2010年09月29日

ゼアズ・ア・フィスト/ジョナ・ルウィ 1978 On The Other Hand There's A Fist Jona Lewie



ゼアズ・ア・フィスト
ジョナ・ルウィ
1978


英国の音楽史上、一回だけ有った稀有な時代があります。
それは1970年代の後半。
為したのはスティッフ・レコードとゆうインディーズの元祖。
パンクのどさくさに紛れていわゆる負け犬に落ちぶれた様々なおっさんミュージシャンを再デビューさせました。
反メジャーなら何でもパンクだ作戦。
まったくもってこいつは痛快無比、
だってさ音楽好きなら銭金抜きで好きな音楽に関わる仕事をやりたいじゃねえすか。
それが出来たってんだから。
その野良犬ミュージシャンの中の一人が

ジョナ・ルウィ
Jona Lewie
氏です。



英国南沿岸のサザンプトンにて1947年3月14日に正を受け、
5歳の時からピアノを習い始め、
16歳にてマジで音楽にはまってジョンソン・シティ・ジャズ・バンドに加入、
1968年に芸名ブレット・マービンと名乗りサンダーボルツつバンドでやりましたがまったく売れず、
芸名をテリー・ダクティに変更、ダイナソーズとゆうバンドを組んで、
何でダイナソーズってバンド名かとゆうとそりゃ決まってるじゃん、
当時ティラノザウルス・レックスが売れてたからさ。
そしたら何と言う天の助け、ヒットが出てしまいました。



Terry Dactyl and The Dinosaurs Seaside Shuffle
http://www.youtube.com/watch?v=fLtvakawa-k


1972年の7月15日に全英チャート29位で初登場、
以後12-5-4-2-2-5-10-15-26-37-46位。
最高位2位のバカ売れ。
どこがええんだこれの?とお思いの貴兄、
そうです完全にノヴェルティです。
またマンゴ・ジェリーって連中がヒットを飛ばしたようにこないな音楽がウケてたのよ青天の霹靂で。
モンティ・パイソンの後押しもあったと思えるブリティッシュ・ギャグの時代だ。

まあ当然の如くこのあとはカスった1曲のヒットを残しただけの二発屋さんに終わり、
またも草葉の陰に。
社長のジョナサン・キング氏はかまってくれないし。
そして6年が経ち、どこでどうやって生きてたか、生き延びてたらいいこともあるもんだ。
例のスティッフ・レコードが期が熟したと声を掛けてくれました。
彼に初めて面会した時のスティッフの担当者の弁です。

「ハキ溜めに埋もれた天才。とっても親しみ易いけど、とにかくものスゴク不思議な男だった。」

それで契約するんだから、いやなんともナイスな会社だ。
そんで1stアルバムを作ったのだ。すき放題やりたい放題させて。
ジョナさんの好きな音楽は言えば78回転レコードの時代のピアノ・ブギやピアノ・ブルース英国編。
作る音楽はと言えばそれに基づいたまんま。
えーと
強いて言えば、10CCのこれが無ければアイム・ナット・イン・ラブなんだけどなあって
部分を増幅させたもの。
”世界一のイモバンド”や”芸術こそ我が生命”の。
あ、
行かないで〜〜〜。
じゃ強いて言えばビートルズの”レディ・マドンナ”だ。
それならOKでしょう。強いて言い過ぎだけど。
イギリスとゆう国にヘソが有るならばそのおヘソの臭いみたいな音楽す。
おヘソの臭いってのは誰だって懐かしく愛らしいものです。



A面



1. ベイビー・シーズ・オン・ザ・ストリート
The Baby, She's On the Street




無謀にもシングルカットにした歌。マジなピアノ・ブギで、反流行と言う面では完全にパンクだ。
コーラスはゴドレー=クリームしとりますで。好きな方にはたまらん。

2. ラフィング・トゥナイト
Laughing Tonight


超高速ポゴダンス・アイリッシュ・トラッド。感想を求められて説明せよと言われたら口ごもる。
何なんでしょうこれは?

3. バンガランガ・ブーメラン・マン
Bang-a-Lang-a-Boom-Er-Rang-Man


突然無茶にいい唄が登場。10CCの表素敵な部分と似てるのは同じ国の人だからです。

4. フェアグラウンド・ライド
The Fairground Ride


題名の通り、遊園地のメリーゴーランドに乗ってる気狂いピエロの様子を活写したキチガイブギ。

5. オン・ザ・ロード
On the Road


強いて言えばエリック・クラプトン師をも彷彿させますラブリーな歌でして、
これをシングルにしたらええんじゃないかいと思います。
パブの匂いが超濃厚。好きだから涙まみれになって聴いちゃう。

6. ヴ・エ・モワ〜貴方と私
Vous Et Moi


凶悪なヴェルヴェット・アンダーグラウンド憑依ソング。ほれあのカルトQの曲とクリソツなのだ。

B面



1. アイル・ゲット・バイ・イン・ピッツバーグ
I'll Get By In Pittsburgh


スコッチを36杯飲んだあと作って演奏したとおぼしきサンドイッチマンのトム・ウエイツさん憑依歌。
これが78回転世界ね。

2. ビューロクラッツ〜官僚主義者
Bureaucrats


モンティ・パイソン突入。今も昔も役人は働かないの。マジで。ウチに強烈な証拠あるで。
いざとゆう時開陳してやる。
の話は別にして
”税関をうまく通り抜ける方法、教えます!”って歌だそうです。
そのまんま裸のテリー・ギリアム氏とジョン・クリーズ氏で展開しそう。
アナウンサーはエリック・アイドル氏。

3. ハレルヤ・ヨーロッパ
Hallelujah Europa


http://www.youtube.com/watch?v=qVGRVwW2j5E


欧州ですから。突然テクノが登場。YMOがジャパンしてクラフトワークになったみたい。陳腐な例えすまん。


ハレルヤ、ヨウロッパ
エッフェル塔と共に
そしてピザの斜塔もね


って地名を織り込んでの観光ソングになっております。
あわよくばECで広告に使ってくれたらビール1年分の金が儲かると思ったらしいがかなわなかったらしい。

彼は鍵盤奏者、こうしてテクノも出来ます、が、このあと思いもかけぬブレークにつながるのだ。

4. ポリス・トラップ
Police Trap


かなり悪意に満ちたトム・ロビンソン氏をモデルにしたとゆうピアノ・ブギ曲。
よくわかんないけどじわじわとおかしいモンティなあの世界です。

5. フィーリン・ストゥーピッド
Feelin' Stupid


バカの歌です。伝統です。せねばなりません。これをやるとスティッフの皆が歓びます。
レーベル・カラーです。それが好きです。

6. ラスト・サパー・アット・ザ・マスカレード
The Last Supper At the Masquerade


スライド・ギターとパオパオオルガンが鳴り響くフィナーレ。
もしかしたらこれで一巻の終わりかもつう思いを込めて、
徹底的に盛り上がる阿呆世界。

で、ほんとに終わりだと覚悟してたかもしれませんが、
そう覚悟した時に初めて当たるのが馬券で、
いや音楽ビジネスの世界で、
このあととんでもないヒットをジョナさんは飛ばすのであった。

一番予想しにくい馬みたいなもんだな。
ジョナさんだけに前の師匠、ジョナサン・キングさんみたいでもあり
ジョナさんだけに、ジョナサン・リッチマンちゃんみたいでもあります。

この記述で、聞きたいなーと思われる方がおりますかどうかは自信が全くございません敬具。



(山)2010.9.29

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オン・ジ・アザー・ハンド・ゼアズ・ア・フィスト+11(K2HD/紙ジャケット仕様)

On the Other Hand There's a..

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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↑同期の皆さん

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2010年07月08日

シルヴァー・ピストル/ブリンズレー・シュワルツ 1972 Silver Pistol / Brinsley Schwarz



シルヴァー・ピストル
ブリンズレー・シュワルツ
1972


♪今思い返すに俺の過去
馬鹿なことなどやっちまったもんだ
だがあの頃は、物事など気にしなかった♪


ザ・バンドのベッシー・スミスの一節です。
誰でも若気の至りってのはあるもんで、
私だってあれで上手く行ってたのにあれでやればよかったのに何故か違うことばっかやって失敗しましたって
赤面の思い出が両手両足の指じゃあまるほど。
例えば・・・やめとこ。たらーっ(汗)
えーとつまり20代30代は自爆覚悟のミュージシャン挑戦まっしぐら。
一番成功したのは結局夫婦二人だけでやりました時なんですが、
思い返すにライブとかはバンドでほとんどやりました。
トーキング・ヘッズが好きだったりジャズファンクやったり、
ヘヴィメタ調やったり。
いずれも自分らに合ってるかといやあ、才能足りないよ。
バンド・メンバーに合わせたことも多々あります。
バンドってのはねえ、けっこう成り行きってゆうか、そんなに思ったような人と一緒にやることは出来ないもので、
それでもバンドがなきゃライブは出来ませんから。
って、やめとこって書いておきながら。あはは。ダッシュ(走り出すさま)
けど後悔は・・・無いと言えば嘘だよな。

シルヴァー・ピストル
Silver Pistol
ブリンズレー・シュワルツ
Brinsley Schwarz




1972年作。
あのニック・ロウ兄さんがおったバンドです。



パンク出現でナンじゃこりゃと怪訝の中、最初に好きになったのがSTIFFレコードの連中で、
とりわけあの”ライヴ・スティッフ”の祭レコードにはメロメロになりまして、
張本人とおぼしきニック兄貴の音を聞きたいぞー、っとたどり着いたのがこのブリンズリーズ。
最初に買ったのが初期の1枚目2枚目がカップリングになった2枚組LPでして、
ああ、やっと見つけた、楽しみだなあ
と聴いたら・・・
これが腰砕け。どこにあるのだ威勢のいいパワーポップは?こりゃCSNYだわ。
これがパブ・ロックですか?との思い出が鮮明に今でも残っております。
それから他のアルバムに・・・
とはならんかったよ。何しろどこにもレコードがございません。
ラジオではかかる可能性は0ですし、再び出会うことになったのはCD時代です。
最初のトホホ感にも関わらず諦めきれないこの思い。買えるだけ買ったよ。



3作目。
ついにもう一人のスタア、輝く小太り、イアン・ゴムちゃんが加入だ。



これで”平和、愛、アンタ素敵”の陣容揃う。
でね、さらなるトホホが加わってしまったのです。当時感想としては。
何しろ録音がショボイよ。尚且つ演奏もショボい。
演奏がショボイのに録音ショボくしてどーすんの?状態です。
やりたいことはわかったで。

ザ・バンド。

あの頃英国人バンドマンの一部でなりたい人が山ほどいたってゆう。
好きこそものの上手なれ。
とはそうそううまくいきません。
下手です。
出来てません。本人たちもおそらくその出来てなさに悶々としてる風情もあり。

同じ楽器使ってやってんのに何で出来無いすかー?

