2008年05月12日

YOSUI SINGLE COLLECTIONS/井上陽水 1987

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YOSUI SINGLE COLLECTIONS
井上陽水
1987


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シングル・コレクション

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ろっくす特製でかい画像ページ也。

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夕立 / 井上陽水&安全地帯
http://jp.youtube.com/watch?v=9YJ3LKZgJwE


御免
http://jp.youtube.com/watch?v=_c8kl96HFB8

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お、こんなんが有るんだ。と、レコ屋さんで目に止まったのがす。そりゃ有るわな。
これだけの人だから。値段を見て即お家に来て貰うことにしました。金950円也。

シングル・コレクション
井上陽水


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何でも1987年にカセットでのみリリースのもののCD化のもののようで、87年にカセットのみってイカす。
ポリドール時代のシングルが14曲納められてます。
えーとそれって1972年から1975年までですか?よく知らない。
御免。
わたくし、12歳から15歳までの間です。ぎえ、中学生ベストじゃん。
聴きまして驚いたのが、なんつっても全部知っていたのだ。夢中になった覚えが全然無いのに、何故シングル表裏全部知ってる。
いったいどこで聴いたのだろう。ラジオだろけど。TV出ないから。
そんな不届きなヤツにも唄を記憶させてしまうのがウルトラなヒット曲つうもんだ。今は無い。

多分、その辺りの時代を多少ずれてても通過なさった方はそうではないかと想像いたします。
だもんでここで題名&歌詞イントロ・クイズ〜。

人生が二度あれば c/w 断絶(1972年3月1日)

・・・♪父は今年2月で65・・・♪
って、ここまででわかるでしょ。今になって聴くとたまらんしみる唄で。父は65どころか78で病院で、俺は48だもん。
何てこったい。”人生が二度あれば”か。また同じことをするぜ。80%ドラム・レスで完全フォークの体裁ながら、どうもそうは聴こえん。
やっぱポルナレフさんに聴こえる。鶯谷の。
裏は

♪よっなっかにっデイトしたあああ、近くの公園でっ♪

ブギだ。編曲はこの時代、ずっとモップスのラーこと星勝さん。フォークで売ろうとしなきゃいかんから生ギター必須ながら、
心はロック、全部ロックだ。それ以外何だ。逆アンプラグド状態になってる。
だからこの方だけは、違和感無く好きだったんだな。で、全部知ってると今更気付く。
”断絶”の歌詞最高です。ほぼ同じ経験をしたからよう。この前感謝させて貰った10ccのディーン&アイ前半と同じ内容ってのも、
嬉しい。


傘がない c/w 感謝知らずの女(1972年7月1日)

・・・・♪都会では自殺するばか者がふえている袈裟着た新聞の片隅に掻いていた♪

で御馴染みです。グランド・ファンクのハートブレーカーで御馴染みです。まんまそれで演奏してみたい。
おそらくやったヤツおるでしょう。羨ましい。それにしても、新聞を取っていたんだな。うちなんか今、スポーツ新聞だけだよ。
お金持だ。
社会問題より近場のガソリンの値段の方がよっぽど重要だつう深刻な問題です。それ社会問題か。
裏は

♪ぼくはあなたのためにっ、すべて忘れて働いたっ♪

ブギです。ステイタス・クオーに50周年のアルバムの時はカバーしてやって貰いたい。
それにしても・・・”絹のドレスや帽子やダイヤモンドの指輪”って、いくら働いても買えんだろがー。
若い野郎どもなら。買えるのかな。喰わなきゃ。それで感謝されなきゃ唄も出来るってもんです。
この歌詞も含蓄深し。働いた代償に感謝知らずの世に今はあるけんの。

夢の中へ c/w いつのまにか少女は(1973年3月1日)

・・・・♪さがしものはなんですか?♪

ここで登場。キラーです。”休むこともゆるされず、笑うことは止められて、はいつくばってはいつくばって
いったいなにを探しているのか?!!”
すんません。今、探してる最中です。夢の中へ行ってみたいと思うんすが朝が来てしまうんです。
ブルースだ。

♪いつのまにか青い空がのっぞいてる♪

これがB面ならウルトラB面だ。思い出しませんか?ヒントはワルツです。


心もよう c/w 帰れない二人(1973年9月21日)

・・・・♪さみしさのつれずれに♪

キラー再び。”手紙を舌貯めています”と聴こえる御馴染みさん。どうもアルバムとシングルではヴァージョンが違うと思うんですけど、
どうでしょう。シングルではよりロックになってると。今、聴きますとスコーピオンズを思い出します。
やはりエレクトリック・ハード・ロック・ヴァージョンが裏にあるんでないかい?
無いのならマイネさん、歌ってーー。

