2017年10月15日

天井桟敷の吟遊詩人 / ジェスロ・タル 1975/8/22 Minstrel in the Gallery - Jethro Tull



天井桟敷の吟遊詩人
ジェスロ・タル
1975/8/22


男イアン・アンダーソン
Ian Scott Anderson
1947年8月10日スコットランドのファイフのダンファームリン町生まれ、
まさしく
上に立ちたがる、楽天的、苦境で腹をくくる度胸の良さ
大雑把、計画性無し、カッとしやすい
正義・情熱・棟梁の獅子座。
失敗頓挫した映画の副産物アルバム

ウォー・チャイルド
War Child


よりカットの

プログレ歌謡の絶品

バングル・イン・ザ・ジャングル
BUNGLE IN THE JUNGLE


にて狙ってどんぴしゃ
米国チャート
1974年11月2日82位初登場、
http://rocksblog.seesaa.net/article/443295598.html
最高位12位。16週
の大成功を収めの次なる侠気

日和ることなど一切眼中に無し
まだ28歳なのかよ老けてるなあ見た目

1975年英9月5日米8日発売8作目アルバム



天井桟敷の吟遊詩人
Minstrel in the Gallery


バンドがたるんでるでは無いかと判断し
自らにより奔放に展開するメロディとテーマへの探求を課す。
主題は
最初の妻、ジェニー・フランクスさんとの離婚、
ツアーの重圧、
モナコでの曲制作と録音への苛立ちが相まっての所産でござろうか
くんづほぐれつハードにブチ切れる
いざ
世間に放出
唯一シングル・カット8月22日発売、
タイトル曲たる


↑スペイン盤

天井桟敷の吟遊詩人
Minstrel in the Gallery




シングル・バージョンはハード部分だけを抽出した4分12秒。


↑英盤

米国チャート
1974年10月11日90位初登場、
以後
80-80-(11/1)79位。
最高位79位。4週。




↑米盤

Jethro Tull - Minstrel In The Gallery (album version)
https://youtu.be/PMQNqBB7Am4


single version
https://youtu.be/SLnlF-tVDA4




 ざわざわざわ


↑ユーゴ盤

The minstrel in the gallery
 天井桟敷の吟遊詩人

looked down upon the smiling faces.
 嘲笑せる人々を見下ろせリ

He met the gazes observed the spaces
 そこで見たのが虚空を彷徨う視線

between the old men's cackle.
 爺さんどもの戯言会話の狭間で

He brewed a song of love and hatred,
 彼は愛と憎しみの歌を醸し出し

oblique suggestions and he waited.
 斜に構えたるご意見いただくを待った

He polarized the pumpkin-eaters,
 彼は不貞の輩をより分け

static-humming panel-beaters,
 板金工の如き静かなるハミング

freshly day-glow'd factory cheaters
 新鮮なる着色剤まみれのまがい物工場生産品

salaried and collar-scrubbing.
 給金を貰っては脱色する

He titillated men-of-action
 彼は行動主義者の心をくすぐり

belly warming, hands still rubbing
 腹を暖め、両手をまだこすり合わせ

on the parts they never mention.
 奴らがまだ話し出していない箇所を

He pacified the nappy-suffering, infant-bleating,
 彼は夜泣き疳の虫を鎮める

one-line jokers,
 一発芸

TV documentary makers
 TVドキュメンタリー製作者

overfed and undertakers.
 飽食と葬儀屋

Sunday paper backgammon players
 新聞日曜版バックギャモンのプレイヤー

family-scarred and women-haters.
 家族の傷跡と女性蔑視者

Then he called the band down to the stage
 そして彼はバンドをステージにいざない

and he looked at all the friends he'd made.
 作り上げた友人の皆々様を見た



↑フランス盤


ギタア!


