2011年01月05日

アヘッド・オブ・ゼア・タイム/フランク・ザッパ 1993/3/23 Ahead of Their Time Frank Zappa



アヘッド・オブ・ゼア・タイム
フランク・ザッパ
1993/3/23


初詣には行かれましたか?
ウチはもう、
初日の出をイエスで拝んだ後は、雑葉神宮へお参りするのが毎年の恒例です。
今年1年の不義理と悪行の厄落としに。
雑葉大明神はお優しい方でして、
そんな罰当たりなノーティ野郎にもちあんと功徳を与えてくれます。

「何だね、また今年も来たんかいな。懲りずによくもまあ。
それぢゃ仕方ない。大凶をあげようね。」


わーい、大凶だ。ここから上げ潮一直線!
お礼にお供えは、
これ。



数有るフランクさんのアルバムから今となっては一番愛着があるヤツ。
思い返せば幾年月、この妙なおっさんに付き合うこと幾年月、
一番好きな時期はああああ
ロキシー・マザースの時とお
エレクトリック・チェンバー・ミュージックの頃とお
ジョーのガレージは70’s人間の宝だしぃ、
ホット・ラッツは熱くて火傷するし、
何と言っても
マザーズ・オブ・インベンション発明のマザーの頃です。
アルバム
いたち野郎”!



で、その中の最も好きな部分の元ネタの完全版がこの

アヘッド・オブ・ゼア・タイム
Ahead of Their Time
時代に先んじる




1993年3月23日世間発売
に丸ごと入ってまして、



至る
最高に好きなアルバムがこれだ!!
あの1968年10月28日の英国ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
での伝説のコンサートの模様がどかんと1時間7分39秒収められてます。
オススメです。お買いしましょう。
お買ったらびっくりです。
何やら怪しげな音が、こりゃ恐怖映画のBGM?怪獣映画のBGM?
延々と続きまして
クソ、あのろっくすの野郎、こんなクソ盤すすめやがって騙したな
とソシリのお言葉を頂戴するは必定。
すまんすまん。騙しちゃったアハハ。
じゃないよ
とにかく出来るだけ丸ごと収録が筋で方針なんで
それは当日のコンサートで行われたメンバーによる寸劇のバックの模様ですわ。
観客が大いに笑いウケてますが
さすがにそれはわからんて。絵が無くては辛うございます
ので
ほっとく時間がある方はほっといて、時間が無い方は思い切って飛ばしましょう。
大丈夫。一向に構いません。ご勝手。
”エピローグ”終わりの部分まで。



さあ本番はこれからだ。
あの6/8の名曲”キング・コング”のスタート。

King Kong (BBC 1968)
http://www.youtube.com/watch?v=ond09u9bekA


キング・クリムゾンのロバート・フリップ卿が21世紀の精神異常者をものす際、
これを見たのだと言われてる秘境です。
歌無しだよ。フランクおじちゃんの気持ち悪い声が苦手な方も大丈夫。
えーーー?それって訳がわからなくて吐きそうなんじゃないのー?
平気です。なんてたってこの時のバンドはそんなややこしいことは出来ません。
おいちゃんに付き合ってくれる奇特な変人を基本に招集した類は友を呼ぶですから。
基本ブラス・バンド。
ジャズとかから見たら稚拙極まる曲構成ですけどさ、
そこがよくて。
人懐こくて大好き。
そこで何かいいんじゃない↑と感じられましたらもう貴方も雑葉狂。
怒涛の功徳が容赦無くノンストップでお届け〜。
助けて、俺はロックだ→由緒正しきトランシルヴァニア・ブギィ→
こわまり人形踊りますパウンド・フォー・ア・ブラウン→
踊りましょう”壺の中の眠り”からはもう

桃源郷!!

ついにあれが来た!!

水を黒くしよう

Frank Zappa - Royal Festival Hall, London, England [3/4]
http://www.youtube.com/watch?v=UGpse5VyAco


数有る大明神の曲の中でも一番二番好きな曲。
まるで橋田壽賀子ドラマの主題曲みたいでして、
変態難解を旨とするおいちゃんのイメージ型なし。
続く

ハリー、あんたはケダモノよ

オレンジ・カウンティ・ランバー・トラック

オー、ノー

オレンジ・カウンティ・ランバー・トラック〆


もう何回、拝んだことか。
そのたんびにヘッドバッキンするわ、人文字書くわ、
大小だわ、おい高校球児たちよ、
これを甲子園で演奏したまえ、
ブラバンには最適だぞ、
まー、律儀にたんたん余計なこと出来ずに進むビートと
チームワークを旨とする全員一矢乱れぬ爆進ぶり、
ザッパさんのギタアもたっぷり、
めくるめくラストの10分37秒、

何とも人懐っこくてチャーミングでプリティで
ゴタク抜きで楽しみもうす。



で、こればっかはこれがCDで良かったな。
ノンストップで威力発揮で。
あ、
そうです、一旦始まったら止めることなんか出来やしませんので
用事、おトイレ、その他もろもろ済ました後にご投入を。


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(山)2011.1.5

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アヘッド・オブ・ゼア・タイム

Ahead of Their Time

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすザッパ大明神のページ

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2010年11月25日

地獄ジャズ/フランク・ザッパ 1986/11/15 Jazz From Hell Frank Zappa



地獄ジャズ
フランク・ザッパ
1986/11/15


思うところあってザッパ神宮を訪ねる。
この前ここに来たのはちょうど2年ほど前の今頃であろうか、
いささかも変わらぬ風情の鬱蒼と茂った境内を、
秋の燦燦と降り注ぐ曇天の中進むとそこに瀟洒な社が現れた。
賽銭箱に奮発してフェンダーのピックを投げ入れる。
でかいXXタマ型の鈴をガシャガシャ鳴らすと

「ワシャ神様じゃよー。」

突然ザッパ大明神が現れてもうびっくり。

「何だお前か。随分久しぶりじゃのう。そんな不義理なヤツはこれでも喰らへ。」

一枚のプラスティック円盤を俺の顔にぶつけた。



「痛ー。何もそんな仕打ちをしなくともお。」

「さらばじゃー。」

顔を上げた時にはもうそのお姿ご尊顔はおらられられなかった。
仕方ないので当てられたものを拾うと

地獄ジャズ
Jazz From Hell




地球時間1986年11月15日建立。
と書かれた古文書音入りだ。
ぢごく・・・・
その文字に私は震え上がる。
罰当たりな平々凡々ボーンな日常を送っている私への天罰であろうか。
まあいいや、大明神の罰ならありがたく頂いてやるべ
と備え付けのCDプレーヤーにセットして回転さすと
大音響が流れだしたのだ。



1. 夜学〜ナイト・スクール

華麗なるそれは、意外にも全て機械音であった。
文書裏表紙を見ると”シンクラヴィア”なる装置で製作と記載。
しんくらヴぃあ・・・
その文字に私は震え上がる。
それってあの当時1億円の総合PC打ち込み鍵盤付ハード&ソフト?



あの松任谷組の松任谷正隆さんも夢中になって道を踏み外しそうになったものではないか。
これで出せない音は無い、出来ない音楽は無いと豪語していたものである。
今となったらチャンチャラおかしくてヘソが茶を沸かすアナクロなものだが。
何しろ1億円だ。やはり出せないものは無い。
とゆうことは・・・・
大明神の脳髄に乱射された音楽風景があまつところなく転写されたのがこの音群なのであろうか。
確かに濁流のように奔走するそれはすべてザッパ音階である。
そうザッパ音階。
現人神であるザッパ神は世にも稀なる自分音階を現世で獲得した稀なる人であり、
何をやってもそれなんだよ。

http://www.youtube.com/watch?v=4aVwx5bQXGs


2. 公共部門担当顧問
〜ザ・ベルトウェイ・バンディッツ


などともぞもぞ呟いているとそこに現れたのは公共部門担当顧問。
訳すこと不能な言語音でピロピロ俺に話しかける。
この世のものとは思われぬそれは所業で、
そうなのかさすがザッパ爺、機械で為すとゆうことで意味のない事はせぬ。
機械がお手の物とすることは、
あのウルトラセブンでロボット長官が怒ってちゃぶ台返しした

人間てやつは使えない。何しろ毎回煎れるコーヒーの味が違うんだからな。

ロボットがコーヒーを飲むのか?とコーヒーだけに苦笑いしたものだったが、
逆を取って、毎回飽きもせずキメられたことをやること。
百万回でも2百回でも。
そしてもちろん
人間などとゆう未熟者が到底出来ないウルトラスーパーな音の跳躍、
人間などとゆう柔らかい者が到底出来ない速度で奏でること
である。
それはもちろん、そうゆうことは人間様のやることで無く、
機械様の仕事なのだ。

3. あなたが芸術IIである間、
ホワイル・ユー・ワー・アート2


続いて流れて来たは、いつ俺が芸術2なるものになったのだと問われる問題作。
問われて悔しいので、そのメロディを鼻歌で返そうかと思ったが、
出来るわけがない!
いくらあの空手バカ一代だって、ロボット相手に異種格闘技戦は挑まなかった。
この世に存在する強者世界一を決定すると言う点で、人型ロボットは、
人様のアイデンティテーをことごとく覆すひどいやつらなのだ。

http://www.youtube.com/watch?v=7k2nj_-psYk


4. ジャズ・フロム・ヘル

そんなこんなボヤいていると肝心要の地獄ジャズが襲いかかってきた。
何が面白うてこんな不定期に乱打される機械が不得意なものを機械でやったのだろうか。
やりたかったんだな。
ジャズは気まぐれな人間のやるものだから。なおかつジャズは一人でやるもんじゃない。
のに、
ここでは黒ザッパと白ザッパと黄ザッパが一つの脳内ニューロン内でシナプス激突です。
地獄だけにデス。

5. G-スポット・トルネイド

http://www.youtube.com/watch?v=8g18dnuMW-E


えーとGスポットとは・・・
女性のXXXXのXX内のXXXXに存在するXXXなものであり
XXXするとXXXxでxxxxxなので・・・・
困ったな、こんなこと書いたら真性エロサイトだ。
ここでご覧なさい。由緒あるウィッキッペで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/G%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88

いくら最高でもけして世間様の前で最高だーと叫べぬタイトルのこれは最高である。

人間様では確実に出来無いウルトラハイパー高速奔流編。

しかしまあまさかこれって打ち込みでシコシコ打ち込んだんじゃないよな。
気が狂うの必定。
おそらくリアルタイムで弾いたものを正確にクオンタイズして高速再生されたものと思われ、
しかもテキトーに弾いてるように思われるが、これはすべて予定の行動なのである。
まさに地獄のライディーン、どこかYMOで人懐っこいこれは
よせばいいのに後年、人の手で再現された。
所詮、機械は機械、我らに敵うハズは無しと為されたその鬼畜の所業は、
何と成功したのだ。
それにはザッパ神もさすがに呆れたらしい。