その原因は明らかです。ザ・バンドの連中にはその音楽を作るべき手本が廻りに仰山おったとです。
アメリカの音楽だからアメリカにはある。
英国の音楽には英国の音楽の手本が山ほどあり、
ニックはんも体の芯からそれで出来てるよ。
類はルイルイ友を呼ぶでゴムさんも義兄弟のようによく似た人で。

ビートルズだ。

ビートルズでザ・バンドといやあゲット・バック。だからそうすりゃいいんだけど
そうはしてたまるものか。
真正面からあっちへの挑戦。
その結果、

1. "Dry Land" (Ian Gomm) – 2:42

新しい友達です、華麗に歌ってもらいましょう、しょう、しょう。
あれ?1曲目でいいんですか?の地味カントリー・ワルツ。
じゃかじゃかじゃかペロペロペロペロのプラグ直結のエレキでよろしく。
バンド最大の弱点(と書いてしまお)、ビリー・ランキンさんのドラムはこれでもよれよれ。

2. "Merry Go Round" – 4:11

ニック兄貴、そうは言っても・・・ああいい曲だ。たまらん。
どこがザ・バンドだよ。とは言ってもいい曲だ。たまらん。
あ、すんません。言ってることが正反対すが、今ではすっかり好きなんですこのアルバム。

3. "One More Day" (Ian Gomm) – 2:54

よりイケイケロックンローラーなのが一方のゴムさん。
じゃがじゃがストロークかましながらロールなポップいかします。

4 "Nightingale "

出ました。まず瞬間にこれにヤラれました。ニックさん作歌唱のカントリーワルツ。
あの方の生涯の作の中でも白眉のものだと確信します。
これは食べるラー油クラスに病み付き必須。
歌詞を吟味してぇ。ウチのは輸入盤でそんなんついてないんよ。探そう。

5. "Silver Pistol" – 3:38

アルバム・タイトル・チューンは腰だめで銀拳銃構える。
やっぱり最高の曲で、ほんとにペロペロの音エレキだ。
ロビー・ロバートソン掟でこれは逸脱不可能なんですが、
私にはこれで弾く自信はありません。これは連中の意地と勇気の賜物。

6. "The Last Time I Was Fooled" – 4:05

さらにペロペロ地獄とツンタカドラムが強烈なニックさん唄。
これは慣れればなんてことはありません。根はワンダフルなんですから。
慣れなければ?ですって。大丈夫30年も聴けば慣れます。短いもんです。

7. "Unknown Number" – 2:58

”知らない歌”って言われてもねえ。知ってるじゃん。こんなに。
思いっきりビートルズの”ワーズ・オブ・ラブ”で始まりますこれが悪いはずがありましょうか。
珍しくピアノを弾くボブ・アンドリュース氏のフレーズも体中に染み渡り、
人間POP高野豆腐になれます。ありがたや。

8. "Range War" (Ian Gomm) – 2:34

よりジャガジャガなゴム氏のナムバーさ。しかし似てるよ、お二人。
で、違うよ。そのそこがブリンズリーズの楽しさだぜ。

9. "Egypt" – 5:23

出ましたエジプト。何でエジプト?いまだにわからんけど。
ザ・バンドがムーンドッグ・マチネーでカバーしたサク・クック氏のア・チェンジ・イズ・ゴナ・カムが
手本です。
驚くべきことに同様の感動がわらわらと巻き起こる。
と言い張っておこう。何しろ子犬の鳴き声入りです。
あ、いかん。今、本家を聴いてしまった。

Change is Gonna Come
http://www.youtube.com/watch?v=s0CcmacZwl0


10. "Niki Hoeke Speedway" (Jim Ford) – 3:30

ニックさんご贔屓のメリケンシンガー、ジムさんの曲をカバー。
生涯この路線は堅持されますヤサグレ・ニュー・オリンズもの。
このダーティさだけは自分で書けないのかもしれません。
結局プリティになっちゃうんだけど。
なお
三木ホースランドパークではない。

11 "Ju Ju Man" (Jim Ford, Loly Vegas) – 3:37

続けて誰も止めないので連続カバー。シャッフル・ロックンロール本場調。
ビリーさんたどたどしいのに何故かサラッとこのシャッフルはこなすこの不思議。
なおやっぱニック氏のベースは何時だって歌ってます。キモだ。キモイじゃないよキモ。
リーダーなのにやたら地味なブリンズレー氏だっているよ。

12."Rockin' Chair" (Ian Gomm) – 2:27

ラストはこれがたまりません。ゴム氏のインストエレキ曲。
この良さはそりゃ伝統のシャドウズの国の方ですから。
筋金入り。
同時に我が国では瞬間加山雄三若大将とこの瞬間一体化する。
同じものを耳で見てる限り耳でテレポーテーション出来るのだ音楽は。

で、おまけ付。


あのトホホはどこへやら。
トホホ転じて大福となる。
出来てない転じてこれっきゃないとなる。

いずれも
まあ、理屈から音楽入りしたんでは味わいゲットするこたあまるで不可能なもので、
これがあるから足抜けできないんです。
この後生楽道楽から。

さんざ聴けば挙句の果てはエヴリシングカモンの心境には到達出来ますがな。
許さねば許されん。

あ、
なお、
あのユーチューブでもこのアルバムの音はまるで発見されません人気の相変わらずの無さ。
買わねば聞けないこの天国となっております。

(山)2010.7.8

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シルヴァー・ピストル+プリーズ・ドント・エヴァー・チェンジ

Silver Pistol

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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Brinsley Schwarz - Hooked On Love
http://www.youtube.com/watch?v=fy6GdgiuMHs


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↑当時ML誌レヴュー

ろっくすブリンズレー・シュワルツのページ

資料

資料(英版)

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2010年04月07日

不正療法/ドクター・フィールグッド 1975/10



不正療法
ドクター・フィールグッド
1975/10


あははあははビートだ。
ぐちゃ、ぐし、ごげ。
頭真っ白。
えーと何て書くんだっけ?ぐお。
はい、
快感先生、
ドクター・フィールグッド
。1975年10月リリースの新作、

不正療法
〜Malpractice




実は・・・・先日初めてついに出会ったのだ。
何しろ出た当時15ちゃいだったかんね。
当時はもー全米TOP40にムチュウ、
そしてそこから飛び出してバッド・カンパニー一族やらザ・バンド一族やらリトル・フィートやらに
両足ぶち込んだとこでね。
何やねんパブ・ロックって?誰ですかドクター?
だったのだ。
名前は知ってて何かものすごーく気になったんだけど。
次の年、あの必殺ライブ”殺人病棟”買います。
日本盤で。
何故買ったのか記憶に無いが。まだパンクも知らなかったか。
で、
そりゃもう見事なほどハマりまして、はい、ウィルコ・ジョンソン兄貴です。
私もグレコのテレキャス持ってただに。
何でってそれが一番安かったんだよ、エレキの中で。トムソン以外では。
俺はこれが好きで買ったんだ、レット・イット・ビーでジョージが弾いてるヤツの色だ。
ピックガードをプラモのスプレーで塗ったけど。
ブルース・スプリングスティーンの兄貴のテレキャスだじゃん。
音は安いがよ。音、安いんだよ、ほんとに。
こうゆう何も付け足しの無いギタアほど値段で差が出るよ、クソ。
なんてことも知らないくらい弾きまして、
その最中にウィルコ兄貴がしがし。
一緒に右手血まみれ。
と、そうこうしてるうちにそれ以前の盤は見当たらなくなってさ、
英盤は高いだろ、これから後は中古もどんどん高くなっていく。
CDですか?
何しろ1stはモノラルで出したバンドでっせ。
CDで買う気がどーしても起こらなかった。35年経ったじゃん。
そしたらこないだだ。セール半額ダンボール内でVIVIDで出た88年盤みっけ。
いえい。
新譜だ。
マジだ。
たかが35年。クソみたいな年月。
このロックにとってそれが何?

何も足さない何も弾かない音楽。

づんたづんたのドラムと
ぶんぶんぶんのベースと
がしがしがしのギタアと
ウンゲロ声の歌


勝手知ったる聴いて無い。

快感先生の不正療法
http://www.youtube.com/view_play_list?p=F0DA677F854E9071


A面



1. "I Can Tell" (Ellas McDaniel, Samuel F. Smith) 2:46

ウィルコ氏師匠、ミック・グリーン氏所属ジョニー・キッズ&パイレーツおハコ曲。
このパイレーツってのがあれだ、ビートルズ以前にイギリスで嵐を巻き起こしたウルトラビートバンドでの。
いたのだ、以前に。こんなガチな連中が。機会を得て後日証明したし。

2. "Going Back Home" (Mick Green, Wilko Johnson) 4:00

その師匠と一緒に作ったなんて、水戸黄門の職人シリーズみたいではありませんか。

「貴様は俺の元でさんざ修行してそれ程度のギターしか弾けねえのか。破門だ。」

「すんません。許してください師匠。もう少しおいてくださいここに。」

とかゆう会話が、師匠の娘と恋バナを絡めて展開されました。
とゆう話は今まで25回くらいリメイクされて放送されている。


3. "Back in the Night" (Wilko Johnson) 3:18




出た。”ブルームもの”。やたらと英国人その道のものが好きなブルース人エルモア・ジェイムス氏、
ティッシュじゃないぞの”ダスト・マイ・ブルーム”もの。
俺だってこの三連スライド習得からボトルネック・ギターの最初の一歩を始めました。
これわね、法律で全部ダウン、もしくはアップ・ピッキングで弾かなきゃいけないことになってる。
反則するととんでもなくさげすまれます。
の恐怖の中、シングルカット。まるでヒットせず。
何と日本盤も出たのだ。何枚当時売れたのでしょう。
を復讐するため、今再び



るんるん

夜再び
俺はお前の炉端に寝そべる
夜再び
お前は俺を地すべりのごとく揺さぶる
危うく最初のシフトを取り損ねるとこだったぜ
朝に夢見る、俺達がしたこと

夜再び
夜再び
夜再び
夜再び
お前の愛の下、点火

俺は床の上で起きた
お前に何か朝飯をくれと頼んだ
お前は俺を外に叩き出した
俺は遅刻バスに飛び乗った
俺は笑わなきゃいかん
俺はお前のやり方が好きだ
お前は俺を今朝追い出した
だがお前にはわかってる
俺がいるってことを

夜再び
夜再び
夜再び
夜再び
お前の愛の下、点火

スライドーギタア



一日ってのはすげえゆっくり時が経つ
死んじまうような気分だぜ
仕事終りの笛を吹いてくれ
そしたら俺は生き返る
お前さんの方へ
星の下
俺はいつの日かたどり着いたのだ
ほれ、俺達はここにいるじゃないか

夜再び
夜再び
夜再び
夜再び
お前の愛の下、点火



スライドーギタア


るんるん

いやえー!

4. "Another Man" (Wilko Johnson) 2:55

これよこれ。ぎが、ぐごげ、かしかしギタア。どうやってこんな切れのある音出してるのか最初さっぱしわからず。
指でうんぱうんぱとグーチョキでかっぱじいてるんだよな。そうでなければパッキンパッキン音出ない。
指血まみれ。

5. "Rolling and Tumbling" (Morganfield) 3:12

コテンコテンの古典デルタ川ブルースを思うがままに陵辱。
はいここでのヤラレ点は、リー・ブリロー氏のクソウンゲロ声でございます。
マコトちゃんのやつみたいに見事にトグロ巻いてるです。

6. "Don't Let Your Daddy Know" (Wilko Johnson) 2:57

これウィルコ兄さんがヴォーカルなんだよな。そんなこと知らねーのかって、知らねーよ。
ただ歌がヘロヘロじゃからの。そうなのかと。言っとくが知らなくたって一見さんだって、
快感先生は心地よく迎えてくれるかんね。治してくれるんです。具合が悪いとこ。

B面



1. "Watch Your Step" (Bobby Parker) 3:23

ここより先生ら、ニュー・オリンズの旅開催。このリフは指弾きではすげえ弾きにくいぞ。
たしかに弾きにくく弾いてる。これも修行だ。好きこそ物の上手なれ。

2. "Don't You Just Know It" (Huey "Piano" Smith, Johnny Vincent) 3:49

ニュー・オリンズといやあヒューイ・ピアノ・スミス感冒先生。

はっはっははあ

CMで使われていたような気がする。あのジョン先生ドクターもガンボでがんぼってました
この曲は勝手知ったる並木道。

3. "Riot in Cell Block No. 9" (Jerry Leiber, Mike Stoller) 3:40

うお、ヘイ・ユー・ブルースだ。左とん平ちゃんの。そしてブルース・ブラザースの。
一回はバンドやるものならやってみたいこれ。
わ、俺やってないまだ。このままでは地獄行き。何とかせねば。

4. "Because You're Mine" (Wilko Johnson, Nick Lowe, Sparks) 4:54

よう、夢の共作、ニック・ロウ兄貴との。それだけで喜ぶ方々、全世界で18億3千2人。
類はルイルイを呼ぶ。ガシガシも呼ぶ。うんぎゃも呼ぶ。いかんどんどん白痴化が。

5. "You Shouldn't Call the Doctor (If You Can't Afford the Bills)" (Wilko Johnson) 2:36

白痴化が進んでしまったのでそりゃもうドクターを呼ばねばなりません。

「先生、治るでしょうか?このバカ頭。」

「そりゃ無理だ。」

一巻の終わり。
二巻目の始まり。



(山)2010.4.7

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不正療法

Malpractice

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。



↑当時ML誌レビュー


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ろっくすドクター・フィールグッドのページ

資料

資料(英版)

English Version

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2009年02月25日

密会/ハミングバード 1976

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密会
ハミングバード
1976


もう出たでしょう。
おお、出てた!一昨年の5月。日本でのみCD化。
が、しかし。遅かったかー!廃盤じゃあ。アマゾンで恒例のすげー中古値段。
え、それからまた出たの?
何故それが検索で出て来ないの。謎。謎だらけ。
何しろタイトルが

密会
〜We Can't Go on Meeting Like This


ですから。”俺たちゃこんな風に会うことはもう続けられない”。
マジでそうなっちゃってる。洒落になりません。
そのバンドは、

ハミングバード。

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第2期ジェフ・ベック・グループ−ジェフ・ベック神−コージー・パウエル力+パーナード・”プリティ”・パーディーちゃん。
神と力の存在は恐るべき。抜きですと世に残ることすら出来ません。
2期ベック・グループに惚れた人類ならみんな聴きたいと思うと思うんだけどなあ。
外盤でCD化どころか、あのユー・チューブですら誰もアップしてない模様です。
これは相当の忘れられ方。しどい。

忘れられない名盤です。
世の中、みんなCDの時代になった頃、突然聴きたくなって探すもどこにも無し。
ふと今までかえり見もしなかったアナログ中古LPコーナー見たら・・・・有った。
や・・安い。300円。
買って今や誇りの王になってたプレーヤーでかけますと、出て来た来た来たどすこーい。
グルーヴの嵐。
何だ、レコードでも何ら問題ないじゃん。
と、
またまたアナログ世界へも戻って、最新のサウンドなんぼのもんじゃい、

昔の新譜が山ほど有るわ!