↑フランス盤裏


The minstrel in the gallery
 天井桟敷の吟遊詩人

looked down upon the smiling faces.
 嘲笑せる人々を見下ろせリ

He met the gazes observed the spaces
 そこで見たのが虚空を彷徨う視線

in between the old men's cackle.
 爺さんどもの戯言会話の狭間で

He brewed a song of love and hatred,
 彼は愛と憎しみの歌を醸し出し

oblique suggestions and he waited.
 斜に構えたるご意見いただくを待った

He polarized the pumpkin-eaters,
 彼は不貞の輩をより分け

static-humming panel-beaters,
 板金工の如き静かなるハミング


The minstrel in the gallery
 天井桟敷の吟遊詩人

looked down on the rabbit-run.
 うさぎの競争を見下ろせリ

And threw away his looking-glass
 そして鏡を投げ捨てて

saw his face in everyone.
 誰もに映る彼の姿を見た


He titillated men-of-action
 彼は行動主義者の心をくすぐり

belly warming, hands still rubbing
 腹を暖め、両手をまだこすり合わせ

on the parts they never mention.
 奴らがまだ話し出していない箇所を

salaried and collar-scrubbing.
 給金を貰っては脱色する


↑イタリア盤

He pacified the nappy-suffering, infant-bleating,
 彼は夜泣き疳の虫を鎮める

one-line jokers,
 一発芸

TV documentary makers
 TVドキュメンタリー製作者

overfed and undertakers.
 飽食と葬儀屋

Sunday paper backgammon players
 新聞日曜版バックギャモンのプレイヤー

family-scarred and women-haters.
 家族の傷跡と女性蔑視者

Then he called the band down to the stage
 そして彼はバンドをステージにいざない

and he looked at all the friends he'd made.
 作り上げた友人の皆々様を見た



↑ドイツ盤

The minstrel in the gallery
 天井桟敷の吟遊詩人

looked down on the rabbit-run.
 うさぎの競争を見下ろせリ

And threw away his looking-glass
 そして鏡を投げ捨てて

saw his face in everyone.
 誰もに映る彼の姿を見た

 へい

The minstrel in the gallery
 天井桟敷の吟遊詩人

 いえいいえいえい

looked down upon the smiling faces.
 嘲笑せる人々を見下ろせリ

He met the gazes...
 そこで見たのが視線

The minstrel in the gallery
 天井桟敷の吟遊詩人



Jethro Tull: Minstrel in the Gallery (07/31/1976)
https://youtu.be/m_lQ0H4zZEA



改めてメンツは

Jethro Tull
Ian Anderson – flute, acoustic guitar, vocals
Martin Barre – electric guitars
John Evan – piano and organ
Jeffrey Hammond – bass guitar and string bass
Barriemore Barlow – drums, percussion

Additional personnel
David Palmer – orchestral arrangements and conduction
Rita Eddowes, Elizabeth Edwards, Patrick Halling and Bridget Procter – violins
Katharine Tullborn – cello

プロデュースはもち男イアン・アンダーソン。

B面は
アルバム未収録


↑米盤

熱い砂
Summerday Sands




https://youtu.be/uBM-1dAibRk


管弦華麗に色を添えるイアン節小品。

ワシラにしょっちゅうヒット曲など期待しおったらケツを蹴飛ばすぞと
見事にコケさせ溜飲を下げる。

(山)2017.10.15
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすジェスロ・タルのページ

資料

資料(英版)

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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週刊◎馬小屋◎日曜版朝刊:秋華賞(GI)〜サバイバル


*週刊馬小屋は選びぬかれた馬と方法は秘密展開読みによるネット競馬新聞です*

秋華賞(GI)
〜サバイバル




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印刷して買い目を記入するのに便利な今日の全レース時刻表は、
こちらで

