2008年06月04日

ドラゴン怒りの鉄拳/ブルース・リー 1974/7/20

0-080604-00.jpg

ドラゴン怒りの鉄拳
ブルース・リー
1974/7/20


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
00000-1.jpg

ドラゴン怒りの鉄拳 デジタル・リマスター版

フォーエバー!ブルース・リー

00000-2.jpg

ろっくす特製でかい画像ページ也。

00000-3.jpg

ブルース・リー "ドラゴン怒りの鉄拳" マイク・レメディオス
http://jp.youtube.com/watch?v=7m-7hVPn5uo


ドラゴン怒りの鉄拳 FIST OF FURY Japanese-dubbed version
http://jp.youtube.com/watch?v=0IYKDscI-5Q

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

皆さんこんにちわ、日常洋画劇場です。
本日お贈りいたしますは、忘れもしないあの香港カンフー大活劇映画、

ドラゴン怒りの鉄拳
主演ブルース・リー師


0-080604-07.jpg

のサントラ盤。主演第2作目となります。

0-080604-02.jpg

公開は香港では1972年3月22日。
我が国では没後一周忌にあたります1974年7月20日、
TAMレコードが製作元ゴールデン・ハーベスト社に新たに音楽を依頼してあの謎の東洋人マイク・レメディオス氏が歌う名主題歌が生まれ、このサントラも生まれたとゆう。
トレードマークのリー師怪鳥音もこの作品から。

何故映画が有るのにサントラ盤があるのか?

今ならDVDで家庭で見ることが簡単に出来まして、昔は当然映画館までいかねばならなかったんで、その想い出を家庭で・・つう意義有ったが、
それだけは無い。
けっして無い。
とゆうのをまじまじと思い知らされる名作サントラだぜ。
一家に一枚、この怒りに溢れた21世紀社会に立ち向かう為に装備せしこと強烈にご推薦・・・
と思ったら、この映画だけのCDが無いぞーーーーー。

あちょお

0-080604-04.jpg

1999年に1回、CD化されたらしいんすが、今は入手困難との事。某所で見たら1万2800円とな。
これぞ怒りの鉄拳。
何故肝心な必要なものがこの世に無いんじゃ。陰謀かこれは。
LPならもしかして突如出て来るかもしれません。
悔しいからデジタル化して海賊盤屋になってやるぞうっと思ってしまうほどすげー盤なのに。

0-080604-01.jpg

何がスゲーって、
まず最初に始まる主題歌です。

0-080604-06.jpg

マカロニウエスタン調。後で依頼したとは思えないバチハマリの名曲也。
そしてそれに続くは、そのまんま映画のセリフ抜粋と、もちろん格闘シーン。生の。

0-080604-05.jpg

あちょ、あちょあちょあちょ、ちううううううう、バコ、ぴゅんぴゅんぴゅん

怪鳥音、吹き替えじゃないっすよ。ご本人。そしてこれまた初登場のヌンチャクひゅんひゅん。
その打撃と声がえんえんと。
途中、これまたお初のラブシーンの場面音。LPのヘソ真ん中部分に。

0-080604-03.jpg

そして
また格闘。怒りますます増大してます。きえーーーー。
最後には主題歌と共に、トドメの一撃声&鉄拳。

見事だ。

肉体が楽器化しております。体のあらゆる所から発する音が、そのまま音楽となってる。
ボンゾ氏のドラムスに匹敵。その体音がそのまま起承転結となり、大団円に直行。
これほど完璧なサントラ盤は、ありゃしません。

断言。



我は鉄拳を見舞う 仲間を守る為
我は鉄拳を見舞う あらん限りの力をもって
だが我は直面す 不正なる弾劾に
その時我の鉄拳は、怒りの鉄拳に変身するのだ

我は鉄拳を見舞う 友情の証のため
我は鉄拳を見舞う 親愛の情を示す為
だが悪漢が仲間を殺戮する
その時我の鉄拳は、怒りの鉄拳に変身するのだ

もはや汝への愛の証として我の鉄拳は無い
だが知るだろう 為さねばならぬ事を我は為したのだ
我は強者と闘った そして悪を裁き正義を貫いたのだ
我の鉄拳が、怒りの鉄拳に変身した、その時



この世の不条理に遭遇し、怒りにわなわな身も心も震える時、
この盤をターンテーブルに乗せます。
そして己を怒りの鉄拳化するのだ。
立ち向かう心を装備す。

リー師まるごとのCDはあるとゆう。
DVDはあるとゆう。
ユー・チューブにて傑作連結動画も有ります。

生き残る為、共にリー師の残したこの鉄拳、調子こいてるこの世の悪に見舞おうじゃありませんか!!


(山)2008.6.4


資料

資料(英版)


English Here

.
posted by 山 at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画音楽と映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

▲ページの先頭へ