2014年05月22日

アフター・ミッドナイト / J・J・ケイル 1972/5/20 AFTER MIDNIGHT - J.J. Cale


↑オランダ盤

アフター・ミッドナイト
J・J・ケイル
1972/5/20


神様の神様なら。
神様が敬愛する神様ならそれなりに有名で、ふさわしく尊敬されそうなもんだが。
これほど知らんわされとる神様の神様もいねえんじゃないかてのが
JJ・ケイル父帰る。
むしろ嫌われてる節有りで。
アンタに神様が惚れちまったからギターをゴリゴリ弾いてくれなくなっちゃったじゃないの。
まったく余計なおっさんよ。
とか。
そんなー。神様の神様はそんなことご存知無いてば。
ま、
どっちみち世間に好かれても憎まれてもたいして変わらんか。
変わらんわな。

本名John Weldon Cale。
1938年12月5日オクラホマ州オクラホマシティ生まれ、
自由・楽観・陽気の射手座。
同州タルサでお育ちになり
1956年18歳で学業終了して地元でミュージシャンとなりました。
60年にはロスにお引っ越し、スタジオ・エンジニアとして勤労すると同時にデビューして
そのへんの塩梅は調べましたら

1958年 "Shock Hop"/"Sneaky" (as Johnny Cale)

タルサ時代の若気の至りか?

1960年 "Troubles, Troubles"/"Purple Onion" (as Johnny Cale Quintet)
http://youtu.be/S6g3y6eQ8f4

1961年 "Ain't That Lovin You Baby"/"She's My Desire" (as Johnny Cale Quintet)
http://youtu.be/Kir7GwAfGHQ

1965年 "It's A Go Go Place"/"Dick Tracy", Liberty 55840
http://youtu.be/KOZuEPBEk6U

1966年 "In Our Time"/"Outside Looking In", Liberty 55881
http://youtu.be/_q5GNz8wlsY

最初はさすがに普通の人ロックンローラーだったことがうかがい知れます。
ディック・トレイシーで馬鹿やって
反動か66年から山にこもりそうな気配をたたずみ

いっこうに全然売れません10年間。
えーかげん国のタルサに帰って百姓でもやろうかと思ってたら
捨てる神あれば拾う神あり。

まさしく

イギリスの一生縁がないように思ってたお兄さんの神様が



1966年11月 "After Midnight"/"Slow Motion", Liberty 55931

http://youtu.be/-YUhVU__uPw


を発見しやがったよ。
デラニー&ボニーのツアーしてる時にうっかり見つけたんだと思います。
その内容と自分と正反対のことのあまりの有り様に人に憧れてた神様のご意思にぴったし、

その神々しき
そろそろ大陸で覚えたおクスリがオツムに回って放心ジャケ・デビュー・ソロアルバム



エリック・クラプトン・ソロ
Eric Clapton


1970年8月発売。に収録し
あろうことか
ソロ・デビュー・シングルとしてカバーしちゃったよ。



1970年10月発売



http://youtu.be/AvxJ0TVvVzE


当然のごとく
全米チャート
1970年10月17日75位初登場、


↑スカンジナビア盤

http://rocksblog.seesaa.net/article/297765206.html

68-60-43-(11/14)35-32-29-21-(12/12)18-18-(12/26)38-(1971/1/2)39位。
最高位18位。11+1=12週。


↑イタリア盤

信仰者はほぼ99%がっかりしたであろうが
疑うことは神を疑うことがあってたまるか
とりあえず買います。
そのうち目をお覚ましになってくれるでありましょう。
の気持ちが入ってる感じのチャート動きで
ですから
本国イギリスでは無視ノンチャート。

そんなカバーしてたことなんてまったく知らなかった
当時はマジで食うや食わずの大貧乏のケイル氏
ラジオで聞いて大喜び、これで肉が喰えるとうっひっひしてたら
友人でありプロデューサーのアウディ・アッシュウォース氏、
ケイル氏にこんなチャンスはあるもんかいなとアルバム製作すすめて
集めたるミュージシャンら

JJ Cale - guitar, vocals
Norbert Putnam - bass
Carl Radle - bass
Tim Drummond - bass
Karl Himmel - drums
Chuck Browning - drums
Bob Wilson - piano
David Briggs - piano, organ
Jerry Whitehurst - piano
Weldon Myrick - steel guitar
Buddy Spicher - fiddle
Shorty Lavender - fiddle
Walter Hayness - dobro
Mac Gayden - slide guitar
Ed Colis - harmonica
Diane Davidson - backing vocals
Cover artwork by Rabon link
Engineer - James Long

デモ・テープ製作ギャラでお働き契約で
まさしくかのヒット渦中の1970年9月29日から録音開始、
1971年6月9日に終了して
それから
神様縁のレオン・ラッセル氏立ち上げた新興レーベル、シェルターと契約して
発売は1972年あらいぐまラスカル・アルバム。