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おはようございます。
競馬負けてたまるか、馬小屋です。

今日の目玉は

京都競馬場

芝2000m内3歳オープン牝

秋華賞(GI)。

激流必須。

勝ち残るのは・・・出来ればウチの仔らで。


カラオケ第967回結果カラオケ

−−−−−
※平場※

○○別紙予定の中から・・・○○











↑毎度のごとく穴を外しながらコツコツと加点

300+100+100+200+400+200=1300円投入、150+230+110+130+160=780円回収。


−−−−−
※特別※

◎◎別紙予定の中から・・・◎◎













↑上出来です

100+200+200+700=1200円投入、130+110+110+360+140+180=1030円回収。


−−−−−
※メインレース※

−−新潟競馬場
15:25発走
11R:芝2000m外1000万

魚沼特別

見予定。
−−

↑不参加です


XX京都競馬場
15:35発走
11R:ハンデ 芝1600m外1600万

清水ステークス

36.5S

◎10レッドアヴァンセDP1463/36.2+34.0=70.2/2.3.0.3./2.3.0.2./3.2.0.6.。川田J。

○11シーズララバイFV1495/38.1+34.9=73/0.0.0.0./0.0.0.1./1.2.0.5.。善臣J。

▲7サロニカDP1367/37.3+34.6=71.9/1.0.1.0./2.0.1.0./2.0.0.1.。浜中J。
XX

↑これがあると痛いよ

計400円投入、0円回収。ハズレ。



◎◎東京競馬場
15:45発走
11R:芝1800mオープン牝

府中牝馬ステークス(GII)

36.8SS

◎7アドマイヤリードSG1339/36.6+33.4=70/1.0.0.1./2.2.0.2./2.3.0.4.。戸崎J。

○1ヴィブロスDP1586/37.0+33.4=70.4/0.0.0.0./2.0.0.2./3.1.0.3.。ルメールJ。

▲「5トーセンビクトリーKK1461/36.8+34.4=71.2/0.0.0.3./4.2.3.2./5.1.2.6.。福永J。
◎◎









↑まほちゃん、クロコスミア的中でパーフェクト

計500円投入、300+250+150+140=840円回収。


−−−−−

※最終レース※

XX新潟は17,15,18?

京都は?

東京は?XX

↑いかん

計300円投入、0円回収。ハズレ。


−−−−−


今日のお賽銭は、3800円。
ご利益は2650円と興奮。
-1150円。


※現在までの収支※

投入金額2006200円、
獲得賞金2406290円。
回収率120.0%↓

ロックな獲得馬券累計6636枚。
経験値7240150。LV724。


第968回
今日の資金回収レース予定

−−−−−
※平場※

別紙予定の中から・・・

−−−−−
※特別※

別紙予定の中から・・・

−−−−−
※メインレース※

新潟競馬場
15:20発走
11R:ハンデ オープン芝1400m内

信越ステークス

34.5M

◎10アポロノシンザンSB1198/33.4+35.2=68.6/2.0.1.1./3.0.3.3./2.2.3.1.。津村J。

○9タガノブルグY1207/35.8+33.8=69.6/0.1.3.4./1.2.3.13./1.2.3.4.。秋山さん。

▲4トウショウドラフタUn1207/35.3+34.1=69.4/1.0.1.1./5.0.1.4./1.0.1.5.。岩部J。

☆7アルマワイオリMG1213/35.9+34.0=69.9/0.0.0.0./1.0.1.2./0.1.1.2.。勝浦J。



東京競馬場
15:30発走
11R:芝2000mオープン

オクトーバーS

☆4バーディーイーグルBT1462/37.2+33.9=71.1/1.0.1.2./0.0.1.5./2.0.3.6.。丸田J。



京都競馬場
15:40発走
11R:芝2000m内3歳オープン牝

秋華賞(GI)

34.9M

◎2ラビットランTp1455/36.4+33.5=69.9/0.0.0.0./0.0.0.0./2.1.0.1.。和田J。

○11ミリッサDM1327/36.1+34.0=70.1/2.0.1.0./0.0.0.0./2.0.0.2.。福永J。

◎16ファンディーナDP1583/35.5+34.8=70.3/2.0.0.0./0.0.0.1./0.0.0.1.。岩田J。

☆1アエロリットK1457/35.2+35.5=70.7/0.0.0.0./0.0.0.0./2.2.0.1.。典弘J。

☆6メイショウオワラDB1459/35.8+34.2=70/0.0.0.0./0.0.0.0./1.0.0.2.。松若J。


−−−−−

※最終レース※

新潟は11-6-3?