目から鱗がバリバリ落ちて、このようにろっくす三昧になってしまったキッカケかもしれん。
何しろ、
まずこのジャケです。
当時生きてて雑誌のレビューで垣間見た方々は目に焼き付いてるかと。
こりゃ何の図か?あそうか、あの図か?とか当時のうぶな少年少女は簡単に納得出来ませんから、
ただもう妙なポーズの女人・・・とだけの印象で、味が濃そうとスルーしたかと。
はい、その通し。濃いです。
でも別の濃さ。気合3000%の突進ファンク・ロック。
御想像の通り、第2期ジェフ・ベック・グループの道を大将がいなくなっても突進した結果ここに有り。
しかも2作目。何の因果か母国英国ではまるで人気の無いジャジーなファンクにハマった連中の怨念もりもり。
それが高じて
ここに来てドラムスに本家グルーヴ国アメリカNYから
バーナード・パーディー氏を迎えました。

0-090225-04.jpg

どんな縁が有ったんだろう。入るに当ってそりゃもう、へへぇ神様、もしや叩いてくらはるんですか?
うっそー!?
そんな密会が想像されます。

パーディー氏。
私が一番好きなドラマーです。もうこのドラムスつう妙な楽器をぶっ叩くために生まれてきたような御仁。
神様がそれ仕様に体と心を作られたに違い有りません。スティーリー・ダン「エイジャ」にて既に聴かれてます方も多数かと。
ですから、ここでもそりゃ凄ぇ。ハナから突進突進また突進。
ちょい聴き、あの忌まわしいフュージョンなるジャンルに近いと聴かれる危険ございますが、
そんな危険毛頭有りません。
くつろいでお洒落のお供になんぞけっして使えない凶暴さですから。
使われるのは、競馬専門チャンネル、グリーン・チャンネルのお馬さん調教のBGMくらい。実際にかつて使われました。
これがかかってる時のお馬さんはやけに速く見えます。馬券買っちゃいます。スります。
怖。

もちろん音楽はぶっ叩きドラムだけでは成立しません。
神様を迎えて、元気百倍の天使ども。アドレダミンぶちゅぶちゅ噴出させてます。
前頭7枚目のヴォーカルの味、ボビー・テンチさん、くわっと歌う。

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ギターはベック大将を受け継ぎ、上手いぞー。隠してたか。
ベースのクライブ・チャーマンちゃん、

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ぶりぶりとうっぱうぱとポンプ&チョパー炸裂。
そしてこっそり大将とまだやってるマックス・ミドルトンさん。

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ほれあのエレピ。ぷわぷわぷわって例の。どうぞ。
&ギター殺人者の凱旋とワイアードをこっちにも盗み帰ってるで。
最後にジャケでは天国の階段始めそうなギター抱えてます、
バーニー・ホランド氏。どこで弾いてるかわかりません。

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どこ?
ほとんどだったりして。

の猛者どものくんずほぐれつの死闘が納められたこの盤、いくら考えてもこんなに地下に潜ってるのか不思議でしょうが無い。
何でもあらわになってるようで、まるでなってない21世紀を象徴するがごときアルバムです。

それにしても、いつものことながら、紙ジャケ限定発売のものが中古高値で売ってるのって、腹が立つなあ。
寂しいことだよ。ここまで商売にしなきゃいけない気持ちを持つ人がいるなんて。
ハミングバード知ってるなら、かなりの音楽好きだろうに。


(山)2009.2.25

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密会(紙ジャケット仕様)

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ろっくす特製でかい画像ページ也。

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*有りません。ので↓

BERNARD PURDIE hap'nin'
http://www.youtube.com/watch?v=NktUvj1AonM


JEFF BECK GROUP - SHORT BUSINESS
http://www.youtube.com/watch?v=tu34D3C8ydk


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英語資料


English Version

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2007年03月08日

Howlin' Wind / Graham Parker 1976/7

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Howlin' Wind
Graham Parker
1976/7


世界怒りながら歌う会、若頭グラハム・パーカー氏の
デビュー・アルバム

ハウリン・ウインド
吼える風


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です。1976年作。私が経験したライブでまごう事無くベスト1同着になるのがGP氏。こりゃどえらいことが何か起きてるぞとこっち方面にひきづられてしもうたののもこん人のせいや。レコードでの初体験もライブ盤のパーカリラ!、ほぼ同時に3枚目のスティック・トゥ・ミー。文字通り血湧き肉踊る。文字通りレコの溝なくなるほど聴く。明日無き暴走と同じくらい。そしてさかのぼる2枚目ヒート・トリートメント、そして1枚目この吼える風。発売時間でいやあたったの2年なんすが、その間にやはり途轍もないことが起こったんが実感されます。
河で舟に乗ったらすぐ滝に遭遇、落下して激流下りみたいな。
滝の匂いに気付いていたのがパーカー氏であります。
1950年11月15日東ロンドン生まれ。歌を書いて歌を歌う。何でかモロッコに渡り歌う。ロンドンに戻り歌う。デモテープ作ってパブロック本拠地クラブのホープ&アンカーに送る。おめー見どころあるからちょっと来いやと、かのシーンの重鎮男デイブ・ロビンソン氏。かのクラブにはシーンの空間にぽっこりはまっていた男どもがたむろし、バックを担当。偶然も蓋然もそこに有り。
その男どもは
ブリンズレイ・シュワルツ(ギター)
ボブ・アンドリュース(鍵盤)
マーティン・ベルモント(ギター)
スティーブ・グールディング(ドラムス)
アンドリュー・ボドナー(ベース)

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元ブリンズレイ・シュワルツ&元ダックス・デラックスって裏街道ではちいとは名の知れた連中だ。
そこで何が起こったかは、当事者と神のみが知る。即座にルーモアが結成され正式デモ製作。何しろそこはボロはボロでもスタジオ完備のクラブ。
人が揃い何かが起こればやるこたあ速い。
デイブ氏の豪腕でラジオで流される。
たまたま聴いていたのがフォノグラム・レコードのA&Rマン、ナイジェル・グレンジ氏。
会社を説得。会社側、その頃、何を出しても売れないわけわかんない時期でもあり、その熱意にやけくそになって契約す。
製作は同じく空間にはまっていたニック・ロウ氏。
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プロデュース経験まだ無く立ち会ってその空気をすくった。
そのまんま。
GP氏、やっと世に出たとの安堵が有ります。喜びもあります。
バック連、経験だけは山のように有り。今まで勝ち取った音を迷い無く出す。山の様なピースプル。
ところがぎっちょんちょん
GP氏、進むにつれて滝の匂いを感知してもぞもぞい始める。いらいらし始める。
あんたらこの気配気付かんのか。やばいぞ。何かやばいぞ。
ドンバ稼業なんてこんなもんやー、好きな音楽らんらんらんの皆さん、そのマイペースなかなか崩しません。
しかし、このトカゲ男のあまりの形相に、始めのロックのあの燃えるめらめらが蘇り、目付き変わって来たぞ。
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ラスト、初出「主よ、訊き給うな」で、爆発は目の前、リズムが突進する直前の恐ろしい事態を経験することが出来ます。

その曲が、いよいよ持って直線一気、33回転から45回転に倍速化して、チャートをも爆破するのはやはりこの2年後となり。

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(山)2007.3.8


ろっくすパーカー氏のページ

でかいジャケットのページ


UK盤、試聴可能です(同)


Graham Parker & The Gentlemen "Fools Gold"
Orpheum in Boston. New Years Eve 2005.
http://www.youtube.com/watch?v=Z4e3VtSVqYA





The English translation page : here.

posted by 山 at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | パブ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

Five-A-Side / Ace 1974

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Five-A-Side
Ace
1974


エースです。英国パブ・ロック界のエースで4番。
ヨバンマツイとゆう競走馬0-0-0-0-acef14.jpgおりますが、彼よりは獲得賞金は上、しかしヤンキーズのマツイには負ける。てか。
1972年にパブロックの聖地ヨークシャーのシェフィールドで結成されました。メンバーはジ・アクション、ビーズ・メイク・ハニー等、ああ
あそうそうあのバンドねってすぐに出て来る・・・かいっの蒼々たるバンドから集ったオールスターズだい。
エースで4番はポール・キャラック氏であります。
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後にニック・ロウちゃんと仲良しになってカウボーイになったりスクイーズでそのまんま自分味出してテンプテッドしたりマイク&ザ・メカニック
スでそのまんま自分味出して鍵盤と歌を歌った方。もちろんソロでも頑張るのだ。
何がエースって、別にフレーリーな訳で無く、全米ヒットを持っております。シュープリームでワンンダホでエキストリームな曲、その名も

ハウ・ロング。

その曲が収録されている1stアルバムがこの
ファイブAサイド。
何故かジャケにはジ・エース・アルバムって書いて有りますが、これは米盤なのだ。内袋にはちゃんとファイブAサイドって書いてあって訳わかりま

せん。売るつもりがあるかー。レーベルはチズウイック&スティッフが登場する前の英国俺達は好きなことをするねんバンドの救済梁山泊、アンカー

。レーベルも俺達好きなことするねん方針です。どうせアメリカで出すならそれなりにすりゃいいのにますまず英国してどーする。
サッカーまみれじゃんかよ。
ファイブAサイドってどうゆう意味なんだろうと悩む。
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ジャケ見るとこれはリバプールの大応援団席。の中に明らかに合成のエースのメンバーが青と白のトッテナムカラー?のマフラー持って目立ってます。
てことは「5人はエースの味方です」って意味かな。

それでは何は無くとも

ハウ・ロング

から。75年4月15日にTOP40登場。35,29,23,19,12,11,8,6,3,3,18位つうチャートアクション。最高位3位だぞ。
英国では74年11月に最高位20位。先に出たからヒットしたのだ。これがアメリカの後だと嫌われて多分駄目。
恐ろしくモダンな曲です。ピックで弾くベースの練習にぴったしなイントロで油断してますと、あっとゆうまに大都会の夜のしじまに連れてかれる。

スティーリー・ダンのあの二人の顔思い出します。つうてもダンさんも本格大都会入りしたのは、ほぼ同時期だから、こりゃ凄いことで、これは偶然

か?英米同時に同じとこ見てたって。えらいこっちゃ。どーしてこんなん出来たんですかーってポールさんの首根っこ掴んで訊きたいよ。教えてー。
何となくーーー
って答えたりして。あはは。
歌います。
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どれくらい これって続くんですか?
どれくらい これって続くんですか?

