2011年07月29日

オン・ザ・フロア/ジェニファー・ロペス feat ピットブル 2011/2/11 On The Floor - Jennifer Lopez Featuring Pitbull



オン・ザ・フロア
ジェニファー・ロペス feat ピットブル
2011/2/11


♪ラーララララー、ららららららららあ、ほんでまったクソオンザフロアあ♪

「いやあ最高サイコウ!ジス・ウィーク・えーとおナンバー27!落ちちゃったな、
オン・ザ・フロア
ジェニファー・ロペス・フュウチャリング・ピットブル!!


On The Floor - Jennifer Lopez Featuring Pitbull
http://youtu.be/t4H_Zoh7G5A


ふんがふんふぁふんがー。」

「どしたの、おいちゃん。蒸し暑さで気が狂ったのついに?」

「狂ってないよ。2011年夏洋楽チャート絶好調!!さいこうサイコウ。
特にこのロペスなんかリンガラだぜ。」

「りんがら?リンゴ追分?」

「それは美空。こっちはリンガラ。
アフリカは西海岸コンゴ地方で綿々と継がれて愛されてるPOPミュージックだイエイ。」

「ロペスがリンガラなの?」

「どー聞いてもリンガラやんけこりゃ。いやあ何でもありだな。
まさか21世紀になってワールドワイドに復活するとはなあ。
こんだけじゃないぞ。



ラン・ザ・ワールド
Run The World (Girls)
ビヨンセ
Beyonce


http://youtu.be/VBmMU_iwe6U


これなんざモロだべさ。」

「どーして流行ってるの?」

「何でだろうねえ。ネタが無いのかねえ。これなんざビヨンセーがユーチューブで

Tofo Tofo
http://youtu.be/9wmJzUMDVuo

ってモザンビークの若い衆が踊ってるのを見て、こりゃいいわとセレブ富裕層の権力にモノを言わせて
札束で横っ面をひっぱたいて呼び出して共演したっつうシロモノだ。
オマケに音楽も強奪!!ぎゃはは。」

「そんなあることないこと言うと燃えるよ。」

「炎上炎上三遊亭円丈恋するふたり。バカいえー。燃えるもんなら燃えてみろ、こんなクソ弱小ブログ。
誰が相手にするかい。」

「そうかね。」

「まーな、有名人てのは無茶をせねばならん。知名度利用して。そうせねば世の中変わらんからな。
札束だってドカーンと出せや。マネー、マネー、マネー、ほんでまったプライスタグ♪
呼んで教えてもらって出さなきゃ詐欺じゃん。」

「そりゃそうだ。」

「これでもうあれよ、これから米音楽界はリンガラ大流行!!
とゆうわけで



長らくお待たせいたしました。毎度おなじみナウなミュージックにも精通するレコ屋でござーい。
本日持って参りましたお宝はーーーーーー



オルケストル・ヴェヴェ
Orchestre Veve


フロム・コンゴ・ザイール。
1976年か77年新発売。」

「違うんかい。ロペスとかビヨンセーとか売るんじゃないんかい。」

「てりめーよ。あっちはわざわざ買ってやんなくても仰山流行っとるがな。」

「じゃ何でタイトルでそうしたんよ。」

「そりゃあれだ。この時期、店先に”冷やし中華始めました”とか
”かき氷やってます”て出すように
それだと一見さんも入ってきやすいだろ。」

「それってそれこそ詐欺じゃ・・・」

「何を物騒なことを。これは優しさってもんなの。」

「ふーん。そうとう違うような・・」

「ま、いいからいいから。
オルケストル・ヴェヴェこそ史上最大のリンガラ楽団なのであーるR。
リーダーはフランコのTPOKジャズにいたサックス吹きのヴェルキスちゃん。
独立して若い仲間と結成いたしたそのヴェヴェは、ほんと綺麗なおヴェヴェで、
アフリカだからコッテコテにソウルかと思わば
明るいダーク・ダックスのようなコーラス歌に、
何と言っても特徴はあのスミスのジョニー・マーが、まあえれえ好きだった挙句にスタイルにしたとゆう

ギター!!