東京は5-16-17?

京都は9?

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その他予想は
この中から



揺れるハート競馬の歌(馬の歌)揺れるハート

(僕の)わんぱくポニー/ジェニュウィン

レディ・ラック/ロッド・スチュワート

プリティエスト・アイズ / ビューティフル・サウス


ラッキー・ユー/ライトニング・シーズ

ブル・イン・ザ・ヘザー/ソニック・ユース

いつもはこんな僕じゃない/ペット・ショップ・ボーイズ

どうってことないよ / スティヴン・スティルス/マナサス

買い目 / ジェリー・ガルシア

ライフ・オヴ・サプライジズ / プリファブ・スプラウト

ロング・ハード・クライム / ロン・デイヴィス

アゲインスト・ザ・ウインド / ボブ・シーガー

うつろな愛 / カーリー・サイモン

ロング・ショット(大穴)/スペシャルズ

ランニング・ライク・ザ・ウインド/マーシャル・タッカー・バンド

キャント・テイク・イット・ウィズ・ユー/オールマン・ブラザース・バンド

アリバイ/シン・リジィ

究極/イエス

ドゥ・イット・オア・ダイ/アトランタ・リズム・セクション

スイート・シーズンズ/キャロル・キングさん

見捨てられたサラブレッド/岡林信康氏

風の中の栗毛/松任谷由実氏

ワイルド・ホーセズ/ローリング・ストーンズ

ランニン・アウェイ/スライ&ザ・ファミリー・ストーン

ストレイト・オン/ハート


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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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.覚書
posted by 山 at 08:28| Comment(0) | 週刊馬小屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月14日

涙のサンダーロード / ブルース・スプリングスティーン 1975/8/25 Thunder Road - Bruce Springsteen



涙のサンダーロード
ブルース・スプリングスティーン
1975/8/25


♪アンコール、アンコール、あんこ♪

「あんこが欲しいのか。つぶかなこしかな?」



「にゃああああああ」

「ちがーう
だって。」



「きゅううううううん」

「勝手に終わらすな
だって。」



「みょん」

「キャラ使い捨て反対!
だって。」

「わんわん」

「閉店になるまでほっといて閉店の時だけ騒ぐの反対!
だって。」

「何が終わるんだ?誰が閉店だって?誰も騒いでないし。」

「にゃ」

「妙な空気を感じるんだって。」

「きゅ」

「なんかたくらんでないか?
だって。」

「わんわん」

「この糞親父糞爺糞野郎
だって。」

「まーなー。ワシももう歳だしなあ。外仕事巡回販売も辛いのよ。」

「にゃあ」

「ほらたくらんでやがる
だって。」

「きゅ」

「キャラ使い捨て反対!
だって。」

「わんわん」

「なんか景気いいのやれ
だって。」

「はいはい。なんとかやりますって



とかケダモノに煽られて
長いことお待たせいたしました。
毎度おなじみくたびれたレコ屋でござーい。
今日持ってまいりましたそんな現状打破するお宝はああああああ

涙のサンダーロード
Thunder Road
ブルース・スプリングスティーン
Bruce Springsteen


ぼえ〜〜〜。」



「ご説明いたしましょう。」

「閉店の理由をか?」


「にゃくわわーーーん」

「未完の大器としていつまでも未完だったもんで絶体絶命のピンチのブルース親分、
最後の大勝負に出てついにブレークした
3作目アルバム



明日なき暴走
Born to Run




1975年8月25日発売。
http://rocksblog.seesaa.net/article/453404247.html
最高位3位。110週。

の記念すべき1曲めです。
先に1974年5月から11月超えて6ヶ月以上の時をかけて完成させた必殺のタイトル曲をものして
これなら看板としてまごうこと無しと我も周囲も納得、
いざ本編アルバム残り90%に取り掛かります
そんなに時間は残ってません。
やるべきことはわかった。
めくるめく弾丸スペクター・サウンド。
目もくれぬ勢いの。
そこでついにぐだぐだしてる師匠マイク・アペル師をプロデューサーから解任、
ジョン・ランドー師を主任プロデューサーに迎えて
ランドー師、まず重用登用したのが
ボーン・トゥ・ランで花開いた
サックス界のバリー・ボンズこと
ニックネームはThe Big Man

