
クール・ナイト
ポール・デイビス
1981/11/18
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クール・ナイト
Sweet Life: His Greatest Hit Singles

ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

Paul Davis-Cool Night
http://jp.youtube.com/watch?v=yHN3X6tFqAw
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「あれ、今日金曜なのに、80のレコ屋のおいちゃん来ないなあ。んーー、何か気になるからもうちょっと待ってよ。」
・・・・・・・・
♪ずりずりー、ずりずりー♪

「あ、おいちゃんだ!」
「お、坊主、こんな時間まで。おいちゃん来るの待ってたんか?」
「うん、何か気になって。」
「そうかそうか、ええ子やのう。」
「何か有ったの、おいちゃん。」
「うんまあな。レコードは相変わらず売れないし、こないだ買うって言ってたダノンゴーゴーの馬券買い逃したら1着に来ちゃうし、もうさんざんだよ。」
「まー、おいちゃん、気にするなよ。その内いいこともきっと有るって。」

「君はウルトラセブン”円盤が来た”のペロリンガ星人か?
星へ連れてってくれますか?」
「何言ってんだよ、おいちゃん。
星には連れていけないけどさあ。これあげるから・・・元気出してよ。」
「何じゃこりゃシングルじゃないか。」
「うん、姉ちゃんの洋服ダンスから盗んで来た。」
「お前の姉ちゃん、洋服ダンスにレコード置いてるのか?・・・なんてこと驚いてるばやいじゃ無くて、
レコード屋が、レコードを子供に貰うなんて、とほほ。」
「まあ、気にするなよ。そうゆうことも有るって。」

「だからお前はペロリンガ星人か?星へ連れてってくれますか?」

「何言ってんだろね、この人は。ほら、かけてみなよ、レコード。」
「何だこりゃ・・・・
クール・ナイト
ポール・デイビス

おお、これは、1981年11月28日に全米TOP40に34位で初登場、以後25-21-19-18-*-16-14-13-12-11-11-39位。
最高位11位まで上がった大ヒットでは無いか!
さー、買った、買った。」
「買った、買ったって・・・俺があげたんじゃん。」
♪
僕は時々わからなくなる
何で花とゆうものはすべからくいずれ枯れなきゃいけないのか
僕は君を夢見る
そして今、夏が来て去っていった
その夜はとても長く感じるんだ
今夜がその夜 そう夜が来る
それは涼しい夜になりそう
松明の灯りでただ君を抱きしめたい
もし気分が良くなかったら、行ってもいいから
おおお、涼しい夜
あの良き時代の記憶が蘇る
この愛が枯れ果ててしまっていなかった頃
おーおーおう
僕は昔のことは話さない
どんなにも愛は永遠に続くと思われたか
そして君、きみはしなくていいんだ
どんな将来についての思いなんてもたなくてもいい
夜が来るんだよ 夜が
それは涼しい夜になりそう
松明の灯りでただ君を抱きしめたい
もし気分が良くなかったら、行ってもいいから
おおお、涼しい夜
あの良き時代の記憶が蘇る
この愛が枯れ果ててしまっていなかった頃
ギタア

夜が来るんだよ 夜が
転調↑
それは涼しい夜になりそう
松明の灯りでただ君を抱きしめたい
もし気分が良くなかったら、行ってもいいから
おおお、涼しい夜
あの良き時代の記憶が蘇る
この愛が枯れ果ててしまっていなかった頃
それは涼しい夜になりそう
松明の灯りでただ君を抱きしめたい
もし気分が良くなかったら、行ってもいいから
おおお、涼しい夜
ただ君を抱きしめたい
もし気分が良くなかったら、行ってもいいから
♪
「あああ、ただ抱きしめて抱きしめて〜」
「おいちゃん、おいちゃん、俺抱きしめてどーすんだよ。気持ち悪いよー。」
「あ、いかん。つい。お前か。」
「しょうがないなあ。そのレコード買って上げるからさ。はい、100円。これで馬券買ってきな。」
「おお、買ってくれるか。って、それって行って来いじゃん。
まいっか。これで馬券が買える。日経賞ココナッツパンチ、ココナッツパンチー!!」
「おいちゃん、元気になって良かったね。さすが優しさ大王ポール・デイビスさんの曲。」
「うはは、これで100円が800円に成って星に行けるぞー。で、そこでレコード売りまくるのだ。」
「だからさー、俺、宇宙人じゃ無いよー。困ったおっさんだねまったく。」

(山)2008.3.28
ろっくすべすとヒット80’sのページ
ろっくすポール・デイヴィス氏のページ
資料(英版)
The English translation page : here.
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「涼しい夜」
では無くて
こりゃ
「冷たい夜」
です。はい。