弾き方が西洋人とまるで違いマッサ。木琴と申しますかコラと申しますかパーッカシブなことこの上なし。
それに絡むサックスの妙なる調べ。
このアルバムはね、日本編集で当時どばばと何枚かアフリカものが出た中の一枚でね、
わしゃもうそれこそすり切れるように聞いたもんだよ。
最初はあまりの今まで聴いてた音楽との違いに戸惑ったけどな。
慣れたらもー大ハマリ。
あのあの世に行っても悪口賛辞交錯する、中村とうよう編集長も100点つけて97点だったかな、
年間ベストアルバムに入れておったがな。
そりゃも功績大の一つであること間違いなし。
当然、廃盤だけどさ、
あそこで見つけられるだけ見つけたからとにかく聞いてみてくんなまし。」

http://www.youtube.com/playlist?list=PL6542E0B3D64C8DA7


SIDE 1 : Baluti 1 & 2 / Muana mburu 1 & 2 / Nakoma juste 1 & 2
SIDE 2 : Mikolo mileki mingi 1 & 2 / Bilobela 1 & 2 / 6 fifi


「怖いよー。変なの出てくるんじゃないの?
タイトルさえ全然読めないし。」

「んじゃ、せめてこれだけでも。みころみんきミンギ。みごろたべごろ笑いごろみたいでしょ。」

Mikolo mileki mingi
http://youtu.be/MCCZAXw2cXg


「うがあ。これよー、これ。中でも最高なんは。
最後の最後部分、ギターのフレーズなんざ、ぶっ飛び。この世の天国とはこのこと。
で、サックスがふえおーって絡んで、よっしゃよっしゃって明るいダーク・ダックスみたい・・」

「おいちゃん、反復ロボットになってる。」

「なってましたか。わりーね。わりーね。わりーねワリーねデイトリッヒ。
で、
気になったのが、ロペスやビヨンセーが今になってカッパラッたリンガラは、今どうなっているのか?
気になりますね。
気になりますねっ?」

「え、えっ、まあ・・・」

「すげー探しにくいんですけど探してみました。
まずは

Kanda Bongo Man- J.T
http://youtu.be/ALlcaO_gi9g

パリで活動してる割とベテランさんらしいけど、これはまたまんま引き継いで・・・
サイコウだね。今度CD探してみよう。
そして

Koffi Olomide - R.A.S.
http://youtu.be/A2ajfMxY3Sc

これはどうも若手のよう。それ相応にチャラくなってるな。あっちも。
そんでやっぱダンスが流行ってるらしいぞ。全アフリカで。
ホンモノになるかもしれんな。
今度こそアフリカン・ビート全世界席巻!!
これぞ・・・」

「命の母Aです。
おいちゃん、ハイテンション過ぎです。」


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素晴らしい すごい とても良い 良い

(山)2011.7.29

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ヴィンテージ・ヴェルキス

Vintage Verckys

On the Floor (2-Track)

4

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2010年06月16日

ソウル・マコッサ/マヌ・ディバンゴ 1972 Soul Makossa / Manu Dibango



ソウル・マコッサ
マヌ・ディバンゴ
1972


カメルーンです。



アフリカ大陸を左側を向いたリーゼントの兄ちゃんの顔と見立てますとそのトサカの付け根に存在する国。



人口約2千万人。元ドイツ植民地からフランス&イギリス植民地。現在は共和制国家。先住民はバカ族。
フランスとなかよし。
ドイツ保護領時代の1880年代に伝来してからサッカー強国。
アフリカネイションズカップで通算4回優勝。ワールドカップ常連、通算6回目出場。
石油、カカオ、コーヒー、バナナ。アフリカ諸国の中では比較的裕福。
そんな国の音楽は・・・
この方のしか知らんぞ。
知らんがの、私にとって強烈です。
レコ棚で見れば絶対に800円以下だったら買わせていただく存在なのだ。
今まで通算3回しか見たこと無いけど。
その2回目に遭遇いたしたのが

ソウル・マコッサ
Soul Makossa
マヌ・ディバンゴ
Manu Dibango
1972


あの恐るべきストライカーと同じツルピカはげ丸巨人のサックス&ヴィブラフォン奏者です。
1933年12月12日午後11時生まれ。当年とって76歳。
最初の出会いは1978年で、”アフロヴィジョン”とゆうLPでした。
アフリカ音楽を聴いたのはフェラ・クティ氏と同時、初めてでして