クラレンス・クレモンズ師匠

Clarence Anicholas Clemons Jr.さん、1942年1月11日ヴァージニア州ノーフォーク・カントリー生まれ、
根気我慢無骨穴男、山羊座水瓶座寄り。
父ちゃんシニアは魚市場のオーナー、母ちゃんはテルマさん。
三人兄弟の長男。爺ちゃんは南部バプテスト教会の伝道師。
それ故に宗教的バックグラウンドの中、ゴスペル・ミュージックを聞いて育ちました。
9歳時、父ちゃんがクリスマスプレゼントでアルト・サックスを買ってくれてレッスンも受けさせてくれ
後にバリトン・サックスに転向、ハイスクールのジャズ・バンドで演奏、
叔父さんが彼に最初に手に入れることになるキング・カーティス師匠のアルバムを買ってくれてすっかりぞっこんになり
名門コースターズの仕事でテナー・サックスに転向、
同時にアメフト選手としての才能も有り、音楽とアメフト両方の奨学金を得てメリーランド州立大学に進学、
ラインマンとして活躍、クリーブランド・ブラウンズに見出されてトライアルをオファーされ、
同時にダラス・カウボーイズのトライアウトにも挑戦、
しかしその前日、ひどい自動車事故に巻き込まれてプロ・フットボール選手への道は全部ご破産。
18歳の時、後にパーラメント〜ファンカデリックのメンバーとなるエディ・ヘイゼル師らのレコーディング・セッションに参加、
大学卒業後、ジェイムズ・ブラウン師匠の曲をカバーしてた最初のバンドとなるバイブラトーンズに1961年から64年の4年間参加、
バンドに在籍したままニュージャージー州サマーセットに引っ越し、
1962年から1970年までジェームスバーグ少年トレーニング・スクールで情緒障害児のカウンセラーとして働き
それから
ニュージャージー州アズベリーパークのワンダー・バーでノーマン・セルドン&ジョイフル・ノイズと共演、
セルダンはピアニストで自身のレーベルを持ち、クレモンズ師はこのバンドで1969年アルバム録音、
ジョイフル・ノイズのヴォーカリストのカレン・キャシディさんが共演経験の有ったブルース親分とのコンタクトを薦めて
1971年9月、ついに出会い果たします。
曰く

とある夜、俺たちはアズベリーパークで演奏してたんだ。
ブルース・スプリングスティーン・バンドは近所のクラブ、スチューデント・プリンスでやっていた。
演奏時間の合間に俺はそこに歩いていった。
雨が降っていて風が強い夜だった。
ドアを開けたら丁番が外れて丸ごと道にぶっ飛んだんだ。
ステージ上のバンドが戸口の枠の中にいた俺をにらみつけた。
ブルースはちょいと緊張しちまって
何故って俺がその時こう言ったから
”アンタのバンドと共演したいんだが。”
奴は言ったね
”いいよ。好きにしろよ。”
俺らがやった最初の曲はSpirit in the Nightの初期バージョンだった。
ブルースと俺は互いを見て何も言わなかった。
なにはともあれ俺らにはわかってたんだ
俺たちは互いの人生の中で欠けていた存在どうしだってな。
奴は俺がすっと探し続けてた人間だった。
ぱっと見、奴はただの貧相なガキだった。
だが奴には未来があったんだ。
自分の夢を追い求めたがってた。
その時から俺は奴の歴史の一部になったんだよ。