♪おもったよりも、夜霧は冷たく、ふたりのこえもふるえていました♪

あーあーあーあーあーーーの唄です。素晴らしき一筆書きの日本の歌。マジカルでミステリー。
思い出せなくて悶えてしまうならば今がまた聴くチャンスです。


闇夜の国から c/w いつもと違った春(1974年4月1日)

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・・・・♪闇夜の国から二人で船を出すんだああ♪

これもキラーだな。港・・・船・・・海もの唄ってこの前、感謝させて貰ったはず。重い打線。
探すのを止めた時、見つかることもよくある話かもしれん。
歌詞だけ見ると、オジー・オズボーンおじさんが歌ってもええような。

♪答えがデスに生きてることは、ためいきだけの生活♪

これって、レゲエだったのかーー。ポルカレゲエ。気付いて慄然としました。
慄然は最後になってさらにトドメでやってくる。

大人になるにつれて楽しいときは短くなるのだろか?

ドキっとしませんか?よく10年後20年後が見通せるよなあ、陽水さん。


夕立 c/w ゼンマイじかけのカブト虫(1974年9月1日)

・・・・♪ゆうだっちそこまで来ている、ぱあぽぱあぽ♪

これはもう容赦なく”悪魔に捧げる歌”。もちストーンズのです。
”パアプ、ぱあぽ”って掛け声はイっちゃってる人しか思いつかん。
あ、イっちゃったから逮捕されたのか。御免。

♪かぶと虫・・・こわれた・・・糸つけひきづりまわして♪

って可哀相じゃないかー。

”白いシャツ汚した、いつでも気をつけて着ていたのに”

で、万人オオウケです。小さな不幸の嫌さを唄える人でなければ、みんなは聴かない。


御免 c/w 旅から旅(1975年6月21日)

・・・・♪何にもないけっどお、水でもどうですっ♪

三連連発のファンキー・ブギ。ひじょうにチマチマしてましてたまりません唄ですのに、サウンドがブラスばりばりブギーで勇壮なのがーーー
最高です。
逆ギレならぬ、逆御免。使わせていただきます。
ありがとうありがとうありがとう。

♪旅からたび、夜から夜、闇からやみへいくひとは誰ですか?♪

それはもうオジーちゃんとかマリリンマンソさんとかジョイ・ディヴィさんたちです。
って話では無くて、人の困ったことをよりによって親切に拾ってくれる方の歌。
そんなん人は、水戸黄門様いらい聞いたことが無い。
必殺な仕事人さんたちは、困った人はたいてい死んじゃうからなあ。それでは困る。

後半、スティーリー・ダン「ガウチョ」の”バビロン・シスターしぇいけ”になってびっくり。
75年だろが。アーバンなレゲエには未来過ぎます。

今もって。


51分長さあるのですが、あっとゆうま。
えらい得した気分です。

ありがとうありがとうありがとーーー御免。

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(山)2008.5.12

ろっくす陽水氏のページ

資料

英資料


English Here

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この記事へのコメント
え〜、井上陽水大好きです。
何しろ最初に購入したアルバムが「氷の世界」ですから。
当時も微妙に感じていたんですけど、陽水って”フォーク・ミュージック”のジャンルで世間的には一括りにされていて、その括りに違和感を感じていたんですよね。
で、大人になって改めて聴いてみると、これはもうフォークじゃないと。もう洋楽の全てのジャンルを網羅したいわゆる”井上陽水”というジャンルであると。

実はこの後あの”フォー・ライフ・レコード”設立時の第一弾シングルに「青空ひとりきり」という曲があるのですが、もうファンクです。歌詞もシュールでたまりません。

なんだか最初に目覚めたときに井上陽水に飛び込んだことが、結果的に正しい耳を持っていた自分が(本当?(ばく))、誇らしいです(核ばく)。

「帰れない2人」はあの売れない時代の忌野清志郎の生活の糧(公称200万枚の著作権料ですからねえ)となった合作で(おそらく歌詞に関しては清志郎が主導権を握っていたのではないかと)、youtubeにもあると思いますが、その後に共演したときのものがかなりすばらしいです。
Posted by へヴィ at 2008年05月12日 23:16
簡単に見つかりましたので貼っておきますね。

帰れない二人
http://www.youtube.com/watch?v=UsLLSQIIAkc

青空ひとりきり
http://www.youtube.com/watch?v=uI_zCaPrlWU
Posted by へヴィ at 2008年05月12日 23:20
>洋楽の全てのジャンルを網羅

昨晩、寝る前に気が付きました。
「御免」が何かに似てるような気がいたして悶えてたんすが、
ありゃブロンディのコール・ミーだー。
パクられたんすね、きっと。
Posted by 山 at 2008年05月13日 07:54
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