うーむ、もし友達がこ洒落た誘いをしてきても
陰謀とかそんなことだと思わないでね
その時僕だってその気があったってことは確かで
だってそう見えるかもしれんけど僕だってバカじゃありません
で、君はけっしてそのつもりじゃ無かったって言いました
こんな風に僕らの何かかんかを壊すことなんか
でもそんなふりをするだけなら有り
そんなんはいつだって僕達に起こることだし

どれくらい これって続くんですか?
どれくらい これって続くんですか?

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デイカス氏みたいなあっち向いてほいのギターソロ

うーむ、もし友達がこ洒落た誘いをしてきても
陰謀とかそんなことだと思わないでね
その時僕だってその気があったってことは確かで
だってそう見えるかもしれんけど僕だってバカじゃありません
で、君はけっしてそのつもりじゃ無かったって言いました
こんな風に僕らの何かかんかを壊すことなんか
でもそんなふりをするだけなら有り
そんなんはいつだって僕達に起こることだし

どれくらい これって続くんですか?
どれくらい これって続くんですか?
どれくらい
どれくらい これって続くんですか?
どれくらい これって続くんですか?
どれくらい


2番は1番と全く同じです。けっこう珍しいかも。「あんた、聞いてなかったでしょ、もう一回言います」みたいな・・・ばく。
つうか思いつかなかったのかー。つうか1回聴いただけじゃ何のこっちゃちょっとわかりづらいかー。
大人の恋の機尾ダンゴ。で、あっとゆうまに終わるが、2回聴いてもわからないので、また聴く。そしてまた聴く。
で、ヒットになる。味な真似を。お主やるな。きえー。

ちなみに「めざし、目刺しー」って我が日本人には聞こえますけんど、そうゆう歌ではない。多分。

で、97%の米人はこの曲にやられてアルバムを購入するかと想像しますが・・・
まずジャケで仰天。こいつらブリテンだ。
中身を聴いて仰天。
全然ハウ・ロングじゃねえぞ。どこの地域かわかりませんアメリカン・サウンドがどすどす出て来てまー。妖しいアメリカ田舎料理の店みたいに。
で、いきなし3曲目で何の脈略無くハウ・ロングが。今週から都会フェア開催してます。てか。しばし、都会ファアの後、最後は何事も無かったのよ

うに再び田舎料理に戻る。訳わかんねえよ。

これがパブロックだ。わかったか米人。

わかんなくて、ヒット続きませんでした。
まさか本場で売れることなど考えもしないで作ったもので。
皆で集まってお互いゆづるところは譲って好きなことしようね。アメリカンな音楽好きだし。レコード出せそうだし。の結果です。
キャラックさん中心の曲の数々、名曲揃いです。
さー、聴こう。
と思ったら・・・現在これ全曲収録のベストCDの値段がーーーーー。万かよ。
縮小版ベストは・・・・3の千かよ。おう、何てこったい。
私はアナログ中古を長いこと待ちわびてやっと偶然(まいつも偶然なんすが)入手。
街で中古CDが有ったら万てことは絶対無いと思います。1200円だな。行っても。その時は救出してあげてー。
ハウ・ロングならあちらこちらで懐かし扱いで、コンピに紛れ込んでます
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全く

どれくらい これって続くんですか?

(山)2006.8.15


でかいジャケットのページ

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入手先参考(US盤、アマゾン)


ハウ・ロング動画は・・・無いいい
ポールさん特集


Nick Lowe Paul Carrack John Hiatt CRUEL TO BE KIND

Squeeze - Tempted

Noddy Holder featuring Nick Lowe & Paul Carrack





The English translation page : here.

posted by 山 at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | パブ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月14日

What a Blow / Ian Gomm 1980

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What a Blow
Ian Gomm
1980


イアン・ゴム〜バチっ、あ、血だ。じゃ無くて。何と申しましょうか、
元ブリンズレイ・シュワルツ。パブロックといやあブリンズレイの2ndギタリストにして2ndヴォーカル&コンポーザーさん。
あのニック・ロウ氏の「恋する二人」の共作者。んでもってスティッフ・レーベルで唯一(たしか)全米TOP20内にHIT飛ばした男。
と申してもその方面に関心の無い方には何じゃそりゃの存在かとも思われます。
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実際ご本人もブリンズレイ解散後、どうにもこうにもこの殺伐としたパンクの世では音楽稼業やっていく自信が有りませんと自主制作で1stアルバム「サマー・ホリデイ」を出した模様です。もう最後かもしれぬと家族の写真満載で。もーアット・ホームで。もう最後かもしれぬと歌う眼差しは音楽の神様に真っ直ぐ。凄いアルバムでした。ガッコの近くのパイドパイパーハウスで見つけて微妙に高い英国盤にしばし躊躇しながら、ええいと買って、家で聞いたらバチはまり。これぞ俺が求めてた音楽だと聞きまくり、そしたらまー、パンク熱感染によりちょっと熱が醒めかけてたラジオ関東全米TOP40にその中から極め付け「ホールド・オン」が入って来た。って1stで書かせて貰ったことと同じこと書いてるよ俺(^_^;)。
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それほどびっくらこきました。それが79年の10月の出来事で、その前の8月に件の「恋する二人」がチャートインした時もびっくりしたけど。そちらだって最高位12位。ホールド・オンは18位。作曲家として2曲ものチャート曲持ちだ。
さぞかしご本人も仰天したかと
それで2ndアルバムは
「おう、何てこったい」
と訳すのでしょうか。もしくは「ぎゃ、ぶっ飛んだ」。
俄然やる気になって、色気持っても何の不思議もありません。もしかして家族にも長年の苦労を報いることが出来るかもって。
歌う眼差しは今度は全米の民に向かってるぞ。
こっちもえりゃあ楽しみに2ndだーって飛びついた思い出有り。それで遭遇したのがその歌う眼差し。
こちとらも若かったもんで、あの無欲なとこが良かったのにー。違うよゴムさん違うよーってがっかりしてしもうた。
今は違います。それくらい当たり前だよなあ。って。長年の苦労で、そりゃお金だって欲しいし、何よりやっと聴いてくれる人がもう桁違いに増えたてば、それくらい上ずったってさ。それまた正直で素敵じゃないか。
音楽はもう変えようがありません。
ロックンロールでPOPでチャーミング。
製作も同じマーティン・ラシェント氏。バズコックスでパンクでも直球POP職人かました方だ。
ミュージシャンも純正英国布陣す。ベースに名手ハービー・フラワーズ氏、スティール・ギターにはBJコール氏も。ハービーさんは1stの時も参加で、その時はギャラなんて考えなくていいよー、って感じだったと思う。ゴムさんの人徳、ハービー氏の男気。つうか貰える訳無いわなーって諦めてたかも。恩返しも今回多分出来ました。良かった良かった。
しかあし、アメリカってとこは英国も摩訶不思議ですけんど、別な意味でヘンテコ。ゴム氏が受けたんじゃ無くて「ホールド・オン」って曲がウケたんだよなあ。おそらく誰がやってるかなんて8割方の人は意識してなかったかも。
なもんで、見事にずっこけました。せっかく向いて歌ったのに。連れないのね。俺同様、だからだったりして。すまんです。
何しろ小細工なぞ出来そうに無い方なんで、モロ「ホールド・オン」二匹目のドゼウのイントロのジェラシーとかやっちゃってこちらもハラハラする。それがまたいい曲で。
AORもやりますから喜んで聴いて下さいの「ヒア・イット・カムズ・アゲイン(ザット・フィーリング)」。0-0-0-0-gomm07.jpg
もう一回、こちらに参りました(あの感じです)・・・なんてまー。
カバー曲が有ります。これもシングルで挑戦した模様。
スロウ・ダンシング。
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イーグルスの「ピースフル・イージー・フィーリング」の作者、ジャック・テンプチン氏の曲で、後に作ったファンキー・キングスのアルバムでやってました名曲です。77年7月からジョニー・リヴァースさんが「スウェイン・トゥ・ザ・ミュージック」のタイトルで最高位10位のヒットといたしました。何だかんだ言ってきゃあきゃあ喜んだのだ。大好きな曲だったから。やっぱし同じ趣味だったのねーって。
でも、77年だもん、2年後のカバーは早過ぎるよー。つうか中途半端に遅いてゆうか。いくらなんでもヒットは難しいっす。
不器用なのだやっぱ。
本国ではアメリカで先にヒットしちゃったせいで、元より相手にされて無かったし。
それでもまあ、やっぱし良かった「ホールド・オン」のヒット。
おかげで辞めないでくれたもん。
この後は再び自分のレーベル「アルビオン」で、もう一回音楽の神様に向けて歌う。
1stのあの奇跡も、この2ndのきらびやかさも無いかもしれないけど、ゴムさんはゴムさんで、たまらないアルバムを続けて出してくれました。
そして今や一番その音楽を愛してるかもしれませんのが、この日本。
願うべきはマニアック方面での愛好にならぬことだけんど、これは胸を張ってえばっていいのだ。だー。

(山)2006.8.14


ろっくすゴムちゃんのページ

でかいジャケットのページ

入手先参考(日本盤、アマゾン)

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ベスト盤(日本盤、同)

ベスト盤(UK盤、同)

ゴムさんのHP(試聴も出来ます)


Brinsley Schwarz -Surrender To The Rhythm
↑ロウさん、ギター若い!ゴムさんベース!ダブル鍵盤!




The English translation page : here.

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2006年03月27日

Max / the Rumour 1977

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Max
the Rumour
1977


噂のルーモアの1stアルバムがついにCD化です。
何でもアナログ起こしらしく、それなら家でも出来るわいとなるも、ちあんとBBC音源付とな。全世界限定1000枚だそうです。発売元は日本が世界に誇る再発レーベルMSI。値段がいつもちと高いのが困っちゃうけど、こんなん採算無視の音盤をリリースするその熱情たるや感嘆の一語だ。どうか潰れないでー。
先週金曜(3/24)に2ndを感謝させていただきました。えれー簡単ながら経歴はそこで書きましたので、どうかそちらで。改めてもっと簡単にご紹介すると、ルーモアはブリンズレイズ+ダックスのパブ・ロック・オールスターズです。燃える痩せ過ぎ男グラハム・パーカー兄貴のレコーディングに招集されたメンバーで為されたバンド。折も折パンク勃興期、熱い男GPと共にメラメラ燃え上がった1977年。GP兄貴の一番炎上しているアルバム、スティック・トゥ・ミーとほぼ同時期に自らの1stアルバムをリリースしました。えー、試聴はどこでも出来ませんので、まずはそのグラハムさんの盤の音
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を聴いてください。旧友ニック・ロウ氏プロデュース、あえて団子ダンゴにした音でのその演奏、触ったら火傷するぜ。あっちっち。パブ・ロックつうとご存知の方はご存知、ご存知じゃ無ければあらほいほいのジャンルすが、どんな印象をお持ちでしょうか。売れる売れないに関わらずグラムの喧騒の裏側で地道に自分達の音楽をしていた音楽家達、逆にえれー、ひどい言い方をすれば、演奏する場所が無いから、ちまちまと酒場でやってた連中ってことになるか。その通り、長所も短所も同時に持ってました。のびのびとお気楽極楽いい感じでもあり、逆に勢い無くしょぼくれてる面も有り。そりゃまミュージシャンにとって聴いてくれる人がいるぞって実感が一番力になるもんだからなあ。それはわたしゃ一番よくわかってます。自分のバンドでお客さん2人だった経験、1度ならず2度あり。大雪と大雨の日だったけど。腕は達者だ。いやうちじゃ無くてもちろんルーモア。そんな彼らがちょっとでも熱き声援を送られた日にゃあ。そりゃもとんでも無い音楽作るだ。パブロックの梁山泊レーベル、スティッフの隠れハウス・バンドでもあった訳ですけど、この盤はヴァーティゴ/フォノグラムつうメジャーから出た。GPさんのマーキュリーの線からもあろうが、これは奇跡だ。はいいけど、それが後々まで響くことに。GP兄貴は人気はあるけど、バックバンドまではさすがに。全く売れなかった模様で、そうなるとマルチはおろかマスターだってぞんざいに扱われたんだろうなあ。今まで再発は不可能かと思われてただよ。
 タイトルはマックスです。何故かとゆうとニック・ロウちゃんのEP「ボウイ」と同じ洒落。
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77年ですから、フリートウッド・マックの「ルーモア」です。
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ですからルーモアの「マックス」。間違えて買う人いるかも(^0^)。こんなスティッフ流ベタギャグ大好きだあ。為してる音楽は・・・GPさんとの熱き演奏とは趣が別。己がやって来たパブ・ロック時代の総決算。イギリスから見たアメリカン・ミュージック大好き音楽の極みです。そこにあるのはコクと味、それとパンクから貰った切れ。ここで、この年にやらねば俺たちがやって来たこと、他の仲間にも申し訳が立たぬわつう大覚悟満載だ。それでいてブリンズレイズとも、ダックスとも違うルーモアの音になってるつう。製作はバンドとAC/DCでお馴染みロッカー・プロデューサー、ロバート・ジョン・ランジ氏。バンドはミックス・ダウンまでやってとことん。録音は聖地ロックフィールド・スタジオ。
 アルバムはニック・ロウ氏のブリンズレイズ時代の「メス・ウイズ・ラブ」から始まります。ニック氏の曲って一発でわかる大個性あるけど、ここではそのチャーミングな味だけ頂いて、完全にルーモアのもの。この当時しかいなかったルーモア・ラッパ隊も大活躍。メンフィス・ソウルへの大感謝曲となってます。「大」ばっかだ。ははは。ここでもう完全KO。オリジナル・レゲのハード・イナフ・トゥ・ショウ(これがまたいい曲)を挟んでは、デューク・エリントン伯爵作、「ドゥー・ナッシング」。
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これがまた言われなきゃわからぬ、ロッカ・バラードに変身。思いっきりザ・バンドな「ジェット・プレーン」。ロビー・ロバートソン氏がピート・タウンゼント氏のぶんまわししてるかの如しのシュワルツさんのギター気持ち良さそう。
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A面ラストはでかいアメ車でぶっ飛ばしUKソウルロール「ルッキング・アフターNO1」。曲名にもにんまり。
 B面1曲目はスティービー・ワンダーさん68年の曲「アイム・ゴナ・メイク・ユー・ラブ・ミー」。
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これカバーしてるのは多分ここだけ。原曲のかっこよさも参っちゃうけど、おじさんたちだってやるぞ。B2はツルピカチュウ鍵盤、リーダーのボブ・アンドリュース氏のとろとろメロウ・ソング。
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あまりに良くて溶けちゃった。B3は巨人人生サイド・ギタリスト、マーティン・ベルモントさんの曲。
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ヴォーカルも多分ご本人。B4は英国メンフィスなアッパー・ソウル。このイカしたビートを叩き出すはアンドリュー・ボドナー、
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ステファン・グールディング両氏。
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ラストはダークなレゲエで。
 どんなにこれから貧乏のルツボにハマってもこれだけは絶対売らんぞってアルバムがあるとしたら