のフェラ氏

のマヌ氏
両面から骨髄までヤラれた。
時は過ぎ去り来るべき暗黒大陸21世紀、ついに2度目の邂逅を果たす。
記念すべき全世界ブレークの曲を含むこのアルバムにて。
その曲とは

ソウル・マコッサ



Soul MaKossa - Manu Dibango
http://www.youtube.com/watch?v=a5p7Sr4pZFU


1973年に何と全米最高位35位にまで到達したグルーヴィー・チューンだ。
知る限りアフリカン・ミュージックで全米チャートに登場したのはこれだけだっちゅう快挙なり。
で、これにてマヌ必殺技陽と陰の陽はすでに完成、
以後おっさんの音楽は”マコッサ”って一人一ジャンルのものになりもうす。
柳生新陰流開祖みたいな方で。
そもそも何でまたアメリカでヒットしたかつうと、
デヴィッド・マクルーソとゆうニューヨーク・ダンス界の闇の仕切人親方様がブルックリン西インド諸島レコード店にてフランス盤を偶然発見、



即買い、
それをば彼が始めたとゆう全米初、闇のアングラダンスパーティ(招待者限定)にてかけたのがきっかけだっちゅう。
それをば聴いてさらに輪をかけて気に入ってしまったのが当地ラジオDJ、フランキー・クロッカー氏。
自分の番組でかけまくり、リクエストもバンバン。
となると皆さんレコード買いたくてお店に行くんだけども、これが在庫が全然無かったんだって。
で、何と23組ものバンド、ミュージシャンがカバーして発売、何が何だかわからんことになっているのを、
アトランティックが聞きつけ、フランスのフィエスタ・レーベルと契約して無事、本家リリース。



9個もの違うヴァージョンのものと同時にビルボードを駆け上がりってば
噂を聞きましたが
残りの8個を確認してませんので迂闊に言えませんが迂闊に言ってしまおう。
そもそもこの曲ってば
カメルーンのサッカーチームの練習曲として出したのが始まりだったんだって。
いえい。
マコッサーーー

ままこーままさーまこまこっさー


サックスぶえーー

いえーーーさマッコッサ
すまんね
いえーーーさマッコッサ
あでれ


サックスぶえーーーー

基本この攻撃となってます。
マヌさんの低音フランス語スケベ声しゃべりとサックス吹くのサンドイッチフォーメイション。
驚くべきは変則ではありまするが既にバスドラ4つ踏みのディスコビートが登場。
しかしノリは違います。
ソウルのバックビートじゃなく前ノリのフロントビート。正確には違うかもしれんが感じな感じ。
ラテン系や。
アフリカ大陸音楽と南アメリカラテンは直結してます。互いに行き来の刺激試合、すんなり交流してる。
けどね
アメリカのソウルは、どこでどう違ってしまったのか今でもわからんのですが、あーゆーふーに逆さまのノリになっちまったもんで、
ギクシャクとした水油関係になってしまってます。
そこが面白いんだけどそこが障壁でもございます。それを4つ踏みで突破。
8年後の未来を暗示しとる。
も一つの特徴は

クーーール!!

っとしてます。
今回入手した盤は、71年と72年の作品を収録、これがちゃんとした1stアルバムかどうかはわからんけどもさ
ユーチューブで発見出来た曲を連続再生リスト作りました。

Soul Makossa / Manu Dibango pick-up
http://www.youtube.com/view_play_list?p=F616A662DD827E07


ご確認ください。



共通でクールです。



熱いのにクール。
そして水気がある。ほんとだってば、聴いてみんしゃいな。音楽に湿度が存在します。
おそらくカメルーンはこんな空気の感じの国なのかと。
それが

まりません。

唯一無比の味わいです。木の皮のようなギターの音。南にあるザイールのリンガラ・ミュージックと共通。
ズミスとも同じ。
大地からわらわら湧いてくる民の太鼓各種隊。

ぽけこんかぷけー

トーキング・ヘッズしてます。
デヴィッド・バーン氏御用達、ブライアン・イーノ氏御用達は、ブッシュ・オブ・ゴーストを聴いても明らか。
ほぼ10年後の未来に。
ラストの”ハイビスカス”は針の山です。
何故か傷だらけの天使の香りまでする。それは謎。