6. 湿っぽい足首〜
ダンプ・アンクルズ


うへ。湿っぽい足首。嫌だなあ。怖いなあ。水木しげる氏の怪談みたいだよ。
そしたらね、ほんとにそんな風な景色が悪夢る音が流れて来てね
震え上がりました。
何で湿っぽくなってるかと言えば何かの汁。

7. セント・エティエンヌ

http://www.youtube.com/watch?v=lo_CduB0sEg

清浄なる滝の音色の後、聖エチエンヌことフランク氏現れ、
え?現れたの?
突然自らが自らの手でギターを弾きます。
バックはじゃらーんと我慢にも程があるリズムギターを弾かされているスティーヴ・ヴァイ氏以下
全員人間。
何故にここで人肌カマしたのか?
その答えは全部機械ものだと売れないヨとの懸念との説ございますが、
ここにて人がするべき仕事とはどうゆうものかを
はっきりと提示するためと思われる。
ギターこそロボットが自らの意志で奏でること不能な最終砦。
この矛盾に満ちた瞬間瞬間の時を判断が人間のするべき仕事である。
そしてこれは
ややもすると、このデジタル社会の21世紀では、メンドクサクて、
あろうことか人も世知辛くデジタル判断を求め、
挙句の果ては機械に負けるとゆう情け無さを如何にせんとのお達しじゃ。



8. マッサージオ・ガローア

地獄もいつかは終わります。
鬼の咳払いと共に、大明神の唸り声と共に、最後の責め苦でございます。
何かのマッサージ曲。
もしかしたらこれってダンス音楽では無いかとふと思い、踊ってみたら腰痛くした。
無理すると関節外れますよ。
ホンダのロボットASIMOは踊るけど、どうせやらせるならこれで踊らせてみよ。
きっと隠された正体を表すに違いない。
見たものはすべて石になる。



なお
全曲インストゥルメンタルのアルバムであるにもかかわらず、
メイヤー・ミュージック・マーケットはこのアルバムを発売するにあたって、
全米レコード協会(RIAA)による成人指定の警告文「Parental Advisory - Explicit Content」
(保護者への勧告:過激な歌詞が含まれています)シールを貼付した[4]。


全文削除いたしましょうか。


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(山)2010.11.25

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ジャズ・フロム・ヘル

Jazz From Hell

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2008年11月12日

黙ってギターを弾いてくれ/フランク・ザッパ 1981/5/11

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黙ってギターを弾いてくれ
フランク・ザッパ
1981/5/11


全106分52秒。

LP3枚分

CDでは最初は2枚、今は3枚。

全部ギター。

ぜんぶギタア。

全部ギター・ソロだけのアルバムです。

やっちまったのは

フランク・ザッパ大明神。

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数多有るライブ音源の中から、自身のギター・ソロ部分だけを抜き出して丸ごとアルバムにしたよ。
あ、もちろんバックも付いてます。裸のギターだけだったらそりゃとんでもねえけど・・そこまではしない。
当初はこんなもん誰が買うんだと、通信販売だけで売ったとな。それが買うヤツ多数。
なら正式に出しちまおうとこの前代未聞の盤が世に誕生す。

全20ギター・ソロ。

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”豚空”やら”カルロス・サンターナの秘密のコード進行ヴァリエーション”やら頓馬なタイトル付けられて。
”船だがや”ってのも。ぎゃはは。アラレちゃんのお尻星人かーー!!

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船だがや

”突っ込め拳骨”ってのも。
”本日のアヒル”ってのも。

ありとあらゆる手で、ギタアが聴けます。そりゃもうたっぷしと。
あのアラビアン風味、ザッパ音階の。
すべてその音階によるモード奏法だから(俺にはそう聴こえる)、全部同じです。
全部ザッパ
   ザッパ ザッパ
くっぱ
 かっぱ
   こぱ
ぱぱ


しかしもちろん全部同じじゃ無い。
その時、その場所でのみ放たれた一期一会風景。
その音楽は、プログレだ。
無理やり決め付けるが。プログレだ。だから、プログレ好きさん方は、イエスのイエスソングス同様楽しめましょう。
あの嫌われる歌声、入ってませんから。
変拍子嵐、変幻自在、虚空開眼、くんずほぐれつ、の演奏だけが味わえます。
それこそ嫌っちゅうほど。

それで嫌になるかっちゅうと、全然。
全く。

もっともっと。0-081112-07.jpg

ますます聴きたくなる。
ですから、もしかして。ザッパ師のレコを初めて買うならこれかもしれません。

一番濃いギタアすから。
これでハマったらもう大丈夫。あとは嫌われるあの歌声だけ。
全部OKです。手(チョキ)

この方はこんなことを大真面目に生涯賭けてやりました。
幸せ者です。

フネだがや。0-081112-05.jpg


(山)2008.11.12

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黙ってギターを弾いてくれ

黙ってギターを弾いてくれ!(紙ジャケット仕様)

Shut Up 'N Play Yer Guitar

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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Frank Zappa - Shut Up 'n Play Yer Guitar - Pink Napkins
http://jp.youtube.com/watch?v=SFh73mBha3U


Frank Zappa Black Napkins Live Palladium NY '81
http://jp.youtube.com/watch?v=PzqoflT70b4

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2008年07月08日

ジョーのガレージ第1幕2幕3幕 /フランク・ザッパ 1979/9/17-11/19

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ジョーのガレージ第1幕2幕3幕
フランク・ザッパ
1979/9/17-11/19


昨日は我が国の誇る鉄女さんでしたから、
対抗する男子としてはこの方しかおりません。
男子として生まれ、もし音才能を溢れんばかり持ち、思う存分好きにやったらこうなりますの鑑、

フランク・ザッパ大明神

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永遠の中学2年生菩薩。わざと人が眉ひそめることやって喜んだり、
尻出したり、xんこんんことか叫んで学校の廊下駆け回ったり、しょーもないことを徹底的にやるんです。
それが生きる生き甲斐だ。
そんなザッパさんがもっとも暴れまわったのが1979年。何と1年に5枚もアルバム・リリースした。
本人曰く「好きで好きでやって出来ちゃった結果。楽しむヤツは楽しんでくれ。俺は聴いて楽しい。」
その中でも「シーク・ヤ・ブーティ」とこの

ジョーのガレージ

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は正真正銘79年作。(他のは発売ずれこみ)、
LPでは2回に分けて9月と11月に出ました。

私のもっとも好きなザッパ師の盤です。

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何しろLP時代に師のアルバムを買ったのは、これだけ。
ハマった。
しかしこれ一枚にハマった期間15年超。次に進んだのはCD時代になってからってば。
濃いよ。
評判に聴く、難解の神様の噂聞いてビビって買ったんです。
そしたら出てきたは・・・・・・

あー、良かった。お友達だ。

超技巧は技巧でも、仲良しになってくれって言ってくれてありがたや仲良しに無事なれた。

”シーク”が80’sに向けての表明なら、
”ジョー”は、最高だった70’sに落とし前つけたアルバムです。

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師、ヒット・チャートになんかまるで関心が無いと思ってたら、もしかしたら大好きだったんじゃないか?
TVが大好きだったそうだから、それを通じてかもしれませぬけど。
覚悟して大感謝対峙したこのアルバム、他の盤と趣、空気が違います。
特に第一幕。
歌詞はいつもの通りお尻ペンペンだけど、メロディの時代70’s、ザッパ師だってこんなポップ出来るのだ。
しかも尋常じゃ無くウルトラで。

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題材は、政府により音楽が禁止となった世界での、とにかく音楽馬鹿のジョーの物語。ジョーとその仲間の物語。
中央監視官つう官憲に迫害の嵐を受ける。

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音楽が禁止?そんなバカな。何の為に?

今、それが洒落じゃ無くなってます。

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何しろザッパ師が、これは食い物だって言ってこよなく愛してたタバコがこんな迫害を受けようとは。
つか、ここまで迫害を受けようとは・・だな。
選挙対策、スポンサーへのおべっか、誰か有力者がとにかくタバコ嫌いでこうなってるとしか思えん。
それより労働環境の方がよっぽど人類に有害で、「あなたにとって脳卒中の危険性を高めます。」
何なら空港の税関に「この国で生きることはあなたの命を縮める可能性が有ります。」って書くか。
ちょうどサミットやってるし、ちょうどいいじゃん。
そりゃヘヴィメタ嫌いの人の耳元で一日中、どメタル聴かせるのと同じで、人の迷惑顧みず、すっぱすっぱやるのはいかん。
モノは程度問題。毒であれ何であれ選択はそれこそ・・好きでしょお役人この言葉、”自己責任”じゃねえのか。

ほっといてくれ

その前にやることをちゃんとやれ。

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迫害されればされるほど、人は愛するものをより愛することになります。

金持の中には人が不幸になることで自分は幸福になれると信じてる輩おり。
市場原理です。ゼロサム・ゲーム。賭博のルール。
私らが支払った余分なガソリン代は、誰かそうゆうやつらのポッポの中に移動する。
タバコ?とんでもない。そんな金持でも貧乏人でも同じ値段で楽しむことが出来るもんなんか許せるものか。
俺たちだけが楽しむものにしてやる。
で、
一箱1000円工作。
800円はヤツラのポッポの中に。

そして音楽!
これこそ金持でも貧乏人でも同じ値段で楽しめちゃうものの王様。
金をいくら出しても出しても、いい音楽は作れるとは限らないし、聴けるとも限らない。
許すまじ。
となっても不思議ではない。青少年の精神に重大な害悪を撒き散らす。

「このアルバムには貴方の心に重大な影響を及ぼす可能性が有ります。」

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それが、ジョーのガレージ。

拘束されて洗脳されてすべてを奪われたジョーが、それでも心で弾くギター・ソロが入ってます。

イースターのスイカ

私が今まで聴いた中で一番美しいギター・インスト。
あまりにも惚れて、バンドやってた時、演奏させて貰った。俺みたいな半端なやつでも弾いていいって言ってくれたような気がしたから。
忘れもしない新宿のライヴハウス。突如襲った豪雨で、客はほとんど去り、
雨宿りのサラリーマン三人の前でやった。
空想のライブみたいに。

そしてラストは、
あろうことか、音楽を弾圧した中央監視官が音楽を独り占めして、どんちゃん騒ぎをしてるっつう終幕。

きっつーい洒落。
それがまた実に楽しい曲で。

世界に一枚しかないレア・ヴィニールを三百万円で入手して、豪華ステレオで聴けばこんな気持ちになれるかってもんだ。

それを数千円で聴いてやっちまえ。

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(山)2008.7.8

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ジョーのガレージI

ジョーのガレージII&III

Joe's Garage: Acts I, II & III

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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Catholic Girls
http://jp.youtube.com/watch?v=lVPIwTwGz8o