これです。

マックのルーモアと負けず劣らずルーモアのマックスも人生盤だ。

(山)2006.3.27

でかいジャケットのページ

入手先参考(アマゾン)


by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*1st album of the roux moa of the rumor is finally making to CD.
Anything seems to be analog causing, and . at home if so with it is possible to do,,, and the BBC sound source. They seeming are 1000 all parts of the world limitations. The sale origin is relapse label MSI that Japan boasts to the world. The price is a single word of the passion barrel and admiration that releases the record of the profit disregard when though is embarrassed possession and height. Please it doesn't collapse.
We were going to have expressed our gratitude for 2nd last Friday (3/24). It is gotten and please in that because the career was easily written there. The roux moa is a pub of Brinzraz + Ducks and lock Orlstarz when introducing it more easily again. Band done by member called out to recording of the big brother of too thin man Graham Parker who burns. 1977 when Meramera blazed up with blowout rise period of case and hot man GP in case. 1st own album was almost released with big brother's of GP album and stick Tu Me that blazed up most at a simultaneous period. Neither food nor the audition can be done anywhere, and, first, listen to the sound of the Graham's board, please. ..the performance to the Mr. old friend Nick Russo row produce and dumpling Dango dare because of the done sound, and the burns when it touches... There. What impression do you have though the genre of a rough indulgence is done if the pub, it locks, the person who knows ..piling up.. knows, and it doesn't know?It is not related to not selling ..selling.., and are they musicians who were doing, and will honest on noisy the other side of of the gram be in no squids,, and the bar, performed places parties who did as for our music? reverse-.. cookIt has the street, merit, and the weak point at the same time and .. There is power no respect in a comfortable paradise pleasantly, and oppositely without any inhibitions, too. The ..person who listens.. actually feeling is ..helping.. for ..reeling.. musician then. As for it, my is understood best. It ..guest.. experiences in my band two people, it doesn't become one degree, and it exists twice. Though it was a day of the heavy snow and the heavy rain. The arm is skillful. It is not it is and of and is an of course roux moa. Such they are . of a hot for a moment day when it cheered. It is ..making.. . of music that not is even if jumping when curving. This board went out of Vartigo/Fonogram majors in the translation also that it was beam Yamatoma label of Pabrocc, and was the hiding house band of Stiff. This is a miracle though it is from the line in the Mercury of Mr. GP. ..going yep.. to the sound of it until the future. The backing band indeed : though the big brother of GP is popular. ..seeming having not sold at all, and might being able the tousel even by mastering not to mention the multi then... It : nothing but as the relapse has seemed to be impossible up to now.
The title is max. Same joke as nick lowe's EP "Bowie" why. It is "Roux moa. " of Fleet wood Mac because it is 77 years. Therefore, roux moa's "Max". Person bought by mistake (^0^). Such Stiff style Betagag loving. The done music ゥ・ A hot performance with Mr. GP is another ..elegance... Closing of accounts in pub and lock age when yourself came. It is extremity of the American music loving music seen from Britain. Cut that it is there from the flavor, the taste, it, and the blowout ..getting... Other companions are Dai resolution ..boiling.. .... ..floatage.. full loading from which the apology doesn't stand. came by us when putting it to this age hereAnd, it is in the sound of a roux moa that is and is different from Brinzraz and Ducks. AC/DC, and production is a familiar locker producer, and Mr. Robert John lunge the band. The mix down thoroughly : the band. The recording is a sacred ground lock field studio.
The album starts from "Surgical knife Uiz love" in Mr. Cc row's Brinzraz age. Cc's tune is gotten only the charming taste here, and understands by one though is large individuality of the roux moa in complete. The roux moa trumpet corps that only at that time of this, was also greatly takes an active part. It becomes the large thanks tune to Memphis and Seoul. It is only "Largeness. ". It is already complete KO here. "Du nothing. " ..scissors of the hard Inaf Tu show of original Rege (tune that this is good again).. by the Duke Ellington of ..peel.. , earl. If this is not said again, it transforms to the locker ballade that doesn't understand. Only the desire is "Jet plainness ..Za band... "Lobby Robertson is Mr. Shuwalts's guitar feelings good . ..Pete Taunzent... "Lkking after NO1" of roll in Seoul ..doing UK of A respect last Ame car Toba ..strapping..... To the name of a song satisfactorily.
The first in B respect is tune "Im Gona make-up Yu love Me. " of 68 years in Stevie Wonder. Perhaps, only here : it is possible to come and the cover. Even uncles will do though good-looking of an original tune also comes. B2 is Bob Andrews's Tsuru Pikachu keyboard and leader dozed Merou songs. It is too good and has melted. B3 is giant life side guitarist and Martine Belmont's tunes. Vorcal is a perhaps person in question. B4 is upper ..British Memphis.. Seoul. Andrew Bodonar and Steffen Goulding both men who begins to beat this done ..anger.. beat. peelLast : with dark reggae.
If Hama absolutely sells and will have the album in the crucible of poverty in the future very

It is this.

The max of a roux moa and an equal roux moa of Mac is a life board.
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2006年03月24日

Frogs, Sprouts, Clogs & Krauts / Rumour 1979

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Frogs, Sprouts, Clogs & Krauts
Rumour
1979


*ルーモア、1979年の2ndアルバム
「フランス野郎、芽、木靴そして喰らうと」
何じゃそりゃ。クラウトって何だ。ルーモア、何だ。
世間様ではどマイナーなバンドかと思い。だって、アルバムが全然CD化されなかったんだもん。今回悪夢、じゃなかった良夢のように日本ビクターから発売されたスティッフ・レーベルの音源の目玉です。
ルーモア、何かと申せばグラハム・パーカー&ザ・ルーモアのルーモア。あのバンドです。
メンバーは
ギターに元ブリンズレイ・シュワルツ
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ブリンズレイ・シュワルツ氏
鍵盤に同じくブリンズレイズの
ボブ・アンドリュース氏
ギターに元ダックス・デラックス
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マーティン・ベルモント氏
ドラムスに、「元」わからず(^_^;)
ステファン・グールディング氏。
ベースに元ボンテンプス・ルールズの
アンドリュー・ボドナー氏。
全員がボーカルも兼務。「元」って言ったってさーのバンドばっかかもしらんすけど、ブリンズレイズとダックスは英パブ・ロックのエースで4番格、つまりパブ・ロック・オールスターズなバンドなのだ。ひよこ0-00rumo11.jpgが先か卵が先かわかりませぬが、そんな彼らが集って出会ったのが、グラハム・パーカーとゆう顔相、体型がトカゲで音楽もトカゲのように妖気を放っていた新人ロッカー。
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彼の見ているものは海を隔てた大陸のブルース・スプリングスティーン兄貴と同じでした。ただ、英国ではパンクつうもんがうごうごとうごめき出しており、無茶な若いヤツラの熱気がモロにおっかぶさってビートが加速、顔付きも変わっていったのだよう。あ、ひよこ0-00rumo11.jpgが先みたいだ。今調べたら、パーカー氏のデモテープ作りにちょっと後にスティッフ・レーベル
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を擁立するデイブ・ロビンソン氏がかってしったる仲間を招集したみたいで。
で、時代からはみ出していたからこそのジャンル、パブ・ロックの人たちがようやく時代とシンクロしたつう。チャートにも登場。パーカー氏のアルバムは出すごとにもうえらいこっちゃなものになり、ルーモアの息もバッチシになった1977年フォノグラムから1stアルバム「MAX」を出しました。これがもうえれえ名盤。それまでやってきた自分達の音楽をやる気と共に総決算いたしました。で、パーカー氏と来日、ちょうどコステロさんと同時期、どっちに行くか三日三晩悩んだ私はパーカーさんを選択、行ったらもう、リトルフィートのライブと共に生涯ベスト2のライブを経験してしまった。ますます夢中になり、MAX聴きまくりの、79年出たのがこの2nd「フランス野郎」です。
 普通、最初のがあまりにいいと、次のは入る込むのに時間がかかるつうか、つい比べちゃうからねえ。ところがどっこいこれは違った。
新しい出発の盤だったのだ。根っこはもうベテランさんですから、何ら変わりませぬ。しかし、目は次のニュー・ウエイブを見てたんだ。テーマは欧州だ。NW、英パンクもそうだけど要は自分の住んでるヨーロッパで自分の音楽を作ろうってのがあったと思い。その元はデビッド・ボイちゃんのロウ
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から始まるベルリン3部作だったかもしれぬ。なのでこのアルバムの魅力は
ベルリンで録音していたロウのセッションに無理やり駆けつけたザ・バンドの皆さんが、丁重に断られてしまい、なにくそとばかりに隣のスタジオでロウの音を聴きながら我のアメリカン・ルーツなヤツを録音しましたってことであります。
究極のミスマッチがマッチしてしまったのは時代の奇跡ってものか。
全10曲、そのザ・バンドのリック・ダンコ氏の曲も有り、朋友ニック・ロウ氏との曲も有り。しかし同じトーンで覆われております。ルフトハンザの機内のような(乗ったこともちろん無し)。歌は・・・専業者いないっすからもちろん弱いと言わば弱い。ですけどだからこそ全員一丸の狙いがど真ん中だ。
いやー、聴きましたX422回。またも夢中になり。
でも、LP売っちゃったんだよなあ。どうしてもバンドのライブのノルマのお金が無くて。1stと2ndどっち売らねばならぬかと悩みに悩んで、こっちをテープに録って。
 そのテープがびよんびよんになっちゃった頃、見っけたのがメトロから出たCD。
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ありがたや聴いたことが無かった3rdとのカップリングだ。
今も廃盤で無く、とても安い値段で売ってますので紙ジャケ及び1曲足りないのに目をつぶればこちらがお得かも。ただ、曲順も違っておりまして、もしそちらをゲットした方のためにお節介0-00rumo12.jpgながらオリジナルの曲順は