これがマコッサだ。



けどこれだけと思うなよ。
ここでまだやられてない陰の必殺技があります。
それはサックスの他にマヌ親方が主戦楽器とするものに秘密あり。
それはいずれ出現す。

の前でも既にこの屈強さだ。
ってことは
こないな曲で練習してきたチームから1点を奪って勝ったってことになり。
試合前に日本チームに聴かせなくて良かった。

あ、
音楽に国境なき騎士団。
聴いてたら新鮮な分、3点くらい獲ってたかもしれませんネ。

(山)2010.6.16

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Soul Makossa

Soul Makossa

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2010年04月29日

フール・オン・ザ・ヒル/セルジオ・メンデスとブラジル'66 1968



フール・オン・ザ・ヒル
セルジオ・メンデスとブラジル'66
1968


えー足掛け何年すか。こんだけ毎日、音楽に対して文章を書かせてもろうて今更何ですが、
実にわたくし文章が苦手です。
あ、ご存じですか?いつもすんません。
射手座のA型、長州力、物事を順序立ててやるってことが実に苦手。
思った順に突然書いちゃうわ。突然ラリアットしちゃうみたいに。
おまけに説明が苦手と来てるから始末に負えません。
言葉足らずだらけで下手すりゃ血まみれの誤解されまくりです。
根は悪い人じゃないと思ってますので(苦)、悪気は無いんですが、たまにはありますが、
しかしよくもまあ無事で今までサイトブログ続けてこれたものよ。
ですんでお付き合いひどく悪く、他の方のサイトブログにお邪魔出来ず、
書けないんです、
自分のとこならいざ知らず、人様のところでこの調子で書いて不快にさせてしもうたらどうしようって。
天を仰いで一時間立ちすくす。
まほのガーデンの商品紹介文書く時もそれでして、考えあぐねてしっちゃかめっちゃっか、
終わったら体重減ってます。
コメントへのご返事も同様に・・・気軽に書くってことが出来ません。
メールを出しまくりっやりとりしまくりっが普通の世の中で、我は確実にネット不適格者でございます。

困ったもんもうやだ〜(悲しい顔)

にもなって。

更に困ったことにそれでも書きたいんだから。
どうしましょう。しったことか?はいそうです。何とか出来るキャパでやらせていただきます。
しかしまあ
そんな性分でも少しはいいことがあるかなあと思いますのは、
英語の歌を解釈してるときでして、あれは主語+述語+言い訳ですんで、外人は全員射手座じゃねえっかってくらいで、
そのはっきりしてるくせに何が言いたいのか千の解釈世界をまんま書くには適任だよ。
ほんとかよ犬

そして本日はそのような人間にとって一番、お手上げな音楽をば。
聴くにはビったしなんすけど、それだけに書くのがお手上げ、

フール・オン・ザ・ヒル
セルジオ・メンデスとブラジル'66




我が国で長年愛され続けて来た、ブラジルからの天国音楽宅配人、
セルメン親分の66の4作目アルバムなり。

さあ聴いてください。お皿廻しますで〜。
ほーらほらどです、ゴキゲン。いえい。

誌上DJでござる〜。

http://www.youtube.com/view_play_list?p=DDEE76D205C7BE23


り。end

いかん、誰もユーチューブの再生リストすら無料でもクリクしてくれん。

ままよ。

誰もがお名前知ってるセルメンさん。日本ではヴェンチャーズ並に有名です。
それだけすげえ人気が有って、それだけに俗にまみれてる。
俗にまみれるはPOPミュージックにとって諸刃の刃、有名にならなきゃ誰も聴いてくれんが、

有名なものほど、知らないんだよな。知られないまともに。

ユーミンさんしかり、ビートルズしかり。
そんでうっかり聴いてみたらびっくりしたりする。

してください。
私もしました。



それには
この盤はぴったしです。モロ保守な土地、米国に髭のブラジル音楽屋勇躍殴り込みの図。
先陣を切ってくれた”イパネマの娘”の娘はおったものの、それでイメージ固定の感有りの中。
そうゆうことがしたくてたまらぬA&Mレコード組のハッピ着て。
引きは、ビートルズの”フール・オン・ザ・ヒル”なり。
誰でも知ってるゆえにどうぞ入って下さいと同時に違いもまるわかり。
相手は屈強なるゆえに完膚無きまでの敗北も有り得る、前提で全拒否も有り得るその危険を犯した上で。