Watermelon in easter hay - Frank Zappa
http://jp.youtube.com/watch?v=UAg5ecZpXh8


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2008年01月15日

シーク・ヤブーティ/フランク・ザッパ 1979/3/3

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シーク・ヤブーティ
フランク・ザッパ
1979/3/3


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シーク・ヤブーティ

Sheik Yerbouti

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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The Sheik Yerbouti Tango
http://jp.youtube.com/watch?v=6xPc9Cg3bkA


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大人の日通過ー。本来は今日では無かったのか?
その日に大人にならされるっつうのをそもそも無理やりキチンと強制的に決めるのが大人の日で、
それをテキトーに連休になるようにするってーのからしてグダグダ。
何もガキの都合に合わせるこたぁ無い。って、大人の都合でうまいこと休みたいだけか?大人も今やグダグダ。

フランク・ザッパ大明神

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物凄い大人の人です。あまりに大人なんで眩しくて。
20歳以上立ち入り禁止の音楽をやってた。
こっそり10代に”ジョーのガレージ”聞いちゃってハハハマったもののこれはこれ以上はイケないことなんじゃ無いかと進まず。
2枚目を買ったのは15年後です、
何と。それがこの

シーク・ヤブーティ

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1979年3月3日雛祭りの日リリース。
CD輸入盤で。聴いて口アングリーだったのはゆうまでも有りません。
それで、あかんこれはもう駄目となったのなら、
「ふーん、そう。ザッパってこうなんだ。」と不遜にも呼び捨てにして大人の反応でそれで終わりだったんすが、
完全にハマってしまった。いけません。目の前には10億枚の作品が有るかもしれんのに。
それがどう間違っていたか、その時期は今の商売始めたばっかの時で超繁忙、そして生涯何度も有りません大儲けの時期。
買えたんだ、CDが。
これはやっぱ神の思し召し。気が狂ったように買い進めたとさ。行くところまで。

何にそんなにハマったか?
全部。
最終的に。はモチロン。それじゃあ話が進まぬわ。
最初の最初の取っ掛かりは”ラット・トマーゴ”そして”ザ・シーク・ヤブーティ・タンゴ”の2大ギターインストです。
風速40mの嵐で脳みそを引っ掻き回されました。
そしてそのザッパ師のギターにハマってしもうたら、もう一巻の終わり。後は全てOKだぜ。

長年の友、そして敵のワーナーと決別して、CBSと契約しての第一弾アルバムです。
意外も意外だった。アメリカの良心だったワーナーと揉めたってのもどうしても今でも理解出来んのですけど、
移った先がCBSってのも。よく契約したなー。これは長ーく売れますカタログ商品を作ってくれると会社は判断したか?
他にアメリカの良心と言えばA&Mだけど・・・合わないわなヤッパザッパ。
そこをCBS入りしちゃったってさすが大明神。大技逆転です。まるで侍ジャイアンツです。
ご挨拶も忘れず。
早速CBSの棟梁、ボブのディランさんイジってまんねん。最初が肝心、こうゆうこと平気でやるよと演っとかなければ。
先のA&Mと言えば、1曲目は、その稼ぎ頭ピーター・フランプトンちゃんイジって。
ザッパさん、ピーちゃんお気に入りだったと見えてこれからもやたら時におりイジる。いい仔なんだからイジメないでー。
ニュー・ウエイヴにも容赦はしません。ディーヴォ標的多分。
そしてもちろんデイスコにも。タイトルはKC&ザ・サンシャイン・バンドの”シェイク・ユア・ブーティ”をモジって
”シーク”。シークといやあアラビアの怪人。ブッチャーとコンビだった何が強いんだかさっぱしわからなかったおじさんプロレスラーだよ。
言っときますが、ザッパ師がイジるのは反面けっこう好きだったりする人ばっかです。
中学生だから好きな子をいじめるんだ、これが。あはは。だからファンの方怒らないで聴いてね。
その結果、アルバムは全米最高位22位獲得です。
シングルも2枚リリースした。
1974年の「黄色い雪は食べるなよ」以来5年ぶりです。
カット出来る曲がかなり有ったってのも心機一転何かが起こり始めた証拠で。
マジでいい歌メロディの曲を書くようになったんです。

70’sアメリカンPOP音楽の総決算シリーズの始まり。
アナログ技術の熟成完成、すっかり手の内に入れた機材での大仕事。

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沢山の凄腕ミュージシャンを擁してのリハーサルにもギャラを払います、経費かかります、んなら
そのライブの音を元にレコードも作っちゃおう作戦の開始でも有り、
来るべき80’sの開始の盤でも有ります
シーク・ヤブーティ。

シングルとなった2曲の解釈はまた次の機会に。
なんせその歌詞、大河エロど変態ドラマで、一朝一夕に何とか出来るもんでねえもん。


(山)2008.1.15

ろっくすザッパ大明神のページ

資料

資料(英版)



English Here

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2007年11月27日

Sleep Dirt / Frank Zappa 1979/1/19

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Sleep Dirt
Frank Zappa
1979/1/19


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スリープ・ダート

Sleep Dirt

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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(FRANK ZAPPA)PROJECT/OBJECT w/DON PRESTON "FILTHY HABITS"※トリビュートバンド
http://jp.youtube.com/watch?v=bXPWFJWCbaY


Filthy Habits←勝手に付けられた映像最低です。見ないで下さい。聴くのみで乞う。
http://jp.youtube.com/watch?v=UO1Ymp7Ig3Q

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6ヶ月ぶりの雑葉大明神詣です。あまりにも行かないと罰が当たってしもうで。
時は過ぎ行く大転換年1979年になりました。
この年、大明神のレコードの数ったらえりゃあことになる。
第一弾がこの

スリープ・ダート

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「目やに」って意味だそうです。で、このジャケか。こんなでかいのあるかい。
元々”ラザー”とゆう三枚組超大作で出そうとしたものの中の1枚で、レコード会社のワーナー及びマネージャーと揉めて勝手にジャケ付けられ
て売られてしまったとゆう悲しい。日本盤LPも出なかったそうです。
しかし己の歴史は歴史、再び手を加えてCD化されました。何かオマケみたいな印象有り有りだなあ。

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しかし、この盤は強烈です。何しろ1曲目として
フィルシー・ハビッツが入っている。
プログレとして最高峰、こんなカッコいい曲ありかよーと絶叫したくなる。
ちんとんかんな例えでいやあキング・クリムゾンの”太陽と戦慄パート2”や”レッド”を聴いた時と同じ戦慄が体中を駆け巡る。
あまりにもカッコいいんで、自分たちのライブの時、登場曲として流してしまいました。
これが大失敗。
そりゃカッコいい登場にはなりますが、その後、わしらのへにゃな演奏だもん。やる前に完全に負けてしもた苦い思い出。
それでも凄いもんは凄い。
他の方に何か有ってザッパさん聴いて頂く時は、イの一番にこの曲にしてます。はい。大インストなり。

なお、上にも一応リンク貼りましたが、ユー・チューブに映像付曲が存在しました。
これが蛇がネズミを食べるってとんでもない映像。やめてくで。俺はネズミ年だよ。何が嫌いって蛇が一番嫌い。がく〜(落胆した顔)
小学生の頃、自転車乗ってて何の因果か、前方に蛇が寝そべり。そしてどうゆう訳かそれが前輪のスポークをくねくねせり上がって来た
つう恐怖の経験が有ります。
どうゆう了見でこんな映像付けたかしらんが、確実にそれだけで嫌いになる人おる。
それは悪意です。ちっ(怒った顔)許さん。しかし曲は強烈。リンク開いたら速やかにスクロールして、下で聞いて下さい。もうやだ〜(悲しい顔)
って、蛇が大好きな人もおるよな。そうゆう方には最高の映像なのか。
蛇だってゴハン食べるし、それは生餌だからなあ。理解は出来るけど・・・やっぱ自分が喰われてるみたいで。
嫌だーーーーー。ふらふら

で、続く各曲、
大転換でブロードウェイ・ミュージカルみたいな曲が流れたと思ったらほんとにザッパ師がそのために作った曲だそうです。
その名も「ハンチェントット」。意味不明。千人のキャスト、脚本、衣装まで用意したものの頓挫したんだって。
むー、無謀だ。
オリジナルLPではこれまたインストだったそうすが、CD化で歌が加えられてます。歌手は謎の女性タナ・ハリスさん。
ちょっとヴィヨーク嬢に似てるか。
思いっきり感情込めて唄うは、歌詞を書くのもはばかれる大スケベ歌詞。よく唄ったものだ。
で、何でザッパ師の盤でこんなまともなスロー・ジャズが流れてるのかと思ってると案の定えらいこっちゃくんずほぐれつの展開に。
これは絶対に他の方に、初めて聴いていただく曲ではありません。逃げます。

そして忘れじのナンバーがもう一つ。
ラストの2曲

「えーふ」とゆう凶悪な師の声に呼ばれて出るは、滅多に弾かない生ギターによるインスト。
「冬のソナタ」かあなたかってくらい美しい曲です。これが”目やに”とゆうタイトル曲。意味不明。
続くラストは、故障したロボコップが家路につくような関節外し展開。
これまた弾き終わったらバラバラになってしまうように生ギターを弾きの、川のせせらぎを現す。
そして大海になだれ込み渦を巻き万物流転の様相に、嵐のエレキ・ソロが攻めてくる。
狂い絡みのテリー・ボジオ氏、パトリック・オハーン氏攻めてくる。
唖然。
こいつら人間じゃねえ。

大明神です。

願わくは七福神であられますように。

(山)2007.11.27

ろっくすザッパ師匠のページ

資料

英語資料


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2007年06月26日

Studio Tan / Frank Zappa 1978/9/15

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Studio Tan
Frank Zappa
1978/9/15


レコードを聴いた時、
感じることと言えば
「最高!」、もしくは、「最低!」って最上級の賛辞が有って、そうでなければ「まあまあ」。
「まあまあ」にも「全体的にまあまあ」ってのと「何曲かはバチハマリ、でも他のはぐへ。」てのはかなり違うと思います。
それとは別に
「わからない」ってのもある。音楽がわからないってのは一体どうゆうことか?何をしてるかわからない?
何にも感じない?いつづれにしよこんなに悲しいことは無し。
「気持ち悪い」ってのも有って。これはかなり高得点。わからないって言われるよりやってる方はこう言われた方が嬉しいだろな。少なくとも人心をかき乱したから。

「わからない」と「気持ち悪い」を世間で一手に引き受けてるのがフランク・ヴィンセント・ザッパおじさん。
両方ともそれでは全く売れるわきゃあ無いんすけど、その度合いが半端で無く、しかも徹底的に遣り通しましたんで
中には「わからないけど気持ちいい」or「気持ち悪いとこが気持ちいい」なんて輩が増殖し、勝ったぜ。
当然レコード会社とも揉めます。音楽人生中、会社から褒められたのは1回だけ、後は戦いの歴史のみ。
この1978年9月に出ました