1. Frozen Years [Schwarz] 3:34
2. Emotional Traffic [Andrews, Mayberry] 2:45
3. Tired of Waiting [Atkinson, Danko] 3:24
4. Loving You [Belmont] 3:22
5. Euro [Schwarz] 3:53
6. Leaders [Belmont, Lowe] 3:10
7. We Believe in You/New Age [Andrews, Mayberry] 5:09
8. All Fall Down [Andrews] 2:29
9. One Good Night [Andrews, Belmont] 2:49
10. I Can't Help Myself [Andrews] 2:42


どう聴いてもいいものはいいんだけどよう、最後に10.のアイ・キャント・マイセルフってのだけは肝かと思い。
今日も聴き、昨日も聴いたけど、全く古くならず。抜けた音楽は不滅だ。

と、喜んでいたら、ふとアマゾンさん検索すると・・・・おおおおお、MSIから1月に限定盤で1stがリリースされているではあーりませんか。これは事件だ。


(山)2006.3.24

でかいジャケットのページ

入手先参考(日本盤、アマゾン)

試聴はこちらで

それで
見つけたニック・ロウ氏のクラッキン・アップ動画。ロックパイル!



by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*When curving in "French fellow, bud, Kicts, and" what 2nd album in the roux moa and 1979. Craut is what. It is a roux moa, and what.
It is ..minor.. band or ..retreat.. desire in the people externals. Because the album was not made CD at all. It is an eyeball of the sound source of the Stiff label put on the market by Victor Company of Japan, Ltd. like the nightmare and Yoyume, etc. this time.
It is a roux moa, and if I say variously, Graham Parker & Za roux moa's roux moa. It is that band.
The member
"Former" ..guitar.. ..Mr. Brinzrei Shuwalts keyboard of former Brinzrei Shuwalts.. ....Bob Andrews of Brinzraz.. guitar similarly.. ..Martine Doramus Belmont of a former Ducks deluxe.. is not understood. (^_^;)
Steffen Goulding.
It is Andrew Bodonar in former Bontemps Rules in the base.
All members serve as vocal concurrently. , Brinzraz, and Ducks are the aces of the Britain pub lock and bands only in .."Former".. band of ー ..doing even if it says.. ..the pub and the fourth case ,in a word, lock Orlstarz... Graham Parker Caosou and the figure are skinks and music is the new figure lockers where Ki had been shot at skink though it is not understood ahead the chicken or egging is ahead. gather by such them and metThe one at which he was looking was the same as a continental big brother of Bruce Springsteen who separated the sea. The heat of unreasonable, young Yatsra began to wriggle in each disorder, and changed, and however, the beat directly accelerated, and the countenance changed in Britain blowout, too. , chicken is encountering ahead. As Dab Robinson who supported the Stiff label to Parker's demo tape making for a moment called out selfish scolding companion when examining it now.
It begins to see in and the age and the genre of and the people of the pub rock are at last ..doing.. . of the age and the synchronized. It appears in the chart. Parker's album put out 1st album "MAX" from Fonogram in 1977 when of and the breath of the roux moa became Battishi, too, whenever putting it out. This has already been gotten and the food name board. It settled an account of the music of us who had come till then with the motivation. Not three evening of the third Naya but Watashi ..whether go.. ..putting out.. has experienced live of best 2 to Costello, a simultaneous period, and either through life with live of the Little foot, Parker, and ..visit to Japan.. just when Parker is selected, and it goes. More and more becoming crazy, and having gone out for 79 years of the MAX listening rolling up are this 2nd "French fellow. "
The sleep food because it compares it ..time.. .... inadvertently usually though crowded ..entering... and the next firstBut hold on however, differed.
It was a board of a new departure. It doesn't change in any way because the root is already an old-timer. However, eyes saw the following new waving. The theme is Europe. In Europe where I live in short, it makes and I think its music to be of though NW the Britain blowout is so. No do be known whether the origin was 3 in Berlin work that starts from David Boi's row either. As for guy
In the match of an ultimate mismatch, is the miracle in the age one?
There is a tune of Rick Danko of the the band, and are ten all tunes with Mr. Tomo Nick Russo row. However, it is covered with the same tone. Inside the plane of Lufthanza (of course Mu ..getting on..)The song ゥ・ So to speak, when it is of course weak, it is weak from principal occupation person. However, the aim of the united body of all is a right in the middle.
Unpleasantness and listened times of X422. It becomes crazy again.
However, LP sales .. There is no money of the norm of live of the band. : here to the tape as 1st and 2nd which should be sold worries because of worry.
It is CD in ..the tape.. from ..seeing.. metro at that went out.
It is a coupling with 3rd where and Ki had not existed.
Is here obtaining because it is an abolition board, it doesn't exist now, and it sells it by a very low price if conniving though it is insufficient by paper Jake and 1 or .. However, Kyocjun is also different, and to get that, meddlesome original Kyocjun :.

1. Frozen Years [Schwarz] 3:34
2. Emotional Traffic [Andrews, Mayberry] 2:45
3. Tired of Waiting [Atkinson, Danko] 3:24
4. Loving You [Belmont] 3:22
5. Euro [Schwarz] 3:53
6. Leaders [Belmont, Lowe] 3:10
7. We Believe in You/New Age [Andrews, Mayberry] 5:09
8. All Fall Down [Andrews] 2:29
9. One Good Night [Andrews, Belmont] 2:49
10. I Can't Help Myself [Andrews] 2:42

Ten eye quinte my self is a liver and a desire at the way and the end though the one you may listen very is good.
It doesn't become quite old though it listens today, and it listened yesterday. The music that came off is immortal.

will. ..release ー.. ..1st.. in a limited board in January from the crust and ゥゥ MSI when whether you retrieve Amazon by chance when it is pleasedThis is an event.
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2006年03月20日

Wreckless Eric / Wreckless Eric 1978

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Wreckless Eric
Wreckless Eric
1978


*先週恒例唯一の生き甲斐でありますレコード屋さん中古探検に参りまして、スパークスの新譜、ウサギ満載ジャケを一目だけでもと珍しく新譜コーナーに行きました。そしたら陳列棚にどわっと飾ってあったのがスティッフ・レーベルのアルバムの数々。何ー?日本盤!!紙ジャケえ。何ルーモア、何!レイチェル・スイート。冗談かー。思わず売れるんですか?って店員さんに聞こうと思っちゃった。発売元はビクター。アマゾンで見てみたらビクターって最近やけくそ気味にリリース・ラッシュしてる。何があったのかー。で、その中でも一際売れそうも無い人がこの人。
レックレス・エリック。
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これも紙ジャケ。今までは頑張って権利関係が大変だとゆうスティッフをリリースしてきたメトロのベストしかCDが無かった方。
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もちろんですから全世界で日本だけのCDかと。別に紙にする必要有りやとも思うけど。値段まで昔のLP定価と同じくらいにしてたりして。私が持ってるのは大昔買ったもので、通常のLPより一回り小さいサイズの廉価版。何曲か少ないんだよう。その代わり何じゃこりゃの茶色のビニール盤。塩ビじゃなくてビニール。柔らかいの。あんまり聴くと溝が減りそうっす。多分原価が安いんだろうな。
何しろスティッフってレコード会社が無かったらこの世に出現したかわからんミュージシャンです。売れそうも無い音楽こそ売れるのだとゆう無茶苦茶なポリシーの下、起こされたレーベルだったのだ。特徴はギャグ満載音楽、レコード出す機会が無くて元気余ってるバンドマンの溜まり場、腐っちゃって元気なくしてる人も無理やり元気出させてレコード出しちゃう。そしてどこの会社からも断られた新人さんたちの最終地点。
もちろん全部素晴らしい音楽をやる連中であるってことが共通点。
本名エリック・グールデン、芸名破壊不可能(たぶん)エリック。全く無名の人でした。スティッフのおんぼろスタジオの前をもじもじしながらデモテープ渡そうとしてたとこをハウス・プロデューサーだったニック・ロウ氏に見つかったと聞きます。
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芸名のレックレスって造語なんだよなきっと。辞書にもネットでもわかりませーん。テープ聴いたら、まあ、何と素敵な曲をやるのねあんたと感激したニックさん。即効レコーディング開始。
デビュー・シングル「(I'd Go The) Whole Wide World 」誕生。
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僕がほんのガキだったころ
ママが僕に言いました
「貴方のための女の子が世界に一人だけいるのよ
で、その子は多分タヒチに住んでるわ。」

僕は世界中に行ってやる
僕は世界中に行ってやる
彼女を探しに行くのだ

もしかすると彼女はバハマにいるかもしれない
カリブの海の真っ青なところ
熱帯の月光の下できっと泣いているのよ
だって誰も彼女にあなたのことを教えてないから

僕は世界中に行ってやる
僕は世界中に行ってやる
彼女を探しに行くのだ
僕は世界中に行ってやる
僕は世界中に行ってやる
ヤツラが彼女を隠してるところを見つけに

どうして僕は雨なのに、ここらでうろついているんだろう
女の子ナンパしようと躍起になって
どうして僕の目はこの寂しい涙でいっぱいなんだろう
いつ世界中の女の子が現れるのかなあ

彼女はどっかのトロピカル海岸で寝そべっているのかな
トロピカルな太陽の下で
熱くて熱くてもうどうしょもないのかも
あんまりそうだと困るなあ

そんなこと言ってないで僕はそのギンギン太陽の海岸で彼女の横で添い寝しなけりゃ
彼女の暖かなブラウン肌にオイルを塗るんだ
そしてそしてそれから1年か、いやそんな長くはいやだ
僕らは同じ親戚を持つことになるんだなこれが

僕は世界中に行ってやる
僕は世界中に行ってやる
彼女を探しに行くのだ
僕は世界中に行ってやる
僕は世界中に行ってやる
ヤツラが彼女を隠してるところを見つけに

非常にイギリスンな環境のガキが妄想しておる歌な訳で、これをヤケクソ気味にヨダレ5cc垂らしながらドリーミーなニック・ロウ節POPサウンドに乗せてシャウト。最後はあまりの無茶な夢ぶりに暴れながら歌ってます。風情が放送禁止です。
で、売れたか売れないかはさっぱしわからんが、こいつはスティッフの香りにぴったしだとアルバム製作いたしました。製作はニックさんから豚さんピンク・フェアリーズ→モーターヘッド→失踪・・・のラリー・ウォーレス氏。ミュージシャンはブロックヘッズやそれこそ臭いに釣られてやってきたヤバイ雰囲気のおじさんたち。やりたい放題やりました。
78年にまともに結実したイギリスのロックン&POPの決定版です。
そこにはキンクスもビートルズも、ありとあらゆるファニー&ファンが集結。
「ラストダンスを私に」にクリソツなメロの目玉曲1.レコネ・シェリーも解釈訳したかったんだけど・・・
フランス語だー。しかもどこでもわからん。「レコネ」って何なんだろう。

(山)2006.3.20

でかいジャケットのページ

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by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*It came to Mr. record shop used exploration that was the only established custom alive effect last week, and it went to the new score corner unusually in a new score and full loading of the rabbit Jake of Sparks only with the public notice. Then, it is many of the album of the Stiff label and to have been decorated the exhibition shelf. What?Japan board paper Jake food. What Lumoa and what. Rachel sweet. Is it a joke?Do it sell instinctively?I have thought that it asks the clerk. The sale origin is Victor. Victor is doing the release rush to the scorch excrement feeling recently when seeing in Amazon. What there by you?And the person who not is especially particularly selling so either are these people.
Reccres Eric.
This is paper Jake. Only the best of the metro where it has held out up to now and the right relation has released serious Stiff has CD. Is it CD only of Japan in all parts of the world because its of course?Necessary having made paper separately : though trows. It keeps an old LP fixed price and the same up to the price and it is worth. The cheap edition of my possession of the size of round small dice in the one that the great antiquity was bought from usual LP. It is few ..how many it is... Brown vinyl board of what. It is not a vinyl chloride and the vinyl. It is soft. It is ..seeming the decrease of the ditch.. when listening too much. Might not be cheap the cost.
Anyway, Stiff is a musician who doesn't understand whether to appear in this world when there is no recording label. Music alone that not was was caused label selling so. under the policy of selling confusedThere is no chance to put out the full loading of the gag music and the record, and the feature also makes energetic Yo band man's collecting place and the person who rots and is doing without vigour pluck up vigour by force and puts out the record. And, the final points of new figures refused by the company where.
It is a party who does all of course wonderful music and .... common feature.
Eric who real name Eric Gulden and cannot destroy stage name (Maybe,). It was completely an unknown. Demo tape contact is heard that it was found by Mr. Cc row who was the house producer nervously in front of a worn-out studio of Stiff. Surely ..coinage it.. ..... Reccres of the stage name....dictionary.. ー in the net... Oh dear when listening to the tape sleep Cc deeply moved with you. do how a wonderful tuneImmediate effect recording beginning.
Debut single "(I'd Go The)Whole Wide World" birth.