ナチュラリー
Naturally



↑クレイジー・ママのドイツ盤77年盤裏

あぶねーあぶねー。出せねーかと思った。


1stカット・シングルは当然あの有名曲の再録版かと思ったら
これが



クレイジー・ママ
Crazy Mama



↑ドイツ盤

それかよ。
2分22秒の超小作。


↑オランダ盤

リズムボックスに輪をかけたボソボソ唄いでどうなることかと思ったら
それは神の七光りか、正体を見てみたいとの信仰者の意思か


↑スペイン盤

全米チャート
1972年1月29日91位初登場、
以後
72-62-57-49-42-(3/11)38-29-26-25-(4/8)22-22-29-(4/29)39位。
最高位22位。14週。

あっと驚く生涯最高の大駆け。



http://youtu.be/lcY5SQECqks




Crazy mama, where you been so long?
 クレイジー・ママ、そんな長いことどこにいたんだよ?

Crazy mama, where you been so long?
 クレイジー・ママ、そんな長いことどこにいたんだよ?

You've been hiding out, I know that's true
 隠れていたんだろ、俺はそうだとわかってんぞ

Crazy mama, I sure need you
 クレイジー・ママ、俺がお前を必要としてんのは確かなんだ

Crazy mama, where you been so long?
 クレイジー・ママ、そんな長いことどこにいたんだよ?


Standing on the corner, looking for you, babe
 街角にぶっ立って、お前を探してた、ベイブ

Standing on the corner, looking for you, babe
 街角にぶっ立って、お前を探してた、ベイブ

Lord have mercy, can I see,
 あらら、会えるてのか?

that crazy mama coming back to me?
 あのクレイジー・ママが俺のとこに戻って来るんかい?

Crazy mama, where you been so long?
 クレイジー・ママ、そんな長いことどこにいたんだよ?

ギタア



アンタはどこにいたんか?

との
ツッコミ入りっぱなし。

あまりの素っ気なさで衝撃です。

のヒットにすっかり気を良くしたシェルター。
ここで攻めだと

第2弾カットは満を持して


↑ドイツ盤

アフター・ミッドナイト
AFTER MIDNIGHT



↑ドイツ77年盤

これが元祖本家だ。
目指せもしかしてベスト10!

たら

米1972年5月20日93位初登場、
83-72-58-55-47-45-(7/8)42-42-52-(7/29)71位。
最高位42位。11週。

あらら。





After midnight, we're gonna let it all hang out.
 真夜中過ぎ
 俺らはやりたい放題

After midnight, we're gonna chug-a-lug and shout.
 真夜中過ぎ
 一気飲みして叫んじゃる

We're gonna stimulate some action;
 馬鹿な真似やらかそうとそそのかして

We're gonna get some satisfaction.
 適当に満足して

We're gonna find out what it is all about.
 そんなこんなわかったような気になるのだ


After midnight, we're gonna let it all hang out.
 真夜中過ぎ
 俺らはやりたい放題

After midnight, we're gonna shake your tambourine.
 真夜中過ぎ
 俺らはお前のタンバリンを振ってやるぞ

After midnight, it's all gonna be peaches and cream.
 真夜中過ぎ
 みんな赤ら顔になるのだ

 うーん

We're gonna cause talk and suspicion;
 馬鹿話と法螺話をして

We're gonna give an exhibition.
 全部腹を割っちまう

We're gonna find out what it is all about.
 そんなこんなわかったような気になるのだ

After midnight, we're gonna let it all hang out.
 真夜中過ぎ
 俺らはやりたい放題

ギタア

We're gonna cause talk and suspicion;
 馬鹿話と法螺話をして

We're gonna give an exhibition.
 全部腹を割っちまう

We're gonna find out what it is all about.
 そんなこんなわかったような気になるのだ

After midnight, we're gonna let it all hang out.
 真夜中過ぎ
 俺らはやりたい放題

After midnight, we're gonna let it all hang out.
 真夜中過ぎ
 俺らはやりたい放題・・



この時代でもこりゃ
神様も

この神様の神様も
ほんまやりたい放題。

単に酔っぱらいソングだってさ。

(山)2014.5.22

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ろっくす特製でかいジャケットのページ也。

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ろっくすJ.J.親父のページ

資料

英語資料

English Version

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いつも閲覧ありがとうございます。
僭越ながら
ウチのバンド、Lovers Holidayの曲です。
お聞きくだされば幸い、CM込みで見てクリックしてお聞きくださりませればお駄賃になりましてなお嬉しです。
よろしくお願い申しあげます。

http://www.youtube.com/playlist?list=PL3A8FE17D2271FEAA


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