スタジオ・タン〜スタジオ焼け

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てば、その揉め最高潮、最初は76年に4枚組箱モノで出そうとした中の一枚。今でこそボックス・セットは有り有りだけんども
当時は4枚モノってば、いくらになっちゃうだろ。6000円くらいか。それじゃ売りにくくてしょうがない。
買いにくいし。って、あの素晴らしい会社ワーナーでもしり込みするのはわからんでも無いす。
あーだこーだしてるうちに2年。いよいよ痺れを切らして勝手に出しちゃった。バラ売りで。
怒りました、ザッパ師。でもCD時代になって許したよ。出たものはそれで歴史となったもん。

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ロクシー・マザースの時の音源をそれこそスタジオ焼けするほど、スタジオに篭ってぐつぐつ煮込んだものです。
まずは20分33秒の「グレゴリー・ペッカリーの大冒険」。

くんずほぐれつする音と語りの物語されて、いやー「わからない」。英語だし。訳を読んでもわからない。凄い具体的な話なんすがわからない。
フロー&エディ・マザースの時と同じです。アメリカのTVの1日分を20分間でハイパースピードで見てるような・・・
ギャグを聞いて他の人は大笑いしてるのに、自分だけ何故?って感覚だす。でももしかしてこれは他の人もみんな何故?って顔してるかも。
中にはわからないのに顔だけ笑ってる人もいるかもしれぬ。
それって裸の王様じゃん。でもその裸姿の筋肉が尋常じゃなくモリモリなんで困っちゃう。
はい、わかりません。浄瑠璃くらいわかりません。気持ちいいです。

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「改訂版ギターと予算不足のオーケストラのための音楽」

ザッパ師匠がナイロン生ギターを弾く。全部FZ音階のFZリズムのFZハーモニーの音楽です。そうじゃないのは無いんだけど。
はい”わからないけどきもちいい”部門優勝。ただしインストなんで浴びればそれでいいよ。何を唄ってるか悩みません。


「海へ行こうよ」

突如始まる物凄くわかるPOPチューンす。歌だってもう”海へ行って楽しく過ごそうよ”ってまんま。
だからと言って全米1位なんかには絶対なりそうもねえの。それは気持ち悪いから。
気持ち悪くてたまらなく気持ちいい部門優勝。


「RNDZL」

タイトルで悩むとそれだけで一生分の時間費やすから止めます。インストなのです、RNDZLって。
記号ですから勝負は音だけに絞られる。
阿呆がとりえの男子、あり余るエネルギーをこの超絶な音嵐にぶち込む、正しい使用法。
ルース・アンダーウッドと申す豪女がどうしたら間違えないでこれを出来るのかって音を木琴で叩き込みの

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大明神の大ギター・ソロ。

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それだけで幸せになる。

いつだったんだろ、幸せになったんは?何か知らないけどいつのまにか突然絶対0度から100度になってました。

まず聴く気になっての、我慢しての、あげく・・・何で我慢せにゃならんのか?????

音楽だから理屈でわかるってもんじゃなく、感覚把握だから、、どうでもいいんならどうでもいいけど
無いと困ります。そりゃもうかなり相当困る。

お願いします。何をだ。

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そう言えばうちに有るMSI版CDの解説もわかるようでさっぱしわからないって。
想像を絶するようなエネルギー対決であります。

(山)2007.6.26


ろっくすFZのページ

でかいジャケのページ

入手先参考、日本盤、アマゾン

入手先参考、US盤、アマゾン、試聴はこちらで

資料


Z動画

Frank Zappa - Inca Roads
http://jp.youtube.com/watch?v=BL1Th7cWDIU


Zappa - Sweden 1973 4. Be-Bop Tango (II)
http://jp.youtube.com/watch?v=ilCLX8Ou2lk



The English translation page : here.


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2006年12月21日

Zappa in New York / Frank Zappa 1978/3/3

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Zappa in New York
Frank Zappa
1978/3/3


ヒア・ウイ・カーム、クリスマス。
今宵聖夜にお届けしますはイリノイの浣腸強盗七面鳥、
フラーンク・ザッパ!

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恒例となりましたハロウイーン→クリスマス月間コンサート、1977年、サタデイ・ナイト・ライブSNL・バンド、

ラーイブ(雷舞)・イン・ニュー・ヨーク!!

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お届けしますはあなたのあなたのドン・パートfromSNL。
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ザッパ・マザース史上タテ40mよこ9kmの最もサイズがでかいメーンツ。
メンバーをご紹介しましょう。
私ったらオカマじゃあーりませんゲイです、0-061221-25.jpgでもほんとはどうでしょう、後にけつこんしましたの若き裸ドラマー、
テリー・ボーーーッジオ。
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歌っていただきましょう「パンキーの鞭」。お届けしますはドン・パールト。
”このソーングたるやテリーちゃんが日本に参りました時に手にした一冊の雑誌、その名も「音楽専科」、パッと開いたら出てきたフルサイズ1ページの
パーンキー・メドウズ、リード・ギタリスト、バンド・コールド・エーンジェール。あら素敵なんて素敵なくちびーる。歌いたいな親方歌いたいな親方”
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↑その決定的瞬間

♪パンキー、パンキー、僕に唇ちょうだいな。お尻もとおってもすてき、髪だってぴっかぴか、歯だってキラあり。僕は噂を聞きました。かれったらジェフ・ベックよりうふふだってさ。いっときますけんども僕は芸ではあーりません♪
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あーりがとうございます。熱演あーりがと。
おうっと、人の良い黒い兄さん、レイ・ホワイト氏登場。これからもずっとお友だち。ニコニコしてて隙っ歯よ。
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うわっと、出ました厚顔の、いや、睾丸の、ちがーう何をUK、紅顔の美少年、
エディ・ジョブソンちゃん
なんとなくクリスタルなヴァーイオリン小脇に登場こわきえん。この複雑怪奇くんずほぐれつに余裕で付いて行き実力を天下に表明したや。
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でね、ぽよぽよぽよーんフレット無視ベースは大人しそうですパトリック・オハーン君
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ニュー・ユークといやあ俺たちのシマだぜブレッカー兄弟
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サタデイ・ナイト・ライブ・バンドといやあ俺だぜ、ルー・マローウニ!
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ご一緒にトム・マローン
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ご主人は?ご主人は?嫌だと逃げたのね。私は逃げられません、また来てしまいました、懲りない64ビート木琴ウーマン
ルース・アンダーウッド女史に拍手!
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そーんな酒池肉林豪華絢爛驚天動地A定食なメンバでおおくりするは
「おぱいとビール」発泡酒で無し
「ソーファ」ふっかふか
「大足のエマ」16文+16文=32文ロケット砲
「拷問は果てし無く続く」ギブソンSGは果てし無く続く
「私はスライム」軟体さん
「ハニハニ、へい、僕みたいな男って好き?」
「イリノーイの浣腸強盗、出没ニュース登場」うxこ、うxこ、とか女の子の前で言って嫌がってるのをさらに見て、面白がってますます言います、こん人は。小学生か。
などなど、果てし無く続くザッパ大明神のクリスマス・プレゼントいかが?
途轍もなく精微で、計算し尽してるのですか、それとも頭に浮かんだものドババババって出して無理やりやらせるとですか?
全員大変だったんです。ユニゾンですぞん。間違えれば赤っ恥ですわ。それで親方が歌ってるのが「xxこ」とかですわ、
とことん愛してなきゃ出来ません。長いこと所属出来ません。例えればビッグ・ダブル・ベーコン・マフィン・ハンバーガー注文したら表面のバンズに唐草文様一万個書いてあったかのようです。食べますか?

そうだ
これこそ極め付け
「ブラック・ページ#2」
よりによってフル・コピーしたヤツがスティーヴ・ヴァイさん。手土産にその楽譜と手練をご披露して後に大明神と合体。
東大一直線より難関です。

一番凄いのは
よりによってクリスマスにパラディアムに終結した大観衆。デイトで行ったのだろうか?
見た後、深く結ばれて幸せに暮らすか、ケツ蹴っ飛ばされてフられるかどっちかでしょう。

(山)2006.12.21

ろっくす雑葉師のページ

でかいジャケットのページ

入手先参考(試聴可能です、US盤、アマゾン)



ラーイブ・イン・ニューヨーク動画集

Saturday Night Live - Frank Zappa - Peaches En Regalia snl
http://www.youtube.com/watch?v=3sKkv_EcFcM


Frank Zappa - Dummy Up (At The Roxy - 1973)
http://www.youtube.com/watch?v=8TqPYGWxm9E

Frank Zappa meet The Coneheads
http://www.youtube.com/watch?v=4CA4POuuq5M

Frank Zappa - Punky's Whips (part 1)
http://www.youtube.com/watch?v=mBdZ8rrCsXY

Frank Zappa - Punky's Whips (part 2)
http://www.youtube.com/watch?v=pwoe2pdyXbw



The English translation page : here.


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2006年09月29日

Zoot Allures / Frank Zappa 1976/10/29

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Zoot Allures
Frank Zappa
1976/10/29


秋です。どうやら秋バテってやつになってしまったようで、体調ガタガタ、お腹は徹底的に壊す葉、くしゃみは止まらない葉、果ては親知らず周辺の歯茎に菌が侵入、顔の形が変わるほど腫れて、痛いのなんの。たまらず医者に行って、もう少し遅かったら入院でございます、てか。たまりません。ギリギリで回避は悪運か。今年はどうも真の厄年なようで。
そんな厄を吹き飛ばしてくれー。雑葉神宮詣でだ。
しばらく参拝しないでごめんなさい。秋まで待ってたの。
1976年10月に開闢した

ズート・アローズ
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です。70’sに入ってから全開で驀進して来た大明神様。黒のロクシー・マザースと来て、大怪獣ビーフハート船長とのクライマックス対決と来て、さすがに静かに秋が来襲。メンバーが一人去り二人去り。寂しいよう。
そんな時、76年2月に日の本の国やって来てくれて、11月にこのアルバムを。
2.に収録のブラック・ナプキンは2月3日の大阪厚生年金での演奏です。ありがたやー。
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懺悔します。最近です、この盤のありがたさを実感したのは。なんつっても地味。ほとんど残ってくれたテリー・ボッジオちゃんとお坊さんと小僧さんの対話のように作られておる。師匠の歌は囁くように。ぞわっと。あのど派手な時期と続けて聞きますと、むむむう。
しかし人の一生、何だか知らんが静かになることもあるもんだ。理由も無しに。さすがのハードコアテンションエクスタシーなザッパ氏もそれだけは回避出来ぬと妙な安心感が。静かになった時は逆らわず、それに相相応しく放てばいいのかっ。そんな時も一生の掛け替えの無い一瞬だし。
思えばFZのベース・プレイがこないに堪能できる盤は他に無し。
ブレークすらば、あとはもう。こちらも座禅組んでありがたくお話を聴くのみ。
父ちゃんは止まらない」。なるほど、父ちゃんは止まらないのですね。
ずうっと洗うの」ずっと洗うのですね。
ザッパ師匠のギターはそれで無くとも何と申しますか、般若心経を耳で読んでるような、達人毛筆家がスラスラスラっとその文言を行書で書いてる様を耳で見てるようなそんな趣がいつもあります。出来ればいつまでも浸っていたく。
多分それは師匠があちらの光景を生きながら見たからです。酒池肉林込みで。
参ってる時に後ろから支えてくれます。
「待つのだ。お前の背中にこの虹を置いてあげよう。時が全てを解き放つ。光はすぐ頭上にあり。」
ありがたやー。
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豪腕俳句でお返しします