親分デビュー・アルバム、Greetings from Asbury Park, N.J.の
"Blinded by the Light"と"Spirit in the Night"で請われて演奏した後
1972年10月21日ノーマン・セルドン&ジョイフル・ノイズでの最後の演奏して
4日後Eストリート・バンドに加入、
切っても切れぬ相方となったのであります。」

「ようけ訳したのう。」

「さてもう一人、
ボーン・トゥ・ラン曲をモノしたあとその世界を具現化すべくランドー師が登用したのが
ピアノの

ロイ・ビタン師匠。

Roy J. Bittanさん、1949年7月2日ニューヨーク州クイーンズのロッカウェイ・ビーチ生まれ、
我は感じる
征服・独立、善なるものと欲望との葛藤を御する者
正位置は、困難を克服、勝利に向けての野望
逆位置は、暴走、失敗、悪戦苦闘
器用で気分屋でやさしさの蟹座双子座寄り。
ニックネームは

The Professor

生い立ちは不明、
Eストリート・バンドに加入以前
ギタリスト、アール・スリック師擁する
Tracks‎のメンバーとして唯一の1972年アルバム



Even A Broken Clock Is Right Twice A Day

に参加。
1974年アール師、ミック・ロンソン師に替わってデビッド・ボウイ・バンドにダイアモンド・ドッグ・ツアーから参加。」

「その縁も有ってビタン師がボイちゃんの"Station to Station"に参加したのか。」

David Bowie - Word On A Wing
https://youtu.be/sV8IZHYTOnY


「1974年8月、
Eストリート・バンドに多大な貢献をしてきた

bruce springsteen. new york city serenade (for lenny)
https://youtu.be/8EooiBaW1BA


ピアノのデイヴィッド・サンシャス師が自らのバンド、トーンを結成するため脱退。」

「とするとボーン・トゥ・ラン曲は少なくとも8月にはもうベーシック・トラックは完成していたのか!
5月から始めて3ヶ月目には。」

「ヴィレッジ・ヴォイスにメンバー募集が掲載されます。

“classical to Jerry Lee Lewis.”
”クラシカルなのからジェリー・リー・ルイスまで。”

30人のピアニストが応募、
トラでバンド仕事とブロードウェイ・ミュージカル仕事してたビタン師が2回のオーディションを経て合格。
1974年9月19日フィラデルフィア郊外メイン・ポイントのライブで初登場。」

「何と!ランドー師がスカウトしたんじゃなくてサンシャス師脱退の止むに止まれぬ事情で入ったのか。」

「ボーン・トゥ・ラン曲録音時にビタン師が参加してたらその様相はまた違ったものになり
かの曲の唯一無比を思い知ります。
して
必殺1曲ものしたものの残りアルバム曲にめどが立たねば出すわけにもまいらない事情の中、
師の加入で制作に勢いがつきます。
そを象徴するのが1曲目

涙のサンダーロード
Thunder Road


曲自体は当初、”Wings for Wheels”として書かれ、
1975年2月5日にペンシルベニア州ブリン・マーワーのメイン・ポイントで初演奏。」

Wings for Wheels- Bruce Springsteen
https://youtu.be/dRRQVfQZnZQ


「おお、まさしくサンダーロード。
ビタン師はサンシャス師の演奏を引き継いだのか。」

「そうです。それをさらにチューンアップしてエレガントに徹底的に親分にへばりつくことで
親分と同等の力をもって曲の核となり
一筆書きの如くわらわらなんちゃら最後にドーッカーンとキメのボーン・トゥ・ラン・スタイルを
ビターンと張り手打ちして締めに締めて代表曲と為したのです。

あらためて
メンツは

Bruce Springsteen – electric guitar, vocals, Hohner Marine Band harmonica
Garry Tallent – bass guitar
Max Weinberg – drums
Roy Bittan – piano, glockenspiel, Fender Rhodes electric piano, backing vocals
Mike Appel – backing vocals
Steve Van Zandt – backing vocals
Clarence Clemons – tenor saxophone」



