氏のなんつうか上下が詰まった音質のラジオ音で流れてくる歌、また歌。あれってくらいあっさりと流れて終わる。
今度もどかーんとずどーんと来ると思ってたファンは肩透かしを喰って、あれれと思ったらしい。
しかーし、そのあれれがミソで、そんなザ・バンドもこれ一作、大切です。
今までは向こうがどうだーと捻じ込んで来てくれた。
そのお礼に、今度はこちらが迎えに行くのが仁義と言うものだ。

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シングル・カット有り。
そのあれれを代表する唄、

タイム・トゥ・キル〜暇つぶし

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俺が辿って来た仰山な道
その仰山な道を俺は燃やしちまった
けど、俺達の道が交わった時、愛だ、ひゅう
俺の全世界は廻り始めた

そして俺たちゃ暇つぶし
何てスリル
6月と7月

俺たちゃ自分らの愛すべてをいただいた
バケツ一杯の
俺たちが泣いた涙

もう泣いたりしないぞ
ドアをボルトで閉めきってやる
何を俺らがしてきたなんてこたあ知らねえ
けどとにかく沢山のことをしてきたことは確かだ
もうこれ以上必要じゃねえさ

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一仕事終わったら
馬鹿騒ぎが出来る

焚き木のそばに座っていたいだけ
俺のすぐそばにいてくれる愛と一緒に

さあ暇つぶしだ
猫みたいに
すぐにデザートも出る

愛がいっぱい
空いっぱい
あんたの目もキラキラしてる
さあ、気の行くまま
そこは愛があるところ 行かなきゃ
俺たちは種を蒔くんだ
必要とするものが有る
俺たちは自分たちの虹を見つけたぞ

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ギタア

俺の愛はあの娘のお宝を欲しがってる
で、俺はアイツは急いでいるってこと、わかってるさ
もし俺たちが真っ当な暮らしが出来るなら
あんたらは心配するこたあないよ

暇つぶし出来る時が来た
まだいるよ
さあやろう やってみよう!
愛が一杯有る
山ほど
木はとっても高いんだぞ

でっかい車がいらないって訳じゃない
キャビアだって喰わないわけじゃない
俺たちが一休みする
ねぐらがとっても好き
あんたらは俺たちがどこにいるか、わかっているだろ



とゆうこと。

ザ・バンドと一緒に暇つぶし。
なんちゅう贅沢・・・・

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しかも風情をLPで楽しんで、音はCDになりリマスターされるごとに好きになっていくっつう。

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過去と未来の音楽です。


(山)2008.3.18


ろっくすザ・バンドのページ

資料

資料(英版)


English Here

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posted by 山 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ザ・バンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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