秋深し乱れず落ち葉をかき集めイモを焼いてやっておくんなまし掻き毟りギブソンSGライトハンド奏法

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↑日本に来て覚えた何ちゃってポーズ

(山)2006.9.29

ろっくす雑葉師のページ

でかいジャケットのページ

入手先参考(日本盤、アマゾン)

入手先参考(試聴可能です、US盤、アマゾン)

秋の雑葉動画集

Frank Zappa - The Mike Douglas Show (1 of 2)


The Mike Douglas Show (2 of 2)

Zoot Allures

Black Napkins

The Torture Never Stops

Peaches En Regalia



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2006年05月02日

Bongo Fury / Frank Zappa & Captain Beefheart 1975/10/2

Bongo Fury
Frank Zappa & Captain Beefheart
1975/10/2


*史上最強の同級生と言わば
稲中卓球部の前野と井沢、
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東宝中学のゴジラとキングギドラ
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そして
クモカンガ県立高等学校の
フランク・ザッパとキャプテン・ビーフハートこと
ドン・ヴァン・ヴリート両氏であります。
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お互いふざけ合うにはまことに仲良し、元気で泥まみれだったのはいいけれど1970年キャプテンの2枚のアルバムでまともに仕事をしたのが運のつき、やれお前の口は臭い、お前のヒゲが気に喰わない、スパゲティを喰う時に音を立てるな、日本そばは飲めなどとゆう様々な理由でケンカ別れしちゃったの。仲良しなのに。4年の月日が流れました。キャプテンは遭難して牛心荘の家賃は払えないは牛肉は喰えないは、とても貧乏して、意を決してザッパ君にお電話を。
「元気かよー。俺か俺はもうバリバリだぜ。ぎゃはは。」
そのギャハハの声色に親友の危機を察したザッパ君、
「良かったらちょっと一緒にリハしないか。遊ぼうぜ。」
「忙しくてよー、うーん、困ったな。行けるかどうかわかんねえけど・・・電車賃貸して。現金書留で。」
飛んでやってきました船長、かつて一緒にやった曲「ヒモのウイリー」を歌ってみました。
まるで歌えません。忘れてしまっていたのです。
「こりゃダメだ。」といかりや長介さんの顔になったザッパさん。
その表情を見た船長、やばいと感じ、
「いやー、昨日冷凍庫のマクバーガー、凍ったまま喰っちゃってね。調子悪いんだ。また来るわ。今日はご苦労ご苦労。」
家に帰って猛練習。電話しました。
「いやー、忙しくて困ってるんだけど、また遊んでやってもいいよ。電車賃、送って。」
今度は上手く歌えたんだよ。
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そうなるとザッパさん、覚悟を決めました。おそらくこれでコイツとは最後の共演、喰いの、いや悔いの残らぬものにせねば。
あの奇跡のようなメンツ大集合のロクシー・マザースは崩壊してました。ほうかい。
アイドル、打楽器鳴り物担当のルース・アンダーウッド嬢が辞めて夫君の元に帰っちゃったら、一緒に黒い弾丸ドラマー、チェスタ・トンプソン氏もどっか行っちゃった。
永遠の拷問男船長と演るには新メンバーを集めねば。
若きドラマーがやって来た。その名も
テリー・ボッジオ。
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裸一貫ドラムと格闘する男。
キャプテンはスライド・ギターが好きよ、ってんで担当のデニー・ウォーリーちゃん。
そして辞めないでくれたナポレオン・マーフィー・ブロック、ジョージ・デューク、トム・ファウラー”倫悦のベース音男”、ラッパちゃんブルース・ファウラー氏ら怪獣総進撃。
音楽はアルバムのタイトル通り。
「でぶらかたぶら」で「キャロライナ・ハードコア・エクシタシー」で「角刈りのサム」で「ハリウッドのオカマ野郎」なやつ。
船長が体重100トンのヒキガエルがガマの油出してる時のような声でがなりポエムし
ザッパ大明神はSGで雷さんソロをイナズマ・レッグ・ラリアートし、いつもの低音で歌い、トムとジェリー主演の怪獣映画お楽しみ下さい。この二人の耳には音楽はこんな風に聴こえているんです。
そんでまあ、なんだこりゃ、うげ、苦しい、かなわん
と感じてしまった方も、32分59秒耐えてちょーだい。
そこで全ロック・ファン至福の瞬間訪れり。
「完璧なシングル」
”マフィン・マン
”の登場だ。
”ダーティ・ラブ”と並ぶ、2大フラン・ザッパ・メタル・ソングだぜ。
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「誰かさんはカップケーキが好きだって言うけど、俺はマフィンが好きだー」

ガアル、ちょっと君、思い返してご覧さい 彼は男でありました
しかしながらヤツはマフィン
まるで正体不明なくせに、あんたが見つけるまで周囲をうろつきます

ガアル、ちょっと君、思い返してご覧さい 彼は男でありました
しかしながらヤツはパフぃん

ヤツが深夜大活躍した結果の次第は、誰も大騒ぎなんかすることなくシーン


この後、これぞゴジラの吐く熱波アトミックのようなギター・ソロが鳴り渡ります。
聞かねばねばねばねばねばねば、ねばねばねばねば。
あまりにかっこよかったので、うちらのバンドでカバーさせてもろた。
リフは簡単だったけど、あっしのソロは屁にもならず。しかし、幸せでした。
頭の中では御大のSGの音が鳴っていたんだよ。



(山)2006.5.2

でかいジャケットのページ

入手先参考(US盤、試聴可能です、アマゾン)

ッパ・バンドのアイ・アム・ザ・ウォーラス動画!

テリー・ボジオちゃん格闘ドラムソロ

Capain Beefheart & His Magic Band - Detroit '71



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2006年02月24日

One Size Fits All / Frank Zappa & the Mothers of Invention 1975/6/25

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One Size Fits All
Frank Zappa & the Mothers of Invention
1975/6/25


*フランク・ザッパ大明神1975年発表の
万物同サイズの法則」。
です。最強のバンド、通称ヘルシンキ・マザースの74年の輝かしき成果をぱんぱんに詰め込んだアルバムだ。
とにかく御大元気、嬉しそう。どんなことでも答えてくれるメンツの中で暴れて、ややこしいことから粗野なことやらギャグやら思う存分やりつくしました。そしてこの盤のテーマは「ぼいーん」。ぼいーんぼいーんって、ボイーンな音楽だぞ。
それではそうの栄光のメンバーを僭越ながらご紹介。

まずはリズム・セクションから

ドラムスのチェスター・トンプソン
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・・・黒い弾丸。長ーい腕。4m先のタムタムでも届きそう。ずらりと並べたそれを片っ端からぶっ叩き、手首はしなやか、バットがしなって球ははるか遠くタケナカ工務店の看板直撃です。人はそれをグルーヴィと呼ぶ。

ルース・アンダーウッド嬢
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・・・各種パーカッション担当。夫君のイアン氏はザッパ氏との仕事に疲れ切って脱退。その後もバンドに残って八面六臂の大活躍。実はこのマザースのバンマスはこの時彼女であった模様です。

トム・ファウラー氏
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・・・これがベースだの音を出すベーシスト。これがベースだのフレーズを弾く。この2つのことをほんとに出来る人は世界にそうはおりません。バンドのノリと空気の相当な割合を占めるパートですけん、いるいないでは大違いだ。

ジョージ・デューク氏
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・・・デューク・エリントン伯爵のコンサートでピアノに開眼。ジャン・リュック・ポンティ氏と演奏したくて手紙をストーカーのように出し続けの。念願かなって、そのついでに会っちゃったのがプロデューサーだったザッパ氏。フロー&エディ・マザースで加入。ジャズがやりたくて一旦脱退。入ったバンドがキャノンボール・アダレイ氏のバンド。アダレイ氏が天国にツアーに行ってしまい舞い戻って来ました。ニコニコしているザッパさん、「歌なんか歌ったらいいかもよー、いい声してるしー。それにこんなおもちゃ手に入れちゃった。」とシンセを見せびらかしたら、見事に術中にはまっちゃってもう夢中に。いつのまにか歌も歌うことになり、ハナの目玉曲1.「インカ・ローズ」で見事なる歌唱を。さすがザッパ師、才を見抜く。うまいぞーーー歌。この曲どっか、とんねるずな雰囲気あり。ぼいーん。中盤御大ギターソロから一転ライブ音源にフラッシュバック。その空気の入れ替わりで瞳孔が開く。

ナポレオン・マーフィ・ブロック氏
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・・・メイン・ボーカルとサックス担当。黄金の声を持つ男。5.「フロータイン・ポーゲン」!とにかくヘルシンキ・マザースは音色が素晴らしく。たまらん。

ブラッドショット・ローリンレッド氏・・・
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この名は世を欺く仮の名前で正体はキャプテン・ビーフハート氏。ザッパ師とはケンカしてもケンカしてもつるみあう永遠の悪友さん同士。7.サン・ヴァニーノでハモニカご披露。濃いー。

ジョニー・ギター・ワトソン氏・・・
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己の道を突き進む伊達男ブルースマン。ちょーんちょーん空を飛ぶギターをヤニ声ヴォーカル。それどころか全ての楽器を弾きこなして手前の音楽をモノにします。たまたまこのアルバム録音時スタジオにおって、知り合いだったとゆうデューク氏の誘いで7.サンヴァディーノと8.アンディで参加。類は友を呼ぶ。ザッパ師三顧の礼で迎え、えらいこっちゃの存在感でそこだけまたまた空気が変わる。7.ではコーラスで。アンディの歌です。ラストの空一杯に花火クライマックスで一際大きな「たまやー」を。

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ザッパ師のルーツ、R&Bドゥーワップ、現代音楽、ゴジラが分離せず、渾然一体となる奇跡の瞬間がここに。キッスみたいなハードロックもあるよ。人がやる音楽てのはこうゆうものです。

こんな素晴らしいヘルシンキ・マザース。永遠なれと誰もが願うも、ルースさんの脱退でちりじりばらばらに。
短かっただけに強烈なインパクト(いつもだけど)、私も一番好き。



(山)2006.2.24

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入手先参考(日本盤、アマゾン)

試聴はこちらで(輸入盤、同)

はやく発売してくれー、ヘルシンキ・マザーズの動画その一ぽーげん

その2モンタナ

モンキーズ


by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*"This size of all things law" of announcement in 1975 Frank Zappa large gracious deity.
.. It is an album that packed a brilliant result of 74 years of the strongest band and alias Helsinki Mazars in.
Anyway, it seems to be ..energetic boss.. glad. It raged in Ments answered in what, a thing rude because it was confusing and the gag were done to one's heart's content, and it was done that it attached. And, the theme of this board is "ー. "ー that is not ー will be ..Boen.. music.
Then, I presumptuously introduce the member of the glory of so.