「衝撃の名曲に花束贈ります。」

https://youtu.be/jte9PzIu9T4






ハモニカぼえ〜〜

The screen door slams
 玄関の網戸がバタンと音を立てて閉まる

Mary's dress waves
 メリーのドレスがたなびく


Like a vision she dances across the porch
 女神のように彼女はポーチを踊りながら横切る

As the radio plays
 ラジオから音楽が流れ


Roy Orbison singing for the lonely
 ロイ・オービソンが寂しき者へ唄い

Hey that's me and I want you only
 おいおいそりゃ俺のこと
 お前だけはどうしても俺には必要

Don't turn me home again
 俺をまた家に追い返さないでくれ

I just can't face myself alone again
 また一人ぼっちの自分と向き合うなんて出来やしない



Don't run back inside
 家ん中に走って戻るなよ

Darling you know just what I'm here for
 ダーリン、わかるだろ、俺がなんでここにいるんだか 


So you're scared and you're thinking
 そうかお前は怖がってそれから思ってるんだ

That maybe we ain't that young anymore
 もしかしたら俺たちはもう若くないかもしれないって

Show a little faith there's magic in the night
 ちょっとだけ信じてくれないか
 夜には魔法ってもんがあるんだよ

You ain't a beauty but hey you're alright
 お前は美人じゃ無いが、な、それでバッチリなんだよ

Oh and that's alright with me
 そうさ、俺には最高なんだよ


You can hide 'neath your covers
 お前は毛布をかぶって

And study your pain
 自分の辛さを噛み締められるさ

Make crosses from your lovers
 恋人から×印を貰って

Throw roses in the rain
 雨の中に薔薇を投げるんだ


Waste your summer praying in vain
 どうにもならないのに祈って夏を台無しにする

For a saviour to rise from these streets
 この路地からお助けマンが参上するんじゃないかって



Well now I'm no hero
 そうさ、今の俺はヒーローなんかじゃ無い

That's understood
 そんあこたぁわかってるだろ

All the redemption I can offer girl
 俺が女に出来る慰めごとと言やあ

Is beneath this dirty hood
 この薄汚いボンネットの下にあるだけ

With a chance to make it good somehow
 それでなんとかうまく切り抜けられるチャンスがあるかもしれない

Hey what else can we do now?
 なあ、今の俺たちに他に何が出来るって言うんだ?

Except roll down the window
 ウインドウを下ろして頭を外に出して

And let the wind blow
 風まかせに

Back your hair
 お前の髪をなびかせよう



Well the night's busting open
 そうだ夜は弾けてる

These two lanes will take us anywhere
 この二車線は俺らをどこにでも連れてくんだよ

We got one last chance to make it real
 俺らには叶える最後のチャンスなんだ

To trade in these wings on some wheels
 かっ飛ばしてこの羽根をとっ替える最後の


Climb in back
 後ろに飛び乗れよ

Heaven's waiting on down the tracks
 この道の向こうには天国が待ってるんだぜ


Oh-oh come take my hand
 おうお、さあ俺の手を握るんだ

We're riding out tonight to case the promised land
 俺らは今夜ぶっ飛ばして夢見た場所を覗きに行く

Oh-oh Thunder Road
 おーうお雷鳴道

oh Thunder Road
 おう雷鳴道



Lying out there like a killer in the sun
 太陽の下、殺し屋の如くそこに横たわってる

Hey I know it's late we can make it if we run
 おうよ手遅れだってこたぁわかっちゃいるが
 走れば何とかモノにできるてなもん

