
Scorpion Metal Japan
/V.A
2006wish
*本日は「完璧なシングルを讃える会」番外編と申しますか
「拝啓レコード会社様」第2弾、
是非こんなコンピ盤を作って欲しいとゆう。
事は大真面目。ディレクターさん笑わずにどうかやって下さい。日本怨歌の浮沈に関わります。同時に今年の紅白歌合戦、あの国民の共同大行事の
生き死にに関わる。若いやつらはエロカワでもシブカワでもいいよ。勝手にやれば。爺さん婆さんもこれまで通り電飾大舞台やってくれればいいか
もしれん。が。その中間主婦親父軍団はどうすればいいのだ。せっかく家族揃って見よう見ようって年越し蕎麦を前にしても見の置き場が無く大あ
くびでは無いか。働く人民を楽しまさなければ何が野鳥の会ぞ。南極昭和基地Z号の方々のためにもこのコンピ作ってシングルでも大ヒットさせて
下さい。
その名は
さそり/鋼鉄怨歌
日本演歌を救うのは、メタルしかないっ。
それも世界一日本の心をわかるバンド、スコーピオンズの曲の数々を。
我が国の誇る演歌師達に歌って貰いやしょう。
それでは皆さんお願いします。
トップバッターは「さそり」と言えばこの方
1.私はさそり/美川憲一

・・・曲は「ハリケーン」。美川さんてばどんな結果になるか考えるだに恐ろしいだよ。
♪
冷や、私はさそり
冷や、そうなのさそり
何見てんのよー
♪

バックはもちろん。スコーピオンズの方々に来日してやって貰います。一緒に弟マイケル神さんも連れて来てーー。
日本勢からはマーティ・フリードマン氏、ローリー氏のフジヤマ漫才コンビが参加。それ以外はだめー。
ハリケーン動画
2.ほんとうなの/田中星児

・・・2曲目はぐっと雰囲気を変えて永遠の体操のお兄さんがご登場。蠍団のアルバム「獣神サンダーライガー」じゃねえや「Animal Magnetism」

から「メイク・イット・リアル」のカバーを。大丈夫かって?聴けばわかります。お茶目で朝のラジオ体操にぴったし。
なおご試聴はこのボックス・セットから一挙にどうぞ。
3.スピード大ちゃん/天童よしみ

・・・ノリノリだぜ。3曲目はいなかっぺ大将、大ちゃん数え歌歌唱吉田よしみこと天童よしみ大さんに登場していただきます。曲は「電撃の蠍団〜フライ・トゥ・ザ・レインボー」

から「スピード・イズ・カミング」。このかっ飛ばしをキップ良く。
♪
スピード大ちゃん〜
おろろろー
スピード大ちゃああん
走るぜーーー
♪
4.脳天の源/山本ジョージ&鳥羽一郎

・・・ノーテンのゲンさんと読みます。さらに盛り上げるためでっかいスケールの海の男の歌を。演るは鳥羽山本の義兄弟コンビさん。
曲は93年アルバム「フェイス・ザ・ヒート」から「ノー・ペイン、ノー・ゲイン」。どーぞ。
♪
よいしょ よいしょ よいしょ よいしょ
海に出る 俺は行く 荒波渦巻く大海に
網を出せ 大漁だ 潮風 ほんとに 目に染みる
帰る場所なんかーねえぜ これが男の死に場所だ
脳天の源〜
脳天の源〜
♪
5.大都会の夜/クリスタルキング

・・・「大都会」といやあ、この方々を呼ばない訳には行きません。84年アルバム「Love At First Sting」から「BIG CITY NIGHTS」。
まんま。正にぴったしの曲です。前半、サビと歌い次いで貰いましょう。
ここでマイケルさんに参加して貰って、会場は大盛り上がりだ。バックの映像はもちろん「北斗の拳」。