サイモンとガーファンクルのスカボロー・フェアも同様です。

2回勝負したらゴマカシはもう出来ないよ。
しかし
一旦、店の中に入って貰ったらこっちのもの。
ただでは帰しません。
実際、帰れない。
この気迫溢れる包丁さばき。
もはやこれはプログレでは無いかと思うほどの遠慮無しのセンスで
チャレンジングな味わい方への挑戦となる。
形態がソフトだからといって、音楽の性根が安易だと思ったら大間違い。
肝の入った厳しき響きあるほどのハードなブツです。
それだけに
それに耳が答えて呼応し、息を吹き返せたらこれほどの幸せは無し。
その時、音楽は時空を超える。



実際、
この音楽を何の予備知識も無く、聴きましたら、いつの時代のものか、
絶対にわからんかと。

驚愕の永遠のナウです。

DMCの根岸くんも、おっしゃれだなあって聴いたとして、次第に本気でこれと格闘すれば、
そのまんまクラウザーさんに直結可能なり。だから奴は二役出来てる矛盾無しで。

妥協無く本気はトンクウィミンなのだ。

ままよ

万物の本性は一見の見かけには左右されない。

と同時に
私がやった、ジャケ画像の合成の不出来にも左右されないたらーっ(汗)たらーっ(汗)たらーっ(汗)
LPはA4サイズでスキャンして合わせてるんすが、
淡い色調のですとどうしても色目があわーん。
是非、モノホンで美しさをご確認下さい。
音とともに。

録音音質最高です。



(山)2010.4.29

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Sergio Mendes - The Universal Masters Collection: Classic Sergio Mendes

フール・オン・ザ・ヒル

フール・オン・ザ・ヒル

Fool on the Hill

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2005年08月08日

Racines / Kali 1989

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*暑いです。あつは夏く無ければ米が育たない困るとわかっていてもぼやきたくなるのが人情。聴く音楽も自然と爽やかーなものになるの。そんな時まさにピータシなのがこのカリちゃんのラシーヌです。世界かわゆい音楽選手権つうものがありましたら金の缶詰大賞を貰える事間違いなし。夢の極楽アルバムなのだ。惜しむらくは試聴出来るとこがみつからぬ。5秒聴いていただければ即温度3度下げ、おおおと思っていただけるのですが。カリさんはバンジョー弾き。カリブ海のフランスの海外県マルチニックの方。花の島とも美しい水の島とも呼ばれてるらしいそりゃもう天国のようなところらしーぬ。バンジョー言いましたらブルーグラスでのテンコンテコロンつう高速アルペジオじゃじゃ馬億万長者など思い浮かべるもこの音楽は違うぞ。単音で爪弾き素敵なメロディを。初めて聴いた時はそりゃもびっくりしました。なんつー浮世離れした音楽なのかと。ただ事では無いなと事情をライナーで読んでみればアルバムタイトルの「ラシーヌ」とは「ルーツ」の意味らしーぬ、島に昔から伝わる音楽を今に蘇らすつう冒険企画だったとゆう。当時そこで流行っておったのが熱い音楽ズーク、そしてレゲエってことでやるに当たって出すに当たっては相当な反対意見有ったと言います。ところがリリースしてみれば大好評。ワールド・ミュージック熱、熱きフランスでどっかーん、日本でも相当話題になったので覚えてる方も多かろうかと。しかして流行りとは恐ろしきもの。現在では日本でのみ入手可のようで、RICEレコードつう奇特なところが出してくれてます。私は幸運にして当時出たCBS盤を持つことが出来ました。折につけ誰に言われること無く愛聴、お宝盤人生盤生活盤になっているのだ。当たるは当たるわなあ。とにかく夢のような音楽。こんな音楽作れるとこってどんなとこかって聴きながらハイビスカスの花が頭上に出てきてしまう。聴いてる人の頭の上にはみんな咲いてますきっと。入ってる音楽はこの地の伝統音楽ビギン、マズルカ・クリオール、そしてワルツ・タイムのヴァルス・クリーオール。それぞれにやはり重厚な由来有り、その辺は盤のライナーに詳しく書いてあるかと思いますが、島は火山の噴火で全住民が絶滅したり、フランスとイギリスの利権の取り合いでえらいことになってたりその上でのやっぱり絶ちがたき音楽への情熱。伝わって若き音楽家カリ、そしてアレンジを担当は当地には縁もゆかりも無いしかしこの地の音楽を心から愛するスイス、エジプト混血の人マジさん。1.の「サンピエの町に行ったら」を歌うはベテラン歌手マックスおじさん。カリ君の叔父さんですって。「サンピエの町に行っただよ。壷を買いに行っただよ。壷は見つからなかっただよ。べっぴんさんを見つけただよ。おいら楽しんだだよ。」すけべ歌です。「♪家は破産でおっかあ泣くしおとうは獄入りうんざりさ白人のために働いて〜お前の家の近くには肉切れ一つ落ちてない」悲惨です。浮かれてるだけでは申し訳なし。かといってうちらポンニチがはたして金持ちかといやあ何かあれば一挙に地獄に落ちる脆弱な浮世住まい。不安と恐怖で必死に働く毎日に同じ気持ちで天国に連れて行っておくれ。ほんとにこんな音楽作っておいてくれてありがとうつう気持ちに心底なります。ビギン、クリオール何たるや全くわからんでも(実際私も違いがそないにわからん)、全身に染み入る夏の花。無条件にどなたにもどうですかと言える音楽です。特に喫茶店他お店をお持ちの方、是非これを流して下さい。全ての飲み物、料理が3割方美味くなるぞきっと。