Oh Thunder Road
 おーうお雷鳴道

sit tight
 じっと座ってろや

take hold
 ちゃんとつかまって

Thunder Road
 雷鳴道



Well I got this guitar
 そう俺にはこのギターがある

And I learned how to make it talk
 そして俺はコイツの喋らせ方を学んだのだ


And my car's out back
 俺の車は裏に停めてある

If you're ready to take that long walk
 もしお前さんが長い道のりを歩む心の準備ができてるなら



From your front porch to my front seat
 お前んちの玄関から俺の助手席へ

The door's open but the ride it ain't free
 ドアは開けておくがタダじゃ乗せないぜ

And I know you're lonely
 わかってるお前はさみしいだろ

For words that I ain't spoken
 俺が口にしなかった言葉のせいで

But tonight we'll be free
 だが今夜、俺たちは自由になるんだ

All the promises'll be broken
 お約束なんて全部俺がぶち破ってやらぁ

There were ghosts in the eyes
 目に映るのは亡霊

Of all the boys you sent away
 お前が追い払ったガキどもの



They haunt this dusty beach road
 奴らはこの煤けた海岸通りに出没する

In the skeleton frames of burned out Chevrolets
 燃え尽きたシボレーの骨組みの中で焼け残った

They scream your name at night in the street
 奴らは路上で夜、お前の名前を叫ぶ

Your graduation gown lies in rags at their feet
 お前の卒業式のガウンは奴らの足元でボロボロに引き裂かれている

And in the lonely cool before dawn
 そして夜明け前の人っ気の無い冷気の中で

You hear their engines roaring on
 お前は連中のエンジンの唸り声を聞く

But when you get to the porch they're gone
 だがお前がポーチにたどり着いた時、奴らは消えているのだ

On the wind
 風の如く

so Mary climb in
 だからメリー、乗ってくれよ




It's a town full of losers
 ここは負け犬で溢れてる街



And I'm pulling out of here to win
 俺は勝利を手にする為にここから抜け出そうとしてるんだ!



サックスぼえ〜〜





「それにしても相当初期のとは変化してるね。」

「Wings for Wheelsフレーズは

To trade in these wings on some wheels

で残されてます。
他の版ではメリーだけでなくアンジェリーナやクリスティーナて女性のことも有ったらしく
初期版では

"This is a town full of losers, and baby I was born to win,"

と有ったところ、
実際にもボーン・トゥ・ランのヴァリエーション主題なのですがさすがにもろかぶりなので

"It's a town full of losers, and I'm pulling out of here to win."

に変更、

“Skeletons found by exhumed shallow graves”
”浅く埋葬されてる墓場から掘り出された骸骨たち”



"Skeleton frames of burned out Chevrolets"
” 燃え尽きたシボレーの骨組みの中で焼け残った”

と変更。
やたら暗い歌詞から脱却して肉体労働者精神充満のアルバムの色と整合性を保つ為だったそうです。」

「Roy Orbison singing for the lonely
 ロイ・オービソンが寂しき者へ唄い

Hey that's me and I want you only
 おいおいそりゃ俺のこと
 お前だけはどうしても俺には必要

のとこは親分のアイドル

Roy Orbison - Only The Lonely
https://youtu.be/kjq4wYuwgxs


の引用だな。」

「タイトルは
1958年5月10日公開、ロバート・ミッチャム主演の同名映画からです。



邦題は

死の驀走

密造酒の運び屋の物語。
タイトルは密造酒輸送車の爆音響き渡る街道のこと。
親分曰く

”俺は映画自体は見ておらん。映画館のロビーでポスターを見ただけなんだ。”」

「そりゃかっこいい単語だもんなあ。アルバム1曲目のインパクトにも最高。」

「”明日なき暴走”のコンセプト・アルバムの冒頭にも最高だね。」

「親分はとにかくこの時、このどん詰まりの状況から脱出して成り上がることで頭がいっぱいです。」

「まさしく後にも先にも無いスペシャルな盤だ。」

「にゃ」

「同じく新加入のドラムのマックス・ウェインバーグさんのことは?
だって。」

「また今度ね。まだまだ終わらないよこのアルバムは

果てなき暴走。」

(山)2017.10.14
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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすブルース兄貴のページ

資料

英語資料

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僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸いです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA

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posted by 山 at 08:10| Comment(0) | 大切な歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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