2008年05月18日

恋のウォータールー /ABBA 1974/3/4

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恋のウォータールー
ABBA
1974/3/4


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恋のウォータールー+3

Waterloo

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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Abba - Waterloo
http://jp.youtube.com/watch?v=hTcSd0VRjOQ


ABBA - Waterloo [German Language Version]
http://jp.youtube.com/watch?v=q4_2TGXZubQ

Abba-Waterloo Swedish version.
http://jp.youtube.com/watch?v=KwxrdEU-Ans

ABBA-Waterloo Eurovision Contest Winner
http://jp.youtube.com/watch?v=wGs7dTjUsXw

Wizzard (Roy Wood) - See My Baby Jive
http://jp.youtube.com/watch?v=u8PdHg84zUE

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北欧スウェーデンからやって来た狂気狂喜凶器ポップ・グループ、

アバ

世界中でブレークアウトした最初のスーパー・シングルが

恋のウォータールー

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1974年3月4日リリース。

狙って世界に挑戦した曲です。千載一遇のチャンス、74年くそったれユーロヴィジョン・コンテストに照準を合わしぶちかました。

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母国語で唄わねばならぬところを直前に英語でやること決意し、やり通して優勝。
今はいい時代だ。ユー・チューブでその時の映像が見れます。鳥肌立ったよ。顔は笑ってるけど全員緊張でテンパりっぱなし。
あまりの迫力に怒って唄ってるかのようです。演奏も走ってる。終了後の紳士淑女たちの戸惑いながらの大喝采。
爽快だねえ。

と、話題たっぷし、見事狙い当たり世界中でヒットしました。狙いはまず英国。
元々この唄、グラム・ポップ路線、同じポップきちがい、ロイ・ウッド氏率いるウイザードの73年大ヒット「ボール・パーク・インシデント」、
そしてあの「シー・マイ・ベイビー・ジャイブ」をモデルにして作られたと思われ、
とにもかくにも欧州英語国世界基地イギリスでヒットさせねばならない。
反応早し。同年4月20日に17位で初登場、次の週にはもう2位。そして次の週は1位見事獲得。2週間首位堅持して2位に落ちた。
その時、1位になった曲はあのルーベッツのシュガー・ベイビー・ラブ!!
なんとまあ天国みたいな時代だ。
返す刀で総本山アメリカへ殴り込み、同年6月22日にTOP40に39位で初登場、以後30-24-18-18-15-11-7-7-6-24-34位。
最高位6位。これはもうすげー大ヒットです。同じ時代イギリスのグラム・ポップはまるでアメリカではヒットしなかったすから。
快挙。
その頃我が国では、戸惑いの嵐吹き荒れてました。このウォータールー、何とビョルンとベニー名義で出てるよ。

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「木枯しの少女」のヒットの記憶新しく、いつのまに変わったのかとおろおろしてたのかーっ?。
アルバムも、”ビョルンとベニー(アバ)”ってなってるんもんな。

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10月27日のチャートで38位初登場、次の週の40位で消えてる。で、同じ週にアバ名義で「落ち葉のメロディ」が入ってて、
こりゃラジオ聴いてるほうもわけわかんなかったぞきっと。わたしもその頃聴いてたはずなんすが、記憶が無し。
それくらいあっとゆうまに消えた、って勿体無い。その後ご存知の通り倍返しで人気出ましたけど。

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マイマイ、ワーテルローでナポレオンは降伏しました
おーいえ、そして私は運命に出会った よく似た状況で
本棚の中の歴史本
いつも同じことを繰り返しています

ウォータルー、私は降伏、貴方は戦いに勝ったんです
ウォタルー、永遠に愛すると約束してください

ウォータルー、私を欲しいのなら逃げられないわよ
ウォータルー、私のさだめを知ってます 貴方と一緒にいること

おうおうおうおう、ウォータルー
ついに私のウォータールーと対決の時

マイマイ、私は何とか貴方を屈服させようとした、でも貴方は屈強だった
オーイエ、そして今、私の望みはギブアップすることだけみたいに思える
どうしたら拒むことが出来たでしょうか
私ったら負けたのに勝ったみたいに感じてる

ウォータルー、私は降伏、貴方は戦いに勝ったんです
ウォタルー、永遠に愛すると約束してください

ウォータルー、私を欲しいのなら逃げられないわよ
ウォータルー、私のさだめを知ってます 貴方と一緒にいること

おうおうおうおう、ウォータルー
ついに私のウォータールーと対決の時

それでどうしたら拒むことが出来たでしょうか
私ったら負けたのに勝ったみたいに感じてる

ウォータルー、私を欲しいのなら逃げられないわよ
ウォータルー、私のさだめを知ってます 貴方と一緒にいること

おうおうおうおう、ウォータルー
ついに私のウォータールーと対決の時

うううう、私のさだめを知ってます 貴方と一緒にいること
おうおうおうおう、ウォータルー
ついに私のウォータールーと対決の時



おうおうおうおう、これぞ負けて勝つの極意。
世界に乗り出す唄にぴったし。
何しろ、何が効いてるって、合いの手のアコギの”じゃyじゃy”、
何が効いてるって、合いの手のピアノの”てってんてててててて”、
サックスのぶろろろー、
で、何よりも
アグネッタ・フォルツコグ
フリーダ(アンニ・フリード)・リングスタッド両女の鬼唄い。

はい、最凶です。


(山)2008.5.18

ろっくすアバのページ

資料

資料(英版)

English Here

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この記事へのコメント
いやあ、このコンテストの映像初めて見ましたが、いやいや(笑)。
恋のウォータールーはポップスベスト10にはランクインしてなかったんですね。どうりでまったく記憶がないはずだと。けど「Dancing Queen」のヒット後の後追いで聴いた時には、この曲とか”Money Money Mooney”とか記憶があったんだよなあ。
どっかで頻繁に流れてたんだろうかと。

そーいえば、話はずれますが、ミッシェル・ポルナレフさん、今年復活してるみたいです。youtubeのどこかに映像ありました。
Posted by へヴィ at 2008年05月18日 10:57
はい、わたしもどうゆうわけか昔から知ってました。
って、全米TOP40を聴いてたから当然かーー。


ポルナレフ氏、どれくらいのブランクだったのでしょう。確かアメリカ行って、あかんってよくあるパターンだった記憶があるんすが。
Posted by 山 at 2008年05月18日 17:59
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