(山)2005.8.8

でかくジャケのページ

入手先参考

by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*It is hot. If it turns over and Mu is kicked in the summer, humanity in wanting the complaint where rice doesn't grow up even if it understands as the embarrassment. The listened music naturally becomes fresh, too. It is exactly Racine of Cari of Petashi at such time. Wrong none of being able to get canned food grand prize of money of world music championship of thing. It is a dream paradise album. ..... regret and can auditionThough it lowers immediately three times in the temperature, and it seems to crust if it is possible to listen for five seconds. Cari is banjo bullet. Overseas prefecture multi-Nick Russo in France in Caribbean sea. It is not ー any longer seeming to be called island about an island of the flower and beautiful water ..seeming a heavenly point it... This music will be different though the Tencontecoron high-speed arpeggio restive horse billionaire in the banjo remark bluegrass etc. imagine. A wonderful melody to shun by the single sound. When listening for the first time, it was surprised when curving. Is it away music in ー world?If circumstances ..be.. are read by the liner in the thing however, it is adventure project and. ..music transmitted for a long time.. will revive soon on ー ..seeming the meaning of "Root" "Racine" of the album title.. and the islandHaving become popular means and, then, when putting it out when doing, hot music zouk and reggae mean considerable dissenting opinion having at that time. However, it is very popular if it releases it. Is it also more abundant in and Japan somewhere to remember because it became an equivalent topic in world music heat and hot France?It does, it lends, and the vogue is the frightening one. It is possible to seem to obtain only in Japan now, and it puts it out in RICE record praiseworthy. I was able to have the CBS board that kept lucky it and had gone out at that time. It is not and is Tacaraban of love of ..listening.. , life board life board. be said of whom applying in the caseThis barrel is ..hit.. .. Anyway, dreamlike music. It absorbs when such music can be made and the hibiscus flower comes out in overhead while deep and listening. Surely ..in blossom of everyone... on the head of the person who is listeningThe entering music is tradition music beguine of this ground, a mazurka Creole, and Vals Creorl at the waltz time. It originates and it exists, and the island is still profound exterminates all residents because of the volcano eruption, and great in the scramble for rights of France and Britain, worth, and zeal to the music not cut easily after all on that in of each though it is thought that it writes in detail to the liner of the board about there. Charge transmits and is person Mage of Switzerland and an Egyptian mixed blood that in this place neither the edge nor the connection and loves music of this ground sincerely as for musician Cari and a young arrangement. Singer of ..peel.. old-timer max uncle who sings "Go to the town of Sampie" of one. It prints by Cari's uncle. 「It is going in the town of Sampie. It is going to purchase as for the jar. The jar is ..being found... Mr. who is not is found. Of ..aging.. the enjoyment. 」It is song. 「It works for Shiro person disgusted because of the bankruptcy of Na spit light with the prison ♪ person. It doesn't fall near your house by meat slice one. 」It is miserable. It apologizes only in gay. It is rich Nani or Ponniti is really a residence in a weak world that lands in hell all at once if it is. It takes to the heaven in same feelings every day that works desperately by uneasiness and fear and it falls behind. Such music is truly made and it becomes and feelings from the bottom of one's heart. I differ actually and am ..(.. flower of summer in yet that soaks to) and the whole body. do not understand as soon as the beguine and Creole what it is worth at allIt is music to be able to say to everyone unconditionally of how. The person who has the coffee shop and others shop, especially, please throw this by all means. All the drinks and dishes are 30 percent person delicious dish.
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2005年06月16日