First of all, from the rhythm section

Chester Thompson of Doramus

・・・Black bullet. Length arm. 4m previous Tamutam seems to reach. It is one after another Tata coming ..it in a row arranged.., and the wrist is delicate, and the bat comes to do and the ball is a signboard of Take Naka in greatly and the distance construction company direct hit. The person calls it a groove.

Loose under wood Miss
・・・Various percussion charge. Husband Ian secedes with ..work with Zappa.. exhausted. Six is greatly taken an active part the remainder afterwards in the band. eightTo tell the truth, the van mass of this Mazars seemed to have been her at this time.

Mr. Tom Fowler
・・・Bassist to whom this emits base or sound. This plays the base or the phrase. The person who can truly do this two doesn't go down to the world curettage. It is not possible to become empty by the part of which it proportions about the sea weed and the air of the band considerably, and, then, the great difference that not is. there

Mr.George Duke
・・・They are open eyes in the piano in Duke Ellington earl's concert. It wants to perform with Jean rucksack Ponti and it keeps mailing the stalker the letter. It is a wish or it is Zappa whose becoming, and the meeting incidentally were the producers. It joins with flow & Eddie Mazars. It wants to do jazz and it secedes once. The band that entered is Mr. The Cannonball Run Ada lei's band. Mr. Ada lei went to the tour in the heaven and it returned. When Shinse is shown off, it waits and it is crazy about the trap already splendidly , saying that smiling Zappa and "Whether goodness if the song is sung is good voice . It puts in it and put it in such a toy hand". The song will be sung, and Hana's eyeball tune 1 before one is aware . The singing that splendidly becomes it by "Inca rose". Master Zappa and the ability are seen through though it is made to do. ー song. There are this tune and Cacoki. ..ー... It flashes back from the middle boss guitar solo to changing radically the live sound source. The pupil opens by the air's changing places.

Mr. Napoleon Murphy block
・・・The main vocal and saxophone charge. A man who has voice of gold. "Frortain Porgen" 5. Anyway, the tone of Helsinki Mazars is wonderful. .

Brad shot Lauryn red Mr.
・・・This name is a temporary name that cheats the world, and true colors is a captain and the beef heart Mr.. Eternal bad friend master Zappa who hangs it mutually even if fight is done or fight is done by corresponding mutually. 7. It announces the harmonica with San Vaneno. It is thick.

Johnny guitar Watson
・・・It is man blues man of Italy who goes forward as for the road by yourself. It is Yani voice Vorcal as for the guitar that flies over the sky. Music ..this side.. is made playing all musical instruments however and digestive. It is acquainted later and is Duke's invitation and 7 in the studio when this album is recorded by chance . It participates by Sanvadeno and 8 Andy. Like draws to like the whole world over. It receives by the bow of master Zappa 3 looking back, and air changes only there again in a sense of existence of. 7. Then, in the chorus. It is Andy's song. Big "" particularly empty fully about last in the fireworks climax.

Master Zappa's root, R&B doo-wop or neither contemporary music nor Godzilla must separate, and here momentarily of the miracle that becomes harmoniously integral. There is hard rock like the kiss, too. Music that person does.

Such Helsinki Mazars that outs to lunch. To asunder in loose Mr. secession though an eternal experience and everyone wish.
A strong impact (However always) and I like it because it was short.

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2005年11月16日

Roxy & Elsewhere / Frank Zappa & the Mothers 1974/9/10

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*ザッパ大明神の感謝もついにここまで到達。ロクシー・ライブ、74年9月リリースです。全ザッパ・アルバム、つうても家にあるものの中で最も好きです。あんこがピッチピチの鯛焼きのごとく、ああ、買って良かったって。ケチですから。嬉しいのなんのって。いくら聴いても飽きること無いから、安心していつでもかけることが出来るぞ。飽きちゃった人がいたら凄いな。これだけのアルバムですから、ザッパ名盤としてその名も轟き二郎、最初の一枚として選択する人も多いと聞きます。それがいいのか悪いのか。元来プログレ好きの方が聞いて断念とゆう話も。そうかもな。ありえーると頷く。だって黒いもん。黒いのが駄目だからプログレ聞いてるってこと多いかもしれませんから。もちろんその逆も有りです。ポップス好きの人が聞いたら・・・。うーむ。こんな楽しいアルバムだからもし何の因果か入手しちまったらとことん楽しんで貰いたいとは思うものの、障壁は高いかも。演ってる人々だって奇跡的な蜜月でここに集うって感じもあるから。ザッパさんが見つけてしまった音楽世界がこれで、それを実現するにはやろうと思う気持ち+実現できる資質+鬼のような猛特訓がメンバー全員にかせられ、とゆうことは聴く方にもそこまで付いて行く耳の特訓が必要で、それだけに捕まえた時の喜びは大きく。部活動みたいだな(^0^)。しかしそんなに難しいかなとも一方では思い。先入観ってやつが一番の障壁かもしれませぬ。こっち側の希望をそうそう聞いてくれるザッパさんでは無し。対決だ。

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この時、状況は最高でした。客の暴行で大怪我した最悪の状況から一転、自らの歌主人公のアルバム2枚がチャートにも入る大ヒット、それを伴ってのツアーの模様です。でもそこから既に違うことを画策してるのがザッパ氏のザッパ氏たる所以。売れたからみんなで盛り上がろうなどとは毛とも思わず、逆にこれで好き勝手出来るぞーとファイト満々だ。ダブル・ドラム!ラルフ・ハンフリー氏白&チェスター・トンプソン氏黒連合軍。

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明らかなノリの違いが生み出すグルーヴ。直毛ロングと天然パーマ・ミジンコ鞭毛頭の絡み合いの様相。とくにチェスター氏のプレイは・・・どんなにややこしいことしてもタメが効いてる、こりゃやっぱ黒いドラマーならでは。ビートが硬直しないぞ生きてるぞでうっとりします。その命吹き込み人の手腕を買われて、この後プログレ・バーナード・パーディさんとして大もてに。ジェネシス「セカンズ・アウト」でのドカーン演奏を聴かれた方も多いかと。そのようなプログレ盤では逆にそんな風にファンキーだから嫌いって話もあるけど、それならそこで終わり。仕方無し。そしてベースのトム・ファウラー氏。ザッパ・バンド史上一番好きなベーシストです。件のヒット2作でも大活躍、ああふくよかな低音、腰があります、ベースならこうゆう音が出したいって理想な。それに痩身テコテコテコテコ木琴嬢、ルース嬢が加わってのリズム・セクション。合わせるのは当たり前、そこから先のズレを楽しんでダンスしてます。豪華ラッパ隊。彩り役目くらいじゃ納まるなずもの無し。ある時はリズムに同化しある時は俺が吹くのだと嵐の使者となりの。歌はすっかり自信たっぷりの御大自らと黒のダイノマイト、ナポレオンさんとデュークさんの3人。他・・・他なんていえねえけど、油断することなど決して許されない重要な役目をそれぞれ負ったメンバーどもが、「緊縛ペンギン・ボイ〜〜ン」から始める演奏、最もポップ(!)なヴィレッジ・オブ・ザ・サンからの雪崩落としをどうぞ。POPって言いましても全て3つほど外す魂胆ありだけんども。ほのぼのしてます。ほのぼのから突如始まるワーナー・ブラザース・アニメ・プレイ。先に難しいのかなと書いたのはこの辺で、リズム・チェンジやらキメやら突然のストップやら、こうゆうのはけっこう知らぬ内に楽しんでました子供の頃に。虚心坦懐に音に浸らば、あの爽快感がどわっと。実際に演るのはそりゃえらいことすが、耳で参加、演れる快感と来たらこれはもう。問題はラストのビーバップ・タンゴ。どこがタンゴやのこれは、果てしなきダンス・コンテストの中継を交えつつ、そんな耳の参加もなかなか許してくれない壁でそそり立つ。それがまた嬉しくて。って困ったもんだわ。見たいこの場面。見たいが見ないままで生きていきたい。とか、どうすりゃいいんだ。書くことなど出来ないから音楽だぞ。聴けばよろしい。聴きます。
大明神のギター・プレイ。両手を顔の前でクロスして・・・・変身の模様。

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(山)2005.11.16

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by Yama
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*The Zappa large gracious deity's thanks finally reach here, too. It is Rocshe live, and release in September, '74. I like it in things in all Zappa album and the house. Ah even if you may buy it, bean jam : as the sea bream grilling of Pittipiti. Because it is stingy. It of what ..glad... It will be able to put it at any time at ease ..getting tired.. ..no squids.. no matter how it listens. Be not terrible when there is a person who has gotten tired. It is heard that there are a lot of people who select the name as roar Jiro and the first one piece as Zappa name board because it is an album only of this, too. Is it good or bad?The abandonment story also : as favorite Progress originally hears it. .It is and food nods. Because it is black. With Progress hearing because it might be a lot of because the black one is useless. Of course, the opposite exists, too. When the person of favorite pop hears it. ..peel.. . of ..floatage.. ーIs the barrier high though it is thought that it wants to enjoy obtaining it because it is such a happy album ..what cause and effect it is.. .... thoroughly?Because it gathers and it is here even of ..performing.. people in a miraculous treacle moon also the feeling. All members a hard dog race like nature + demon who can feelings + achieve it by the desire that it does so that the music world that Zappa has found may achieve it by this compete, and as for, the dog race of the adhering ear is necessary, and, therefore, the pleasure when capturing it is large so much to listen. It is extracurricular activities (^0^). However, I think it is difficult so much on the other hand. Do the be known of the guy of the preconception and no do be known of the best barrier either. It is not in Zappa who hears hope on the part of here so often. It is a confrontation. At this time, the situation was the highest. It is a pattern of the tour attended with the smash hit and it that two albums (a radical change and an own song hero) enter the chart from the worst situation greatly injured because of the guest's assault, too. However, it is Zappa's Zappa barrel reason to have already schemed to differ there. The fighting spirits be full of in this with with one's own way occurrence instinctively oppositely to the hair when rising all because it sold. Double drum. Mr. Mr. Ralf Humphrey white & ..Chester.. Thompson black union army. Groove that difference of clear sea weed invents. Aspect of intertwining long hair and naturally curly hair and water flea flagellum head soon. Chester's play especially ・・・ Tame works, and it when it is a too black in case of absorb it drummer even if it glosses it over ..very confusing... The beat stiffens and absent-mindedly by U coming. The life blowing in person's ability is appreciated, and large as Mr. Progress Bernard Purdy after this. Is it also more abundant for the Docarn performance by Genesis "Secanz out" to be listened?Then, the dislike ends if so in such a Progress board because it is funky in such a way oppositely though there is a talk, too. There is no method. And, Mr. Tom Fowler of the base. It is the most favorite in the history of Zappa band bassist. There are large activity, bass, and even two hit work of matter waist, and ..ideal.. .. say that the base sound put it outRhythm section from which weight reduction Tecotecotecoteco xylophone Jou and loose Miss join it. It is natural, and matching it enjoys the gap on the tip of there and dances. Gorgeous trumpet corps. There is not storing in the coloring role about. When it assimilates into the rhythm and I blow at one stage at one stage, a stormy messenger and it becomes it. The songs are three bosses with great confidence completely (voluntarily and a black dino mite, Napoleon, and Duke). Another ・・・ The member who owed an important role that it is never permitted to relax one's guard respectively : though another heals, it sleeps, and it gets it. 「Tie fast penguin Boi N」The avalanche drop from the Village Ob Za San please ..performance and ....twining.. Hageme.. the pop)... . that removes about all three ..there is an underlying motive... say POPIt is heart-warming. Warner brothers animated cartoons play that starts suddenly heartwarmingly. Enjoys not considerably knowing and when it is child, : a rhythm change, Kime, and a sudden stop around here to writing previously difficult. It is ..soaked.. in the sound without reserve ..and that exhilaration one feels... Already ..this.. when it comes by and ..performing.. ear actually with participation and pleasure of ..performing... The problem is a bebop tango of last. It towers of where and the tango and can the remainder tower by the wall that the participation of such an ear doesn't permit easily exchanging the relay of an unmeasured dance contest either. It is glad again. ..the massage of ..the embarrassment..... This scene that wants to see. I want to live without seeing though I want to see. It is good when printing very. It will be music because it cannot write. It only has to listen. It listens.
The large gracious deity's guitar play. It crosses in front of the face and the pattern of the ・・・・ transformation of both hands.