When I was only crumb crusher
The mama said to me.
"The girl for you lives and, perhaps, one person and the child live
in Tahiti in the world. "

I go all over the world.
I go all over the world.
It goes to look for her.

She is a pale point in the sea of the Caribbean that might exist in
Bahamas.
Cry surely under tropical moonlight and because it doesn't teach you
to her every

I go all over the world.
I go all over the world.
It goes to look for her.
I go all over the world.
I go all over the world.
To finding the concealment of Yatsra of her

If Nampa it the girl who might be wandering about here, it becomes
frantic though I am rain why.
My eyes why are this lonely tears and a fully all over the world girl
when what is ..whether appear...

She : under the sun tropical ..whether it is likely to lie down.. in
a tropical coast somewhere.
...hot, hot, and .... embarrassment when it is too so..

It lies by the coast in the Gingin sun on her side, and oil is painted on of
can the cry her warm Brown skin and it ..without the same relative.. : it is
and such Boc ..long.. ..unpleasant.. from it for one year ..me.. there is no
such a thing remark.

I go all over the world.
I go all over the world.
It goes to look for her.
I go all over the world.
I go all over the world.
To finding the concealment of Yatsra of her

It ..Doreme.. shouts while hanging Yodare 5cc down in Yakecso in ..delusion song.. Yac a little this by a very ..Igirisn.. crumb crusher of the environment ..putting on Nick Russo row paragraph POP sound... The end is sung while raging at an unreasonable dream of the remainder. Air is a broadcasting prohibition.
And it sold or and this fellow produced smell of Stiff and the album as for selling. Production is rally Wallace of Mr. pig pink Fearez → motor head → disappearance from Cc. For the musician, only Brocchezz and it are uncles of the Yabai atmosphere that has been fished to the smell. Houdai was done.
It is a definitive edition of Roccn &POP of Britain that brought it forth straight in 78.
It is and all Fanny & fans concentrate Kincs and Beatles there.
・・・ ー ..French it... Moreover, . anywhere. What is "Recone"?

posted by 山 at 08:21| Comment(2) | TrackBack(0) | パブ・ロック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月27日

Chas Jankel /Chas Jankel 1981

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Chas Jankel
Chas Jankel
1981


*本日の感謝盤は、
完璧なシングル
「愛のコリーダ/Ai No Corrida」

収録のチャズ・ジャンケル氏1981年のアルバムです。愛のコリイダといやー有名なのは直後に御大クインシー・ジョーンズ氏によってカバーされたヴァージョン01b7ab99.jpg。それでクインシー氏嫌いになっちまったんですけどその名声を利用してのまんまパクリ、金襴緞子を飾りつけ、ヒットかっさらうなんて音楽屋仁義にもとる行い、悪徳商人みてえだ01ma99a9A7.jpg、お天道様が見逃してもこの遠山桜は許さめえぞ01ma98a99.jpg。と息巻いてたらそのヴァージョンのちゃっかりチャズさん参加してるでねえかい。嬉しかったのかい。と息巻いてるくせにあっしもチャズ氏のヴァージョンはシングルしか知らず。今回目出度くアルバム聴いてようやく歓喜してる次第ですのですまねえ誤るのは拙者でござる。本年度ベスト10入りさせて頂きますのでどうか許してくだされい。
チャズ・ジャンケルさん。何と申しましても英国のジェリー藤尾01b92a99.jpg、イアン・デューリーおじさん01b8-1a99.jpgのブロックヘッズの要人だった方です。才気爆発の2nd「ドゥ・イット・ユアセルフ」のあの悶絶サウンドはやっぱし貴方が作ってたのねを証明するウルトラ・ソロ・アルバムなのだ。せっかくブレークしたブロックヘッズを一旦抜けたのは「愛のコリーダ」つうキラー・ナンバー作っちゃって、まさかイアンおじさんに歌ってもらう訳にいかねえ、まるで似合わないし、てことだと思い。作はもちろんチャズさんご本人、そしてケニー・ヤング氏。ケニー氏と言えば、うお、くしくも今年のベスト10入りのアルバム「FOX」のリーダーさん。日の当たらぬ天才さん通し夢の合体、私の好きな音楽も知らぬ間につながってるだよ。

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だっこするわい
タッチするわい
もうメロメロでくーらくら

思うわい
飲むわい

お前をトレーに乗せて盛り付けちゃお
ご覧
ガアル
それ毎日行っちゃおう
このやり方、感じちゃってるかえ?
挟んでチョーだい
夢見ます
それ知らしめてくれないなら
私は溺れます
助けんでええ

それが私の好きなやり方
ごらんガアル
スリルたっぷりの貴方

半分殺して
それが貴方のやり方
愛のコリーダ
そこが私のいるべきところ


そうとう恥ずかしいので、これくらいで勘弁してやるわい覚えてやがれと立ち去る。改めて聴くに問答無用にイカス。チャズ氏、何と申してもサウンド・センス、センスとしか言いようが無いな、最高です。それは録音音質も含めて。他に類無き透明且つ輪郭くっきり、厚ぼったく無く、スコーンと抜けて。ですからようクインシー御大がやったことといやあ、華麗なる女子コーラス隊に歌わせて例のトレードマーク・パシーン手拍子入れてエコーどすこいくれえだな。元祖は品のいい分、地味ですからやられただけ。アルバムは当然頭でかましてます「愛のコリーダ」。そしてぐっとクールダウンのピアノインスト。それがまた・・・最高。センスの元はそこにありてなもんだ。そして再びファンク・ナンバーと、サンドウイッチ01subfa9a2.jpgで進行。やってるやってる、あの独特のラティーノ・ピアノ連打と喜ぶぞー「ドゥ・イット・ユアセルフ」ファンの皆さん。やってるやってるーとあのレゲエ・タッチ。ブロックヘッズの応援無しでもパワーダウンいささかも無し。故はチャズ氏の揺るがぬ音楽ゆえであります。2曲のベースでクマ原田氏参加。律儀に支える律儀な男。スティーリー・ダン好きご用達アルバム再び。ジャジーなファンクの素晴らしさ、英国の果てでも見事に結実だ。

(山)2005.12.27

でかいジャケットのページ

入手先参考(アマゾン)

試聴はこちらで
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↑なかよし。

by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*Today's thanks record is an album of perfect single "In The Realm of the Senses/Ai No Corrida" collection in 1981 Chezz Jankel. It is Coriida of love and the unpleasantness and famous are the versions covered with Mr. Quincy Jones of the boss immediately after. And..Quincy..Mr...hate..fame..use..the state as it is..gold brocade..damask..decorate..hit..pilfer..music..
shop..humanity..take..do..
corruption..merchant..heaven..road..externals..
overlook..under..wake up..get.Do it participate in Chezz and do it sleep shrewdly of the version of and do it get it raging?I glad?My.. version of Chezz though it rages knows only the single. It is a bamboo basket and is I that mistake because it rejoices to listen to the album happily at this time at last. It permits please and . of best 10 because it is made to enter at current year.
Chezz Jankel. Even if I say very much, one who it is Jerry Fujio in Britain, and is the important person of Ian Durie uncle's Brocchezz. It is an ultra solo album that proves sleep. do too and made that fainting in agony sound of 2nd of ability explosion "Do-it-yourself" by youAnd it trows the squid the sung translation ..not suiting at all... the Ian uncle surely make "In The Realm of the Senses" killer number by the omission once Brocchezz that does the break with great painsPerson in question and Kenny the young Mr. Chezz to say nothing of work. And saying as Mr. Kenny is a leader of album "FOX" of this year's best 10 entering miraculously. Day..hit..genius..expert..dream..union..favorite..music..
while not knowing..connect.


だっこするわい
Touch
...Meromero ー.. saddle already

...desire..
...drinking..

You are taken in the tray and dishing up Mi.
Gaal
Let's go every day of it.
It feels or what? this way
Chor is dreamt because it places it.
If it is not allowed to know ..it.., yes ..me.. ..drowning.. ..no
help...

It is my favorite way.
Gaal of seeing it
You enough thrilling

The half is killed.
It is your way.
In The Realm of the Senses
The place there where I should be.


It pardons like this, Sat is gotten, and leaves because it is shameful ..the question so... It is questions and answers Icas in uselessness to listening again. Even if I ..Chezz.. say very much, only the sound sense, the sense, and the saying way are the highest ..be... It is including the recording tone quality. Is not only in ..transparency.. outline besides without the kind ..thick.., and it comes off with the scone. Oh ..doing.. ..the gutter.. of the echo ..putting trademark Pashen clapping.. of the example. the girl chorus corps that becomes it in magnificence the way Quincy boss therefore make it singThe originator was only done because it was sober to the extent that it was elegant. The album is head and, naturally, much more "In The Realm of the Senses. "And, it goes on strike with a jerk a piano Inn about the cooling down. It waits ・・・ The height. It is in original of the sense. And, it progresses again by the funk number and Sandouitti. Doing ..doing.., and you that peculiar Rateno piano hitting repeatedly and ..pleasure.. ー "Do-it-yourself" of fan. With the done doing, that reggae touch. It is not yet power down a little in no assistance of Brocchezz either. The reason is Chezz's music of ..shake... It participates with two bases Mr. Harada of the bear. A cordial man who cordially supports it. ..STEELY DAN favorite business.. ..album.. again. Outskirts of ..Jaga.. wonderful of funk and Britain are splendid and bringing forth.

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2005年07月14日

Stupidity / Dr. Feelgood 1976

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*やばいです。人生変わりました。マジで。パンクのパの字も知らない時、全米チャートに夢中でアメリカン土臭〜い音楽ばっか聴いてた時に、何の因果か聴いちゃって。どショックです。そりゃあ。ビートルズのレット・イット・ビーのハリソンさん、明日なき暴走ジャケのブルースさん、ザ・バンド仏ライブアルバムのロビーさん見て買った初めてのエレキ、グレコ・ブラウン・テレキャスターはこの日からウイルコ印に大変身。来る日も来る日もガッガッひゃきひゃきコード弾きばっか練習することとなります。でも出ないんだこの音が。くそーと益々やって血豆が出来て血を吹いて。それでも何か違う。そうですこの男、指で弾いてたのだ。根本的に間違ってたぞー。指弾きでしかこの切れは出来ん。ピックだとどうしてもコード弾く時わずかなタイムラグが。指だといっぺんにぐあっと弾けるぞ。強く弾けば指板に当てて打楽器にもなる。しかもよく聴くと小技もしてるラストの曲ロクゼットをどうかご覧下さい。リフを弾きながらコードカッティングうちゃうちゃ入れてます。どんな弾き方してるんだ。指がこんがらがるではないか。今だからこそこれわかるけど当時はわかってても認めたく無かったか、全く。でもとにかくやりたかった。出来るとこ強引に探した。バック・イン・ザ・ナイトのこれはボーカルのリブローさん担当のスライド・ギター。これは出来ました。リトルフィートやりたくてスライド始めたんだけどねえ。出来るかーあんなん。これならOKだ。来る日も来る日もヒャアヒャア。ひっくるめてショックだったのは次のアイム・ホグ・フォー・ユー・ベイビのギター・ソロ。ペンベコ、ベン、ペンベコ、ベン、ペンベコ、ベコベコX3650回。おおおパンクだ。これがアホ主義だ。で、来る日も来る日もこっちもベンベコベンベコ。次の歌の合間にはしかし絶妙な間でオブリガード入れてるのが今では聴こえる。A面最後となる「シー・ダズ・イット・ライト」。このリフもやったやった。んちゃグ・ッチャッチャ・テロレロ、んちゃグ・ッチャッチャ・テロレロ。平仮名の「んちゃ」の部分が超重要。この裏を自然に入れられるまで精進せなばいけません。しかしよく聴くとリフの合間にコード切りここでもしてるで無いか。そして次はブルース・ハープを買う。トンボの。ホーナーの欲しかったけど金は無い。雑誌プレーヤーのブルースハープ講座見てAのコードの時はDのハモニカで吸うのを基本にすればブルースになることは知っていた生意気にも。で、やったのは2曲目20ヤーズ・ビハインド。ぱーぽーぱーぽーひゃららららら。何と無く出来たけどこれまた音が違う。それでもやらずにおられるものか。同時に足腰を鍛錬してジャンプ力も身に付けねば。あと凶悪なテンパってる目付きも。うーん、これが出来なかった最後まで結局。これが出来た人間がプロ入道なんだなきっと。それでも。それでも聴けば熱狂を巻き起こします。抗えませぬ。あっけなく終わる曲のラストが同じR&Bやっても60’sとの大きな違い。俺たちの時代。徹底的にストイックで幹しかしない信念。パブロックから抜け出して爆発したパンクの御心これが。気持ちだけはしっかり入ったと思う次第。