A Tábua de Esmeralda / Jorge Ben 1974

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*ジョルジ・ベンちゃん。ブラジルの人です。「終〜わりやーな、あぽーあぽーあぽー♪」のメロディを聞けば皆様あああの曲かとご存知と思われます。うちでは76年の超ファンキー大作「アフリカ・ブラジル」一発でKO、マットに寝っぱなし、町でLPを見かければ速即買いつう特別な存在の方で、並み居るブラジル勢の中でも抜けちゃってるのはこの方だけのジャンルつうかその唯我独尊道にたまらなく惹かれちゃってるからかもしれません。ですから普段全くブラジルに無縁の方でも全くOKと思われ自信を持ってお奨め。長いこと彼の70’sのアルバムを探して来ました。「アフリカ〜」で狂った後、NHKFMの「軽音楽をあなたに」でアルバムを一挙放送してくれてカセットにとってたんだけど何せ20うん年前のものでテープ切れて聞けず。中古アナログは出ないしCDはねえし途方にくれてたらこの74年の盤だけあるでは無いですか。発見速買いです。情報まるで無くタイトルさえまともに読めず(^0^)、何とか当時の邦題では「エメラルドの記念碑」とゆうもので神話を題材に展開される音楽ってことを掴む。それでこのジャケなんだ。私、中世の遠近感の無いペタリンコの絵が大好きなもんでそれでもやられ。さあ聴こう。かすかな記憶蘇りこれだこれだー!。当時は地味だーって思ってしまったんだ。オコチャマだったのだ俺はと今になって涙する。とてつもなきこれは傑作であります。えー神話題材つうてもちっとも辛気臭いものではありません。力抜けたメロウ・グルーヴ満載音楽。昔地味だと思っちゃったのはまずベンちゃんが弾いてるのが生ギターってことがあり。あのギンギンな「アフリカ〜」と比べればそれだけでマイルドなのです。基本はまるで変わらず素敵な空耳天国も同じ。主旋律は言葉あれで歌えませんからー。コーラスやサビで参加したくなります。「あーあーあーあー」とか。もし日本盤再び世に出ること有らば邦題は3.は「えー晴れ〜」にしたい。ここでは何とダブが登場。これは異常に早い反応。ジャメイカでも始まったばかりだよ。しかもレゲエでは無くあくまで己音楽でやっちまってる。それに切れ込むツブがざらざらのサージェント・ペパーみたいなストリングス。背筋にナイフのスリルくー。4.では待ってました!ベンちゃんと言えば高速クイーカ。うひふひほひゃほふぃってやつ。この曲のタイトルは「困りしやー」。聴いたら一日中「困り〜しや〜♪」ってフレーズが頭から離れません。5.は「マッサージ鬼隊」。腰をぽりぽりほぐしてくれる揉み鬼お兄さん5人の打楽器連合連打が天国です。6.マギー司郎のことを歌ってるらしく。いや春日部のお弁当屋さんでやったんだけど。わかるかな〜。7.は「萌え〜」(^0^)。メイド喫茶のコスチュームで歌うベンちゃん。おえ。9.ではいきなし英語で「ジーザスは私の人生、ジーザスは私の友達」っていきなしヘヴィで面食らうも、失礼ながらこちらもその調子の良いフレーズに一緒にへらへら歌ってしまう。いかん、それが手か。私は曹洞宗なのに。いや臨済宗だったっけ。10.は「なものーら、名も無きオーラ」。ほとんどハナモゲラ。ちなみに私のオーラは真っ赤に燃えてます。青にしたいんだけどなかなか。何を食べればなるのかな。最後のは何と申しましょうかキャロル・キング。つづれ織りの。ってほんとか。と全12曲突っ込みしっぱなし。「アフリカ・ブラジル」の喰うか喰われるかのど迫力とは違います。何とものんびりして。癒しつう言葉はムカムカするけど確かにどっか治されてしまう。何よりクセになっちゃうのだ。この人のメロディは。治されてしまったあげく病気にかかってしまいました。ベン病。重症です。治らなくとも結構。