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2005年10月31日

Apostrophe (') / Frank Zappa 1974/4

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*フランク・ザッパ大明神17作目、74年にリリースされました「アポストロフィ」です。前年の「オーバーナイト・センセーション」と双子アルバム。ほぼ同時期に録音されました。初のどうぞ皆様楽しんで聴いてください盤シリーズ。巷のPOPミュージックと違うことをやるヤツがいたっていいじゃないかつう姿勢でずっとやって来ましたからどかーんと大成功って訳には行かないのはまあ、当たり前。でも活動に支障が出だしちゃうととなるとこれはやばい。ならばいかにそのままを保ちつつ沢山の人が買う気を起こすレコードを作るか。これがテーマでした。これがザッパだとの自らヴォーカル大活躍で前作は正に「一夜にしてセンセーション」、売れに売れましてマザースからフランク・ザッパの名前が世界中に轟き二郎だ。勢いをそのままに出ました第2弾「アポストロフィ」。今度もサービス満点。突っ込み易いネタ満載だよ。まずは奇跡のシングル小ヒット「黄色い雪を食べないで」。嫌な予感がする(^0^)。黄色い雪。昔日本でも「オー・チンチン」とゆう歌が有りました。黄色いとはそれだよ。食べちゃ駄目だよ。老若男女誰でもわかるギャグでまずは入城してね。あ、エーゴだ。駅前留学するよりも爆笑ソングで英会話レスンした方が楽しい。作戦成功、最初はコズミック・デブリスがシングルだったんですけど、DJが面白がってかけたおかげでこちらもシングルに。チャート最高位86位に。うXこの歌が。爽快な朝です。プロモーションCMも作られたとな。さー準備はよろしいですかー行くぞーばかりに「アルフォンソ卿の朝のパンケーキ」からは脳天逆落としのジェットコースター・サウンドがいよいよ出発。ザッパ式ユニゾン魔術ご堪能あれ。クラクラするほどの場面転換が味わえます。本当の達人はやるぞーって感じでややこしいことしないのね。軽々とまあ。練習考えたら・・・寒気がします。そしてその最初のシングル「コズミック・デブリス」、宇宙の肥満リスをば。ラップ&低重心ファンクです。満を持しての夜泣きギターソロ。珍しやブルース・マナーで。妙なテープ逆回転宇宙ケイジャンの「エキセントリフガル・フォース」を挟んでクライマックス「アポ」。レフリーのドラム、ジム・ゴードン氏を真ん中に対決する巨獣ザッパと怪獣ジャック・ブルースちゃん。エレクトリック・レディランド・スタジオでのガチンコ勝負。ファズ・ベースが抑えこめばSGギターがわめくつう。ザッパさん、やりにくくてしゃあなかったって申してますけど、見てるこっちは最高です。セッションかくあるべし。どっちが目立つか、さー貴方の判定は。戦い終わって日が暮れる。映画のエンドロールの中、こんな曲が流れたらもうってな曲が次の「アンクル・リーマス」。マジに素敵な歌です。ザッパさん曲お風呂で鼻歌可能ベスト10に必ずしや入賞する。ジャンルは・・・わからぬわ。歌です。ラストは大作、「ブーツの中の臭い足」についての考察。「すっぱいぞう」だって。そうとう。めまいがしそうな臭いギターソロ。とゆう訳ですっかりレコードもCDも臭い付にして終演。結果、アルバム・チャート最高位10位。最大のヒットとなりました。祝。赤飯炊こう。


(山)2005.10.31

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by Yama
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*It is "Apostrophe" released in Frank Zappa large gracious deity 17 work eyes and 74. The previous year's "Overnight sensation" and twin album. It was recorded almost to a simultaneous period. It enjoys everybody please the first, it listens, and the board series. Oh dear, and the guy who differs from POP music of the street is natural and it is natural that the big success doesn't go to the translation solving ..the retreat because of coming for a long time.. ..no ー.. by the good fairly Sgata power ..it not is.. ..the floatage... However, the obstacle is going out,, and . to the activity. Then, is the record where the nature that a lot of people appreciate keeping the state as it is very is caused made?This was a theme. From Mazars Large Vorcal activity, and to selling exactly voluntarily and roar Jiro that this is Zappa Frank Zappa's name in the former work to "Sensation in one night" and selling all over the worldThe second bounce "Apostrophe" that went out of power as it is. It is the service this time full marks. It is material full loading thrust easily. Small single hit "It doesn't eat a yellow snow. " of the miracle first of all. An unpleasant presentiment does (^0^). Yellow snow. The past days book had "Or Chin Chin" song. Yellow is it. They are eyes of ..eating... First of all, do the enter a castle of the young and old man and woman whoever by the understanding gag. It is Ago of ..encounter.. ,. It is happier than going abroad around the station to study that English conversation is Resned by the bursting out laughing song. Because DJ is interesting, it is single in the put favor though Cosmic Debris was a single ..strategy success.. first ..here... To the 86th chart first rank place. This X song ..floatage.. :. It is a refreshing morning. Promotion CM is ..making.. .. It is good or the roller coaster sound of a head reverse-drop finally leaves "Alfonso lord's pancake in the morning ..taking.. ..just ー.." ー preparation ..doing... There must be Zappa type unison gramary skilled. The scene conversion like the Cracra can be tasted. A true expert is feeling and doesn't have ー confusing this year. Easily oh dear. ・・・ I am cool. And, obesity squirrel of the first single "Cosmic Debris" and space. It is lap & low center of gravity funk. It is ..possession.. crying at night guitar solo as for full. In the blues manners of ..unusual... "Ekisentorifgal force" of strange tape reverse-rotation space Cajun is placed and climax "Apo". Behemoth Zappa and the monster Jack blues who confronts center refereed drum and gym Gordon. Gatinco match in Electric lady land studio. If the Faz base holds down, it is ..SG guitar... Here seen is the highest though I say. Zappa andThus, there should be a session. Which stands out, and your ..doing.. ー judgment. It finishes fighting and the day grows dark. The inside and such a tune of final credits of the movie flow and Kyoc is the following "Ankle Remus. "It is a wonderful song in Mage. It does without fail and it wins humming possible best 10 in the Zappa tune bath. Genre..understand.It is a song. Last is consideration of masterpiece and "Smell foot in boots". Even "..sour..". Sweeping. Smell guitar solo to seem to feel dizzy. The record and CD are completely made with the smell by the translation and the the end of a show. The tenth album charts first rank ..result.. placeIt became a biggest hit. Congratulations. Steamed rice with red beans Ta long ages.
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2005年09月14日

Over-Nite Sensation / Frank Zappa 1973/9

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*70’sに入って風雲急です大巨獣ザッパさん。71年の12月にステージから変な客に叩き落されて骨折重症。入院中のバンドメンバーの生活のために御大抜きでの活動を勧めたものの、そのメンバーたちにボロクソにマスコミを通じて言われて。何とか復帰、入院中からの構想を元に「グランド・ワズー」「ワカジャワカ」つう空前のジャズファンクパノラマ・アルバムを発表、ライブを敢行。するも全くPOPじゃ無いとウケません。そうこうしてる内に親レコード会社リプリーズがキニーつう銭や銭や会社に買収されちゃった。苦難の連続です。しかーしいつだって災い転じて福となす大明神。そうならば思いっきりPOPしかもザッパな音楽やってやろうじゃないかと思うたと。嫌いだった歌を歌い、一見シンガソングライターです。マザースって名前の巨大化をザッパのマザースに引き戻し初めて自分を前に出すのだ。自分の音域、技量に合わせて歌をスリムアップ、歌詞も巧妙に放送コードに触れないように細心注意。当時出た驚異の音像4チャンネルのレコードとしてリリースした第一弾がこの「オーバーナイト・センセーション」。オーディオな興味でレコード会社をも納得させ、自分はそれで遊べちゃうつう一挙両得で、全く頭良いです。結果、売り上げ良好。新たなるザッパ道始まり、70’sの黄金レンガ道の第一歩となるぞ。全6曲ベスト盤に入っちゃう代表曲。いや別にシングルヒットが出た訳じゃないんだけど自然と全活動の中でそう感じられちゃうってことですけど。不思議だけど。音良いです。すっきり。ど真ん中にザッパさんの声。そしてなんつっても好きなのがトム・ファウラー氏のベース。私がこれまで音楽聴いて来た中でも屈指の素敵音質です。コシが有って低音ふくよか、どうか聞いてみて下さい。さー行くぞーと意気込みバンバンのキャミリオ・ブリローで始まって(ちょっとザ・バンド入ってる、「浣腸浣腸」と空耳入り)、サタデイ・ナイト・ライブ・クリスマスの実演入りライブでお馴染みの「わたしゃスライム」に。イエス!ファンキー。お待たせ!わうわうギターソロ。拍手!。3曲目は「ダーティ・ラブ」。リフは完全にヘビメタさん。演奏はまだメタってませぬが曲はヘビメタさんの大キャッチー曲。私も大好き。大体がマネして弾こうなどとゆうことが出来ませんザッパさんの曲だけどこれだったら形だけでもやれちゃうし。これ作っておいたおかげで後年、スティーブ・ヴァイさんがステージで八面六臂スタント出来ました。4.のヘフテーヘフテー。夜泣き疳の虫の歌はオクスリのせいですぐクビになっちゃったリッキー・ランセロッチさん。これがザッパ音楽だの壮絶インタープレイ登場。華麗なるヴァイオリン・ソロはジャン・リュック・ポンティ氏だ。それに続くギターソロ凄し。これまでの鬱憤晴らす弾きまくり。ザッパさん最速かもしれません。B面に移っても勢い誰も止められず全身の関節外れそうなゾンビ・ウルフ。最初は柔らかく入ってこの辺で全開する手口たるやお見事。どうやったら全くこんな曲作れるんだか。サラっと演奏するバンドにも呆れちゃいます。ギター・ソロになるとバックが落ち着いてじっくり聴かせる黄金パターンで堪能してください。緊張も頂点に達しましたのでここらでちょいとリラックスのお惚けスケベソング「ダイナモー・ハム」。いつの間にか73年のファンク・ミュージックに寄り添ってる。えらいこっちゃグルーヴ。そしてラスト。「モンタナ」。デンタルフロスの歌です。夢で見て糸ヨウジの歌を作らねばならぬと思ったつうことで。広大なる大地モンタナにはだーっと糸ようじ畑があって頭を垂れるほど生い茂っている。様を生き生きと活写しました。誰もこんな歌作らないもんで実際に全米歯科医師会が着目、デンタルフロスを使いましょうってラジオCMにザッパさんも登場したらしい。愛の歌です。デンタルフロスへの。だからー。面白くない訳がありません。こんな音楽やってるアルバムが。愛して愛して愛しちゃったのよ。