♪
ビッグ・シティ、ビッグ・シティ・ナイト
俺は誰ーーー
ビッグ・シティ、ビッグ・シティ・ナイト
俺は誰ーーー
あたたたたたたたー
♪
big city nights動画
6.世は大工/和田アキ子&串田アキラ・フィーチャリング水木一郎

・・・アルバム「Love At First Sting」からの大ヒットのこの曲をお願いするのは、日本のR&Bクイーン和田アキ子さん。そして夢の共演、日本のR&Bキング、富士サファリパーク串田アキラ氏。もうどっちがどっちだかわからなひ。
さらにサビで俺も出せと日本のアニメキング水木一郎氏が乱入。コッテコテにしてしまいます。
ギターで参加は日本のメガデスヘビメタさんマーティ・フリードマン氏。やたらニコニコしてちょっと油断したソロをヤプスちゃんとツイン・リードで。
♪
世は大工
俺は叩く 板を
釘を打つぞ 心で
でかいビルを作る
のだー
世は大工
ぶろろろろー(水木氏)
♪
no one like you動画
7.愛の虎/八代亜紀

・・・75年アルバム「イン・トランス」からのスコーピオンズで最も演歌なこの曲(イン・トランス)を歌唱するはこの人だけ。もちろん大ファンのマーティーさん参加。ウリさんも特別参加で会場のメタル・ファンが随喜の涙を流す。
♪
朝起きたら女は虎になるんです
シマウマじゃありません
その意味は虎の柄のワンピースを着るんです
獣の女よー
さらにーいい
かなりケバケバに
♪
止めた(^0^)。これはひどい歌詞。絶対使わないで〜。使うか。
で、これで終わりじゃもったいない八代さん。続けて歌うは
アルバム「フェイス・ザ・ヒート」

のボートラ、日本のファンのためにスコちゃんたちが作ったとゆう
「神を信じる」
原題もKami O Shin Jiru。
そうですコーラス部日本語で歌ってます。「かーみーをしんじゅる」って。
八代さんは「愛を信じる」に変えて絶唱。「じゅる」じゃ無いのかと気付いてルドルフさん青くなる。
in trance動画
8.ホリデイ/森昌子

・・・いよいよ終盤が近づいてまいりました。しっとりとした生なこの曲を歌うは、この際話題作りのため、カムバック森昌子先生。
音程ふらふらながら、3ヶ月の特訓の末、何とか。とか書いたらやってくれねーよ。すんません。
holiday動画
9.男のラビング・ユーの女/北島三郎

・・・さて白組最後はもちろんこの方、親父さん北島さん。歌うはアルバム「Love At First Sting」から蠍団二大演歌の一つ、
「STILL LOVING YOU」
サブちゃん、付き人がメタルだってんで勘違いしたジューダスのロブ・ハルさんの衣装を着て登場。
トリにふさわしきどすこい男で歌い切ります。
ギターソロではルドルフちゃんと見つめあいながらエアギターもやってくれて、そりゃもう。
最後はマイネちゃんと二人で歌います。感動の渦がうず。
10.風は変わり時は移る/全員

・・・これで終わっては鋼鉄神及び演歌神に申し訳なし。全員で歌います。何時の間にか現れた五木ひろしさん、中条きよしさん、そして森進一さんがスキを狙って昌子さんの隣に。逃げる。
仲良くね。そうゆう歌だから。
1990年の「クレージー・ワールド」アルバムから東西の壁破る「Wind of Change」。
Wind of Change動画
11.荒城の月/スコーピオンズ
・・・そして除夜の鐘が法隆寺大徳寺天竜寺からゴーンゴーンと流れ出す頃、東京渋谷のんHKホールでは蠍団の皆さんがお礼の意味を込めて荒城の月を歌います。
歌詞完璧です。会場に振るも、観客が歌えなかった年の瀬。
(山)2006.6.17
※なお画像は全部シャレなんですどうかご容赦。
The English translation page : here.