(山)2005.6.16

http://rocks.studio-web.net/jorge/tabua.html

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?path=ASIN/B00000G7CY&link_code=as2&camp=247&tag=rockalbumsgre-22&creative=1211

http://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?r=1&ean=731451811128


by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*Jorge Ben. It is a person in Brazil. 「End?Dividing and , ♪」It drinks and if Me Loddy is heard, it seems that the tune or it knows of everybody. If LP is seen in sleep and the town, ..fast.. Socca it and coming off in Brazilian power in which the level exists in the special existence are painful in the self-righteousness road of genre only in this ..wither unbearably.. in KO and the mat in one super-funky masterpiece "Africa and Brazil" of 76 years. Therefore, usually quite without relation to Brazil completely seems that OK and recommended with the conviction. It looked for the album of 70's of him for a long time. The album cannot be one Cozohousou in "Light music is you" of NHKFM after it goes mad by "Africa?" and the tape be heard by cutting for the cassette in the phlegm one before year 20 after all. Then, isn't there used analogue in going out or the splash of CD, getting, at a loss, and there only a board of the cod roe of 74 years?It is discovery velocity purchase. There is no information and music from which the myth is progressed to the theme with "Monument of the emerald" and manages to grip even to straight it is not possible to read (^0^) the title in Dai at that time. And, it is this Jake. Middle Ages..perspective..provide..picture..love..massage..even so..do.Now, let's listen. Faint storage revival. 。It has thought of ー at that time sober. It is Ocochama, it becomes Ore Ima, and it sheds tears. This extraordinary is a masterpiece. It is not the tedious food myth theme one at all. Full loading of Merou groove music which power came off. Ben's being first playing the desire as sober in old times is and the life guitar exists. It is ..that Gingin.. milder than "Africa?" only in it. It doesn't change at all and a wonderful mishearing heaven is the same as the basis. Because a main melody cannot be sung by the word's there can be. It comes to want to participate with the chorus and Sabi. "Each other ー ー of ー of ー ..it is.. ..it is.. ..it is..". I want to do to Having title ..going out to Japan ..board.. ..again.. world.. is 3. ..peel.. clear weather of "food". The be doubled appears very much here. It reacts to this abnormally early. Jamaca just started. It is not in reggae, and moreover, it is music of yourself and to the end. It is strings of in it like the Sarjent pepper. cut TsbIt is ..knife.. ..thrill.. ..turning over.. ー in the line of the backbone. ! in four ..waiting... It is high-speed Ceca if it is said Ben. . The title of this tune is "Embarrassment. "All day long when listening「Embarrassment. Doing. ♪」The phrase doesn't part from the head. "..5. peel.. ..massage.. Onitai"The percussion instrument union hitting of five massage demon elder brothers who untie his waist in repeatedly is the heavens. 6. It seems to sing Maggie Shiro. Though it did by Mr. box lunch store in unpleasant Kasukabe. Do you understand?。Peel.."..bud.Ben who sings with costume of housemaid having tea. Food. 9. Then, here also impolitely sings the spatula spatula to the phrase with a good the condition together though it confuses with "For Jesus, my life and Jesus are my friends" in English of none living in Hevi of none living. Is it where it doesn't go a hand?Though I am a the Soto sect. It is unpleasant Rinzai sect and .. 10. aura that peels are not in the one of "and names either"Most Hanamogera. By the way, my aura burns red. Want to do to blue and quite. If what eats, do it become it?The end is carol a king ..how I shall say... O it is possible spelling. Is it true?12 all thrusting. solvingOf "Africa Brazil" is passed, cracks or disagrees with the throat power. Indescribably calmly. It is certainly cured somewhere though the healing word is Mucamucaed. It becomes a peculiarity in above all. This person's melody. It has gotten sick after being cured. Ben disease. It is a serious illness. Considerably even if it doesn't recover.
posted by 山 at 07:59| Comment(0) | TrackBack(2) | 世界音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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