(山)2005.9.14

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by Yama
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*Large Behemoth Zappa who enters 70's and ..Fucmocuu.. has it. It beats, it is dropped from the stage by a strange guest in December of 71 years, and the fracture serious illness. It is said to Borocso by the members through the mass communication though the activity by the boss pulling out was recommended for the band member's life in hospital. It returns, it manages to dare the Jazfancpanorama album of "Playground Waz" and "Wacajawaca" unprecedented based on the plan when in hospital, and to dare the announcement and live. It is Uke in case of not being in POP at all though does. Parents record company Riprez has been purchased for Kine money, money, and the company so while doing so. It is continuous of the hardship. Cervine is large gracious deity who changes and does harm to. If it is so, only the desire is moreover ..POP.. ..Zappa.. musical and ..desire.. . doing in case of not being. The hated song is sung, and Shingasongraitar seemingly. Mazars pulls making of the name huge to Mazars of Zappa, returns, and puts me out ahead for the first time. It careful is noted not to touch the broadcasting code according to my compass and capability as a slim improvement and lyrics are also ..song.. clever. The first released as a marvelous record of four sound and image channels that went out at that time is this "Overnight sensation. "Touyo in the of can play it is like killing two birds with one stone completely in it ..I... make the recording label consented in ..audio.. interestingThe result and sales are excellent. It will become the first step of the gold brick road of new Zappa road start and 70's. Representative tune that enters the best board of six all. It is felt so in nature and all activities, and it is and though no translation from which the one-base hit is derived according to unpleasant. Mysteriously,Otoyo. Refreshingly. It is Zappa's voice in the right in the middle. And, liking it no matter what it hangs it is Mr. Tom Fowler's base. Up to now, I am music Ki eminent in being and wonderful tone quality. Having is a full ..Coshi.. bass, and hear it, please. It does, it goes, it is enthusiastic as ー, ー starts by Camirio Briror of Bang Bang (entering, and "Suppository laxative intestines" and with mishearing Za bands for a moment), and it to "Sraim of me" familiar in live with demonstration at Saturday night live Christmas. Jesus. Funky. ..waiting.. !Guitar solo. Applause. 。The third is "Dirty love. "The riff is Mr. heavy metal in complete. ..performance.. ..meta.. tune still is Mr. heavy metal's large obtaining tune. I am loved. Roughly..do..play..do..tune..shape..do.Steve Vai was good at six stunt eight at later years by the favor from which this was made in the stage. ..four.. Heftahefta. The song of the insect of crying at night is rickey Ranserotti who has become Cbi soon because of Ocsri. Zappa music or sublime inter play appearance of this. The violin solo that becomes it in magnificence is Jean rucksack Ponti. It is ..Gitarsoro.. terrible following it. Dispelled current playing resentment rolling up. It might be the Zappa velocity. Every power is not stopped even if moving to B respect and the joint is zombi Woolf with the whole body who seems to come off. Way barrel and looking thing that enters softly at the beginning and opens completely around here. How can I completely make such a tune?It is amazed at the band that performs Sara. Please satisfy it when becoming the guitar solo by the gold pattern to make it settle down backing and listen deliberately. , and it is and senility Skebesong of relaxation "Dynamo ham" reaching the peak also of tension. It draws close to the funk music of 73 years before one is aware. Great groove ..absorbing... And, it is last. "Montana". It is a song of the dental floss. When it is necessary to see in the dream and to make the song of string Youge, it is desire. It grows in abundance by there are earth Montana ー and a string toothpick field that vastly becomes it and hanging down one's head. Externals were vividly described. The dentist from all over the U.S. association actually seemed to appear as everyone massaged it ..not making such a song.. and to have appeared in ..that used attention and the dental floss.. radio CM also by Zappa. It is a chanson d'amour. Dental floss. Therefore,There is no reason not interesting. Such music and the album. It has loved because it loves because it loves.

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2005年07月11日

The Grand Wazoo / Frank Zappa 1973/5

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*壮大なる大河ドラマ「もりもり雑葉」の前中盤のクライマックスを飾る「大ワズーの乱絵巻」サントラであります。10万人の女性シンガー軍団を擁する憎っくき敵MOPに立ち向かう失業ミュージシャン軍のお話。武器はもちろん手持ちの楽器。最前線に位置するのは大ラッパ軍団だ。女性シンガーのくねくね攻撃にくらくらしながらも果敢に攻撃するザッパ軍。エインズレイ・ダンバー中将の太鼓に鼓舞されとにかく勇壮、その姿を一目見れば眩しくて何も無かったことにするか、思わずその場にある空ラッパ(もしくはエア・ギター)を手に取り、戦闘に参加するしか無し。どうしますか?出自は前作ワカジャワカと同様、双子アルバムです。どちらがいいかなんてこたあご飯とパンどっちが好きか寿司と焼肉どっちが好きかと同じくらい無意味。喰いたい時にどちらかを喰え。どちらもそんじょそこらじゃ喰えねぇ代物だから美味くて美味くてがっつく無かれ。ノドに詰まっちゃう。容赦無く流れ行く音のご飯ツブ一粒一粒の味がわかるまで繰り返し繰り返し1マン5千回咀嚼してみましょう。それでもまだ味が出て来るわ。このとてつも音楽、現地アメリカはLAでライブ初演した時、ブーイングの嵐だったそうな。途中退席者数多く最後は客席ガラガラになっちゃったんだって。信じられない暗黒話。これは何も演奏、音楽が悪いって訳じゃ無く客はほぼ全員、この直前までやっていた大関西笑劇バンド版マザースを期待していたからだとゆう。ハッピー・トゥゲザーやれってか。恐ろしきことだ。敵は腹中にあり。ザッパ氏がこの世で息をしていたのは、この音楽世界、溢るるは3分POPS、Aが来てBが来てギターソロが来てリフレインしてフェイドアウトつうものばかり、何も悪いとは言わねぇがそうじゃ無い音楽をやる大馬鹿者がいたってええじゃないか、俺にはそれが出来るし聴けってことじゃけん。ザッパ音楽に少しでも触れた人間なら覚悟せねばならぬ。中央の幹はいささかも揺るがず大きく繁った枝のそこかしこに生っているリンゴ、ミカン、ブドウ、バナナ、カシラ、白モツ、ゼンマイ、グロッケンザーネトルテを喰えばいい。まあ、そのバナナが美味くて美味くて忘れられないだけどよう。もとい。その帰ってしまった気の毒な人にもこうして優しく盤をふるまい。帰り様も無い、時間を超えて生息してる我らにもこうしてその時そのままの音を喰えるようにしてくれる。何とまあありがたいことです。涙流していただきます。涙の味と混ざってしょっぱいです。ご馳走様っていつ言えるかどうかわかりませんけどいいですか。

(山)2005.7.11

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試聴はここで

日本盤

by Yama
BY AUTO TRANSLATION
SORRY,Mistranslation multi.


*It is "War picture scroll of large Waz" Cintra that decorates a middle former climax of Taiga Drama "Coarsely the full force Ha" that grandly becomes it. The unemployment musician army that confronts it talks to enemy MOP hating ..having the female Singer army corps of 100,000 people... Musical instruments on hand to say nothing of arms. It is a large trumpet army corps that is located in the front. Zappa army resolutely attacked though female Singer does feeling dizzy to attack winding. There are only an encouragement of lieutenant general Einzrei Dunbar's drum and bravery and taking an empty trumpet that it is instinctively in the place it was dazzling if the appearance was glancing seen and whether there will have been nothing, too (Or, air guitar), and taking part in a battle anyway. How do you do?The origin is a twin album as well as former work Wacajawaca. The rice and bread either is meaningless as of S ..the sushi and roast meat.. same ..whether like it... which is goodIt is food there wants to be as for either. It is a delicious dish delicious dish no withering of both damage around there because it is article. It is blocked in the throat. Let's chew one man 5,000 times repeatedly repeatedly until one one-meal Tsb taste of the sound where there is no pardon, it flows, and it goes is understood. ..coming out of the taste still still... Be not along of the storm of the booing it when music and the local United States live give the first performance with LA. Those who retire have become rattling seats a lot the end on the way. Unbelievable, dark story. The performance and music ..anything.. are not in the translation, are ..badness.. guests, and this ..the expectation of champion sumo wrestler west farce band version Mazars that is.. immediately before most all members this. Happiness Tugezar and .It frightens it. The enemy is in the belly. The tendon. it is possible possible to do and to listen it in me large foolish person who does ..saying.. .... music without coming of POPS and A for three minutes ..this music world and.., coming of B, coming of the guitar solo, doing restraint, and bad only fade-out ..anything.. breathed by this world Zappa might yes fairly itIf man touched the Zappa music even a little, it is necessary to determine it. ..trunk at the center.. a little ..shake.. .... greatly, and life is an apple, a mandarin orange, a grape that is, a banana, Cashira, white Mots, a spring, and as for Grokkenzarnetolte. overlend about the branch that grew thick ..there..Oh dear, the banana is a way delicious dish delicious dish's not being forgotten. . The..return..poor..person..thus..gentle..board..behave.We who do not have return externals either who live exceeding time are made to get an untouched sound in thus at that time. How probably welcome it is!Please throw tears. It mixes with the taste of tears and is salty. Are the treat externals good though do not understand when to say?
posted by 山 at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | zappa | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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