(山)2005.7.14

でかくジャケを見る

入手参考

試聴してみるただしBBCもの


by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*It is a corbicula. The life changed. With Mage. When it doesn't know the character of Pa of the blowout, it crazy and is it the American unrefined in a chart from all over the U.S.?It listens when listening only to ..saying.. music ..what cause and effect it is... It is ..retreat.. shock. Then, ..encounter.. .. Electricity only after Mr. lobby Mi of Mr. blues of reckless driving Jake that not is Harrison and tomorrow of the Let It Be of Beatles and a French Za band live album of the purchase and Greco Brown Terecastar are very bodies in the Uilco sign from this day. It comes to practice only playing the Gaggatsu code on the day when the coming day comes. However, the sound of going out :. The blood blister can be done by more and more doing to excrement and blood is blown. Still, it differs ..something... It played it by the finger this man who ..aspect.. had it. It is ー fundamentally by mistake. It is coming of the rejection and the cutting is . that cannot be done. At a little time lag when you play the code by all means when it is a pick. It will pop at a time with when it is a finger. Strongly it plays, it applies to the fingerplate, and it becomes a percussion instrument. Moreover, please see tune Roczet of last where a small technique is done when often listening. Cordocatting is put while playing the riff. It does ..what.. ..playing... Isn't it ..finger..?Wants to admit at that time and it was not or is at all though understood only still ..this... However, I wanted to do anyway. It looked for forcible it was possible to do. This at backing Inn Za night is a slide guitar of the Mr. Libro charge of vocal. This can have been done. It wants to Ritolfet and opening slide phlegm. It can do or is. If it is this, it is OK. The day when the coming day comes is Hyaahyaa. It includes and it is the following Im Hog For Yu baby's guitar solo that shock. Pembeco, Ben, Pembeco, and Ben, Pembeco, and times of Becobeco X3650. It is a blowout. This is a fool principle. The day when and the coming day come and here are Bembecobembeco. It is ..listening.. to do at intervals of the following song and to put the obbligati while beyond strange of the oak now. "She Daz it light" that becomes A side the end. This riff was done ..doing... G Tchatcha Terorero and G Tchatcha Terorero. The part of no "" of the hiragana is the super-important. It is not devotion until this back is naturally put. Do it do and do not it exist switching off the code here at intervals of the riff when often listening however either?And, the following buy the blues harp. Snake feeder. There is no money about Horner though it was desirous. To the blues ..magazine player's blues harp course Mi.. : saucily ..knowing.. if it does with the harmonica of D as it is basic to breathe in at the code of A. It is the second 20 Yarz behind that and did. . This and the sound are different though it is possible to have done somehow. Still, who is without doing?At the same time when the Ne jump power also acquires the lower body. A brutal temper look also :. Well, to the last minute ..it is possible to do of this.. after all. Whose man who can have done this is professional lay priest. Still,Still, the excitement is created if it listens. It is not possible to fight. Even if R&B is done as the last of the tune that ends disappointing is the same, it is a big difference with 60's. Our ages. It is thoroughly stoic, and it is a trunk and belief that not is. Mind of blowout that slips out Pabrocc and explodes. I think only feelings to have entered firmly.
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2005年06月27日

the Best of Clover / Clover 1986

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*クローバー。何なんだー。4つ葉を見つけますとラッキーさん。では無くて、80’sのミスター誠実な男、ヒューイ・ルイス氏率いるニュースの前身バンドです。とある理由で前から聴きたくてしょうがなかった。そしたら先日中古LPで発見。3m飛び上がって天井に頭痛打。CDではついこの前2枚とも復刻されました。この盤はどうやらニュースの成功を睨んでマーキュリー・レコードがそう言えばうちにおったなあとあやかりで出した模様。ジャケにはもう一枚ジャケが写ってる。曲もちょっとだけ2枚以外のが入ってて損したような得したような。そりゃまCD2枚とも買うにこした事無いけど馬券も当たらねえしなあ。ここはラッキーっと己納得。そうゆう訳でこの盤に沿って何とか感謝させていただきます。さてクローバー。結成は67年カリフォルニアで。メンバーにはもちろんヒューイ・ルイスさん、そして後にドゥービー・ブラザースで八面六臂のマルチ・プレーヤーで活躍するジョン・マクフィさんがおるつう考えてみりゃあスーパーな顔ぶれ。70’s初めにアメリカに来ていた後にスティッフ・レーベルを興すデイブ・ロビンソンさん(ブリンズレイズのツアーの時か)と知り合ったのが運のつき、よしゃあいいのにイギリスに渡ってパブ・ロック・バンドになってしまいました。売れなかったのにさらに売れない世界に突入(^0^)。まあとにもかくにもアルバムを製作出来た。2枚なのか4枚なのかちょっと情報無くてわからーん。復刻された2枚では製作はAC/DC、グラハム・パーカー「ヒート・トリートメント」でお馴染み、剃刀プロデューサー、ロバート”マット”ランジ氏による製作。エンジニアは何とニック・ロウ氏だとー!。デイブさんコネクション。その縁でエルビス・コステロのあの衝撃の1st「マイ・エイム・イズ・トゥルー」のバックをやることとなりました(ヒューイさん抜き)。パンク勃興期の最重要作の音楽を担ったのがカリフォルニア・バンドだってのも面白いぞ。そこでの演奏はもう最高でした。ラフなところが絶妙なノリを生んでこれこそ正にホワイト・グルーヴてなもんで。それを聴いてたんでイギリス時代のこのバンドの音がどうしても聴きたかったのです。で、聴いたらまー三つ子の魂百まで。こりゃニュースだ。そして「マイ・エイム〜」の謎もちょっぴり氷解。とてつもなくプロフェッショナルな上手いバンドです。かっちり演奏。とするとあのラフはニックさんマジックだったか。まずびっくりするのはヴォーカルがもう一人いる。マクフィさんなのかな。どっちかってゆうとリードはこの方の方で。ニックさんタイプの人懐っこいタイプ。そしてヒューイ氏があの音のハーモニカ吹きながらジョン・オーツさんのように絡む。とえらく贅沢。曲の題材は「ああ、こんなとこまで来ちまってよう。カリフォルニアの青い空が懐かしいぞえ。」ってもの多し。可哀そう。帰して上げてー(^0^)。「チキン・ファンク」なんて自虐的タイトルの曲ではファンクとトラッドを無理やり合体させるベタなサービス展開。やっぱりどこまでも誠実。キラー曲は「Unavailable」CDの中の「ストリーツ・オブ・ロンドン」。泣きました。滅茶苦茶良い曲で。他にはロッカ・バラード有り、ニックさん風ロッキン・ナンバー有り、ブギ有り。ハーモニカとギターのトゥイン・リードも既に登場。あの鉄壁コーラスもまんまで登場。ニュースで成功した時には売れるために相当レコード会社から口出し多かったらしくヘキヘキしてたとのことで、ホームシックかかって寂しいながら音楽的にはこの頃の方がのびのびと楽しくやっていたのでは無いかと思います。その様子は聴いててもびんびん伝わっていや楽しいのなんの。重箱の隅を突付いてのお宝盤鑑賞てな訳では絶対に無く。純粋に最高に素敵な音楽。ヒューイ・ルイス&ニュースが少しでも好きだったらもうこりゃたまりません。ニックさん好きにも。もちろんだ。

(山)2005.6.27
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http://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?r=1&ean=5013929764323

http://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?r=1&ean=5013929761629


by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*Clover. what. When four leaves are found, it is lucky Mr.. Then, it is not, and is an antecedent band of news to which sincere Mr. of 80's leads a man and Huey Lewis. It was dying to listen ahead for certain reasons. Then, it discovers it with used LP the other day. Flying up by 3m and head strike severely to ceiling. It was inadvertently reprinted with the first piece in CD. It seems to have put out this board by the Aya debt aiming at the success in news apparently and the smell of the Mercury record of saying so. Jake reflects in Jake by another piece. ..missing.. do not gain it excluding two little bits the tune ..the loss of Hai... Do ..reeling CD2.. piece then and the betting-ticket is this though an excessive thing is not in purchase. Consent of yourself lucky of here. We will express our gratitude by the translation ..along this board.. manage. Well, clover. The formation : for 67 years in California. It blurs ..S par.. Cao ..John Macfi.. idea Huie Lewes and after of course in Doobie Brothers by eight multiplayer of six as activity the member. Having gotten acquainted with Dab Robinson (Is it time of the tour of Brinzraz?) who revives the Stiff label after 70's has come to the United States in the beginning becomes in attaching and of the fate and it has become the pub and a rock band over I Gillis. It rushes into the world that doesn't sell further though it did not sell (^0^). At any rate, the album was able to be produced probably. Is it two pieces or four pieces or ..ー ..there is no information for a moment..... Mr. "Mat" the razor producer and Robert lunges produces it ..production in two reprinted pieces.. ..becoming familiar by AC/DC and Graham Parker "Heat treatment"... The engineer is very Mr. Cc row. 。Dab connection. It came for 1st of that impact of Elvis Costello "My aim Iz Tulu" to back on the edge (Huie pulling out). It will be also interesting that it is a California band to have borne the music of the most important work of the blowout rise period. The performance there was already highest. Only giving birth is exactly white groove as for a strange sea weed beyond ..rough... I wanted to listen to the sound of this band in a British age by all means by having listened to it. To and listening ー triplet's souls 100. It is news when absorbing it. And, the mystery of "My aim" melts away a little, too. It is extraordinary and hand band. Performance closely. Then, was that rough Cc felt-tipped marker?Being first surprised has another person Vorcal. Is it brilliant Macfi?Which and lead : in this. Type with friendly Cc type. And, Huie twines and the harmonica of that sound twines like John Oates while blowing. It is great and luxurious. solveThe theme of the tune「Ah such coming. The blue sky in California does whether it is a bosom and food ..it is... 」Multi. Poor. It returns, it raises, and (^0^). Machine screw of ..Beta.. Sa development "Chicken funk" in tune of masochistic title that unites funk and traditional by force. After all, it is also sincere even where. The killer tune is "Storets Ob London. " in "Unavailable" CD. It cried. In a confusedly good tune. Another has the locker ballade, and Cc style Rokkin number having, it Bgis, and it exists. The Tuin lead of the harmonica and the guitar has already appeared, too. That impregnable defenses chorus also appears in the state as it is. I do not think that it is in music in recent one's having done without any inhibitions happily though homesickness is lonely because it Hekihekis of paving and it did from the equivalent record company to sell by news when having succeeded when the mouth is put out and it is a lot of. Listening to the appearance, .... transmitting, and what ..happy... It is not never in it is and the Tacaraban appreciation translation of Tsts of the corner of nest of boxes. Wonderful purity and the highest music. It doesn't collect when having already absorbed it when it likes Huie Lewes & news even a little. To favorite Cc. Of course.
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